JP2781620B2 - ドライクリーナ等の洗たく機 - Google Patents

ドライクリーナ等の洗たく機

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JP2781620B2 JP1282694A JP28269489A JP2781620B2 JP 2781620 B2 JP2781620 B2 JP 2781620B2 JP 1282694 A JP1282694 A JP 1282694A JP 28269489 A JP28269489 A JP 28269489A JP 2781620 B2 JP2781620 B2 JP 2781620B2
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は処理ドラムの回転停止を検知する装置を備え
たドライクリーナ、水洗脱水機等の洗たく機に関するも
のである。
(従来の技術) ドライクリーナ、水洗濯機等の洗たく機では、洗たく
の1サイクル中に処理ドラムを高速回転させて、衣料中
の溶剤なり水分を遠心分離する、脱液あるいは脱水工程
(以下、脱液工程と称する。)が必ずある。
一方、最近では衣料が多様化したことから、処理ドラ
ムの駆動系にインバータモータを使用し、洗浄回転速
度、脱液回転速度が自由に選べるようにするケースが増
えて来ている。
このようなインバータ付のドライクリーナ、水洗脱水
機では、脱液工程の後、次工程に移行するために高速回
転から素早く減速停止させて、少しでも洗たく工程時間
の短縮を計るようにコントロールされる。
例えばその停止方法として、インバータの制御回路に
放電抵抗を具え、回生ブレーキにより停止させるか、あ
るいはインバータの制御系を切ってモータをフリーラン
にして、以後は機械式ブレーキにより停止させるかのい
ずれかの方法が採られている。いずれにしてもインバー
タを採用する以上は、高速回転から減速して次工程の洗
浄回転に移る条件としては、インバータの特性からモー
タが一旦完全に停止する必要がある。
モータが完全に停止したか否かを検知する方法として
は、従来、処理ドラムが停止するまでの時間を測定し
て、そのデータをドライクリーナや水洗脱水機の制御装
置に記憶させておき、その記憶データに基づき、ある程
度見切り発車的な制御を行っていた。
(発明が解決しようとする課題) 上述と如く従来の技術では、処理ドラムの回転停止を
実測データに基づく時間制御によって見切り的に次工程
に移行させるという制御を行っていた。しかるにこうし
た制御方式では、回生制動において放電抵抗の不具合、
例えば抵抗の焼損、断線等があった場合とか、機械式ブ
レーキにおいてメカの故障があった場合には、そのいず
れの場合にも決まった時間内に処理ドラムは停止せず、
回転したままの状態で所定の時間経過後、自動的に次工
程に移行し、インバータ本体の破損につながる危険があ
った。また瞬時停電等があった場合にもインバータモー
タはフリーランの状態となり、回生制動方式において
も、機械式ブレーキ方式においてもコントロールが不能
となり、この場合は処理ドラムが自然に停止するのを待
って機械本体を再スタートするしか他に手立てがない。
ここで、もしインバータモータのフリーラン中に再スタ
ートをかけると、インバータ本体の破損につながる危険
性があり、そのためオペレータは処理ドラムが完全に停
止したのを確認して、スタート釦を押す必要がある。
以上、従来の技術には制御面、操作面において夫々に
不都合があり、確実で且つ安価な処理ドラムの回転停止
検知装置の実現が望まれていた。
本発明は上記要望に応えて開発されたものであり、イ
ンバータによる駆動時、非駆動時に拘らず処理ドラムの
回転停止を正確に検知し、これを機械本体の制御装置に
伝える装置を備えたドライクリーナ等の洗たく機を提供
しようとするものである。
(課題を解決するための手段) このため、本発明は処理ドラムの駆動用モータとして
可変速制御装置付モータを用いると共に、機械各部の制
御を行う制御装置を持つドライクリーナ等の洗たく機に
おいて、処理ドラムの回転を検知するセンサと、同セン
サからの信号を微分処理する微分回路と、同微分回路か
らの立上り信号に基づき出力するワンショットマルチバ
イブレータからなる処理ドラムの回転停止検知装置を備
えることを構成とし、上記課題の解決手段とするもので
ある。
これを具体的に述べると次のとおりである。
(1) 処理ドラムの駆動プーリの補強リブに近接し
て、例えば近接スイッチを取付け、駆動プーリが回転す
ることにより、補強リブの本数分近接スイッチよりパル
スが出力される。
(2) 近接スイッチから出力されたパルスは電子回路
に接続され、立上りエッジをトリガ信号とてワンショッ
トマルチバイブレータを働かせる。
(3) ワンショットマルチバイブレータの作動時間内
の近接スイッチから連続でパルスが入って来ると、ワン
ショットマルチバイブレータの出力は継続する。
(4) そのためワンショットマルチバイブレータの作
動時間を処理ドラムの回転が減速して停止直前の状態に
おける近接スイッチのパルス間隔より若干長い時間に設
定しておく。
(5) かくすると、ワンショットマルチバイブレータ
の出力がOFFになった状態が、処理ドラムの停止状態と
なる。
(作用) (1) ワンショットマルチバイブレータの出力がOFF
になった状態が処理ドラムの停止状態であるから、ワン
ショットマルチバイブレータの出力をドライクリーナや
水洗脱水機の制御装置に接続して、その状態により次工
程に移行するようにしておけば、たとえ放電抵抗や機械
式ブレーキに不具合があっても、ワンショットマルチバ
イブレータの出力がOFFになるまでは次工程に移行しな
い。
(2) 瞬時停電等でインバータモータがフリーランに
なった場合でも、ワンショットマルチバイブレータの出
力がOFFになるまでは再スタートがなされないようにす
れば、インバータを破損する心配もない。
(3) ワンショットマルチバイブレータは近接スイッ
チ出力の立上りエッジでトリガをかけているため、万が
一処理ドラム駆動プーリの補強リブが丁度近接スイッチ
の位置で停止したとしても誤動作することはない。
(実施例) 以下、本発明を図示実施例により詳しく説明する。
図は全て本発明に関するものであり、第1図は本発明
の一実施例を説明するためのドライクリーナの概要図を
示し、パークロルエチレン等の有機溶剤を使用して衣料
等を洗浄する。
第2図は同ドライクリーナの駆動系の構成図、第3図
は第2図に示す駆動系の外観図、第4図はドライクリー
ナの洗浄から乾燥までの1サイクルを示す工程図の一例
を示す。第5図は本発明における主要構成部であるドラ
ム回転停止検知装置の制御ブロック図、第6図はその動
作タイムチャートを示す。
第1図においてドア1から衣料2を処理ドラム4内に
投入し、ドア1を閉じて運転を開始すると一般には第4
図に示す工程で運転が行われる。3は処理槽で、この中
で処理ドラム4が回転する。処理ドラム4の中の衣料2
は溶剤タンクからポンプによって汲み上げられる溶剤に
より洗浄される。
第2図及び第3図において、4は処理ドラム、5は処
理ドラムに直結するドラム側Vプーリであり、同Vプー
リ5にはその外周から中心軸に向かう複数の補強用リブ
5aが設けられている。6はインバータ等の可変速モータ
制御装置14を持った可変速制御付モータ(メインモー
タ)7の軸に直結するモータ側Vプーリ、8はドラム側
Vプーリ5とモータ側Vプーリ6に懸け渡されたVベル
ト、9はドラム側Vプーリ5の補強リブ5aに接近して機
械の固定部に取付けられ、同Vプーリ5の回転により補
強リブ5aが通過するたびにON・OFFのパルスを発生する
近接スイッチまたは光電スイッチ等からなるセンサであ
る。
第5図において、10は近接スイッチまたは光電スイッ
チ等のセンサ9から出力するON・OFFパルスに微分をか
けて立上りエッジと立下りエッジを作る微分回路であ
る。11は微分回路10から出力する立上りエッジをトリガ
信号として、予め決められた時間だけ出力を発生するワ
ンショットマルチバイブレータである。この決められた
時間はワンショットマルチバイブレータ11の中で抵抗、
コンデンサ(いずれも図示せず)の定数を変えることに
より自由に変更が可能である。またワンショットマルチ
バイブレータ11はトリガ信号(立上りエッジ)を与える
たびに決められた時間出力を発生するため、例えば決め
られた時間より短かい時間でトリガ信号を連続して与え
ると、ワンショットマルチバイブレータ11の出力は最後
のトリガ信号が与えられた後の決められた時間、出力を
発生して、それがOFFになるまでの全時間、連続した出
力波形を発生する。
12はワンショットマルチバイブレータ11の信号を受け
たり、可変速モータ制御装置14に信号を送ったり、ドラ
イクリーナの制御の中心となるCPU13との信号授受を行
ったりするインターフェースである。
次にその作用を述べる。
ドライクリーナの処理槽3のドア1から衣料2を投入
して運転を開始すると、一般に第4図に示す工程で運転
が行われるが、本実施例装置が働き処理ドラム4の回転
停止が検出される箇所は3箇所である。
いま、予洗工程の洗浄が終わり脱液に移行した段階に
ついて見ると、それまでメインモータ7はCPU13からイ
ンターフェース12を介して可変速モータ制御装置14によ
り洗浄回転速度で駆動されているが、脱液に入ると前記
と同様にCPU13からインターフェース12を介して可変速
モータ制御装置14により脱液回転速度で駆動される。こ
の状態でCPU13の制御により所定時間、脱液が行われ
る。洗浄の間も脱液の間も、センサ9はドラム側Vプー
リ5の補強リブ5aを検出しており、第6図に示すように
センサ9から出力するパルス間隔は短かく、ワンショッ
トマルチバイブレータ11の出力はON状態を継続する。
脱液が終わると次は減速に移る。CPU13からその指令
がインターフェース12を介して可変速モータ制御装置14
に伝わり、メインモータ7が減速制御に入る。減速制御
に入るとセンサ9から出力するパルス間隔は徐々に長く
なって行き、メインモータ7が停止する頃には、ドラム
側Vプーリ5の補強リブ5aがセンサ9の位置を通過し終
わった状態となっているか、センサ9の位置で丁度補強
リブ5aが停止してセンサ出力がON状態のままになってい
るかのいずれかの状態になる。後者の状態でも微分回路
10を介してワンショットマルチバイブレータ11にトリガ
をかけているため、前者と同じように信号処理が出来
る。
減速が終わってメインモータ7が停止すると、センサ
9からのパルスが、微分回路10を介してワンショットマ
ルチバイブレータ11に入力されなくなるため、ワンショ
ットマルチバイブレータ11の出力は、最後のトリガがか
かってからT秒後にOFFとなる。
CPU13はこの状態をインターフェース12を介して監視
しており、ワンショットマルチバイブレータ11の出力OF
Fを見て、処理ドラム4の停止と見做し、ドライクリー
ナを次の工程すなわち本洗工程へと進める。以下同様に
して本洗工程、すすぎ工程、乾燥工程へと進んで行く。
こうしてワンショットマルチバイブレータ11のON時間
を、処理ドラム4の回転が停止する寸前のセンサ9から
のパルス間隔時間よりも若干長目に設定しておけば、回
転停止を判断出来る。
また、脱液回転で運転中に瞬時停電等があった場合、
メインモータ7は可変速モータ制御装置14ではコントロ
ール不能となり、フリーランの状態になる。メインモー
タ7がフリーランの状態になったときは、処理ドラム4
が自然に停止するのを待つ外ないが、このときも前記と
同様にドラム側Vプーリ5の補強リブ5aをセンサ9が検
知してパルスを出力し、微分回路10を介してワンショッ
トマルチバイブレータ11の出力をCPU13が監視している
ため、処理ドラム4の停止が検知出来る。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明装置によれば、次に挙
げる優れた諸効果を奏する。
(1) インバータ等の可変速制御付モータの減速制御
回路または機構が故障しても可変速制御装置を破損させ
るような事が防止出来る。
(2) 瞬時停電等でモータがフリーラン状態になって
も、再スタートがかからないようにさえすれば可変速制
御装置の破損が防止出来る。
(3) 脱液動作の後に減速停止して次工程に移行する
とき、処理ドラムの回転停止検知回路を介して判断する
ため、きめの細かい正確なコントロールが出来る。
(4) 微分回路を設けることにより、近接スイッチの
位置で駆動プーリの補強リブが停止して近接スイッチ出
力がON状態のままになっても、ワンショットマルチバイ
ブレータにトリガをかけるため動作はしない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係るドライクリーナの概要
図、第2図は同ドライクリーナの駆動系の構成図、第3
図は同駆動系の外観図、第4図は同ドライクリーナの工
程図、第5図は本発明の主構成であるドラム回転停止検
知装置の制御ブロック図、第6図は同装置の動作タイム
チャートである。 図の主要部分の説明 7……メインモータ 9……センサ 10……微分回路 11……ワンショットマルチバイブレータ 14……可変速モータ制御装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理ドラムの駆動用モータとして可変速制
    御装置付モータを用いると共に、機械各部の制御を行う
    制御装置を持つドライクリーナ等の洗たく機において、
    処理ドラムの回転を検知するセンサと、同センサからの
    信号を微分処理する微分回路と、同微分回路からの立上
    り信号に基づき出力するワンショットマルチバイブレー
    タからなる処理ドラムの回転停止検知装置を備えること
    を特徴とするドライクリーナ等の洗たく機。
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