JPH0356746Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0356746Y2 JPH0356746Y2 JP1986094861U JP9486186U JPH0356746Y2 JP H0356746 Y2 JPH0356746 Y2 JP H0356746Y2 JP 1986094861 U JP1986094861 U JP 1986094861U JP 9486186 U JP9486186 U JP 9486186U JP H0356746 Y2 JPH0356746 Y2 JP H0356746Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- combustion chamber
- fan
- combustion
- suction portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Air Supply (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は湯沸器等に用いられる強制給気式燃焼
装置に関するものである。
装置に関するものである。
（従来の技術）
従来のこの種の燃焼装置は第３図に示すよう
に、燃焼室１０の下方に縦列にフアン１１を配設
し、燃焼室１０の下方から給気するようにしてい
るので燃焼ガスの排気効率に優れる反面、燃焼室
１０上端からフアン１１の下端までの縦寸法が大
きくなる問題点を有しており、フアン１１から吐
出された空気を燃焼室１０内に均一に供給させる
ために整流板１２を設けるか、あるいはフアン１
１から燃焼室１０までの間に整流空間を設ける必
要があり装置の縦寸法が更に拡大する問題があつ
た。
に、燃焼室１０の下方に縦列にフアン１１を配設
し、燃焼室１０の下方から給気するようにしてい
るので燃焼ガスの排気効率に優れる反面、燃焼室
１０上端からフアン１１の下端までの縦寸法が大
きくなる問題点を有しており、フアン１１から吐
出された空気を燃焼室１０内に均一に供給させる
ために整流板１２を設けるか、あるいはフアン１
１から燃焼室１０までの間に整流空間を設ける必
要があり装置の縦寸法が更に拡大する問題があつ
た。
（考案が解決しようとする問題点）
本考案は上記の問題点を解決し、燃焼装置の縦
寸法をコンパクトにしてしかも供給空気の整流が
充分に行える強制給気式燃焼装置の提供を目的と
している。
寸法をコンパクトにしてしかも供給空気の整流が
充分に行える強制給気式燃焼装置の提供を目的と
している。
（実施例）
本考案の実施例を図面と共に説明する。第１図
および第２図は本考案の実施例を示し、１は燃焼
室、２は燃焼室１内に一次空気室３と二次空気室
４とを区画形成する仕切板であり図示しないバー
ナに一次空気と燃料とを供給するための孔２１を
有する。燃焼室１の側面下部には開口５が設けて
あり、該開口５に給気ダクト６を接続すると共に
該給気ダクト６の入口７に給気筒８を接続して給
気通路を形成している。
および第２図は本考案の実施例を示し、１は燃焼
室、２は燃焼室１内に一次空気室３と二次空気室
４とを区画形成する仕切板であり図示しないバー
ナに一次空気と燃料とを供給するための孔２１を
有する。燃焼室１の側面下部には開口５が設けて
あり、該開口５に給気ダクト６を接続すると共に
該給気ダクト６の入口７に給気筒８を接続して給
気通路を形成している。
９は吸込側にモータ９１を固定し該モータ９１
の周囲から空気を取り入れるシロツコ式のフアン
である。
の周囲から空気を取り入れるシロツコ式のフアン
である。
燃焼室１の下方に横向きに配設されたフアン９
は下方の空気を吸引して側方に吐出し、空気流は
フアン９の吐出口９２に接続された給気筒８の形
状に沿つて滑らかに給気ダクト６に至る。給気ダ
クト６は空気流の圧力分布を均一にする整流空間
の作用を呈し、開口５を通つて燃焼室１内には整
流された均一な給気が行われるのである。
は下方の空気を吸引して側方に吐出し、空気流は
フアン９の吐出口９２に接続された給気筒８の形
状に沿つて滑らかに給気ダクト６に至る。給気ダ
クト６は空気流の圧力分布を均一にする整流空間
の作用を呈し、開口５を通つて燃焼室１内には整
流された均一な給気が行われるのである。
（考案の効果）
本考案では、燃焼室下方に近接して設けられた
横向きのフアンから供給される空気流の流れ方向
を変えながら燃焼室側面の下方に導く給気通路が
長い整流空間となつて充分に整流された空気を供
給することができ、しかもフアンは燃焼室下方に
横向きに配設されるので当該燃焼装置の縦寸法が
極めてコンパクトになるのである。
横向きのフアンから供給される空気流の流れ方向
を変えながら燃焼室側面の下方に導く給気通路が
長い整流空間となつて充分に整流された空気を供
給することができ、しかもフアンは燃焼室下方に
横向きに配設されるので当該燃焼装置の縦寸法が
極めてコンパクトになるのである。
更には従来構成の燃焼装置の如く燃焼室内のド
レンが直接フアンの内部に滴下することがなくフ
アンの水抜き処理が不要となるのである。
レンが直接フアンの内部に滴下することがなくフ
アンの水抜き処理が不要となるのである。
第１図は本考案の実施例を示す構成部品図、第
２図は同実施例の組立状態を一部断面で示した組
立図、第３図は従来例を示す概略構成図である。 １……燃焼室、５……開口、６……給気ダク
ト、８……給気筒、９……フアン、９２……吐出
口。
２図は同実施例の組立状態を一部断面で示した組
立図、第３図は従来例を示す概略構成図である。 １……燃焼室、５……開口、６……給気ダク
ト、８……給気筒、９……フアン、９２……吐出
口。
Claims (1)
- 下方から空気を吸引し側方に吐出させるように
吸込部を下方に向けると共に該吸込部にモータを
設けてなるフアンを燃焼室下方に近接して設け、
該フアンの吐出口から側方に吐出された空気流を
屈曲させて燃焼室側面の下部に設けた開口に導く
給気通路を設けたことを特徴とする強制給気式燃
焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986094861U JPH0356746Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986094861U JPH0356746Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS635244U JPS635244U (ja) | 1988-01-14 |
| JPH0356746Y2 true JPH0356746Y2 (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=30958754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986094861U Expired JPH0356746Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0356746Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7346208B2 (ja) * | 2019-09-27 | 2023-09-19 | リンナイ株式会社 | 燃焼装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS587036B2 (ja) * | 1974-03-29 | 1983-02-08 | 松下電工株式会社 | ホウデントウシドウソウチ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS587036U (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-18 | パロマ工業株式会社 | 送気装置 |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP1986094861U patent/JPH0356746Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS587036B2 (ja) * | 1974-03-29 | 1983-02-08 | 松下電工株式会社 | ホウデントウシドウソウチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS635244U (ja) | 1988-01-14 |
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