JPS6156000B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6156000B2
JPS6156000B2 JP12304577A JP12304577A JPS6156000B2 JP S6156000 B2 JPS6156000 B2 JP S6156000B2 JP 12304577 A JP12304577 A JP 12304577A JP 12304577 A JP12304577 A JP 12304577A JP S6156000 B2 JPS6156000 B2 JP S6156000B2
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JP
Japan
Prior art keywords
water
light
prism
phototransistor
dehydration
Prior art date
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Expired
Application number
JP12304577A
Other languages
English (en)
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JPS5456892A (en
Inventor
Daisuke Naka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP12304577A priority Critical patent/JPS5456892A/ja
Publication of JPS5456892A publication Critical patent/JPS5456892A/ja
Publication of JPS6156000B2 publication Critical patent/JPS6156000B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/41Refractivity; Phase-affecting properties, e.g. optical path length

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は脱水運転を制御するための脱水率検出
器に関する。 従来、例えば二槽式洗濯機や全自動形洗濯機に
於いて、その洗濯運転後等に行なわれる脱水運転
はすべてがタイマーによつて制御される様になつ
ており、そのため洗濯物(被脱水物)の量が少な
く短時間の運転で済むものを無駄に長く運転を続
けたり、逆に被脱水物の量が多く長時間の運転を
要するものを短時間或いは設定されただけの時間
の運転で済ませたりすることがあり、前者の場合
には電力等を無駄に多く消費するし、後者の場合
には確かな脱水効果が得られないという欠点があ
つた。 本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであ
り、従つてその目的とするところは、被脱水物の
量等に応じた効率の良い又確かな脱水運転を行な
わしめ得る極めて有用な脱水率検出器を提供する
にある。 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。先ず第1図に於いて、1は全自動形洗濯機の
外箱であり、2は外箱1内に配設した水受槽、3
は水受槽2内に配設した回転槽である。回転槽3
は上記水受槽2下のモータ4により回転せられる
様になつていて、回転槽3内の撹拌翼5もまたモ
ータ4により回転せられる様になつている。但
し、これらは脱水運転時及び洗濯運転時に分けて
回転せられるものである。一方、、6は外箱1上
に配設した上面板で、中央部に洗濯物出入口7を
有すると共に該出入口7を開閉する蓋8を有し、
後部には操作箱部9を有していて、この操作箱部
9に第2図に示す電子制御回路10を組込んだボ
ツクス11を配設している。上記電子制御回路1
0は第3図に示す「給水」から「終了報知」まで
の行程を自動的に行なわせるためのものであつ
て、基本的には電子タイマー12、演算処理装置
13、クロツクコントロール回路14、メモリー
15、インプツトバツフアコントロール回路16
及びアウトプツトバツフアコントロール回路17
により構成しており、何れも公知であるからその
詳細な説明は省略する。ここで、上記インプツト
バツフアコントロール回路16に接続した外部入
力部18に於いて、19は洗濯機全体に電源を供
給するための電源スイツチ、20は前述の蓋8の
開閉に連動する蓋スイツチ、21は水受槽2内の
水位に応動する水位スイツチ、22は行程の組合
わせ内容を設定するためのプログラム設定スイツ
チであり、又、23は後に詳述する脱水率検出器
の受光素子例えばフオトトランジスタで、これが
その出力(電流値)を増幅器24に供給し、増幅
器24は前記演算処理装置13から検出動作信号
Sを受けてより供給された出力に基づきそれが第
4図に示す脱水完了の設定値に達するまではオフ
を保ち設定値に達してからはオンする様になつて
いる。これ以外上記外部入力部18の各スイツチ
19乃至22はその夫々の状態をフリツプフロツ
プ回路等の状態変換器25乃至28により各々論
理値
〔0〕,〔1〕に変換せられるものである。
尚、上述の検出動作信号Sは脱水行程の開始から
回転槽3が適当な回転数に達するまでの時間Tを
経た後に発せられる。一方、前記アウトプツトバ
ツフアコントロール回路17に接続した外部出力
部29に於いて、30は排水弁用及びブレーキ装
置用のマグネツト、31は給水弁用のマグネツト
であり、モータ4については先に述べた如くで、
32は前記フオトトランジスタ23と対をなす例
えば発光ダイオード要するに発光素子であり、3
3は終了報知用のブザーで、夫々サイリスタ等の
スイツチング素子34乃至38によつて通電制御
せられる様になつている。而して演算処理装置1
3は、状態変換器25乃至28及び増幅器24に
現われた外部入力部18の各部の状態をインプツ
トバツフアコントロール回路16を介して読込み
メモリー15から読出して演算した結果をアウト
プツトバツフアコントロール回路17に与えてス
イツチング素子34乃至38を介し外部出力部2
9の各部を制御するもので、クロツクコントロー
ル回路14を介して制御する電子タイマー12の
動作とも合わせ、例えば最も標準的な行程の組合
わせを設定した場合には第3図に示す行程のすべ
てを順次行なう様になつている。 さて、第5図に於いて、39は脱水率検出器で
あり、ベース40に前述の発光ダイオード32と
フオトトランジスタ23とを並置状態に取着し且
つそれらの間にあつて発光ダイオード32から発
せられる光を図中二点鎖線で示す如く屈折させフ
オトトランジスタ23に到達せしめるプリズム4
1を取着して成るものにて、全体に第1図に示す
如く前記回転槽3を包囲した水受槽2の下部に取
着し、そのうち特にプリズム41に上記回転槽3
から振切られる水がかかる様にしている。尚、第
5図中42,43は上記発光ダイオード32及び
フオトトランジスタ23の各リード線である。 次に上記構成の本実施例の作用を述べる。第3
図に示す行程中「給水」はマグネツト31が通電
されて図示しない給水弁を開放させることによつ
て行なわれ、「洗い」は給水開始罪設定水位に達
したところで水位スイツチ21が動作することに
基づき上記マグネツト31が断電される代わりに
モータ4が通電されて撹拌翼5を回転させること
によつて行なわれ、「排水」は電子タイマー12
による上記「洗い」時間の経過後モータ4が断電
される代わりにグネツト30が通電されて図示し
ない排水弁を開放させることによつて行なわれ、
そして又電子タイマー12による上記「排水」時
間の経過後前述同様の「給水」を経ての「すす
ぎ」は前述の「洗い」同様に但し「洗い」とは違
つて洗剤を含まぬ清水にて行なわれ、更に前述同
様の「排水」を行なつて後の「脱水」はマグネツ
ト30の通電状態維持のもとにモータ4が通電さ
れて回転槽3を回転させることによつて行なわれ
る。この脱水工程時、上述の如く回転せられた回
転槽3はその遠心力によつて図示しない被脱水物
から脱せられた水を振切るもので、一方これまで
の間運転開始当初より通電された発光ダイオード
32は脱水開始当初プリズム41を介してフオト
トランジスタ23に光を送り該フオトトランジス
タ23に一定の出力(電流)を生じさせ続ける
が、上述の如く被脱水物から脱せられた水が一時
的に水受槽2内に溜まつてプリズム41が水中に
没する様になると、上記発光ダイオード32から
発せられた光もプリズム41によつて屈折される
ことなく透過してフオトトランジスタ23には届
かず、従つてこの時点でフオトトランジスタ23
の出力は急激に減少する。然しながら、上記水受
槽2内に溜まつた水はその後速やかに排出せられ
るもので、これによりプリズム41は水没状態か
ら脱するが、然し、その後も被脱水物からは水が
出続け、その水滴がプリズム41にかかつて付着
するため前記発光ダイオード32から発せられた
光はその水滴の付着した部分で第6図中二点鎖線
矢印で示す如く乱反射しフオトトランジスタ23
にはやはり届かない。従つてフオトトランジスタ
23の出力も減少したままであるが、やがて被脱
水物から出る水が少なくなつてプリズム41に付
着する水滴が減少すると、発光ダイオード32の
光もプリズム41に正しく屈折される機会が多く
なつてフオトトランジスタ23に多く届く様にな
り、このためフオトトランジスタ23の出力も漸
次増加回復する。このときに脱水開始当初より時
間Tを経て演算処理装置13から検出動作信号S
を受ける増幅器24は、その信号Sを受けてより
直ちに検出動作を開始し、漸次上昇した上記フオ
トトランジスタ23の出力が脱水完了の設定値に
達したところでオンしてそれをインプツトバツフ
アコントロール回路16を介して演算処理装置1
3に与える。すると、演算処理装置13はアウト
プツトバツフアコントロール回路17からスイツ
チング素子36を介してモータ4を断電すると同
時にスイツチング素子34を介してマグネツト3
0を断電し、従つて回転槽3はモータ4の運転停
止と併せて図示しないブレーキ装置により受ける
制動力にて速やかに回転を停止し、斯くして脱運
転(脱水行程)が終了せられる。尚、この後の各
行程は夫々前述同様に行なわれるもので、最後の
「終了報知」ではブザー33が通電されて鳴動す
ることにより行程のすべてが終了したことを報知
する。 この様な本実施例によれば、プリズム41に水
がかからない場合には発光素子たる発光ダイオー
ド32からの光が受光素子たるフオトトランジス
タ23により受光されること、及びプリズム41
に水がかかつた場合にはフオトトランジスタ23
での受光がないことによつて、脱水率を良好に検
出できる。しかもこの場合、プリズム41に水が
付着した状態で該プリズム41における水付着部
分での屈折率が大きく変化して光の乱反射を生
じ、この結果、その光が発光ダイオード32から
フオトトランジスタ23への光路から大きく逸脱
するから、プリズム41に水がかかつた場合とか
からない場合とを明確に区別して検出できる。
尚、回転槽3によつて脱水された水については、
その水質の違いや洗剤濃度の違いによつて水自体
の屈折率が異なることから、プリズム41に水が
かかつた場合に光をフオトトランジスタ23が誤
検出する懸念が生じるも、しかし本実施例によれ
ば、水そのものの付着によつてプリズム41での
屈折率が大きく変化するから、水自体の屈折率変
化程度ではその屈折光がフオトトランジスタ23
に入射することはなく、総じて、脱水率検出を正
確に行ない得る。さらに、本実施例によれば、発
光ダイオード32からフオトトラジスタ23への
光路が屈折率が一定のプリズム41によつて構成
されるから、これら発光ダイオード32及びフオ
トトランジスタ23の配置に関する設計も簡単に
行ない得、又、本実施例よれば、プリズム41を
水がかかる部位に設ければ、所要の脱水率検出を
充分に行ない得るから、プリズム41に対する集
水構造等を不要ならしめ得て、構成の簡単化も図
り得る。 以上本発明の一実施例を述べたが、本発明はそ
れに限られるものではなく、例えば脱水時にフオ
トトランジスタ23に生ずる出力の瞬間的な変化
を積分器等によつて平均化する様にするとか或い
はその出力が設定値に達して後或る時間例えば数
秒間を経てから脱水行程を終了させる様にすると
かいつたことも可能である。 その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例
にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内での種々の変更が可能なものである。 以上の記述で明らかな様に本発明の脱水率検出
器は、発光素子及び受光素子並びにこれらの間に
あつて前記発光素子から発せられた光を屈折させ
前記受光素子に到達せしめるプリズムとを具備
し、そのプリズムを被脱水物から脱せられた水が
かかる位置に設けて成るものにて、脱水率を水の
水質及び洗剤濃度の変化に何ら関係なく正しく検
出でき、従つて被脱水物の量が多ければ長く少な
ければ短くという様にその被脱水物の量等に応じ
た効率の良い又確かな脱水運転を行なわしめ得、
さらに、設計の簡単化及び構成の簡単化も図り得
るものであり、もとより前述の如き全自動形洗濯
機に限らず例えば通常の二槽式洗濯機或いは脱水
機単体のもの等にも使用でき、極めて有用なもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は発明の一実施例を示したものにて、第1
図は本装置を装備た全自動形洗濯機の概略縦断側
面図、第2図は電子制御回路と外部入力部及び外
部出力部のブロツク図、第3図は行程図、第4図
は脱水率検出のための特性図、第5図は脱水率検
出器単体の拡大斜視図、第6図は動作中にある脱
水率検出器単体の拡大斜視図である。 図中、2は水受槽、3は回転槽、4はモータ、
10は電子制御回路、18は外部入力部、23は
フオトトランジスタ(受光素子)、24は増幅
器、29は外部出力部、32は発光ダイオード
(発光素子)、39は脱水率検出器、41はプリズ
ムである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発光素子及び受光素子並びにこれらの間にあ
    つて前記発光素子から発せられた光を屈折させ前
    記受光素子に到達せしめるプリズムとを具備し、
    そのプリズムを被脱水物から脱せられた水がかか
    る位置に設けて成る脱水率検出器。
JP12304577A 1977-10-14 1977-10-14 Dehydration rate detector Granted JPS5456892A (en)

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JP12304577A JPS5456892A (en) 1977-10-14 1977-10-14 Dehydration rate detector

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Publication Number Publication Date
JPS5456892A JPS5456892A (en) 1979-05-08
JPS6156000B2 true JPS6156000B2 (ja) 1986-11-29

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JP12304577A Granted JPS5456892A (en) 1977-10-14 1977-10-14 Dehydration rate detector

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JPS61265193A (ja) * 1985-05-21 1986-11-22 シャープ株式会社 脱水制御装置
JPS62160351U (ja) * 1986-03-31 1987-10-12
DE3631843A1 (de) * 1986-09-19 1988-03-24 Basf Ag Naphtholactamquadratsaeurefarbstoffe und diese farbstoffe enthaltende optische aufzeichnungsmedien

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US11225746B2 (en) 2018-08-27 2022-01-18 Ecolab Usa Inc. System and technique for extracting particulate-containing liquid samples without filtration
US11739460B2 (en) 2018-08-27 2023-08-29 Ecolab Usa Inc. System and technique for extracting particulate-containing liquid samples without filtration

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JPS5456892A (en) 1979-05-08

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