JPS6036483Y2 - 全開放型カ−テン車におけるル−フ昇降機構 - Google Patents
全開放型カ−テン車におけるル−フ昇降機構Info
- Publication number
- JPS6036483Y2 JPS6036483Y2 JP17467381U JP17467381U JPS6036483Y2 JP S6036483 Y2 JPS6036483 Y2 JP S6036483Y2 JP 17467381 U JP17467381 U JP 17467381U JP 17467381 U JP17467381 U JP 17467381U JP S6036483 Y2 JPS6036483 Y2 JP S6036483Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- lever
- fully open
- side plate
- lifting mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車の荷台に装備される全開放型カーテン
車におけるルーフ昇降機構に関する。
車におけるルーフ昇降機構に関する。
輸送コストの低減化を図るために、荷役作業の合理化か
らカーテン車が開発されてきた。
らカーテン車が開発されてきた。
この様なカーテン車において、荷台上に荷物を積載する
場合、側面カーテンを開きかつ荷台の側方に開閉可能に
設けられた側板を倒して荷物をフォークリフト等で積載
するわけであるが、この時ルーフの側縁が邪魔になり、
荷物がルーフまでいっばいに有効的に積載できず、かつ
積載作業に種々の支障を来たすことがしばしばあった。
場合、側面カーテンを開きかつ荷台の側方に開閉可能に
設けられた側板を倒して荷物をフォークリフト等で積載
するわけであるが、この時ルーフの側縁が邪魔になり、
荷物がルーフまでいっばいに有効的に積載できず、かつ
積載作業に種々の支障を来たすことがしばしばあった。
本考案は、上記の様な事情に鑑みて案出されたものであ
って、その目的とするところは、荷物の積載に際して側
板を起倒することに連動してルーフを昇降動させ、荷物
を荷台の空問いっばいに有効的に積載することを可能と
し、かつ、荷物の積降時に支障を来たさない様にした全
開放型カーテン車におけるルーフ昇降機構を提供するに
ある。
って、その目的とするところは、荷物の積載に際して側
板を起倒することに連動してルーフを昇降動させ、荷物
を荷台の空問いっばいに有効的に積載することを可能と
し、かつ、荷物の積降時に支障を来たさない様にした全
開放型カーテン車におけるルーフ昇降機構を提供するに
ある。
以下図面に示した本考案の実施例を詳細に説明する。
第１図はルーフの昇降機構が略図的に表わしである。
符号１は荷台であって、２は側板（煽）である。
この側板２は通常の様に起倒可能に取付けである。
３は側面カーテンであって、その端末においてカーテン
フィックス４，４でロックされる様になっている。
フィックス４，４でロックされる様になっている。
５はルーフである。Ｘ−Ｘ線は車体中心であって、本例
の場合、昇降動機構は、片側のものしか示されていない
。
の場合、昇降動機構は、片側のものしか示されていない
。
第２図は昇降動機構の詳細が示されている。
側板２は荷台１に対して蝶番６で回動可能に取付けであ
る。
る。
側板２の内面側には取付リンク７が設けてあり、かつそ
れよりも若干上方に位置してホルダ８が設けである。
れよりも若干上方に位置してホルダ８が設けである。
このホルダ８にはガイドローラ９，１０が回転可能に設
けである。
けである。
これらのガイドローラ９，１０にはワイヤ３０が案内さ
れ、その端部は取付リンク７に取付けである。
れ、その端部は取付リンク７に取付けである。
１１はホルダであり、１２．１３はガイドローラであり
、該ガイドローラ１２．１３は上記ホルダ１１に回転可
能に取付けである。
、該ガイドローラ１２．１３は上記ホルダ１１に回転可
能に取付けである。
これらのガイドローラ１２，１３にワイヤ３０が案内し
てあって、該ワイヤ３０の端部はハイアップレバ１５に
取付けである。
てあって、該ワイヤ３０の端部はハイアップレバ１５に
取付けである。
ホルダ１１はフレーム１４に取付けられ、該フレーム１
４はルーフ５の支持体１７に取付けである。
４はルーフ５の支持体１７に取付けである。
ルーフ５と支持体１７とは枢軸１８で枢動可能に取付け
である。
である。
フレーム１４にはブラケット１９が取付けである。
このブラケット１９に対して上記のハイアップレバ１５
が枢軸２０で枢動可能に取付けである。
が枢軸２０で枢動可能に取付けである。
ハイアップレバ１５はほぼ１くヨの字状に形成され、そ
の自由端にはカムフロア２１が回転可能に取付けである
。
の自由端にはカムフロア２１が回転可能に取付けである
。
上記の枢軸２０にはルーフストッパ２２が取付けてあり
、そのフック部２３はルーフ５に設けた係止ピン２４に
係脱可能に係合される。
、そのフック部２３はルーフ５に設けた係止ピン２４に
係脱可能に係合される。
ルーフストッパ２２はスプリング２５によって第２図に
おいて常に反時計方向に作用力を受けている。
おいて常に反時計方向に作用力を受けている。
２６はガスダンパであり、該ガスダンパ２６はルーフ５
の重量を軽減化させている。
の重量を軽減化させている。
次に作用について説明すると、ルーフ５が通常の状態に
ある第２図の状態において、荷台１に荷物を積載すると
きに側板２を第２図において左方に倒すと、ワイヤ３０
がガイドローラ９，１０及び１２．１３に案内されて下
方に引張られる。
ある第２図の状態において、荷台１に荷物を積載すると
きに側板２を第２図において左方に倒すと、ワイヤ３０
がガイドローラ９，１０及び１２．１３に案内されて下
方に引張られる。
これにより、ハイアップレバ１５が枢軸２０を中心に時
計方向に回動される。
計方向に回動される。
この回動運動によってカムフロア２１がルーフ５の下面
に当接して該ルーフ５を突き上げる。
に当接して該ルーフ５を突き上げる。
これによって、ルーフ５は枢軸１８を中心にして時計方
向に回動され、ルーフ５が第２図の状態から上方に持ち
上げられる。
向に回動され、ルーフ５が第２図の状態から上方に持ち
上げられる。
従って、この状態で荷台１上に荷物を積載すればルーフ
５が邪魔になる様なことはない。
５が邪魔になる様なことはない。
荷物の積載後においては、側板２を起立させればワイヤ
３０は自由状態となり、従って、スプリング２５の復元
力でハイアップレバ１５が第２図において反時計方向に
回動し、ルーフ５はガスダンパ２６の緩衝作用を受けて
徐々に降下され、通常の位置に戻ると共にルーフストッ
パ２２のフック２３がピン２４に係合し、第２図の状態
となる。
３０は自由状態となり、従って、スプリング２５の復元
力でハイアップレバ１５が第２図において反時計方向に
回動し、ルーフ５はガスダンパ２６の緩衝作用を受けて
徐々に降下され、通常の位置に戻ると共にルーフストッ
パ２２のフック２３がピン２４に係合し、第２図の状態
となる。
本考案は以上に説明した様な構成であるから、荷物の積
降時に側板を起倒させることによって、ルーフが自動的
に昇降動されるから、荷物の積降時にルーフが邪魔にな
るおそれはまったくなく、その実用的効果はきわめて大
である。
降時に側板を起倒させることによって、ルーフが自動的
に昇降動されるから、荷物の積降時にルーフが邪魔にな
るおそれはまったくなく、その実用的効果はきわめて大
である。
図面は本考案の実施例を示すものであって、第１図はル
ーフ昇降動機構の略図的な正面図、第２図はその詳細図
、第３図は第２図のＡ−Ａ線に沿う断面図である。 １・・・・・・荷台、２・・・・・・側板、５・・・・
・・ルーフ、１５・・・・・・ハイアップレバ、２６・
・・・・・緩衝機構、３０・・・・・・ワイヤ。
ーフ昇降動機構の略図的な正面図、第２図はその詳細図
、第３図は第２図のＡ−Ａ線に沿う断面図である。 １・・・・・・荷台、２・・・・・・側板、５・・・・
・・ルーフ、１５・・・・・・ハイアップレバ、２６・
・・・・・緩衝機構、３０・・・・・・ワイヤ。
Claims (1)
- 荷台側方に側板を起倒可能に取付けたものにおいて、荷
台の上方に位置して支持体を介しルーフを回動可能に取
付け、該ルーフの下面側には該ルーフを持ち上げるハイ
アップレバを回動可能に配装するとともにルーフの下面
には該ルーフの降下を緩衛する緩衛機構を取付け、しか
も上記のハイアップレバは吊用部材を介して前記の側板
と連動させ、さらにルーフには保合ピンを設けると共に
上記ハイアップレバの回動と一体的に回動するルーフス
トッパをハイアップレバの軸部に軸着しかつルーフスト
ッパの先端は上記係合ピンに対しハイアップレバの回動
に伴なって係脱するフック部を形成したことを特徴とす
る全開放型カーテン車におけるルーフ昇降機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17467381U JPS6036483Y2 (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 全開放型カ−テン車におけるル−フ昇降機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17467381U JPS6036483Y2 (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 全開放型カ−テン車におけるル−フ昇降機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5879423U JPS5879423U (ja) | 1983-05-28 |
| JPS6036483Y2 true JPS6036483Y2 (ja) | 1985-10-30 |
Family
ID=29966737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17467381U Expired JPS6036483Y2 (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 全開放型カ−テン車におけるル−フ昇降機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036483Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-26 JP JP17467381U patent/JPS6036483Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5879423U (ja) | 1983-05-28 |
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