JP3234214B2 - 排水モータの制御装置及び制御方法 - Google Patents

排水モータの制御装置及び制御方法

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    • G05B19/02Programme-control systems electric
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は全自動洗濯機に適用
される排水モータの制御装置及び制御方法に関し、特に
排水バルブの位置を感知して排水バルブを駆動すること
により、排水モータの最適制御が実現できるような排水
モータの制御装置及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、洗濯機は洗濯物についた汚れを
除去する機械であって、その汚れは洗濯液の中で洗剤の
化学作用によって繊維から取れるようになるが、洗剤の
作用のみでは長時間がかかるので、摩擦や振動などの機
械的作用を加えることで汚れの取れる速度が速くなる。
このような機械的作用を提供することが洗濯機の役割で
ある。
【0003】この様な洗濯機の洗濯運転制御は、まず、
洗濯槽中の洗濯物量を感知して、それによって水量や洗
剤及び洗濯時間などを設定した後、洗濯翼の撹拌回転を
通して水を渦流させ、洗濯物との摩擦により洗濯物につ
いた汚れを分離する洗濯モードを行う。
【0004】次に、前記洗濯モードが完了すると、洗濯
槽内の混濁した水を排出させ、洗濯槽に新たな水を供給
して、既にシステムで設定された回数の間、濯ぎモード
を行う。そして、前記濯ぎモードが完了すると、洗濯槽
内の汚水を排出し、誘導電動機を決められた速度で高速
回転させ、遠心分離方式により洗濯物の水気を除去して
脱水する脱水モードを行う。このとき、洗濯モード及び
濯ぎモードでは排水バルブが閉鎖され、脱水モードでは
排水バルブが開放される。
【0005】図1は従来技術に係る排水モータと排水バ
ルブの底面図である。
【0006】まず、洗濯機の洗濯運転制御のうち洗濯モ
ード及び濯ぎモードでは排水モータ30がオフされ、こ
れによって排水バルブ33が閉鎖され、洗濯水が排水さ
れない。
【0007】この状態では、排水モータ30の動作を排
水バルブ33へ伝達する連結リンク31と連動するブレ
ーキレバー32は、連結リンク31の位置によって、ブ
レーキバンド(図示せず)が脱水軸(図示せず)を固定
する位置にあるようになっており、また、クラッチレバ
ー12の先端部がクラッチスプリング16の先端を引っ
張ることで、クラッチスプリング16の直径が元の直径
より大きくなった状態、つまり、クラッチ20が解除さ
れた状態となって、洗濯翼と連結された洗濯軸が洗濯槽
と連結された脱水軸から自由な状態になる。
【0008】次に、脱水モードでは前記排水モータ30
が動作して連結リンク31を後方に後退させ、排水バル
ブ33が開放され、洗濯水が排水され得る状態になると
共に、連結リンク31の後退によってブレーキレバー3
2も移動し、脱水軸を固定するブレーキバンドが脱水軸
から解除される。また、ブレーキバンドが後ろに移動し
つつ連結ネジを押し、連結ネジの結び付けられたクラッ
チレバー12は、クラッチスプリング16が元の状態に
復帰するように解除され、洗濯軸と脱水軸とがかみ合っ
て回転するようになる。
【0009】そして、排水モータ及び排水バルブがそれ
ぞれの目的によって2段階に動作するように設置された
洗濯機もある。すなわち、排水時には排水モータ30に
電源を印加して、クラッチ20のブレーキレバー32と
排水バルブ33とを同時に駆動し、排水終了時は排水モ
ータ30に印加される電源を遮断して、排水バルブ33
に付着されたクラッチスプリング16の力により自動復
帰される。
【0010】ところが、従来の場合は、排水時にブレー
キレバー32と排水バルブ33とを同時に駆動させるた
めに多量の力が必要であり、容量の大きなモータを使用
しなければならないため、製品が高くなり且つ大容量の
モータが占める空間が増加する問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題を解決するためのものであって、排水モータを用い
て排水バルブの位置を検出できるように、スイッチ及び
その関連回路を具備して、排水モータを最適制御するこ
とにより、小容量のモータが使用可能となり、費用且つ
モータの占める空間を減少させ得るような排水モータの
制御装置及び制御方法を提供することにその目的があ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の排水モータ制御装置は、排水モータの軸に連
結され、円周上の一定の領域に排水バルブの下死点を検
出するための検出点が表示される排水モータカムと、前
記排水モータカムの回転時、排水モータカムの検出点位
置を検出して位置検出信号を出力するスイッチング部
と、前記スイッチング部の位置検出信号が伝達され、前
記排水バルブの位置を確認し、その確認結果によって排
水モータの駆動を制御するマイコンとを含むことを特徴
とする。
【0013】排水モータの制御装置は、前記排水モータ
カムが前記検出点位置に凸部を有することを特徴とす
る。
【0014】排水モータの制御装置は、前記排水モータ
カムは前記検出点位置に凹部を有することを特徴とす
る。
【0015】排水モータの制御装置は、前記スイッチン
グ部は排水モータカムの検出点と接触されるように突出
した第1ピースと、前記第1ピースに対向する第2ピー
スとを含み、前記第1、第2ピースの内側には互いに対
応するように接点部が形成されることを特徴とする。
【0016】排水モータの制御装置は、前記マイコンは
前記スイッチング部の状態を検出して、現在排水バルブ
の駆動点位置を把握すると同時に、時間を測定して、排
水モータの停止時点、排水バルブの現在状態、排水バル
ブの復帰時点などを感知し、排水モータの駆動を制御す
ることを特徴とする。
【0017】本発明による排水モータの制御方法は、排
水モータを初期化して、排水バルブの下死点を検出する
第1過程と、前記排水バルブの下死点が検出されると、
排水モータを駆動させながら時間を測定する第2過程
と、前記第2過程で測定した時間がシステムで決められ
たモータの停止時間と一致すると、排水モータを停止さ
せ、排水動作を行う第3過程と、前記第3過程を通して
排水動作が完了すると、前記排水バルブの下死点まで排
水バルブを元の状態に復帰させる第4過程とを含むこと
を特徴とし、それにより上記目的が達成される。
【0018】排水モータの初期化方法は、排水モータの
動作中にシステム電源がオフされた後、一定の経時後再
びオンされる場合、排水モータを駆動して前記排水バル
ブの下死点に移動することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を添付の図面に基づいてより詳細に説明する。
【0020】(第1実施形態)図2は本発明の第1実施
形態による排水モータの制御装置の構成図であり、図3
は図2の排水モータカムとスイッチが拡大図示された構
成図であり、図4は本発明の排水モータ制御回路図であ
る。
【0021】外部の制御信号によって回転運動をする排
水モータ50と、排水モータ50の動力を排水バルブ4
0へ伝達するロード45と、排水モータ50に設置さ
れ、排水バルブ40の位置(下死点)を確認できるよう
に、一定の部分が突出している突出部51aを有する排
水モータカム51と、排水モータカム51の突出部51
aによってオン/オフ動作し、排水モータカム51の状
態を確認できるように、位置検出信号を生成出力する位
置検出スイッチ52と、位置検出スイッチ52から生成
出力される位置検出信号が伝達され排水バルブ40の位
置を確認し、その確認結果によって排水モータ50の駆
動を制御するマイコン53とで構成されている。
【0022】特に、前記位置検出スイッチ52は2ピー
スよりなっていて、一方の側が排水モータカム51の突
出部51aと接触するように凸部52aが形成され、各
ピースの内側には、互いに対応する位置に第1及び第2
接点部52b、52cが形成されている。すなわち、排
水モータカムの突出部と接触するように突出した第1ピ
ースと、第1ピースに対向する第2ピースとで構成さ
れ、その第1、第2ピースの内側には互いに対応するよ
うに接点部が形成されている。従って、位置検出スイッ
チ52の凸部52aが排水モータカム51の突出部51
aと接触すると、第1及び第2接点部52b、52cが
接触して、位置検出スイッチ52はオン動作する。
【0023】また、マイコン53では、排水モータカム
51の回転によってその駆動状態が決定される排水バル
ブ40の駆動点(OP)が、排水モータ50の回転によ
ってどの地点に位置するかにより、排水モータ50の駆
動を制御する。
【0024】すなわち、図3に示すように、排水バルブ
40の駆動点(OP)はR1とR2との間に位置する。
そして、排水モータ50の回転方向(R)に沿ってR1
の次にA及びBが位置するが、Aは排水バルブ40が駆
動されると共に排水モータ50の停止を知らせるモータ
停止点であり、Bは排水バルブ40が完全に開放された
状態を知らせる排水バルブ40の上死点である。
【0025】一方、前記排水モータ50の駆動中にシス
テム電源がオフされた後、一定の経時後再びオンされる
場合、前記駆動点(OP)はR1とR2との間に位置し
ているリセット点へ常に復帰するので、排水モータ50
の初期駆動時、駆動点(OP)はリセット点に位置する
ようになる。
【0026】また、前記駆動点(OP)がR2〜リセッ
ト〜R1との間に位置していれば、前記位置検出スイッ
チ52の第1及び第2接点部52b、52cが互いに接
触した状態であって、接点オン区間を表し、駆動点(O
P)がR1〜A〜B〜R2の間に位置していれば、位置
検出スイッチ52の第1及び第2接点部52b、52c
が互いに離れている状態であって、接点オフ区間を表
す。
【0027】この様に、排水モータカム51の現在位置
を検出するためには、図4に示すように、フォト・カプ
ラ(photo coupler)(P)を使用する。
このとき、図4の参照符号SW1は電源スイッチを表
し、SW2は前記位置検出スイッチ52を表す。そし
て、参照符号R1及びR2とCは抵抗とコンデンサをそ
れそれ表す。
【0028】前記のように構成された本発明の第1実施
形態の動作は、排水モータ50の初期駆動時、駆動点
(OP)がリセット点(排水バルブの下死点)に位置し
ており、位置検出スイッチ52は接点オン区間内に位置
している。ところが、駆動点(OP)は排水モータ50
が駆動するうち、その回転方向(R)に沿ってR1を通
り、その旬間、位置検出スイッチ52の第1及び第2接
点部52b、52cが互いに離れて位置検出スイッチ5
2はオフ動作するようになる。
【0029】すると、前記位置検出スイッチ52は駆動
点(OP)の現在位置を確認できるように、位置検出信
号を生成してマイコン53へ伝達し、マイコン53では
排水モータ50の駆動を制御するために、駆動点(O
P)の移動時間を測定して、その測定時間がシステムで
既に設定されたモータの停止時間(△T)と一致するか
を判断する。
【0030】従って、前記マイコン53はその測定時間
とモータ停止時間とが一致すると、現在の駆動点(O
P)がAに位置すると判断して、排水モータ50を停止
すると同時に、排水バルブ40を介して排水動作を始め
る。排水動作を一定の時間行った後は、排水動作が完了
したと判断し、前記マイコン53では再び排水モータ5
0を駆動させ、排水バルブ40を再び元の状態に復帰さ
せると共に、駆動点(OP)も初期の位置、つまり、リ
セット点に位置させる。
【0031】この様に構成された本発明の第1実施形態
の排水モータ制御装置及び制御方法は以下の通りであ
る。
【0032】図7は本発明の第1実施形態による排水モ
ータの制御方法を示す動作順序図であり、図9は本発明
に係る排水モータの初期化方法を示す動作順序図であ
る。
【0033】まず、本発明の第1実施形態による排水モ
ータの制御方法は、排水モータ50が初期駆動され、排
水バルブの下死点に位置した後(S11)、排水バルブ
40の駆動点(OP)がR1を通り、それによって位置
検出スイッチ52の第1及び第2接点部52b、52c
が互いに離れているかを判断する(S11、S12参
照)。前記段階(S12)の判断結果、検出スイッチ5
2の第1及び第2接点部52b、52cが互いに離れ
て、検出スイッチ52では接点オフ信号が出力される。
従って、マイコン53は駆動点(OP)の移動時間を測
定するようになる(S13参照)。
【0034】その後、前記段階(S13)で測定した駆
動点(OP)の移動時間が、システムで既に設定された
モータ停止時間(△T)と一致するかを判断する(S1
4参照)。すなわち、駆動点(OP)の移動時間がモー
タ停止時間(△T)より短い場合には、一致するまでモ
ータを継続的に駆動して、駆動点(OP)の移動時間と
モータ停止時間とを一致させる。従って、駆動点(O
P)の移動時間がモータ停止時間(△T)と一致すると
き、現在の駆動点(OP)がAに位置すると判断し、排
水バルブ40を介して排水動作が行われるようにして、
排水モータ50を停止させる(S15参照)。
【0035】最後に、所定時間の経過後に排水動作が完
了したと判断すると、排水バルブ40を元の状態に復帰
させると共に、排水モータカム51の駆動点(OP)も
初期の位置に復帰させる(S16参照)。
【0036】前記排水モータの制御方法のうち、段階
(S11)では排水モータ50が駆動されるためにシス
テムが初期化されるべきである。これのため、図9に示
すように、排水モータの初期化方法として、第1及び第
2過程では排水モータ50の駆動中にシステム電源がオ
フされた後、所定時間の経過後再びオン動作する(S2
1、S22参照)。すると、第3過程では位置検出スイ
ッチ52の状態を検出して、現在駆動点の位置を把握
し、位置検出スイッチ52がオン動作状態であれば、駆
動点(OP)が接点オン区間(R2〜リセット〜R1)
に位置していると判断するが、位置検出スイッチ52が
オフ動作状態であれば、駆動点(OP)が接点オフ区間
(R1〜A〜B〜R2)に位置していると判断する(S
23参照)。
【0037】その後、第4過程では前記第3過程(S2
3)の判断結果によって駆動点(OP)がリセット点に
位置されるようにする(S24参照)。
【0038】(第2実施形態)図5は本発明の第2実施
形態による排水モータの制御装置の構成図であり、図6
は図5の排水モータカムとスイッチが拡大図示された構
成図である。
【0039】本発明の第2実施形態は排水モータカム6
1に凹部61aを形成したもので、外部の制御信号によ
って回転運動をする排水モータ60と、排水モータ60
の動力を排水バルブ70へ伝達するロード65と、排水
モータ60に設置され、排水バルブ70の位置(下死
点)を確認できるように、一定の部分が凹んでいる凹部
61aを有する排水モータカム61と、排水モータカム
61の凹部61aによってオン/オフ動作し、排水モー
タカム61の状態を確認できるように、位置検出信号を
生成出力する位置検出スイッチ62とで構成されてい
る。
【0040】特に、前記位置検出スイッチ62は2ピー
スよりなっていて、一方の側が排水モータカム61の突
出部61aと接触するように凸部62aが形成され、各
ピースの内側には、互いに対応する位置に第1及び第2
接点部62b、62cが形成されている。従って、位置
検出スイッチ62の凸部62aが排水モータカム61の
凹部61aと接触すると、第1及び第2接点部62b、
62cが離れて、位置検出スイッチ62はオフ動作する
ようになる。
【0041】本発明の第1実施形態と同様に、第2実施
形態の位置検出スイッチ62から生成出力される位置検
出信号は排水モータ60の駆動を制御する図4のマイコ
ン53に入力される。従って、マイコン53は排水モー
タカム61の回転によってその駆動状態が決定される排
水バルブ70の駆動点(OP)が、排水モータ60の回
転によってどの地点に位置するかにより、排水モータ6
0の駆動を制御する。
【0042】すなわち、図6に示すように、排水バルブ
60の駆動点(OP)はR1とR2との間に位置してい
る。そして、排水モータ60の回転方向(R)に沿って
R1の次にA及びBが位置するが、Aは排水バルブ70
が駆動されると共に排水モータ60の停止を知らせるモ
ータ停止点であり、Bは排水バルブ70が完全に開放さ
れた状態を知らせる排水バルブ70の上死点である。
【0043】一方、前記排水モータ60の駆動中にシス
テム電源がオフされた後、一定の経時後再びオンされる
場合、前記駆動点(OP)はR1とR2との間に位置し
ているリセット点へ常に復帰するので、排水モータ60
の初期駆動時、駆動点(OP)はリセット点に位置する
ようになる。
【0044】また、前記駆動点(OP)がR2〜リセッ
ト〜R1との間に位置していれば、位置検出スイッチ6
2の第1及び第2接点部62b、62cは互いに離れて
いる状態であって、接点オフ区間を表し、駆動点(O
P)がR1〜A〜B〜R2の間に位置していれば、位置
検出スイッチ62の第1及び第2接点部62b、62c
が互いに接触した状態であって、接点オン区間を表す。
【0045】前記のように構成された本発明の第2実施
形態の動作は、排水モータ60の初期駆動時、駆動点
(OP)がリセット点に位置しており、位置検出スイッ
チ62は接点オフ区間内に位置している。ところが、駆
動点(OP)は排水モータ60が駆動するうち、その回
転方向(R)に沿ってR1を通り、その時、位置検出ス
イッチ62の第1及び第2接点部62b、62cが互い
に離れて位置検出スイッチ62はオン動作する。する
と、前記位置検出スイッチ62は駆動点(OP)の現在
位置を確認できるように、位置検出信号を生成してマイ
コン53へ伝達し、マイコン53では排水モータ60の
駆動を制御するために、駆動点(OP)の移動時間を測
定して、その測定時間がシステムで既に設定されたモー
タ停止時間(△T)と一致するかを判断する。
【0046】従って、前記マイコン53はその測定時間
とモータ停止時間とが一致すると、現在の駆動点(O
P)がAに位置すると判断して、排水モータ60を停止
すると同時に、排水バルブ70を介して排水動作を始め
る。
【0047】排水動作を一定の時間行った後は、排水動
作が完了したと判断し、前記マイコン53では再び排水
モータ60を駆動させ、排水バルブ70を再び元の状態
に復帰させると共に、駆動点(OP)も初期位置、つま
り、リセット点に位置させる。
【0048】この様に構成された本発明の第2実施形態
の排水モータ制御装置及び制御方法は以下の通りであ
る。
【0049】図8は本発明の第2実施形態による排水モ
ータの制御方法を示す動作順序図である。
【0050】まず、本発明の第2実施形態による排水モ
ータの制御方法は、排水モータ60が初期駆動された後
(S31)、排水バルブ70の駆動点(OP)がR1を
通り、それによって位置検出スイッチ62の第1及び第
2接点部62b、62cが互いに接触しているかを判断
する(S32参照)。
【0051】前記段階(S32)の判断結果、検出スイ
ッチ62の第1及び第2接点部62b、62cが互いに
離れて、検出スイッチ62では接点オン信号が出力され
る。従って、マイコン53は駆動点(OP)の移動時間
を測定するようになる(S33参照)。
【0052】その後、前記段階(S33)で測定した駆
動点(OP)の移動時間が、システムで既に設定された
モータ停止時間(△T)と一致するかを判断する(S3
4参照)。すなわち、駆動点(OP)の移動時間がモー
タ停止時間(△T)より短い場合には、一致するまでモ
ータを継続的に駆動して、駆動点(OP)の移動時間と
モータ停止時間とを一致させる。従って、駆動点(O
P)の移動時間がモータ停止時間(△T)と一致すると
き、現在の駆動点(OP)がAに位置すると判断し、排
水バルブ70を介して排水動作が行われるようにして、
排水モータ60を停止させる(S35参照)。
【0053】最後に、所定時間の経過後に排水動作が完
了したと判断すると、排水バルブ70を元の状態に復帰
させると共に、排水モータカム61の駆動点(OP)も
初期の位置に復帰させる(S36参照)。
【0054】前記の本発明の第2実施形態による排水モ
ータの制御方法のうち、段階(S31)では排水モータ
60が駆動されるためにシステムが初期化されるべきで
あり、その方法は図9で説明した通りである。すなわ
ち、排水モータ60の駆動中にシステム電源がオフされ
た後、一定の経時後再びオン動作する(S21、S22
参照)。すると、第3過程では位置検出スイッチ62の
状態を検出して、現在駆動点の位置を把握し、位置検出
スイッチ62がオン動作状態であれば、駆動点(OP)
が接点オフ区間(R2〜リセット〜R1)に位置してい
ると判断するが、位置検出スイッチ62がオン動作状態
であれば、駆動点(OP)が接点オン区間(R1〜A〜
B〜R2)に位置していると判断する(S23参照)。
【0055】その後、第4過程では前記第3過程(S2
3)の判断結果によって駆動点(OP)がリセット点に
位置されるようにする(S24参照)。
【0056】
【発明の効果】以上の様に構成される本発明の排水モー
タの制御装置及び制御方法は次のような効果がある。
【0057】第一、排水モータを用いて排水バルブを駆
動する際に、前記排水バルブの位置を検出できるように
して排水モータを最適制御することにより、小容量のモ
ータを用いることができる。
【0058】第二、小容量の排水モータが用いられるか
ら、費用且つモータの占める空間を減らすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係る排水モータと排水バルブの底面
図である。
【図2】本発明の第1実施形態による排水モータの制御
装置の構成図である。
【図3】図2の排水モータカムとスイッチが拡大図示さ
れた構成図である。
【図4】本発明に係る排水モータ制御回路図である。
【図5】本発明の第2実施形態による排水モータの制御
装置の構成図である。
【図6】図5の排水モータカムとスイッチが拡大図示さ
れた構成図である。
【図7】本発明に係る排水モータの制御方法を示す動作
順序図である。
【図8】本発明に係る排水モータの初期化方法を示す動
作順序図である。
【図9】本発明に係る排水モータの初期化方法を示す動
作順序図である。
【符号の説明】
12 クラッチレバー 16 クラッチスプリング 20 クラッチ 30、50、60 排水モータ 31 連結リンク 32 ブレーキレバー 33、40、70 排水バルブ 45、65 ロード 51、61 排水モータカム 51a 突出部 52、62 位置検出スイッチ 52a、62a 凸部 52b、62b 第1接点部 52c、62c 第2接点部 53 マイクロコンピュータ(マイコン) 61a 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−267152(JP,A) 特開 平10−252928(JP,A) 特開 平10−299931(JP,A) 実開 平6−62770(JP,U) 実開 平5−8150(JP,U) 実公 平7−36220(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 39/08 311 D06F 33/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水モータの軸に連結され、円周上の一
    定の領域に排水バルブの下死点を検出するための検出点
    設けられた排水モータカムと、 前記排水モータカムの回転時、前記排水モータカムの検
    出点位置を検出して位置検出信号を出力するスイッチン
    グ部と、 前記スイッチング部の位置検出信号が伝達され、該位置
    検出信号に基づいて時間を測定し、測定された時間に基
    づいて、前記排水バルブの駆動点位置を確認し、その確
    認結果によって排水モータの駆動を制御するマイコンと
    具備することを特徴とする排水モータの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記排水モータカムは前記検出点位置に
    凸部を有することを特徴とする請求項1に記載の排水モ
    ータの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記排水モータカムは前記検出点位置に
    凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の排水モ
    ータの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング部は排水モータカムの
    検出点と接触されるように突出した第1ピースと、前記
    第1ピースに対向する第2ピースとを含み、前記第1、
    第2ピースの内側には互いに対応するように接点部が形
    成されることを特徴とする請求項1に記載の排水モータ
    の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記マイコンは、排水バルブの駆動点位
    置に基づいて、排水モータの停止時点、排水バルブの現
    在状態、排水バルブの復帰時点を感知する請求項1に記
    載の排水モータの制御装置。
  6. 【請求項6】 排水モータを初期化して、排水バルブの
    下死点を検出する第1過程と、 前記排水バルブの下死点が検出されると、排水モータを
    駆動させながら時間を測定する第2過程と、 前記第2過程で測定した時間がシステムで決められたモ
    ータの停止時間と一致すると、排水モータを停止させ、
    排水動作を行う第3過程と、 前記第3過程を通して排水動作が完了すると、前記排水
    バルブの下死点まで排水バルブを元の状態に復帰させる
    第4過程とを含むことを特徴とする排水モータの制御方
    法。
  7. 【請求項7】 排水モータの動作中にシステム電源がオ
    フされた後、一定の経時後再びオンされる場合、排水モ
    ータを駆動して前記排水バルブ下死点に移動させる
    とを特徴とする請求項6に記載の排水モータの制御
    法。
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