JPS6139075B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6139075B2
JPS6139075B2 JP53091862A JP9186278A JPS6139075B2 JP S6139075 B2 JPS6139075 B2 JP S6139075B2 JP 53091862 A JP53091862 A JP 53091862A JP 9186278 A JP9186278 A JP 9186278A JP S6139075 B2 JPS6139075 B2 JP S6139075B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dehydration
abnormality
washing
rinsing
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53091862A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5519130A (en
Inventor
Fumio Torida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP9186278A priority Critical patent/JPS5519130A/ja
Publication of JPS5519130A publication Critical patent/JPS5519130A/ja
Publication of JPS6139075B2 publication Critical patent/JPS6139075B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタイマー、メモリー、演算処理装置よ
り成る電子制御回路により行程を洗いから最終脱
水まで自動的に制御するようにしたものにおい
て、洗い行程後の最初の脱水行程にて洗濯物のア
ンバランス分布等に起因して洗濯兼遠心脱水用の
回転槽の速度が所定値まで立上れないような脱水
異常を生じたとき、脱水不足により洗濯物に多量
の洗剤分が含まれている場合でも最終的に完全す
すぎ効果が得られることを自動的に達成でき、以
つて行程自動制御方式の場合でも常に信頼性の高
い洗濯効果が得られる自動洗濯機の運転方法を提
供するにある。
以下本発明を図面に示す一実施例により詳述す
る。第1図に示す電子制御回路1は洗剤による洗
い行程から最終の脱水行程まで自動的に制御させ
るためのもので、基本的には周知の如く、電子タ
イマー2、演算処理装置(CPU)3、クロツク
コントロール回路4、メモリー5、インプツトバ
ツフアコントロール回路6及びアウトプツトバツ
フアコントロール回路7から構成されている。外
部入力部Aにおいて、8は装置全体に電源を供給
する電源スイツチ、9は洗濯兼遠心脱水用の回転
槽を内設した水受槽の開閉蓋を閉鎖することによ
リオンする蓋スイツチ、10は水受槽内の水位を
検出する水位スイツチ、11は行程の組合せ内容
を選択するためのプログラム選択スイツチであ
り、これら各々の状態はフリツプフロツプ回路等
状態変換素子12乃至15の夫々により論理値
(0)、(1)に変換される。また、外部入力部Aには
脱水異常検知手段16も属しており、その検知信
号は状態変換素子17を介してインプツトバツフ
アコントロール回路6に与えられるようになつて
いる。この脱水異常検知手段16は脱水行程にて
洗濯物のアンバランス分布等に起因して回転槽の
速度が予め定められた所定値まで立上れないよう
な脱水異常を検知するもので、これは回転槽の速
度を検出する周知の速度検出回路によつて構成さ
れている。外部出力部Bにおいて、18は排水
弁、19は給水弁、20は洗濯機モータ、21及
び22は洗濯運転終了を報知するランプ及び報知
器である。上記外部出力部B中の各部はサイリス
タ等スイツチング素子23乃至27により通電制
御されるようになつている。前記演算処理装置3
は外部入力部Aにおける各部の状態に対応する状
態変換素子12乃至15及び17の状態をインプ
ツトバツフアコントロール回路6を介して読み込
むと共に、メモリー5から行程データを読出すこ
とにより、洗い(給水も含む)、排水、すすぎ
(給水も含む)、脱水、報知等の行程を判断し、そ
の行程を実行するのに必要な外部出力部B中の各
部を、アウトプツトバツフアコントロール回路7
からスイツチング素子23乃至27に信号を与え
て制御するもので、その行程移行は電子タイマー
2により演算処理装置3と共動して行なわれる。
以上構成において、前記電子制御回路1は各行
程を第2図のフローチヤートで示す如く制御する
よう、演算処理装置3に対するプログラム設定に
より構成されている。以下その制御について説明
するに、この洗濯機は各脱水行程S1,S2,S
3,S4の初期において脱水検知手段16による
脱水異常検知行程S1a,S2a,S3a,S4
aを通るようになつている。また、すすぎ行程R
1,R6は溜めすすぎ運転のみ行なわれ、すすぎ
行程R2,R3,R4は所定長の溜めすすぎ運転
の後に約20秒の通常オーバーフローすすぎ運動が
行なわれ、更にすすぎ行程R5では通常よりも長
い1分30秒のオーバーフローすすぎ運転のみ行な
われるようになつている。先ず、各脱水行程S1
乃至S3において脱水異常がなく脱水異常検知行
程S1a,S2a,S3aの判定が脱水異常無し
(以下これを単に「無」と称し、異常有りを
「有」と称することにする。)であるときを例にす
れば、洗濯機の行程は第2図に示すように、洗い
行程W、排水行程D1、脱水行程S1、すすぎ行
程R1、排水行程D2、脱水行程S2、すすぎ行
程R2、排水行程D4、脱水行程S3へと順次移
行され、二回のすすぎ行程R1,R2が実行され
る。これに対して、洗い行程Wの次の最初の脱水
行程S1の初期にその脱水異常検知行程S1aで
異常「有」と判定されたときは脱水運転S1bを
飛ばして次のすすぎ行程R1に移行させる。この
後、次の脱水行程S2に移り、ここでの脱水異常
検知行程S2aの判定が異常「有」であれば脱水
運転S2bが飛ばされ第一のすすぎ選択行程Y1
に移る。この第一のすすぎ選択行程Y1は第一回
目の脱水行程S1または第二回目の脱水行程S2
における脱水異常検知行程S1aまたはS2aの
何れかにおいて異常「有」と判定されたときには
「有」の判定結果を出し、何れにおいても異常
「無」と判定されたときには「無」の判定結果を
出すようになつている。従つて上記の場合、脱水
異常検知行程S1aで「有」と判定されたので、
第一のすすぎ選択行程Y1は「有」と判定して第
二のすすぎ選択行程Y2に移る。この第二のすす
ぎ選択行程Y2は第一回目の脱水行程S1におけ
る脱水異常検知行程S1aでの判定結果と同一の
判定結果「有」、「無」を出しており、従つてこの
場合は「有」となつているからすすぎ行程R3が
選択される。そしてその後、排水行程D3、脱水
行程S4、すすぎ行程R4、及び脱水行程S3へ
と自動的に移行される。従つて全体としてはすす
ぎ行程R1,R3,R4が実行され、以つて前述
のように脱水異常のない場合に2回のすすぎであ
つたのに対して三回のすすぎがなされる。即ち、
洗い行程Wの後の最初の脱水行程S1では洗濯物
が多量の洗剤分をんでおり、この状態で脱水運転
S1bが飛ばされ洗剤分の除去のための脱水が省
略されたとしてもすすぎ行程R3が一回余分に追
加されるのですすぎ不足になることを防止でき
る。
これに対して、第一回目の脱水行程S1に脱水
異常があつて、第二回目の脱水行程S2に脱水異
常がない場合は、前記第一のすすぎ選択行程Y1
は当然「有」を、また第二のすすぎ選択行程Y2
も「有」を夫々判定結果として出しているのでこ
の場合も上記同様にすすぎ行程R1,R2,R3
をもつて三回のすすぎが行なわれる。
次に第一回目の脱水行程S1において脱水異常
がなく、第二回目の脱水行程S2において脱水異
常があつた場合、このときには第二回目の脱水行
程S2の次の第一のすすぎ選択行程Y1は「有」
と判定して第二のすすぎ選択行程Y2に移し、こ
の第二のすすぎ選択行程Y2は脱水行程S1にて
脱水異常がないため「無」と判定しているから、
すすぎ行程R5が選択され且つそのすすぎが行な
われる。而してこのすすぎ行程R5は他のすすぎ
行程R2,R3,R4よりも十分長いオーバーフ
ローすすぎ時間となるように予め定められている
ので、第二回目の所謂中間脱水行程S2で脱水運
転S2bを飛ばしたことによる残存洗剤分の除去
不足をその長いオーバーフローすすぎ時間により
補い、以つてすすぎ不足が防止されるものであ
る。尚、この実施例では最終の脱水行程S3にお
いて脱水異常となつた場合、脱水異常検知行程S
3aの判定によりすすぎ行程R6が実行され、そ
の後脱水行程S3の前の排水行程D4に移行され
るようになつている。
本発明は以上述べたように、電子タイマー、メ
モリー、演算処理装置より成る電子制御回路によ
り行程を洗いから最終脱水まで自動的に制御する
ようにしたものにおいて、洗い行程後の最初の脱
水行程にて洗濯物のアンバランス分布等に起因し
て洗濯兼遠心脱水用の回転槽の速度が所定値まで
立上れないような脱水異常を出じたとき、脱水不
足により洗濯物に多量の洗剤分が含まれている場
合でも最終的に完全すすぎ効果が得られ、また、
最初の脱水行程で洗剤分の初期的除去が行なわれ
次の脱水行程で脱水異常となり残存洗剤分の除去
が行なわれなかつたときは後続のすすぎ行程で通
常よりも長いオーバーフローすすぎ運転を行なつ
て洗剤分除去不足を補つているからこの場合も最
終的に完全すすぎ効果が得られ、そしてこれらの
ことを脱水異常時に自動的に実行させる構成であ
るから監視者のいない行程自動制御方式の場合で
も常に信頼性の高い洗濯効果が得られる。また本
発明によればすすぎ不足が極端になる洗い行程後
の最初の脱水行程に異常を生じたときのみすすぎ
行程を追加することとし、その他の場合は必要に
応じてオーバーフローすすぎ時間の延長等簡便な
手段を採ることとしているので水の無駄使用、行
程の無用な冗長化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す制御回路全体
のブロツク図、第2図はフローチヤートである。 図中、1は電子制御回路、2は電子タイマー、
3は演算処理装置、5はメモリー、16は脱水異
常検知手段、Wは洗い行程、S1乃至S4は脱水
行程、R1乃至R6はすすぎ行程である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子タイマーと、行程データを記憶したメモ
    リーと、前記電子タイマーと共動して前記メモリ
    ーから行程データを読出して行程を洗いから最終
    脱水まで自動制御する演算処理装置と、脱水異常
    検知手段とを備え、洗い行程後の最初の脱水行程
    で前記脱水異常検知手段が脱水異常を検知した場
    合はその異常を生じた脱水行程の実行を飛ばして
    次行程に移行させると共にこの次行程以降に通常
    のすすぎ回数に対して更に一回のすすぎ行程を追
    加させるよう前記演算処理装置により制御するよ
    うにしたことを特徴とする自動洗濯機の運転方
    法。 2 電子タイマーと、行程データを記憶したメモ
    リーと、前記電子タイマーと共動して前記メモリ
    ーから行程データを読出して行程を洗いから最終
    脱水まで自動制御する演算処理装置と、脱水異常
    検知手段とを備え、前記脱水異常検知手段が洗い
    行程後の最初の脱水行程で脱水異常がなく次の脱
    水行程で脱水異常ありとして検知した場合はその
    異常を生じた脱水行程の実行を飛ばして次行程に
    移行させると共にこの次行程以降で行なわれるオ
    ーバーフローすすぎ時間を通常のそれよりも長く
    するよう前記演算処理装置により制御するように
    したことを特徴とする自動洗濯機の運転方法。
JP9186278A 1978-07-26 1978-07-26 Automatic washing machine Granted JPS5519130A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9186278A JPS5519130A (en) 1978-07-26 1978-07-26 Automatic washing machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9186278A JPS5519130A (en) 1978-07-26 1978-07-26 Automatic washing machine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5519130A JPS5519130A (en) 1980-02-09
JPS6139075B2 true JPS6139075B2 (ja) 1986-09-02

Family

ID=14038355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9186278A Granted JPS5519130A (en) 1978-07-26 1978-07-26 Automatic washing machine

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5519130A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2546643B2 (ja) * 1986-04-18 1996-10-23 三菱電線工業株式会社 電車線支持装置
JP2966461B2 (ja) * 1990-03-09 1999-10-25 株式会社日立製作所 洗濯機の制御装置
JP7267164B2 (ja) * 2019-09-30 2023-05-01 不二サッシ株式会社 障子及び障子の組付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5519130A (en) 1980-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4237565A (en) Automatic washing machine
JPS6139075B2 (ja)
JPS6143077B2 (ja)
JPS6213034B2 (ja)
JPS6120317B2 (ja)
JPS596098A (ja) 自動洗濯機
JPS6155994B2 (ja)
JPS62299290A (ja) 脱水兼用洗濯機の制御装置
JPS5944299A (ja) 全自動洗濯機
KR940008604B1 (ko) 세탁조의 이물질 제거방법
JPS598998A (ja) 全自動洗濯機
KR100224453B1 (ko) 세탁기의 헹굼제어방법
JPS6210676B2 (ja)
JPS6341598B2 (ja)
KR100226353B1 (ko) 세탁기의 언밸런스 방지방법
JPS583421Y2 (ja) 全自動洗濯機のプログラム早送り制御装置
JPH0417077B2 (ja)
JP2785497B2 (ja) 全自動洗濯機の制御装置
JPS60119988A (ja) 全自動洗濯機
KR940008627B1 (ko) 전자동 세탁기의 세탁방법
JPH057040B2 (ja)
JPH04327888A (ja) 自動洗濯機の運転方法とその制御装置
JPS6359716B2 (ja)
JPH0822357B2 (ja) 洗濯機
JPS6335271B2 (ja)