JPS6341598B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341598B2 JPS6341598B2 JP54128518A JP12851879A JPS6341598B2 JP S6341598 B2 JPS6341598 B2 JP S6341598B2 JP 54128518 A JP54128518 A JP 54128518A JP 12851879 A JP12851879 A JP 12851879A JP S6341598 B2 JPS6341598 B2 JP S6341598B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- safety switch
- motor
- activated
- dehydration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 25
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 4
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 14
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動洗濯機の自動化率を向上せんと
するものである。
するものである。
自動洗濯機は、脱水行程に入つた時の洗濯物の
片寄りによつて安全スイツチが働き、運転がその
まま停止してしまうことがあり、自動化率がやや
低い欠点があつた。
片寄りによつて安全スイツチが働き、運転がその
まま停止してしまうことがあり、自動化率がやや
低い欠点があつた。
本発明は、洗濯物に同じ片寄りがあつても安全
スイツチが働く場合と働かない場合があることに
着目してなされたもので、以下図に基づいて説明
すると、1は自動洗濯機で、機枠2の上面開口部
に蓋3を開閉自在に装着すると共に、この蓋の後
方にコントロールボツクス4を突設している。而
して前記機枠2内には、4本の吊下杆5…によつ
て水受槽6を弾性的に支持すると共に、この水受
槽の内部に洗濯兼脱水槽7を回転可能に装着して
いる。8はモータで、洗濯行程時とすすぎ行程時
には前記洗濯兼脱水槽6の底部に設けたパルセー
タ9を駆動し、脱水行程時には前記洗濯兼脱水槽
7を回転するものである。10は排水管、11は
安全スイツチのレバーである。
スイツチが働く場合と働かない場合があることに
着目してなされたもので、以下図に基づいて説明
すると、1は自動洗濯機で、機枠2の上面開口部
に蓋3を開閉自在に装着すると共に、この蓋の後
方にコントロールボツクス4を突設している。而
して前記機枠2内には、4本の吊下杆5…によつ
て水受槽6を弾性的に支持すると共に、この水受
槽の内部に洗濯兼脱水槽7を回転可能に装着して
いる。8はモータで、洗濯行程時とすすぎ行程時
には前記洗濯兼脱水槽6の底部に設けたパルセー
タ9を駆動し、脱水行程時には前記洗濯兼脱水槽
7を回転するものである。10は排水管、11は
安全スイツチのレバーである。
第4図は、前記コントロールボツクス4内に設
けたマイクロコンピユータの構成要素を示してい
る。12はデータ書込みメモリRAMで、前記コ
ントロールボツクス4の表面に設けたキーボード
スイツチ13…や安全スイツチ等から入力制御部
14を通して入つてきた信号を格納するもの、1
5は読出し専用メモリ(ROM)で、ここには標
準洗濯コースが記憶されている。16はプログラ
ムを順次行うためのプログラムカウンタ、17は
演算部で、前記RAM12に格納されたデータを
比較したり加算減算等を行うもの、18は制御部
で、マイクロコンピユータ内の各部の動作をコン
トロールするもの、19は出力制御部で、前記演
算結果に従つて各機器を作動するための回路であ
る。
けたマイクロコンピユータの構成要素を示してい
る。12はデータ書込みメモリRAMで、前記コ
ントロールボツクス4の表面に設けたキーボード
スイツチ13…や安全スイツチ等から入力制御部
14を通して入つてきた信号を格納するもの、1
5は読出し専用メモリ(ROM)で、ここには標
準洗濯コースが記憶されている。16はプログラ
ムを順次行うためのプログラムカウンタ、17は
演算部で、前記RAM12に格納されたデータを
比較したり加算減算等を行うもの、18は制御部
で、マイクロコンピユータ内の各部の動作をコン
トロールするもの、19は出力制御部で、前記演
算結果に従つて各機器を作動するための回路であ
る。
本発明はこのような構成になつており、洗濯か
ら脱水まで自動的に行うが、特に脱水行程につい
て第5図を参照しながら説明する。脱水行程に入
るとRAM12に脱水時間を設定し、洗濯脱水槽
7のブレーキを解除すると同時にモータ8を回転
し、洗濯兼脱水槽7を高速度で回転する。モータ
の回転後クロツク信号を検査して、この信号を受
ける毎に設定した脱水時間から減算し、脱水の残
り時間を算出する。クロツク信号の検査を行いな
がら安全スイツチが作動したか否かを調べる。こ
の安全スイツチは、前記洗濯兼脱水槽7が振動し
てこの水槽が前記安全スイツチレバー11を押し
た時に作動するようになつている。安全スイツチ
が作動しないということは異常振動を生じていな
いということであるから、そのまま運転を続け、
脱水残り時間が0になつた時に次行程に移る。
ら脱水まで自動的に行うが、特に脱水行程につい
て第5図を参照しながら説明する。脱水行程に入
るとRAM12に脱水時間を設定し、洗濯脱水槽
7のブレーキを解除すると同時にモータ8を回転
し、洗濯兼脱水槽7を高速度で回転する。モータ
の回転後クロツク信号を検査して、この信号を受
ける毎に設定した脱水時間から減算し、脱水の残
り時間を算出する。クロツク信号の検査を行いな
がら安全スイツチが作動したか否かを調べる。こ
の安全スイツチは、前記洗濯兼脱水槽7が振動し
てこの水槽が前記安全スイツチレバー11を押し
た時に作動するようになつている。安全スイツチ
が作動しないということは異常振動を生じていな
いということであるから、そのまま運転を続け、
脱水残り時間が0になつた時に次行程に移る。
而して洗濯兼脱水槽7が振動して安全スイツチ
が作動した時は、モータ8への通電を断つと同時
にブレーキをかける。ブレーキが働く毎にその回
数を前記RAM12に記憶し、その回数が3回未
満の時は、モータ停止後5秒が経過したか否かを
判断し、経過した時は再度脱水時間を設定して脱
水運転を再開する。3度ブレーキがかかると排水
弁10を閉じて洗濯兼脱水槽7に再注水を行い、
洗濯物の分布状態を変えて片寄りをなくし、再度
脱水運転を行う。
が作動した時は、モータ8への通電を断つと同時
にブレーキをかける。ブレーキが働く毎にその回
数を前記RAM12に記憶し、その回数が3回未
満の時は、モータ停止後5秒が経過したか否かを
判断し、経過した時は再度脱水時間を設定して脱
水運転を再開する。3度ブレーキがかかると排水
弁10を閉じて洗濯兼脱水槽7に再注水を行い、
洗濯物の分布状態を変えて片寄りをなくし、再度
脱水運転を行う。
本発明洗濯機はこのような行程によつて脱水を
行うのであるが、安全スイツチが3度働くまでは
再注水を行うことなく再起動する点に特徴があ
り、その理由は次のとうりである。即ち洗濯兼脱
水槽7の振動が最も大きくなるのは、この洗濯兼
脱水槽の固有振動数と強制振動数とが一致した時
である。而して実験の結果現在の家庭用洗濯機で
は、この一致する強制振動に達するまでのモータ
8の回転角は90゜〜180゜の範囲にあることがわか
つた。(第3図参照)即ち洗濯兼脱水槽7が最も
大きく振動するのは、モータ8が1回転するまで
に発生し、それ以上回転すると振動が小さくな
る。従つて最も大きな振動の位置が安全スイツチ
のレバー11の位置に一致すると、ちよつとした
振動でも安全スイツチが働いてしまう。この時モ
ータを一旦停止すると、このモータは回転前と全
く同一位置で停止することはほとんどなく、前と
は角度がずれた位置で停止する。この位置から再
起動すると、最も大きく振動する位置が安全スイ
ツチのレバー11の位置からずれるので、安全ス
イツチが働かずに運転を継続できる可能性が増大
する。洗濯物の片寄りが大きいと、振幅が最大振
幅よりも小さくなつてもなお安全スイツチのレバ
ー11を押すので、何度起動し直しても安全スイ
ツチを作動することになる。本発明の実施例で
は、モータ8の始動を3回繰返しても安全スイツ
チが働くときは、洗濯物の片寄りが大きすぎるも
のと判断し、注水して洗濯物の再分布を行う。
行うのであるが、安全スイツチが3度働くまでは
再注水を行うことなく再起動する点に特徴があ
り、その理由は次のとうりである。即ち洗濯兼脱
水槽7の振動が最も大きくなるのは、この洗濯兼
脱水槽の固有振動数と強制振動数とが一致した時
である。而して実験の結果現在の家庭用洗濯機で
は、この一致する強制振動に達するまでのモータ
8の回転角は90゜〜180゜の範囲にあることがわか
つた。(第3図参照)即ち洗濯兼脱水槽7が最も
大きく振動するのは、モータ8が1回転するまで
に発生し、それ以上回転すると振動が小さくな
る。従つて最も大きな振動の位置が安全スイツチ
のレバー11の位置に一致すると、ちよつとした
振動でも安全スイツチが働いてしまう。この時モ
ータを一旦停止すると、このモータは回転前と全
く同一位置で停止することはほとんどなく、前と
は角度がずれた位置で停止する。この位置から再
起動すると、最も大きく振動する位置が安全スイ
ツチのレバー11の位置からずれるので、安全ス
イツチが働かずに運転を継続できる可能性が増大
する。洗濯物の片寄りが大きいと、振幅が最大振
幅よりも小さくなつてもなお安全スイツチのレバ
ー11を押すので、何度起動し直しても安全スイ
ツチを作動することになる。本発明の実施例で
は、モータ8の始動を3回繰返しても安全スイツ
チが働くときは、洗濯物の片寄りが大きすぎるも
のと判断し、注水して洗濯物の再分布を行う。
以上の如く本発明は、脱水行程時に安全スイツ
チが働いてもここで運転を中止してしまうのでは
なく再始動を行うので、自動化率が向上する。ま
た注水して洗濯物の再分布をするのは安全スイツ
チが複数回作動した後なので、1回目から注水す
るもののように水を無駄に使用することもなく節
水効果も大きいものである。
チが働いてもここで運転を中止してしまうのでは
なく再始動を行うので、自動化率が向上する。ま
た注水して洗濯物の再分布をするのは安全スイツ
チが複数回作動した後なので、1回目から注水す
るもののように水を無駄に使用することもなく節
水効果も大きいものである。
第1図は本発明濯機の一部切欠せる斜面図、第
2図は機枠の上面板を取外した状態の平面図、第
3図は回転角度に対する振幅の変動状態を示すグ
ラフ、第4図はマイクロコンピユータ内の信号の
伝達関係を示すブロツクダイヤグラム、第5図は
脱水行程のフローチヤートである。 7……洗濯兼脱水槽、11……安全スイツチの
レバー、8……モータ。
2図は機枠の上面板を取外した状態の平面図、第
3図は回転角度に対する振幅の変動状態を示すグ
ラフ、第4図はマイクロコンピユータ内の信号の
伝達関係を示すブロツクダイヤグラム、第5図は
脱水行程のフローチヤートである。 7……洗濯兼脱水槽、11……安全スイツチの
レバー、8……モータ。
Claims (1)
- 1 脱水行程時に洗濯兼脱水槽が異常に振動した
時にこの洗濯兼脱水槽の外周位置に設置された安
全スイツチのレバーを作動してモータへの通電を
断つものに於て、前記安全スイツチの作動回数と
複数の基準回数を比較する演算手段と、この演算
手段での比較結果が作動回数<基準回数では前記
モータを再起動させると共に、作動回数≧基準回
数では前記洗濯兼脱水槽に注水して洗濯物を再分
布せしめる出力制御手段とを具備したことを特徴
とする自動洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12851879A JPS5652097A (en) | 1979-10-04 | 1979-10-04 | Automatic washing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12851879A JPS5652097A (en) | 1979-10-04 | 1979-10-04 | Automatic washing machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5652097A JPS5652097A (en) | 1981-05-09 |
JPS6341598B2 true JPS6341598B2 (ja) | 1988-08-17 |
Family
ID=14986714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12851879A Granted JPS5652097A (en) | 1979-10-04 | 1979-10-04 | Automatic washing machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5652097A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179093A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-12 | 松下電器産業株式会社 | 脱水洗濯機の安全スイツチ |
JPS62130585U (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-18 | ||
JP5897288B2 (ja) * | 2011-09-15 | 2016-03-30 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
-
1979
- 1979-10-04 JP JP12851879A patent/JPS5652097A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5652097A (en) | 1981-05-09 |
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