JPS6036894Y2 - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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Publication number
JPS6036894Y2
JPS6036894Y2 JP1065979U JP1065979U JPS6036894Y2 JP S6036894 Y2 JPS6036894 Y2 JP S6036894Y2 JP 1065979 U JP1065979 U JP 1065979U JP 1065979 U JP1065979 U JP 1065979U JP S6036894 Y2 JPS6036894 Y2 JP S6036894Y2
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JP
Japan
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transistor
collector
base
emitter
conductivity type
Prior art date
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JP1065979U
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JPS55109914U (ja
Inventor
賢次 加納
Original Assignee
三菱電機株式会社
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【考案の詳細な説明】 この考案は増幅回路に係り、特にAB級増幅回路のドラ
イブ回路の改良に関するものである。
第1図は従来の回路構成を示す回路図で、図において、
Aは前置増幅器、Qlは前置増幅器Aの出力がベースに
供給される第1のトランジスタ、Q2はベースが第1の
トランジスタQ1のエミッタに接続され、エミッタが電
源Vccの負端子に接続された第2のトランジスタ、Q
3はベースとコレクタとが短絡され、そのコレクタおよ
びエミッタがそれぞれ後述の第4のトランジスタQのコ
レクタおよびベースへ接続された第3のトランジスタ、
Q、はエミッタが第2のトランジスタQ2のコレクタに
接続された第4のトランジスタ、Qはコレクタが電源V
ccの正端子に接続され、ベースが第4のトランジスタ
Q4のコレクタに接続された第5のトランジスタ、Qは
ベースが第2のトランジスタQ2のコレクタに、コレク
タが電源Vccの負端子に接続され、第5のトランジス
タのエミッタとともに接続されたエミッタから出力端子
Tがでている第6のトランジスタ、■□? ■2はそれ
ぞれ第1のトランジスタQ1、第4のトランジスタQの
コレクタと電源Vccの正端子との間に接続された定電
流源である。
そして、第1〜第5のトランジスタQ□〜Q5はnpn
トランジスタ、第6のトランジスタはpnp トランジ
スタである。
この回路では第5のトランジスタQ、のベースと、第6
のトランジスタQのベースとの間の電位差は、第3のト
ランジスタQ3のベース・エミッタ間電圧V B E3
と、第4のトランジスタQ、のベース・エミッタ間電圧
VBE4との和であり、この電位差により第5のトラン
ジスタqのエミッタから、第6のトランジスタQ6のエ
ミッタへ無信号電流が流れ、第5のトランジスタQ5の
動作範囲から第6のトランジスタQ6の動作範囲へ切り
替わる時に生じるクロスオーバ歪を軽減している。
さて、この回路構成では、出力ドライブ用の第2のトラ
ンジスタQ2の負荷となる定電流源11の他に、この第
2のトランジスタQ2をドライブする第1のトランジス
タQ1のオーバドライブを防ぐ定電流源I2が必要であ
った。
このことは、この回路を集積回路化するに当って、回路
構成が複雑となり、チップサイズが大きくなる傾向があ
った。
この考案は上述の定電流源I2の不要な回路構成にする
ことによって従来回路の欠点を除去することを目的とす
る。
第2図はこの考案の一実施例を示す回路構成図で、第1
図と同一もしくは相当部分は同一符号で示し、その説明
を省略する。
この回路においては第2のトランジスタQ2をドライブ
する第1のトランジスタQ1のコレクタは定電流源11
に接続されており、従来回路におけるような第1のトラ
ンジスタQ1のオーバドライブを防ぐための特別の定電
流源I2を必要としない。
そして、クロスオーバ歪を軽減する動作は第1図の従来
回路と全く同様である。
さらに、第1のトランジスタQ1、第3のトランジスタ
Q3および第4のトランジスタQ4のコレクタは共通に
接続されているので、この回路を集積回路化したとき、
これらのトランジスタQ1.Q3およびQは同一の島の
中へ入れることができ、チップサイズを小さくすること
ができる。
なお、第1のトランジスタQ1はターリントン接続され
たトランジスタ群で置き換えてもよい。
超級増幅回路は演算増幅器などに広く用いられており、
特に、近年リニア集積回路が大規模化する中にあって、
1チツプ内に数多くの超級増幅回路を組込むことが多い
この考案では定電流源を1つ省略し、3つのトランジス
タのコレクタを共通接続できる構成をとっているので、
これによって個々の蔀級増幅回路が占めるチップサイズ
を減少できることは意味が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のAB級増幅回路の回路構成図、第2図は
この考案の一実施例を示す回路構成図である。 図において、Ql、Q2.Q3.Q4.Q5およびQ6
はそれぞれ第1、第2、第3、第4、第5および第6の
トランジスタ、11は定電流源、Aは前置増幅器、Vc
cは電源、Tは出力端子である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)前置増幅器の出力がベースに接続された第1伝導
    形の第1のトランジスタ、この第1のトランジスタのエ
    ミッタがベースに接続された第1伝導形の第2のトラン
    ジスタ、ベースとコレクタとが接続されてこの接続点に
    上記第1のトランジスタのコレクタが接続された第1伝
    導形の第3のトランジスタ、この第3のトランジスタの
    エミッタおよびコレクタがそれぞれベースおよびコレク
    タへ接続され上記第2のトランジスタのコレクタがエミ
    ッタに接続された第1伝導形の第4のトランジスタ、こ
    の第4のトランジスタのコレクタと電源の一方の端子と
    の間に接続された定電流源、上記第4のトランジスタの
    コレクタにベースが接続され上記電源の一方の端子にコ
    レクタが接続された第1伝導形の第5のトランジスタ及
    び上記第2のトランジスタのコレクタにベースが接続さ
    れコレクタが上記第2のトランジスタのエミッタととも
    に上記電源の他方の端子に接続され、かつエミッタが上
    記第5のトランジスタのエミッタとともに出力端子に接
    続された第2伝導形の第6のトランジスタを備えた増幅
    回路。
  2. (2)第1のトランジスタがダーリントン接続された複
    合のトランジスタからなる実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の増幅回路。
JP1065979U 1979-01-29 1979-01-29 増幅回路 Expired JPS6036894Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55109914U JPS55109914U (ja) 1980-08-01
JPS6036894Y2 true JPS6036894Y2 (ja) 1985-11-01

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