JPS609553Y2 - 全一次空気燃焼式ガスバ−ナに於ける一次空気供給装置 - Google Patents
全一次空気燃焼式ガスバ−ナに於ける一次空気供給装置Info
- Publication number
- JPS609553Y2 JPS609553Y2 JP17093180U JP17093180U JPS609553Y2 JP S609553 Y2 JPS609553 Y2 JP S609553Y2 JP 17093180 U JP17093180 U JP 17093180U JP 17093180 U JP17093180 U JP 17093180U JP S609553 Y2 JPS609553 Y2 JP S609553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air supply
- primary air
- air
- supply case
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は上下二段に連設した全−次空気燃焼式バーナに
おける一次空気の供給装置に関する。
おける一次空気の供給装置に関する。
従来周面を燃焼面とした全−次空気燃焼式のガスバーナ
の一対と上下二段に連設し、これらバーナの各混合管を
、下方のバーナの底板を貫通して外部に突出させると共
に、これら混合管の外周を囲繞する給気ケースを該底板
下面に併設し、各給気ケースの前記給混管の流入口に対
向する外端面にガスノズルの挿入孔と一次空気取入孔と
を形成したものは知られる。
の一対と上下二段に連設し、これらバーナの各混合管を
、下方のバーナの底板を貫通して外部に突出させると共
に、これら混合管の外周を囲繞する給気ケースを該底板
下面に併設し、各給気ケースの前記給混管の流入口に対
向する外端面にガスノズルの挿入孔と一次空気取入孔と
を形成したものは知られる。
しかし全−次空気燃焼式のバーナにあっては、多量の空
気を燃料ガスに均一に混合させるためには、該給気ケー
スを、１次空気孔の開孔スペースを充分にとれる比較的
大径のものにする必要がある。
気を燃料ガスに均一に混合させるためには、該給気ケー
スを、１次空気孔の開孔スペースを充分にとれる比較的
大径のものにする必要がある。
しかしかくすると、給気ケースの配置部が並設方向に巾
広になって、限られたガスバーナの底面に給気ケースを
収容出来なくなり、しかも、各ケースに挿着するガスノ
ズル相互の配置間隔も増し、全体としてコンパクトにま
とめられなくなるの不都合がある。
広になって、限られたガスバーナの底面に給気ケースを
収容出来なくなり、しかも、各ケースに挿着するガスノ
ズル相互の配置間隔も増し、全体としてコンパクトにま
とめられなくなるの不都合がある。
本考案はか）る不都合のない装置を得ることをその目的
とするもので、周面を燃焼面７とした筒型の全−次空気
燃焼式ガスバーナ２のｌ対を上下二段に連設し、これら
バーナ２の各混合管１，１の流入口１ａ、ｌａを、下方
のバーナ２の底板下面に臨ませると共に底板下面にこれ
ら流入口１ａ、１ａの外周を囲繞する各給気ケース３を
並設して、各給気ケース３の前記混合管１の流入口１ａ
に対向する外端面にガスノズル４の挿入孔５と一次空気
取入孔６とを形成したものに於いて、各給気ケース３を
、並設方向に巾狭でこれと直交する方向に長手に構威し
、その下面のほぼ全面を一次空気孔６に形成すると共に
、該−次空気孔６の長手方向の中央位置に前記挿入孔５
を設けて威る。
とするもので、周面を燃焼面７とした筒型の全−次空気
燃焼式ガスバーナ２のｌ対を上下二段に連設し、これら
バーナ２の各混合管１，１の流入口１ａ、ｌａを、下方
のバーナ２の底板下面に臨ませると共に底板下面にこれ
ら流入口１ａ、１ａの外周を囲繞する各給気ケース３を
並設して、各給気ケース３の前記混合管１の流入口１ａ
に対向する外端面にガスノズル４の挿入孔５と一次空気
取入孔６とを形成したものに於いて、各給気ケース３を
、並設方向に巾狭でこれと直交する方向に長手に構威し
、その下面のほぼ全面を一次空気孔６に形成すると共に
、該−次空気孔６の長手方向の中央位置に前記挿入孔５
を設けて威る。
図示するものは、周面に上下二段に燃焼面７を構成する
燃焼板を取付けた燃焼筒８の内部を中間の仕切板９で上
下の２室１０．１１に仕切って上下に連なる一対のガス
バーナ２，２を形成し、該上室１０に該下室１１を通し
て混合管１を接続すると共に、該下室１１に該混合管１
を並設される第２の混合管１′を挿入接続し、該両混合
管１゜１を、その外端部即ち下端の流入口１ａ、ｌａに
おいて該燃焼筒８の底部に並設した一対の給気ケース３
，３に各接続した。
燃焼板を取付けた燃焼筒８の内部を中間の仕切板９で上
下の２室１０．１１に仕切って上下に連なる一対のガス
バーナ２，２を形成し、該上室１０に該下室１１を通し
て混合管１を接続すると共に、該下室１１に該混合管１
を並設される第２の混合管１′を挿入接続し、該両混合
管１゜１を、その外端部即ち下端の流入口１ａ、ｌａに
おいて該燃焼筒８の底部に並設した一対の給気ケース３
，３に各接続した。
両給気ケース３，３は、共通１個のケーシング１２を中
間の仕切板１３で仕切って前記した断面形状となるよう
に区画形成され、該ケーシング１２の下端の蓋板１４に
、各ケース３に対応してその長手方向中央にガスノズル
４の挿入孔５とその円外側に一次空気孔６，６とを各形
成した。
間の仕切板１３で仕切って前記した断面形状となるよう
に区画形成され、該ケーシング１２の下端の蓋板１４に
、各ケース３に対応してその長手方向中央にガスノズル
４の挿入孔５とその円外側に一次空気孔６，６とを各形
成した。
尚該蓋板１４は一次空気孔６の開孔面積の異る数種のも
のを用意して、使用ガス種に応じたものを該ケーシング
１２に取付ける。
のを用意して、使用ガス種に応じたものを該ケーシング
１２に取付ける。
次いでその作動を説明するに、各ガスノズル４からのガ
ス噴射によれば、−次空気孔６を介して各給気ケース３
内に空気が吸引され、空気とガスの混合気が混合管１を
介して上下各室９，１０に供給され、その外周の燃焼板
７で燃焼されるが、この場合−次空気孔６は各給気ケー
ス３の長手方向に広面積で開孔させることが出来ると共
に、両側から均等に供給されるため、混合管１の流入口
１ａ近傍にうす流を生ぜず、これによって空気の吸込み
を良好に出来て燃焼に必要充分うず流にともなう偏流の
発生もなく混合管の内周面との接触による流れ方向の小
さなうす流の発生をうながして良好な混合攪拌を行わせ
ることが出来る。
ス噴射によれば、−次空気孔６を介して各給気ケース３
内に空気が吸引され、空気とガスの混合気が混合管１を
介して上下各室９，１０に供給され、その外周の燃焼板
７で燃焼されるが、この場合−次空気孔６は各給気ケー
ス３の長手方向に広面積で開孔させることが出来ると共
に、両側から均等に供給されるため、混合管１の流入口
１ａ近傍にうす流を生ぜず、これによって空気の吸込み
を良好に出来て燃焼に必要充分うず流にともなう偏流の
発生もなく混合管の内周面との接触による流れ方向の小
さなうす流の発生をうながして良好な混合攪拌を行わせ
ることが出来る。
このように本考案によるときは、周面を燃焼面７とした
ガスバーナ２の一対を上下二段に連設し、これらバーナ
２の各混合管１，１の流入口１ａ、１ａを、下方のバー
ナ２の底板下面に臨ませると共に該底板下面にこれら流
入口１ａ、ｌａの外周を囲繞する各給気ケース３を並設
して、各給気ケース３の前記混合管１の流入口１ａに対
向する外端面にガスノズル４の挿入孔５と一次空気孔６
孔６とを形成したものに於いて、各給気ケース３を、並
設方向に巾挾でこれと直交する方向に長手に構成腰その
下面のはＳ゛全面一次空気孔６に形成すると共に、該−
次空気孔６の長手方向の中央位置に前記挿入孔５を設け
たので、−次空気孔６は各給気ケース３の長手方向に広
面積で開孔させることが出来て、多量の空気の供給を必
要とする全−次空気燃焼式ガスバーナにあってもこれに
必要充分な燃焼空気を供給出来ると共に、該混合管１に
その前面画外側から均等に燃焼空気を供給出来るため、
混合管１の流入口１ａ近傍にうす流の発生がなく、これ
によって良好な空気の吸込みを行わせ得ると共に、比較
的短かい混合管１を備える上述のガスバーナに於いても
充分なガスと空気との混合を行わせ得る等の効果がある
。
ガスバーナ２の一対を上下二段に連設し、これらバーナ
２の各混合管１，１の流入口１ａ、１ａを、下方のバー
ナ２の底板下面に臨ませると共に該底板下面にこれら流
入口１ａ、ｌａの外周を囲繞する各給気ケース３を並設
して、各給気ケース３の前記混合管１の流入口１ａに対
向する外端面にガスノズル４の挿入孔５と一次空気孔６
孔６とを形成したものに於いて、各給気ケース３を、並
設方向に巾挾でこれと直交する方向に長手に構成腰その
下面のはＳ゛全面一次空気孔６に形成すると共に、該−
次空気孔６の長手方向の中央位置に前記挿入孔５を設け
たので、−次空気孔６は各給気ケース３の長手方向に広
面積で開孔させることが出来て、多量の空気の供給を必
要とする全−次空気燃焼式ガスバーナにあってもこれに
必要充分な燃焼空気を供給出来ると共に、該混合管１に
その前面画外側から均等に燃焼空気を供給出来るため、
混合管１の流入口１ａ近傍にうす流の発生がなく、これ
によって良好な空気の吸込みを行わせ得ると共に、比較
的短かい混合管１を備える上述のガスバーナに於いても
充分なガスと空気との混合を行わせ得る等の効果がある
。
第１図は、本案装置の１例の截断側面図、第２図はその
底面図である。 １・・・・・・混合管、１ａ・・・・・・流入口、２・
・・・・・ガスバーナ、３・・・・・・給気ケース、４
・・・・・・ガスノズル、５・・・・・・挿入孔、６・
・・・・・−次空気孔、７・・・−・・燃焼面。
底面図である。 １・・・・・・混合管、１ａ・・・・・・流入口、２・
・・・・・ガスバーナ、３・・・・・・給気ケース、４
・・・・・・ガスノズル、５・・・・・・挿入孔、６・
・・・・・−次空気孔、７・・・−・・燃焼面。
Claims (1)
- 周面を燃焼面７とした筒型の全−次空気燃焼式ガスバー
ナ２の１対を上下二段に連設し、これらバーナ２の各混
合管１，１の流入口１ａ、ｌａを、下方のバーナ２の底
板下面に臨ませると共に底板下面にこれら流入口１ａ、
ｌａの外周を囲繞する各給気ケース３を並設して、各給
気ケース３の前記混合管１の流入口１ａに対向する外端
面にガスノズル４の挿入孔５と一次空気取入孔６とを形
成したものに於いて、各給気ケース３を、並設方向に巾
狭でこれと直交する方向に長手に構威し、その下面のは
Ｓ゛全面一次空気孔６に形成すると共に、該−次空気孔
６の長手方向の中央位置に前記挿入孔５を設けて成るガ
スバーナの一次空気供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17093180U JPS609553Y2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | 全一次空気燃焼式ガスバ−ナに於ける一次空気供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17093180U JPS609553Y2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | 全一次空気燃焼式ガスバ−ナに於ける一次空気供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5794025U JPS5794025U (ja) | 1982-06-09 |
| JPS609553Y2 true JPS609553Y2 (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=29529311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17093180U Expired JPS609553Y2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | 全一次空気燃焼式ガスバ−ナに於ける一次空気供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609553Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH073133Y2 (ja) * | 1989-08-28 | 1995-01-30 | 株式会社ノーリツ | 石油気化燃焼装置 |
-
1980
- 1980-12-01 JP JP17093180U patent/JPS609553Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5794025U (ja) | 1982-06-09 |
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