JPS6036315B2 - 洗濯機の運転方式 - Google Patents

洗濯機の運転方式

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JPS6036315B2
JPS6036315B2 JP52136393A JP13639377A JPS6036315B2 JP S6036315 B2 JPS6036315 B2 JP S6036315B2 JP 52136393 A JP52136393 A JP 52136393A JP 13639377 A JP13639377 A JP 13639377A JP S6036315 B2 JPS6036315 B2 JP S6036315B2
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JP
Japan
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water
water level
washing machine
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level detection
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JP52136393A
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JPS5469262A (en
Inventor
文夫 鳥田
喜久夫 天野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はいわゆる自動洗濯機に於いてその中の排水運転
を合理的に行なう様にした洗濯機の運転方式に関する。 自動洗濯機、中でも全自動洗濯機は最初の給水から最後
の脱水までの全行程をすべて自動的に行なうものであり
、その運転の殆どはタイマーによって時間的に制御され
ている。斯様な従来の洗濯機に於いては洗い後に行なう
排水運転もその例外ではなく、殊にこの排水運転に関し
ては通常1分程度の時間で済むものを更に1分程多めに
見越した計2分間もの多くの時間をかけて行なっており
、そのため殆どの場合実際の排水を終えてからいまらく
の間運転状態が続き、一これによって無駄に多くの電力
等を消費するとか機具の寿命を早く縮めるとかいった問
題を有していた。本発明は上述の事情に鑑みてなされた
ものであり、従ってその目的とするところは、電子制御
回路によって行程を順次移行させる様にした洗濯機に於
いて、その排水運転を実際の排水と合わせ最も合理的に
行ない得る様にし、以て電力消費等の無駄を省き得ると
共に機具の寿命を長く伸ばすことができる等、全般に於
いても合理的な洗濯機の運転方式を提供するにある。 以下本発明の一実施例を第1図乃至第4図を参照して説
明する。 先ず第1図に於いて、−1は洗濯機外箱であり、2は外
箱1内に酉己設し麓性吊持機構3により支持した水受槽
で、4は水受槽2内に配設した回転槽、5は回転槽4内
に配設した雌洋翼である。6は水受槽2下に酉己設した
モータで、これがベルト伝動機構Jを介し洗い及びすす
ぎ時に上記灘洋翼5を回転させ脱水時に暁拝翼5と共に
回転槽4に回転させる様になっている。 8は外箱1上に配談した上面板で、中央部に洗濯物出入
口9を有すると共に該出入口9を開閉する蓋10を有し
、後部には操作箱11を有している。 12は操作箱11から下方に突出した異状検知レバーで
、例えば前記回転槽4の回転に伴う水受槽2の異常に大
きな振れを脱水時の異状として検知するところのもので
ある。 一方、13は前記水受槽2の底部近くの周側都下部に外
方へ膨出させて形成した凹部で、第2図に示す如くその
水平方向に対向する両側壁部のうちの一方には発光素子
例えば発光ダイオード14を取着し、他方には受光素子
例えばフオトトランジスタ15を取着していて、これら
により水位検知装置Aを構成している。さて、第3図に
示す電子制御回路Bは前記操作箱11に内設したものに
て、電子タイマー16とクロックコントロール回路17
及び演算処理装置18「メモリー19、インプットバツ
フアコントロール回路20、アウトプットバッファコン
トロール回路21から成るものであり、既に公知である
からその詳細な構成の説明は割愛するが、基本的には在
来のタイマーモータとカム及びカムスイツチから成るタ
イマー装置同様に行程を給水、洗い、排水、脱水、給水
、すすぎ、排水、脱水…・・・と順次移行させるところ
のものである。而して上記インプットバッファコント。
ール回路2川こ接続した外部入力部22に於いて、23
は電源を投入するための電源スイッチ、24は前記蓋1
0の開閉に連動する蓋スイッチ、25は前記異常検知レ
バー12の振れに運動する安全スイッチ、26は水受槽
2内の水位に応動する水位スイッチ、27は行程の組合
わせ内容を設定するためのプログラミングスイッチ、A
は先の水位検知装置であり、水位検知装置A以外の夫々
はその各状態をフリップフロップ回路等の状態変換器2
8乃至32により論理値
〔0〕、〔1〕に変換されて前
記インプットバッファコントロール回路20‘こ向け信
号を発する様になっている。これに対し水位検知装置A
は先のフオトトランジス夕15が発光ダイオード14か
ら発せられた光を凹部13内を通して受けることにより
出力を発するもので、その出力は凹部13内従ってフオ
トトランジスタ15と発光ダイオード14との間に水が
有るか無いかによって相違する。而して、水位検知装置
Aの出力は増幅器33に供給され、又、増幅器33は給
水及び排水の開始より或る時間だけ前記演算処理装置1
8から検知信号Sを受け、このときに上記水位検知装置
Aから供給された出力により水受槽2の凹部13部分(
設定水位)に水が有るか無いかを判断して水有り信号〔
YES〕又は水無し信号〔NOの何れかをインプットバ
ッファコントロール回路201こ向けて発する様になっ
ている。他方、前記アウトプットバッファコントロール
回路21に接続した外部出力部34に於いて、35は排
水弁用及びブレーキ装置用のマグネット、36は給水弁
用のマグネット、モータ6については先に述べた如くで
、37は運転表示用の発光タトィオ−ド、38は終了報
知用のブザーであり、夫々サィリスタ等のスイッチング
素子39乃至43によって通電制御される様になってい
る。従って演算処理装置18は、状態変換器28乃至3
2及び増幅器33に現われた外部入力部22の各状態を
インプットバッファコントロール回路20を介して議込
みメモリー19から議出した結果をアウトプットバッフ
ァコントロール回路21に与えてスイッチング素子39
乃至43を介し外部出力部34の夫々を制御するもので
、クロツクコントロール回路17を介して制御する電子
タイマー16の動作とも合わせ、例えば最も標準的な行
程の組合わせを設定した場合には行程を第4図に示す如
く移行させる様になっている。次に上記構成の本実施例
の作用を述べる。 今、最も標準的な行程の組合わせを設定したとして、運
転が開始されれば、最初の洗い行程に於いて先ずマグネ
ット36が通電され図示しない給水弁を開放させるので
水受槽2内延し、ては回転槽4内に水が供給される。こ
うして供給された水は最初水位検知装置Aの設定水位で
ある凹部13部分に達するが、ここで若し断水や蛇口の
開け忘れ等のために給水がなされず水が上記凹部13部
分まで達しなかったとすと、水位検知装置Aは大なる出
力を発したままで増幅器33は演算処理装置18から検
知信号Sを受けてより以後水無し信号〔NO〕を発する
ため、これをインプットバッファコントロール回路20
から読取る演算処理装置18は上記検知信号Sを発しつ
つもこれを設定時間後に終えてより即座に或るし、は一
定時間を経て運転を中止させ発光ダイオード37を点滅
させるか或いはブザー38を鳴動させるかして異状があ
る旨の報知をする。 これに対して演算処理装置18から検知信号Sが発せら
れる間に前記凹部13部分まで水位が上昇すると、水位
検知装置Aの出力は激減するため増幅器33は水有り信
号〔YES〕を発し、よってこれを上述同機にインプッ
トバッファコントロール回路20から読取る演算処理装
置18はそのまま給水行程を進める。 さて、斯くして供給された水が水位スイッチ26の設定
水位に達すると、その水位スイッチ26が作動すること
に基づき前記マグネット36が断電されて給水弁を閉塞
せしめ、代わりにモータ6が通電されて蝿梓翼5を回転
させるので、こ.れにより回転槽4内の水を図示しない
洗濯物及び洗剤と共に健枠することによろいわゆる本洗
いが開始され、電子タイマー16による上記「本洗い一
時間の経過後モータ6が断電されて櫨洋翼5の回転を停
止させ、代わりにマグネット35が通電されて図示しな
い排水弁を開放させることにより回転槽4及び水受槽2
内の水を機外に排出する排水行程が行なわれる。この排
水行程に於いても演算処理装置18はその開始から一定
時間検知信号Sを発するもので、その発信時間内に水位
が凹部13部分以下となれば、水位検知装置Aが小出力
を発した状態から大出力を発する状態となるため増幅器
33が水醸し信号〔NO〕を発することに基づき、上記
演算処理装置18がそれを読取って即座に或いは排水が
完了する頃を見計らった一定時間後に行程を次の脱水行
程へと進める。然し、何らかの事情例えば排水ホースが
詰まっていたり或いは倒し忘れられていたりすることに
よって排水がなされず演算処理装置18が検知信号Sを
発している間に水位が凹部13部分以下まで下降しなけ
机よ、水位検知装置Aも小出力を発したままで増幅器3
3は水有り信号〔YES〕を発し続け、よってこれを謙
取る演算処理装置18は検知信号Sを発し終えた後に運
転を中止させ発光ダイオード37を点滅させるか或いは
ブザー38を鳴動させるかして異状がある旨を報知する
。而して順当に排水を終えたときの次の脱水行程に於い
てはマグネット35への通電状態維持のもとにモータ6
が通電せられて回転槽4を回転させ遠心力により洗濯物
から洗剤分を多く含んだ水を振切り排出する「脱水」が
行なわれるもので、次の給水行程は前述同様に行なわれ
、勿論、この折り水が凹部13部分までに達しなければ
行程は進まず異状の報知がなされる。そお後のすすぎ行
程は洗剤を使用しないこと以外前述の洗い行程と全く同
機の運転が行なわれるもので、即ち供給した水だけ(清
水)による「すすぎ洗い」が行なわれる。そして更に前
述同様の排水、脱水、給水、すすぎ、排水の各行程を順
に行ない、最後にやはり前述同様の脱水行程を行なって
全行程を終了しブザー38を鳴動させていわゆる終了報
知を行なう。斯様な本実施例によれば、水位検知装置A
によって、排水行程の際にその排水が設定水位までなさ
れたか否かを検知し、これに基いて行程を次の行程へと
進める構成としたから、排水運転を実際の排水と合せて
最も合理的に行なうことができ、運転状態を無駄に長く
保っておくことがなくて電力消費等の無駄を省き得ると
共にマグネット35や排水弁等といった機具を無駄に消
耗させずに寿命を長く伸ばし得るものであり、よって全
般に於いても大層合理的ならしめ得る。しかも本実施例
によれば、水位検知装置Aを発光秦子たる発光ダイオー
ド14と受光素子たるフオトトランジスタ15とを有す
る光透過度検知形なる構成としたので、電気回路全般を
無接点化でき、動作の信頼性を高め得、しかもこの場合
、該光透過度検知形の水位検知装置Aによって水の有無
を直接的に検知する構成であるので、排水が設定水位ま
でなされたか否かの検知を確実ならしめ得、総じて動作
の信頼性を大いに高め得る。尚、上記実施例に於いては
水位の検知を給水行程と排水行程の双方について行なう
様にしたが、そのうち給水行程の際の水位検知は省く様
にしても良い。 又、上記実施例に於いてプログラミングスイッチ27に
よりいわゆる節約コースを設定した場合には二回目の給
水とその後のすすぎ、排水脱水の各行程が省略されるも
のであり、従ってそれらの行程も必ずしも必要なもので
はない。更に以上に対し第5図は本発明の異なる実施例
を示したもので、このものは水位検知装置Aを水受槽2
の中程の部位に移し設けたものであり、而してこの場合
排水後の脱水は回転槽4内に水を残した状態で行ない、
よって洗濯物を片寄らせることなく解きほぐした状態で
回転脱水できるものであり、いわゆる異常振動の発聖を
防止するのに効果を発揮するものである。尚、本発明は
上記し且つ図面に示す実施例にのみ限定されるものでは
なく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得
る。 本発明は以上説明した様に、電子タイマーと漁算処理装
置及びメモリーを主とした電子制御回路によって行程を
給水、洗い排水、・・・と順次移行させる様にした洗濯
機に於いて、発光素子及び受光素子を有して成り前記排
水行程の際に設定水位まで排水されたか否かを検知する
水位検知装置を設け、この水位検知装置が設定水位まで
排水されたことを示したとき前記演算処理装置がそれを
読取って行程を次の行程へと進める構成としたことを特
徴とするものであり、これにて殊に排水運転を実際の排
水と合わせ最も合理的に行なうことができ、運転状態を
無駄に長く保っておくことがなくして電力消費等の無駄
を省き得ると共にマグネットや排水弁等といった機具を
無駄に消耗させず寿命を長く伸ばし得るものであり、よ
って全般に於いても大層合理的ならしめ得、しかも、電
気回路の無接点化を達成できるとと共に、検知の確実化
も図り得、これらによって、動作の信頼性を大いに高め
得る等、優れた効果を奏する洗濯機の運転方式を得供で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示したものにて
、第1図は洗濯機略全体の縦断面図、第2図は水位検知
装置部分の拡大斜視図、第3図は電子制御回路と外部入
力部及び外部出力部のブロック図、第4図は行程図、第
5図は本発明の異なる実施例を示した第1図相当図であ
る。 図中、Aは水位検知装置、Bは電子制御回路、2は水受
槽、4は回転槽、5は蝿梓翼、6はモ−夕、13は凹部
、14は発光ダイオード(発光素子)、15はフオトト
ランジスタ(受光素子)、16は電子タイマー、17は
クロックコントロール回路、18は演算処理装置、19
はメモリー、2川まインプットバッファコントロール回
路、21はアウトプットバッファコントロール回路、2
2は外部入力部、33は増幅器、34は外部出力部であ
る。 第1図 第2図 第4図 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電子タイマーと演算処理装置及びメモリーを主とし
    た電子制御回路によつて行程を給水、洗い、排水、…と
    順次移行させる様にした洗濯機に於いて、発光素子及び
    受光素子を有して成り前記排水行程の際に設定水位まで
    排水されたか否かを検知する水位検知装置を設け、この
    水位検知装置が設定水位まで排水されたことを示したと
    き前記演算処理装置がそれを読取つて行程を次の行程へ
    と進める構成であることを特徴とする洗濯機の運転方式
JP52136393A 1977-11-14 1977-11-14 洗濯機の運転方式 Expired JPS6036315B2 (ja)

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JP52136393A JPS6036315B2 (ja) 1977-11-14 1977-11-14 洗濯機の運転方式

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JPS5469262A JPS5469262A (en) 1979-06-04
JPS6036315B2 true JPS6036315B2 (ja) 1985-08-20

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