JPH0768077A - 全自動洗濯機のすすぎ方法 - Google Patents
全自動洗濯機のすすぎ方法Info
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- JPH0768077A JPH0768077A JP5218344A JP21834493A JPH0768077A JP H0768077 A JPH0768077 A JP H0768077A JP 5218344 A JP5218344 A JP 5218344A JP 21834493 A JP21834493 A JP 21834493A JP H0768077 A JPH0768077 A JP H0768077A
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- 238000005406 washing Methods 0.000 title claims description 51
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- 230000018044 dehydration Effects 0.000 claims abstract description 38
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000013019 agitation Methods 0.000 abstract 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 9
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は洗濯機のすすぎに係り、特に使用水量
の少ない節水すすぎに関する。 【構成】すすぎ工程2回のうち、1回目は洗濯兼脱水槽
の回転槽の回転給水のみ、2回目はためすすぎを行うサ
イクルを設ける。 【効果】これにより従来の「ためすすぎ」2回の使用水
量より30%低減できた。
の少ない節水すすぎに関する。 【構成】すすぎ工程2回のうち、1回目は洗濯兼脱水槽
の回転槽の回転給水のみ、2回目はためすすぎを行うサ
イクルを設ける。 【効果】これにより従来の「ためすすぎ」2回の使用水
量より30%低減できた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全自動洗濯機のすすぎ
方法に係り、特にすすぎに使用する水量が少ない節水す
すぎ方法に関する。
方法に係り、特にすすぎに使用する水量が少ない節水す
すぎ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の全自動洗濯機のすすぎ方法は、
「洗い」の工程と同様に規定水位まで給水後、回転翼を
反転させる撹拌工程と排水し洗濯兼脱水槽を高速回転さ
せる脱水の工程を有し、標準的な洗い方の場合、「洗
い」の後、排水,脱水,給水,撹拌の一連の工程を二度
繰り返す「ためすすぎ」2回と「脱水」工程を行うコー
スがある。
「洗い」の工程と同様に規定水位まで給水後、回転翼を
反転させる撹拌工程と排水し洗濯兼脱水槽を高速回転さ
せる脱水の工程を有し、標準的な洗い方の場合、「洗
い」の後、排水,脱水,給水,撹拌の一連の工程を二度
繰り返す「ためすすぎ」2回と「脱水」工程を行うコー
スがある。
【0003】この他に、すすぎ性能を向上さすため、規
定水位後も給水を続け、撹拌工程中給水を行う「注水す
すぎ」がある。また、すすぎ水量を少なくするため、給
水撹拌を行わず、脱水工程中に給水を行い、衣類に水を
あてながら脱水し、すすぎを行う「シャワー脱水」方式
等がある。
定水位後も給水を続け、撹拌工程中給水を行う「注水す
すぎ」がある。また、すすぎ水量を少なくするため、給
水撹拌を行わず、脱水工程中に給水を行い、衣類に水を
あてながら脱水し、すすぎを行う「シャワー脱水」方式
等がある。
【0004】通常全自動洗濯機は「ためすすぎ」2回を
有する標準コースの他に、すすぎ回数を1回して、「注
水すすぎ」を行う節約コース等を有していた。
有する標準コースの他に、すすぎ回数を1回して、「注
水すすぎ」を行う節約コース等を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記節約コースは、標
準コースに比べ、すすぎ回数が少ないため標準使用水量
も175lより158l(6kg負荷)に少なくはなって
いるが、すすぎ性能の割に節水量も少ない。
準コースに比べ、すすぎ回数が少ないため標準使用水量
も175lより158l(6kg負荷)に少なくはなって
いるが、すすぎ性能の割に節水量も少ない。
【0006】本発明の目的は、少ない水量で従来と同等
程度のすすぎ性能を有する節約すすぎ方法を提供するこ
とにある。
程度のすすぎ性能を有する節約すすぎ方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、「すすぎ」
工程中の脱水工程の脱水回転数をアップさせることと、
給水と脱水の工程を2回設け1回目は洗濯兼脱水槽を回
転させながら規定水位よりも低い水位まで給水し、排水
脱水を行い、2回目は規定の水位まで給水し撹拌工程を
行った後に、排水,脱水を行うことにより達成できる。
工程中の脱水工程の脱水回転数をアップさせることと、
給水と脱水の工程を2回設け1回目は洗濯兼脱水槽を回
転させながら規定水位よりも低い水位まで給水し、排水
脱水を行い、2回目は規定の水位まで給水し撹拌工程を
行った後に、排水,脱水を行うことにより達成できる。
【0008】
【作用】即ち脱水回転数を従来の800r.p.m より90
0r.p.m 以上にアップさせることにより、脱水率をアッ
プさせ衣類に含まれる含水量を少なくすることにより衣
類に残る洗剤分も少なくできる。さらに、すすぎ工程の
2回の内、1回目は洗濯兼脱水槽を間欠的に一方方向回
転させながら規定水位より低い水位まで給水(高水位の
1/3〜1/4程度(10〜20l))し、衣類に水を
当てた後、排水,脱水工程に移り、2回目は規定水位ま
で給水し、撹拌工程を行い排水,脱水を行うため、従来
の注水すすぎ1回に比べ、標準使用水量も少なく、すす
ぎ性能も脱水工程を2回有することにより同等以上とな
る。また「シャワー脱水」方式に比べ、水を溜めながら
槽を間欠的に回転させるため、水が衣類に当たる音も小
さくできる。
0r.p.m 以上にアップさせることにより、脱水率をアッ
プさせ衣類に含まれる含水量を少なくすることにより衣
類に残る洗剤分も少なくできる。さらに、すすぎ工程の
2回の内、1回目は洗濯兼脱水槽を間欠的に一方方向回
転させながら規定水位より低い水位まで給水(高水位の
1/3〜1/4程度(10〜20l))し、衣類に水を
当てた後、排水,脱水工程に移り、2回目は規定水位ま
で給水し、撹拌工程を行い排水,脱水を行うため、従来
の注水すすぎ1回に比べ、標準使用水量も少なく、すす
ぎ性能も脱水工程を2回有することにより同等以上とな
る。また「シャワー脱水」方式に比べ、水を溜めながら
槽を間欠的に回転させるため、水が衣類に当たる音も小
さくできる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1において、鋼板製でかつ箱形の外枠1内には、吊り
棒2及び防振ばね3によって合成樹脂製の外槽4を防振
支持する。外槽4の側壁には、吊り棒2及び防振ば3を
取り付けるリブ4aを形成する。外槽4内には、横断面
形状がほぼ円形でかつステンレス製の洗濯兼脱水槽5を
設ける。洗濯兼脱水槽5の上端には、合成樹脂製のバラ
ンスリング6をネジ24により取り付ける。洗濯兼脱水
槽5内の側壁には、多数の脱水孔5aを設ける。洗濯兼
脱水槽5内の内底中央には、後述する大形の回転翼7を
装着する凹部5bを形成する。
図1において、鋼板製でかつ箱形の外枠1内には、吊り
棒2及び防振ばね3によって合成樹脂製の外槽4を防振
支持する。外槽4の側壁には、吊り棒2及び防振ば3を
取り付けるリブ4aを形成する。外槽4内には、横断面
形状がほぼ円形でかつステンレス製の洗濯兼脱水槽5を
設ける。洗濯兼脱水槽5の上端には、合成樹脂製のバラ
ンスリング6をネジ24により取り付ける。洗濯兼脱水
槽5内の側壁には、多数の脱水孔5aを設ける。洗濯兼
脱水槽5内の内底中央には、後述する大形の回転翼7を
装着する凹部5bを形成する。
【0010】外槽4の上端には、外槽4と洗濯兼脱水槽
5との間に洗濯物が落下するのを防止するために、合成
樹脂製の槽カバー8を固定する。外槽4の外底部には、
排水装置9と、回転翼7及び洗濯兼脱水槽5を回転させ
るための駆動装置10とを、鋼板製の支持金具11を介
して取り付ける。支持金具11は、図2に示すように、
ほぼ箱形状になっており、ねじ等によって外槽4の外底
部に固定する。
5との間に洗濯物が落下するのを防止するために、合成
樹脂製の槽カバー8を固定する。外槽4の外底部には、
排水装置9と、回転翼7及び洗濯兼脱水槽5を回転させ
るための駆動装置10とを、鋼板製の支持金具11を介
して取り付ける。支持金具11は、図2に示すように、
ほぼ箱形状になっており、ねじ等によって外槽4の外底
部に固定する。
【0011】排水装置9は、外槽4の内底部に連結した
排水弁12と、この排水弁に連結した排水ホース13と
を備えている。排水弁12の開閉は、小形同期モータ1
2aによって作動するレバー12bにより行われる。排
水弁12は、図2に示すように、ねじ12cによって支
持金具11に取り付ける。排水ホース13は、外枠1の
側壁下部あるいは、プラスチックベース18に設けた穴
14を通して外枠1外に延在させる。駆動装置10は、
図1に示すように、洗濯機用モータ15と、クラッチ機
構16と、洗濯機用モータ15の回転をクラッチ機構1
6に伝える伝達機構17を備えている。洗濯機用モータ
15は、図2に示すように、ねじ15aによって支持金
具11に固定する。
排水弁12と、この排水弁に連結した排水ホース13と
を備えている。排水弁12の開閉は、小形同期モータ1
2aによって作動するレバー12bにより行われる。排
水弁12は、図2に示すように、ねじ12cによって支
持金具11に取り付ける。排水ホース13は、外枠1の
側壁下部あるいは、プラスチックベース18に設けた穴
14を通して外枠1外に延在させる。駆動装置10は、
図1に示すように、洗濯機用モータ15と、クラッチ機
構16と、洗濯機用モータ15の回転をクラッチ機構1
6に伝える伝達機構17を備えている。洗濯機用モータ
15は、図2に示すように、ねじ15aによって支持金
具11に固定する。
【0012】クラッチ機構16は、内部に洗濯と脱水を
切換えるクラッチバネ,洗濯兼脱水槽5の制動を行うブ
レーキ機構,減速機構等を有し、洗濯時には洗濯機用モ
ータ15の回転を減速機構を介し、回転翼7に伝達する
と共に洗濯兼脱水槽5はブレーキ機構により共回りを防
止している。脱水時には、クラッチバネの切換えによ
り、ブレーキ動作を解除し、洗濯機用モータ15の回転
を中空軸19,フランジ21を介し洗濯兼脱水槽5に伝
達する。伝達機構17は、洗濯機用モータ15の回転軸
に固定した第1プーリ17aと、クラッチ機構16の下
方に配置した第2プーリ17b,第1プーリ17a及び
第2プーリ17bに巻き付けたベルト17cとを備えてい
る。
切換えるクラッチバネ,洗濯兼脱水槽5の制動を行うブ
レーキ機構,減速機構等を有し、洗濯時には洗濯機用モ
ータ15の回転を減速機構を介し、回転翼7に伝達する
と共に洗濯兼脱水槽5はブレーキ機構により共回りを防
止している。脱水時には、クラッチバネの切換えによ
り、ブレーキ動作を解除し、洗濯機用モータ15の回転
を中空軸19,フランジ21を介し洗濯兼脱水槽5に伝
達する。伝達機構17は、洗濯機用モータ15の回転軸
に固定した第1プーリ17aと、クラッチ機構16の下
方に配置した第2プーリ17b,第1プーリ17a及び
第2プーリ17bに巻き付けたベルト17cとを備えてい
る。
【0013】外枠1の上部には、中央に衣類投入口を有
するトップカバー21を設け、トップカバー21には、
給水口と制御装置が具備されている。
するトップカバー21を設け、トップカバー21には、
給水口と制御装置が具備されている。
【0014】以上の構成において、まず洗濯時、水位セ
ンサー46により規定水位まで給水できたことを検知す
ると、給水を止め洗濯機用モータ15の回転は、第1プ
ーリ17a,ベルト17c,第2プーリ17bを介して
クラッチ機構16に伝達される。クラッチ機構16は内
部に減速機構を有しており、第2プーリ17bの回転を
減速して回転翼7に伝達する。回転翼7の回転数は12
0〜150r.p.m 程度である。
ンサー46により規定水位まで給水できたことを検知す
ると、給水を止め洗濯機用モータ15の回転は、第1プ
ーリ17a,ベルト17c,第2プーリ17bを介して
クラッチ機構16に伝達される。クラッチ機構16は内
部に減速機構を有しており、第2プーリ17bの回転を
減速して回転翼7に伝達する。回転翼7の回転数は12
0〜150r.p.m 程度である。
【0015】「洗い」工程が終わると「すすぎ」工程に
入り、まず排水弁12が開き排水を開始する。水位セン
サーで排水状態を検知し、外槽4内に水がなくなった時
点で脱水を開始する。脱水時においては、第2プーリ1
7bの回転をクラッチ機構16の内部に有したクラッチ
バネの切換えにより、中空軸19,フランシ21を介し
て洗濯兼脱水槽5に伝達させる。この時、洗濯兼脱水槽
5のブレーキ機構は解除され、クラッチ機構16内の減
速機構は介さず、洗濯兼脱水槽5の回転数は第2プーリ
17bと同じ1000〜1100r.p.m で一方回転す
る。
入り、まず排水弁12が開き排水を開始する。水位セン
サーで排水状態を検知し、外槽4内に水がなくなった時
点で脱水を開始する。脱水時においては、第2プーリ1
7bの回転をクラッチ機構16の内部に有したクラッチ
バネの切換えにより、中空軸19,フランシ21を介し
て洗濯兼脱水槽5に伝達させる。この時、洗濯兼脱水槽
5のブレーキ機構は解除され、クラッチ機構16内の減
速機構は介さず、洗濯兼脱水槽5の回転数は第2プーリ
17bと同じ1000〜1100r.p.m で一方回転す
る。
【0016】脱水が終るとブレーキ機構が動作し、洗濯
兼脱水槽5の回転を停止させ、排水弁12を閉じ、給水
を開始する。この時、再びブレーキ機構を解除し、洗濯
兼脱水槽5を1.5 秒ON,4秒OFF程度に間欠的に
脱水と同じ状態で回転させる。これにより衣類に満べん
なく水が当たり衣類に水を含ますことができる。また、
排水弁12を閉じているため、衣類に当たらない水もた
まると衣類を濡らす効果が出る。また間欠的に洗濯兼脱
水槽5を回転させることにより回転数は本来の脱水回転
数まで到達せず、給水の衝突音を小さくすることができ
る。給水は、高水位の1/3〜1/4程度(10〜20
l程度)とし、水位センサーで水位より給水量を検知す
るか、「洗い」工程の給水時間より給水量を算出し、時
間制御で行う。
兼脱水槽5の回転を停止させ、排水弁12を閉じ、給水
を開始する。この時、再びブレーキ機構を解除し、洗濯
兼脱水槽5を1.5 秒ON,4秒OFF程度に間欠的に
脱水と同じ状態で回転させる。これにより衣類に満べん
なく水が当たり衣類に水を含ますことができる。また、
排水弁12を閉じているため、衣類に当たらない水もた
まると衣類を濡らす効果が出る。また間欠的に洗濯兼脱
水槽5を回転させることにより回転数は本来の脱水回転
数まで到達せず、給水の衝突音を小さくすることができ
る。給水は、高水位の1/3〜1/4程度(10〜20
l程度)とし、水位センサーで水位より給水量を検知す
るか、「洗い」工程の給水時間より給水量を算出し、時
間制御で行う。
【0017】給水後、回転翼7は撹拌させずそのまま排
水弁12を開き、排水から脱水に移り2回目のすすぎ工
程に入る。ここでは脱水後、給水は規定水位まで行い回
転翼7を短周期反転させ撹拌工程を経た後、最終の脱水
工程に移る。2回目のすすぎ工程では規定水位で撹拌工
程を設けることにより、1回目の回転給水で衣類への水
の当たり方のばらつきによる残り洗剤分の濃度を均一化
することができる。
水弁12を開き、排水から脱水に移り2回目のすすぎ工
程に入る。ここでは脱水後、給水は規定水位まで行い回
転翼7を短周期反転させ撹拌工程を経た後、最終の脱水
工程に移る。2回目のすすぎ工程では規定水位で撹拌工
程を設けることにより、1回目の回転給水で衣類への水
の当たり方のばらつきによる残り洗剤分の濃度を均一化
することができる。
【0018】図3に代表的な全自動プログラムの例を示
し、図4に制御部のブロック図を示す。
し、図4に制御部のブロック図を示す。
【0019】制御部は、マイコン40と、表示入力部4
1,駆動回路42などより構成されている。入力回路4
1には、水位センサー46,蓋スイッチ47,入力スイ
ッチ48からの信号が取り込まれ、駆動回路42は、モ
ータ15,排水弁12,給水弁45,クラッチ16を制
御する。
1,駆動回路42などより構成されている。入力回路4
1には、水位センサー46,蓋スイッチ47,入力スイ
ッチ48からの信号が取り込まれ、駆動回路42は、モ
ータ15,排水弁12,給水弁45,クラッチ16を制
御する。
【0020】図3のサイクルでは、洗い工程の後、排水
を行い、従来よりも高速の脱水を行い、しかる後に、脱
水槽をゆっくり回転しながら、洗濯物に満べんなく注水
を行う。この注水量は、10〜20lと通常の洗濯水量
の1/3以下である。注水が満べんなく行われると、撹
拌を行うことなく、排水し、脱水を行う。第2回目のす
すぎは、所定の水位まで給水をし、撹拌を行った後、排
水,脱水を行う。
を行い、従来よりも高速の脱水を行い、しかる後に、脱
水槽をゆっくり回転しながら、洗濯物に満べんなく注水
を行う。この注水量は、10〜20lと通常の洗濯水量
の1/3以下である。注水が満べんなく行われると、撹
拌を行うことなく、排水し、脱水を行う。第2回目のす
すぎは、所定の水位まで給水をし、撹拌を行った後、排
水,脱水を行う。
【0021】
【発明の効果】上記サイクルで洗濯すると従来「ためす
すぎ」2回を行う標準サイクルの場合6kg容量の洗濯機
で使用水量が175lのものより140lとなり約20
%の節水が可能となる。さらに洗濯終了時の洗剤残り量
は、途中の脱水工程を2回設けたことと、脱水回転数を
従来の800r.p.m より1000〜1100r.p.m にア
ップさせ衣類に残る残水量を減らすことにより乾布重量
1kg当り0.036g と従来の「注水すすぎ」3分1回
の0.15g より少なくかつ使用水量も18l少なくで
きる。
すぎ」2回を行う標準サイクルの場合6kg容量の洗濯機
で使用水量が175lのものより140lとなり約20
%の節水が可能となる。さらに洗濯終了時の洗剤残り量
は、途中の脱水工程を2回設けたことと、脱水回転数を
従来の800r.p.m より1000〜1100r.p.m にア
ップさせ衣類に残る残水量を減らすことにより乾布重量
1kg当り0.036g と従来の「注水すすぎ」3分1回
の0.15g より少なくかつ使用水量も18l少なくで
きる。
【図1】本発明を実施するための全自動洗濯機の縦断面
図。
図。
【図2】その底部図。
【図3】本発明の洗濯工程図。
【図4】制御部のブロック図である。
5…洗濯兼脱水槽、12…排水弁。
Claims (1)
- 【請求項1】底部に回転翼を有する洗濯兼脱水槽と、前
記洗濯兼脱水槽を回転自在に内包する外槽と、前記外槽
を外枠より防振支持する支持装置と、前記洗濯兼脱水槽
及び回転翼を駆動する駆動装置と、給水装置と、排水装
置と、一連の工程を自動的に遂行するための制御装置よ
り成る全自動洗濯機のすすぎ方法において、前記洗濯兼
脱水槽に給水し、規定水位にて回転翼を短周期反転さす
「洗い」工程の後、排水し前記洗濯兼脱水槽を高速回転
して遠心脱水を行い、しかる後、脱水槽を回転させなが
ら規定水位よりも低い水位まで給水し、その後排水し、
900r.p.m 以上の回転数で遠心脱水を行うようにした
ことを特徴とする全自動洗濯機のすすぎ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5218344A JPH0768077A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 全自動洗濯機のすすぎ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5218344A JPH0768077A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 全自動洗濯機のすすぎ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0768077A true JPH0768077A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16718403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5218344A Pending JPH0768077A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 全自動洗濯機のすすぎ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0768077A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013252351A (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
JP2014200421A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | パナソニック株式会社 | ドラム式洗濯機 |
KR101524842B1 (ko) * | 2014-04-15 | 2015-06-04 | 충북대학교 산학협력단 | 유압브레이커의 타격수측정 장치 및 방법 |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP5218344A patent/JPH0768077A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013252351A (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
JP2014200421A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | パナソニック株式会社 | ドラム式洗濯機 |
KR101524842B1 (ko) * | 2014-04-15 | 2015-06-04 | 충북대학교 산학협력단 | 유압브레이커의 타격수측정 장치 및 방법 |
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