JPS6036445Y2 - プラスチツク繊維フイルム - Google Patents

プラスチツク繊維フイルム

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JPS6036445Y2
JPS6036445Y2 JP14033680U JP14033680U JPS6036445Y2 JP S6036445 Y2 JPS6036445 Y2 JP S6036445Y2 JP 14033680 U JP14033680 U JP 14033680U JP 14033680 U JP14033680 U JP 14033680U JP S6036445 Y2 JPS6036445 Y2 JP S6036445Y2
Authority
JP
Japan
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plastic
plastic fiber
fiber film
film
woven
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Expired
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JP14033680U
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English (en)
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JPS5762030U (ja
Inventor
明洋 井脇
Original Assignee
スタンレー電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ディスプレー用照明装置及び車輌用灯具等の
光透過性部材又は装置に貼り合せて使用するプラスチッ
ク繊維フィルムに関するものである。
光透過性部材又は装置に、不点灯時の装飾を兼ねると共
に点灯時に発光色の妨げにならないような加工を施すこ
とが行われているが、これに使用される材料としては、
ABSの成形品とか着色したアルミ箔等が使用されてい
る。
しかしながらこれらの材料は加工性及び光の均一な透過
性に問題があるばかりでなく、適用性が悪く高価につく
ため普及され難いのが実情である。
本考案の目的は、加工性及び適用性が著しく良好である
と共に安価に製造できるプラスチック繊維フィルムを提
供しようとするものである。
この目的を達成するためになされた本考案は、着色した
不透明なプラスチック繊維の織物又は編物の少なくとも
一方の面に無色透明なプラスチックフィルムを透明な接
着剤で貼り合せたことを特徴とするプラスチック繊維フ
ィルムであって、織物又は編物の織方を種々の形式のも
のにすることによって所望の透光性を有するフィルムが
形成でき、製造が簡単であると共に広い範囲における適
用性がある。
次に本考案を図示の実施例に基き更に詳しく説明すると
、まず第1図の実施例において、1はプラスチック繊維
の織物又は編物層であって、プラスチック繊維自体を種
々の色に着色して半透明もしくは不透明な状態にし、織
方及び編方もそれぞれ種々のものが使用される。
このプラスチック繊維の織物又は編物の両面に透明な接
着材層2,3を介して透明なプラスチックフィルム層4
,5を接着して積層された一枚の繊維フィルムが形成さ
れる。
第2図の実施例は前記実施例の一方のプラスチックフィ
ルム層5に代えて剥離紙6を付着させたものであって、
他の構成は全く同一である。
従って同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
いづれの実施例においても、製造された繊維フィルムの
厚さは1mm以下であり、プラスチック繊維の織物又は
編物1の層における着色の色彩がそのまま繊維フィルム
の表面に表出して、可視色となる。
このように構成することによって、本考案のプラスチッ
ク繊維フィルムは次のような特徴がある。
(イ)織物又は編物層がプラスチックフィルムで覆われ
るので耐久性に優れたものになる。
(ロ) 織物又は編物の通気孔がプラスチックフィルム
で覆われてしまうので防水性に優れたものになる。
(ハ)プラスチック繊維は透明でないので、繊維フィル
ムを透過する光(織目又は編目の間を通過する光)の色
調は、着色繊維の色調にほとんど影響を受けない。
に)プラスチック繊維の色調と、照明装置又は照明灯の
レンズにおける透過光の色調を違えておけば、非点灯時
は繊維の色調が表出し、点灯時においてはレンズの色調
になるため、いづれの場合でも色の区分が明確となり視
認性が良好となる。
(ホ)プラスチック繊維の織方及び編方による組物の外
観は、プラスチック繊維の光沢や色調で変わるので、適
当なものを選ぶことによって種々様々の模様等が表現で
き、目的によって好みの外観が得られる。
(へ)プラスチック繊維の織物又は編物の組成によるパ
ターンを種々に変えれば通気孔形状が変り、光の透過性
をも種々様々に変えることができ、使用目的によって透
過率の異なるものを適宜選ぶことができる。
更に、本考案に係るプラスチック繊維フィルムは、プラ
スチック繊維を適宜に織るか又は編むかして、その少な
くとも一つの面に透明プラスチックフィルムを積層させ
るだけであって、その製造が極めて簡単であり安価に提
供できると云う効果も奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る第1実施例に係るプラスチック繊
維フィルムの略示的拡大断面図、第2図は同考案に係る
他の実施例の略示的拡大断面図である。 1・・・・・・プラスチック繊維の織物又は編物層、2
.3・・・・・・透明接着剤層、4,5・・・・・・透
明プラスチックフィルム層、6・・・・・・剥離層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 着色した不透明なプラスチック繊維の織物又は編物の少
    なくとも一方の面に無色透明なプラスチックフィルムを
    透明な接着剤で貼り合せたことを特徴とするプラスチッ
    ク繊維フィルム。
JP14033680U 1980-10-01 1980-10-01 プラスチツク繊維フイルム Expired JPS6036445Y2 (ja)

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JPS5762030U JPS5762030U (ja) 1982-04-13
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JPS5923104U (ja) * 1982-08-05 1984-02-13 吉田 則男 シエ−ド

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JPS5762030U (ja) 1982-04-13

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