JPS6039443A - 無杼織機の緯入用ノズル - Google Patents

無杼織機の緯入用ノズル

Info

Publication number
JPS6039443A
JPS6039443A JP14904883A JP14904883A JPS6039443A JP S6039443 A JPS6039443 A JP S6039443A JP 14904883 A JP14904883 A JP 14904883A JP 14904883 A JP14904883 A JP 14904883A JP S6039443 A JPS6039443 A JP S6039443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
valve
pressure
weft
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14904883A
Other languages
English (en)
Inventor
晃 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP14904883A priority Critical patent/JPS6039443A/ja
Publication of JPS6039443A publication Critical patent/JPS6039443A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水、エアー等の流体を使用する無杼織機においては、緯
入れに際し、織機の回転と同期させたポンプの作動又は
バルブの開閉により、流体は、誘導管を経由しノズル部
に導かれ、ノズルからジェット噴流となり噴出し緯糸を
ジェット噴流で包んで噴出し緯入れを行なっている。
しかし、このような緯入れにあっては、ノズルが開放状
態となっており且つポンプ(バルブ〉からノズルまでの
距離があるため、ノズルから噴出するジェット流の速度
は徐々に上昇しその速度の立上りが遅く、流速が必要な
速度に達するまでに時間の遅れがあり、そのために先に
噴出した低速の水に後から噴出した高速の水が断突し、
いわゆる爆発現象が発生し噴出流の集束性の維持が困難
である原因となっていた。流体が空気の場合も水の場合
とほとんど同様であるが、空気の場合は開閉弁が閉じら
れても開閉弁とノズルを接続し゛ている誘導管にある空
気が大気圧に達する迄ノズルから噴出流が流れて居り、
圧力空気のむだな消費を行なうことによるエネルギーの
ロスは非常に大きくかつ緯入れの安定性を阻害する原因
となっていた。又、水の場合は、ポンプ(バルブ)から
の噴流を停止してもなおしばらくの間、誘導管内に残留
する水がその慣性力により継続して流れるため、水の無
駄な消費を行なっているばかりでなく、緯糸の飛走安定
を阻害し、エネノ?ギーの損失や高速運転における追従
性に欠ける等の問題点があった。
本発明は、それ等の問題点の解消を目的としたもので、
ノズル内部又はノズルに近接して誘導管内に定圧弁(リ
リーフ弁)を設けたものである。
以下図に示す実施例により本発明を説明する第1図は、
水を使用する場合の織機側面図、第2図は、空気を使用
し緯入れを行なう空気織機の側面図である。
まず流体が水の場合を例に説明する。
lは織機で、水源より水が管2により織機lの近傍に導
かれ、水タンク3に貯えられる。水タンク3は、管4に
より圧力水ポンプ5に接続され、さらに圧力水ポンプ5
、噴射ノズル6間を誘導管7で連通させである。
8は圧力水ポンプ5を駆動するための駆動カムである。
駆動カム8は、織機lと連動して居り、クランク27を
介して圧力水ポンプ5を緯入れタイミングに同期させて
作動させ噴射ノズル6から水を噴出し緯入れを行なって
いる。
9はノズル本体、10は流体入口部で、一方は導孔11
に接続し他方は誘導管7により圧力水ポンプ5に接続し
ている゛。
12は定圧弁の弁座で、流体入口部10に接する導孔1
1と後述のスロート部13間に設けである。14はニー
ドル、15はニードル14の後端に設けられた糸案内、
16はネジ部で。
ノズル本体9にニードル14を螺入している。
17はニードル14先端部の緯糸Yの通路である。18
はバッキングで、ノズル本体9とニードル14から流体
が漏れないようにシールしている。
19は弁で、後端をニードル14で支承したバネ2.0
により、所定の圧力で弁19を弁座12に圧接しており
該弁19とバネ2oにより定圧弁を構成している。バネ
2oは、ニードル14の前進後退によりその圧力調整が
可能にしである。
13は、ノズル本体9とニードル14先端部に設けられ
た流体噴出のスロート部である。
次いでその作動について説明すると、織機1の作動と連
動して駆動カム8が回動し、クランク27を介して圧力
水ポンプ5を作動させる。
圧力水ポンプ5から誘導管7を経て圧送された圧力水が
、流体入口部lO1導孔11より弁19に達し、所定圧
力(設定圧力)以上になると、弁19に作用する圧力に
よりバネ20が圧縮され、弁19が後退移動し弁座12
から離れる。このとき流体は、弁19と弁座12間に形
成される間隙からノズル本体9のスロート部13を高速
度で通過し、緯糸Yを包んでたて糸の開口内に緯糸Yを
噴出させる。圧力水ポンプ5の吐出行程が完了し、導孔
11及びノズル本体9内が所定圧力に達すると、バネ2
0が復帰し弁19が弁座12に圧接し、水のノズル本体
9への供給が停止され、ノズル本体9からの噴出が停止
される。弁19の圧力は、ニードル14の前進後退によ
りバネ20を調節して行なうことができる。
次に第4図に示す定圧弁をノズル本体9に近接して設け
た実施例について説明する。
ノズル本体9に接続部材21をネジ22により固定し、
該接続部材21は口部23に連設する弁座12を形成し
である。弁19は、バネ20に弾圧され弁座12に押圧
され案内杆24に案内されて前後進する。25は通孔で
、導孔11に連通しである。26はプラグである。該実
施例では、弁19と弁座12の圧接にバネ20を用いて
いるが、ダイヤフラム等の使用に替えてもよい、これら
の動作は、所定圧力以上の圧力が弁19に加わると、バ
ネ20を圧縮させ弁19を後退せしめて、弁座12との
間に間隙を形成させること前記実施例と同様である。
その他、弁と弁座を導孔11内に設けることも可能であ
る。流体入口部10、接続部材或は誘導管7等を連通管
という。
上記の如き本発明′によれば、緯糸の周囲を流体の噴射
流でつりんで緯入れを行なう無杼織機の緯入用ノズルで
ノズル内又は連通管でノズルに近接して定圧弁を設けた
ので、従来のように噴出流速度が徐々に上昇し一定速度
に達するのに比べ、所定圧力に達するまで噴出されず、
所定圧力に達してから一気に噴出されるので、いわゆる
爆発現象が少なく噴出流の集束性は大幅に向上すること
が出来た。
更に、ポンプの吸入工程において、ノズルとポンプ間の
管路水がポンプ側に逆流しやすかった現象が少なくなり
、結果的には大きな二次的効果が認められた。
以−ヒの結果として、本ノズルを使用することにより、
噴出された流体の集束性が良くなり、糸の飛走がより安
定化し緯入性能が大幅に向上すると共に、流体の無駄な
消費を防止してエネルギーの節約にも大きな効果を上げ
ることが出来た。
【図面の簡単な説明】
$1図は本発明一実施例の水を使用する織機の側面図、
第2図は同上空気を使用する織機の側面図、第3図、第
4図は本発明実施例要部拡大縦断面図である・ lee・織機 6・・・噴射ノズル 7・・・誘J管9 ”・・ノズル本体 10・・流体入口部 12・・弁座 13・・スロート 14−・ニードル 15Φ・糸案内 19φ・弁 20・ 昏バネ− 特許出願人 伊 藤 晃 第4M

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、緯糸の周囲を流体の噴射流でっつんで緯入れ 1を
    行なう無杼織機の緯入用ノズルでノズル内又は連通管で
    ノズルに近接して定圧弁を設けたことを特徴とする無杼
    織機の緯入用ノズル。 2、定圧弁の設定圧力変更機構を設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の無杼織機の緯入用ノズル
JP14904883A 1983-08-15 1983-08-15 無杼織機の緯入用ノズル Pending JPS6039443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14904883A JPS6039443A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 無杼織機の緯入用ノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14904883A JPS6039443A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 無杼織機の緯入用ノズル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6039443A true JPS6039443A (ja) 1985-03-01

Family

ID=15466504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14904883A Pending JPS6039443A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 無杼織機の緯入用ノズル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6039443A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6244080U (ja) * 1985-09-02 1987-03-17
JPH044081U (ja) * 1990-04-25 1992-01-14
JP2007100258A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Tsudakoma Corp 水噴射式織機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6244080U (ja) * 1985-09-02 1987-03-17
JPH0354145Y2 (ja) * 1985-09-02 1991-11-28
JPH044081U (ja) * 1990-04-25 1992-01-14
JP2007100258A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Tsudakoma Corp 水噴射式織機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20150129702A (ko) 액체 재료 토출 장치, 그 도포 장치 및 도포 방법
JP5276262B2 (ja) ウォータジェットルームにおける緯入れ方法及び緯入れ装置
JPS6039443A (ja) 無杼織機の緯入用ノズル
CN110093707B (zh) 喷水织机的水喷射装置
JP2660556B2 (ja) 空気噴射式織機の緯入れ装置
CN212332166U (zh) 一种瓷砖包装设备的喷墨头
CN115125702A (zh) 一种滴液量少的抽液结构
GB1150077A (en) A device for inserting a weft thread by a jet fluid
JPH10165844A (ja) エア噴射システム
JPS5848131Y2 (ja) インクジエツトプリンタ
JPH0693533A (ja) ジェットルームにおける緯入れ制御装置
JPH0342061Y2 (ja)
JPH11152651A (ja) 水流噴射式織機の圧力水供給装置
CN211217911U (zh) 油罐清洗设备
CN218117938U (zh) 一种压电共轨针阀偶件
CN110450414B (zh) 一种绒毛制品3d打印组件
CN208562691U (zh) 一种用于织布机的喷纱装置
JP2600831Y2 (ja) インク用スプレーガン装置
KR890008128Y1 (ko) 분무기의 연속 분무장치
JPS609946A (ja) 空気噴射式織機の緯入れ方法
JPS5930823B2 (ja) 空気噴射式織機
CN111139561A (zh) 一种涡流纺纱机用涡流管
JPH08312826A (ja) 電磁弁およびこれを備えた高圧液体注入装置
JPS6088155A (ja) 水噴射式織機の緯入れ装置
KR960034503A (ko) 수분사식직기