JP2014200421A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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脇田 克也
Katsuya Wakita
克也 脇田
安井 利彦
Toshihiko Yasui
利彦 安井
中間 啓人
Hiroto Nakama
啓人 中間
菊川 智之
Tomoyuki Kikukawa
智之 菊川
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Abstract

【課題】衣類から脱離した汚れの再付着を抑え、衣類の黒ずみや黄ばみを低減する。
【解決手段】水槽3内に回転可能に設けたドラム4と、ドラム4を回転駆動するモータ9と、水槽3内に洗濯水を給水する給水手段10と、水槽3内の洗濯水を排水する排水手段15と、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する制御手段22とを備える。制御手段22は、洗い工程において、ドラム4を回転させながら洗剤を溶解させた洗濯水で衣類の汚れを除去する第1の工程と、第1の工程で使用した洗濯水を排水した後、清水を給水し、第1の工程で衣類から除去した汚れを給水した清水へ移動させて排水する第2の工程と、洗剤を溶解させた洗濯水でドラム4を回転させながら衣類の汚れを除去する第3の工程を実行し、第2の工程を複数回行うようにしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣類等の洗濯を行うドラム式洗濯機に関するものである。
従来、この種のドラム式洗濯機は、洗浄性能を高めて衣類等の黒ずみを防止する黒ずみ防止コースを設けることが考えられている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に記載された従来のドラム式洗濯機は、黒ずみ防止コースが選択されると、布量検知手段で検知した布量に対応する水位と、水位に対応する標準洗剤量の略2倍の洗剤量を表示することにより、高洗剤濃度で洗浄性能を高めて衣類の黒ずみを防止するようにしたものである。
特許文献2に記載された従来のドラム式洗濯機は、黒ずみ防止コースが選択されると、布量検知後、洗剤を投入して予洗いを行った後、予洗いで使用した洗濯水を排水し、再度洗剤を投入して本洗いを行うことにより、洗浄性能を高めて衣類の黒ずみを防止するようにしたものである。
また、回転ドラムのバッフル内に皮脂成分を吸着する吸着体を設け、洗濯時の水量が少ない場合でも、衣類から洗い出された皮脂成分を吸着体で吸着し、皮脂汚れの再付着による黄ばみや黒ずみを抑えることが考えられている(例えば、特許文献3参照)。
特開2012−75505号公報 特開2012−90829号公報 特開2011−152247号公報
しかしながら、前記従来の構成では、洗浄力が高められたことと、洗い工程時の使用水量が少ないことで、洗濯衣類の周囲は衣類から除去された界面活性剤分子も含めた汚れ物質の濃度が高まり、除去した汚れが洗い工程の中で再び衣類に付着する。また、洗濯水の量が少ない場合には、洗い工程後の排水によって汚れ物質が再び衣類に付着し、引き続きドラムを高速で回転させる中間脱水工程において、汚れの種類によっては、衣類の表面に付着した汚れが繊維の奥まで洗濯水とともに入り込むことによって、洗濯終了時においても汚れが衣類に残留し、繰り返し洗濯を行うことで、衣類が黒ずんだり、時間の経過とともに黄ばんだりするという課題があった。また、吸着体を用いた場合は、交換等のメンテナンスが必要で、使い勝手が悪いとう問題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、節水による洗い工程時の水量低減と、洗浄力を高めることにより、洗濯衣類周辺の汚れ濃度が高くなることから発生する、衣類から脱離した汚れの再付着を防止して、洗濯後の衣類の黒ずみや黄ばみを抑えるドラム式洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のドラム式洗濯機は、水槽内に回転可能に設けたドラムと、前記ドラムを回転駆動するモータと、前記水槽内に洗濯水を給水する給水
手段と、前記水槽内の洗濯水を排水する排水手段と、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する制御手段とを備える。前記制御手段は、洗い工程において、前記ドラムを回転させながら洗剤を溶解させた洗濯水で衣類の汚れを除去する第1の工程と、前記第1の工程で使用した洗濯水を排水した後、清水を給水し、前記第1の工程で衣類から除去した汚れを給水した清水へ移動させて排水する第2の工程と、洗剤を溶解させた洗濯水で前記ドラムを回転させながら衣類の汚れを除去する第3の工程を実行し、前記第2の工程を複数回行うようにしたものである。
これによって、第1の工程において洗剤を投入して衣類から汚れを除去することで、衣類が含有する洗濯水、および、衣類の周囲の洗濯水における汚れ濃度が高くなるものの、第2の工程において、新たに給水した洗剤を含まない洗濯水中へ、衣類中および衣類上に吸着している汚れを衣類から濃度差および力学的な力によって移動させることができる。
また、第2の工程において、給水した清水への汚れの移動と、汚れが移動した洗濯水の排水を繰り返し行うことにより、洗濯衣類上に残留している汚れを衣類から引き離して機外へ排出することができ、衣類に残存する汚れを効果的に低減し、汚れの再付着を抑制することができる。
さらに、第3の工程において、再び洗剤を投入して第1の工程で除去しきれなかった汚れを除去することで、衣類への汚れの再付着を抑制しながら高い洗浄性能を実現することができる。また、洗剤を投入して洗う時間を、第1の工程と第3の工程とに分割することにより、洗濯水中の汚れ濃度が高い状態で衣類が洗われる時間を短くすることで、汚れ物質が衣類と接触する頻度が低下し、汚れ物質の衣類への再付着を抑制することが可能となる。したがって、洗濯後の衣類への残留汚れを低減させ、繰り返し洗濯を行った際も、黒ずみや黄ばみを少なくすることができる。
本発明のドラム式洗濯機は、衣類から離脱した汚れの再付着を抑制し、洗濯後の衣類の黒ずみや黄ばみを低減することができる。
本発明の実施の形態1のドラム式洗濯機の概略構成図 同ドラム式洗濯機のブロック構成図 同ドラム式洗濯機の動作を示すタイムチャート 同ドラム式洗濯機の第2の工程における動作説明図 同ドラム式洗濯機の第2の工程における他の例の動作説明図 本発明の実施の形態2のドラム式洗濯機の洗い工程の動作を示すタイムチャート 本発明の実施の形態3のドラム式洗濯機の洗い工程の動作を示すタイムチャート
本発明のドラム式洗濯機は、水槽内に回転可能に設けたドラムと、前記ドラムを回転駆動するモータと、前記水槽内に洗濯水を給水する給水手段と、前記水槽内の洗濯水を排水する排水手段と、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する制御手段とを備える。前記制御手段は、洗い工程において、前記ドラムを回転させながら洗剤を溶解させた洗濯水で衣類の汚れを除去する第1の工程と、前記第1の工程で使用した洗濯水を排水した後、清水を給水し、前記第1の工程で衣類から除去した汚れを給水した清水へ移動させて排水する第2の工程と、洗剤を溶解させた洗濯水で前記ドラムを回転させながら衣類の汚れを除去する第3の工程を実行し、前記第2の工程を複数回行うようにしたものである。
これにより、汚れ濃度が高い洗濯水と衣類とが接触する時間を短くすることができ、それによって洗濯水中に存在する洗い落とされた汚れが再び衣類に付着するのを防止し、さらに、第3の工程で洗剤を用いて第1の工程および第2の工程を経た後も洗い残された汚れを再度洗濯水中へと洗い出すことにより、洗浄性能の向上と衣類への洗濯汚れの再付着を抑えることができる。特に、洗剤を投入することのない第2の工程においては、清水の給水と、洗濯水中での衣類の撹拌および排水動作を繰り返し行うことによって、衣類中に含んでいる汚れ成分を洗濯水側へ効果的に移動させることができ、衣類に残存する汚れ量を低減することができる。また、洗剤を用いた洗い時間を分割し、濃い汚れ濃度環境下での洗い時間を短くすることで、衣類への汚れの再付着、および、洗濯の繰り返しによる黒ずみを抑制することができる。
上記構成において、制御手段は、第2の工程で繰り返される1回当たりの清水の給水量を、第1の工程または第3の工程における給水量より多くしてもよい。
これにより、衣類と接する洗濯水の量が増え、衣類に付着した汚れや衣類が含んでいる汚れ物質を含んだ水の洗濯水側への移動を促進し、さらには、物理的にも衣類から汚れ物質を遠ざけることが可能になることで、第2の工程における再付着の確率を低下させ、機外へ排出する汚れ物質の量を増やすことができるので、繰り返し洗濯を行った際にも衣類の黒ずみや黄ばみを少なくすることができる。
上記構成において、制御手段は、第2の工程で繰り返される1回当たりの清水の給水量と、1回当たりの排水量を略等しくなるようにしてもよい。
これにより、第2の工程において、衣類に残存している汚れ物質を洗濯水へと移動させる際に、衣類が接する洗濯水量を衣類の量に応じて略一定に保つことが可能となり、汚れ物質の移動を簡便な制御の下で促進しながらも、衣類の黒ずみや黄ばみを少なくすることができる。
上記構成において、制御手段は、第2の工程における2回目の洗濯水の水位を、1回目の水位より高くなるようにしてもよい。
これにより、第2の工程の進行とともに水槽内の洗濯水量が増加し、洗濯水中での衣類の動きを良好にして衣類表面に残留している汚れ物質が衣類から洗濯水側へと移動しやすくすることができ、汚れ物質の減少と洗濯水の増加による相乗効果によって、洗濯水側から衣類側への汚れ物質の再付着を効果的に抑えることができる。
上記構成において、制御手段は、第2の工程で繰り返される1回当たりの清水の給水量において、1回目の給水量が最も多くなるようにしてもよい。
これにより、第1の工程が終了し、最も衣類に汚れ物質が付着している最初の段階で、多くの汚れ物質を衣類から新たに給水された多量の清水中へ効果的に移動させることができるとともに、汚れ物質の減少に応じて引き続き実行される給水量を少なくすることによって、第2の工程で用いる総水量を低減しつつ、衣類の黒ずみや黄ばみを少なくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるドラム式洗濯機の概略構成図、図2は、同ドラム式洗濯機のブロック構成図、図3は、同ドラム式洗濯機の動作を示すタイムチャート、図4(a)(b)は、同ドラム式洗濯機の第2の工程における動作説明図である。
図1〜図4において、筐体1内にダンパ2等で弾性支持した水槽3が設けられている。水槽3内には有底円筒状のドラム4が回転可能に設けられ、その回転軸4aは角度θ(例えば、5〜20度)で前上がりに傾斜している。
ドラム4の内周側面には回転軸4a方向であるドラム4の回転中心に向かって内方へ突出させた複数のバッフル5と、水槽3内と連通する多数の小孔6が設けられ、前面側には衣類等の洗濯物を出し入れする開口部7が設けられている。開口部7の周囲には、ドラム4が回転する際に洗濯物の偏り等によって発生する振動を低減するためのバランサ8が設けてあり、開口部7を取り囲むように環状に形成している。
水槽3の後面にドラム4を回転駆動するモータ9が取り付けられている。モータ9はブラシレス直流モータで構成され、インバータ制御によって回転速度が自在に変化させることができるようになっている。
水槽3内に洗濯水を給水する給水弁(給水手段)10は、給水配管11に設けられている。洗濯水は、給水配管11に設けた洗剤を投入する洗剤ケース12を経て給水経路13を通り、給水口14から水槽3内に給水する。水槽3内に供給された洗濯水は小孔6からドラム4内に流入する。給水口14は、給水経路13の一端を水槽3の上面後部に接続した出口部に設けられ、ドラム4の後部で水槽3内と連通している。
水槽3内の洗濯水を排水する排水弁(排水手段)15は、排水経路16に設けられている。排水経路16は、水槽3の底部に設けた排水口17と止水弁18と並行して接続し、排水時は、水槽3内の洗濯水を排水口17から排水経路16、排水弁15を通して機外へ排出するようにしている。
水槽3内の洗濯水をドラム4内へ送水する循環ポンプ19と、水槽3内の洗濯水を循環ポンプ19を通してドラム4内に吐出する循環水路20を設けている。循環水路20の一端は、止水弁18を介して排水口17と連通接続し、他端は、水槽3の下方を通して開口部7に臨ませた吐出口21と連通している。
循環ポンプ19を駆動し、水槽3内の洗濯水をドラム4内へ送水するときは、排水弁15を閉じた状態で止水弁18を開いて洗濯水を加圧することにより、排水口17から排水経路16、止水弁18、循環ポンプ19を通して吐出口21よりドラム4内に吐出し、循環させることができる。
筐体1内の上方前部に設けた制御手段22は、モータ9、給水弁10、排水弁15等を駆動し、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する。制御手段22は、ドラム4内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知手段23の出力と、水槽3内に給水された洗濯水の量を検知する水位検知手段24の出力と、ドラム4の駆動を検知する回転検知手段25等の出力が入力される。
なお、筐体1の前面に設けた開閉自在な扉26を開くことにより、ドラム4の前面側に設けた開口部7から洗濯物を出し入れすることができる。
以上のように構成されたドラム式洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。洗濯は、洗い工程、中間脱水工程、すすぎ工程1、すすぎ工程2、最終脱水工程の順に逐次
実行される。
洗い工程は、洗剤を溶解させた洗濯水によって衣類の汚れを除去する第1の工程と、洗剤を含まない清水に衣類の汚れを移動させて機外へ排出する動作を複数回(例えば、2回以上)繰り返し実行する第2の工程と、洗剤を溶解させた洗濯水によって衣類の汚れを除去する第3の工程の順に実行される。
まず、筐体1の前面側に開閉自在に設けた扉26を開いて開口部7からドラム4内に洗濯物を投入し、筐体1の上面前部に設けた操作表示部27の電源スイッチ(図示せず)をオンし、スタートスイッチ(図示せず)を操作して運転を開始する。
運転の開始により、最初に洗い工程の第1の工程が実行される。第1の工程では、布量検知、給水、叩き洗い、排水の順に実行される。ドラム4内に投入された洗濯物の量を布量検知手段23によって検知する。洗濯物の量は、ドラム4を回転駆動し、ドラム4の回転時にモータ9にかかるトルク量やモータ9の電流値等から検知することができる。
制御手段22は、検知した洗濯物の量に応じて洗い、すすぎ、脱水等の各工程の時間を設定するとともに、洗濯物の量に応じて設定された洗剤量を決定し、その目安を操作表示部27に表示する。使用者は、表示された洗剤量の目安にしたがって洗剤を洗剤ケース12に投入する。なお、洗剤は、使用者による手動投入のほか、一般的な洗剤自動投入装置を設けて自動で投入するようにしてもよい。
次に、布量検知手段23で検知した洗濯物の量(例えば、多、中、少の3段階)に応じて、各々予め設定された量の水が給水される。第1の工程で給水される水量(水位)は、表1に示すようにL1であり、「多」のときは、W3(例えば28L)、「中」のときは、W2(例えば22L)、「少」のときは、W1(例えば18L)である。
Figure 2014200421
開かれた給水弁10から給水配管11を通って洗剤ケース12に入った洗濯水は、洗剤ケース12の中の洗剤を溶かして給水経路13を流れ、ドラム4の後部側に設けられた給水口14から水槽3内に供給される。水槽3内の底部に溜まった洗濯水は小孔6からドラム4内に流入する。このとき、排水弁15および止水弁18は閉じられている。
水槽3内に溜まった洗濯水は、水位検知手段24で検知され、所定量の洗濯水が供給されると、給水弁10が閉じられる。ドラム4は、モータ9によって洗濯物が叩き洗いされる回転数、例えば、45rpmで所定時間毎に交互に正逆回転駆動し、第1の工程を実行する。
叩き洗いは、洗濯物がバッフル5によってドラム4の回転方向へ持ち上げられた後、ド
ラム4内の上部から落下し、ドラム4の底面あるいはドラム4の底部に留まっている衣類に叩きつけられることにより、洗剤による化学力と併せて、その機械力によって洗浄が行われる。叩き洗いの時間(T1)は、例えば、約10分である。
第1の工程においては、排水弁15を閉じた状態で止水弁18を開いて循環ポンプ19を駆動させる。水槽3内の底部に溜まった洗濯水は、排水口17から排水経路16、止水弁18、循環ポンプ19を通り、循環水路20を介して吐出口21よりドラム4内に吐出し循環させる。
洗濯水を吐出口21よりドラム4内の衣類に向けて吐出させることにより、衣類と洗濯水との接触時間を長くして、洗浄力を高めることができる。なお、循環ポンプ19の駆動は連続であっても間欠的であってもよい。
ドラム式洗濯機は、叩き洗い時の機械力による洗浄効果が大きいため、水量が多過ぎると水位が高くなった水面に落下することになり、落下時の衝突エネルギーが小さくなることで洗浄性能向上に際しては不利となる。したがって、第1の工程で給水される水量(水位)は、図4(a)に示すようにL1程度であり、衣類の下部が浸かる程度である。
第1の工程の叩き洗いが終了すると、続いて排水が実行される。第1の工程で使用された洗濯水の排水終了後は、洗い工程の第2の工程が実行される。第2の工程は、第1の工程で叩き洗いされた汚れを、衣類から離して洗濯水側に移動させる工程である。
第2の工程での給水は、洗い工程と同様に、給水弁10から給水配管11、洗剤ケース12、給水経路13を通って、ドラム4の後部側に設けられた給水口14から水槽3内に供給される。洗剤ケース12には洗剤がなく水のみが供給される。第2の工程では、水位L2まで給水し、衣類の周辺に存在する汚れ物質の濃度の高い洗濯水を希釈し、衣類周辺の汚れ物質の濃度を低減している。
汚れ物質を洗濯水へ移動させる第2の工程で給水する量は、布量検知手段23で検知した洗濯物の量(例えば、多、中、少の3段階)に応じて、各々予め設定されている。この第2の工程で給水される水量(水位)は、多いほど汚れ物質の濃度を低下させることができ有利であるため、表1に示すようにL2であり、第1の工程の水位L1の1.5〜2倍に設定している。具体的には、「多」のときは、W6(例えば42〜56L)、「中」のときは、W5(例えば33〜44L)、「少」のときは、W4(例えば27〜36L)である。
これにより、水槽3内の衣類上に残留している汚れ物質もしくは衣類周辺の汚れ物質が多く含まれた洗濯水は、図4(a)に示すように新たに水をL2まで給水することで、清浄な水中に移動および希釈されていく。給水される清水の量は、水槽3内の衣類が静止した状態で、その大部分が水面下に位置し、洗濯水に浸かる程度であり、衣類が部分的に水面から露出してもよく、また、ドラム4の回転によって水面から露出してもよい。
第2の工程では、ドラム4を駆動し、ドラム4内で洗濯物の位置が入れ替わるようにしている。具体的には、図4(b)に示すように、ドラム4を矢印イ方向へ回転させると、洗濯物はバッフル5によって矢印A方向へ持ち上げられるように移動する。このとき、洗濯物は、L2まで給水されている洗濯水の水面から露出しドラム4内の上部まで持ち上げられることなく、ドラム4の内周壁面から斜め下方に向かって、矢印B方向へ塊状で崩れ落ちるような速度(例えば35rpm)で、ドラム4を回転駆動する。ドラム4の駆動時間T2は、各々例えば1分である。
これにより、ドラム4内で重なっている衣類を、新たに清浄な水を給水することで汚れ物質が希釈された洗濯水中で分離しながら、衣類間および衣類繊維中の汚れ成分を含んだ洗濯水を速やかに洗濯水全体へと拡散させることができ、洗濯物が保有する第1の工程において洗われた汚れを効果的に移動させることができる。
第2の工程におけるドラム4の駆動は、水槽3内への洗濯水の給水終了後に行うようにしている。これにより、給水過程において、緩慢に拡散し出していた衣類近傍の汚れ成分が、新たな水の給水によって汚れ物質が希釈されている洗濯水で一気に攪拌され、洗濯水全体への拡散を短時間に行うことができ、洗濯物が保有していた第1の工程で洗われた汚れを希釈された洗濯水へと効果的に移動させることができる。
第2の工程は、新たな水の給水と、ドラム4の駆動により衣類の汚れを清水へ移動させる動作が2回以上複数回(本実施の形態では2回)行われる。最初の新たな水の給水は、第1の工程で使用された洗濯水の排水終了後に行われる。また、2回目の給水は、最初に給水した清水に汚れを移動させた洗濯水の排水後に行われる。1回目と2回目の各々のドラム4の駆動時間T2は、例えば1分である。
第2の工程で繰り返される1回目の給水量と2回目の給水量は略等しく、また、1回当たりの給水量と1回当たりの排水量は略等しい。なお、これらの各水量の多少は、第2の工程を実行することによって同等の作用効果が得られる範囲であれば許容される。
第2の工程において、新たな水の給水と、ドラム4の駆動により汚れを清水へ移動させる動作が2回行われると、第2の工程で汚れを移動させた洗濯水の排水後に、再び洗剤を用いて叩き洗いを行う洗い工程の第3の工程を実行する。
第3の工程では、第1の工程と同様に、布量検知手段23で検知した洗濯物の量(例えば、多、中、少の3段階)に応じて、予め設定された量の水が給水される。第3の工程で給水される水量(水位)は、表1に示すように第1の工程と同様にL1であり、「多」のときは、W3(例えば28L)、「中」のときは、W2(例えば22L)、「少」のときは、W1(例えば18L)である。
すなわち、第1の工程および第3の工程での給水量はL1であり、第2の工程での給水量はL2である。したがって、第2の工程で繰り返される1回当たりの清水の給水量は、第1の工程または/および第3の工程における給水量より多くしている。
給水弁10から給水配管11を通って洗剤ケース12に入った洗濯水は、洗剤ケース12の中の洗剤を溶かして給水経路13を流れ、ドラム4の後部側に設けられた給水口14から水槽3内に供給される。水槽3内の底部に溜まった洗濯水は小孔6からドラム4内に流入する。このとき、排水弁15は閉じられている。
新たに用いる洗剤は、第3の工程が開始されるまでに洗剤ケース12中に投入されている必要があり、洗濯運転の開始時に、第1の工程と第3の工程で投入する洗剤量を操作表示部27に表示する。例えば、洗剤ケース12に洗剤の投入場所を複数設け、表示された量の洗剤を各々の投入場所に入れておく。洗剤ケース12を流れる水路は、切替弁(図示せず)等で各工程での給水時に所定の洗剤量が供給されるように切り替えられる。
また、第3の工程が開始される直前に第1の工程と同じ場所に投入されていてもよい。この場合は、一般的な洗剤自動投入装置を用いるのが便利である。投入する洗剤量は、第1の工程において、衣類から汚れ物質が一部除去されていることもあり、第1の工程時に投入した洗剤量より少なく設定することが好ましい。
水槽3内に溜まった洗濯水は、水位検知手段24で検知され、第1の工程と同様に所定量の洗濯水が供給されると給水弁10が閉じられる。ドラム4は、モータ9によって洗濯物が叩き洗いされる回転数、例えば、45rpmで所定時間毎に交互に正逆回転駆動し、洗い工程を実行する。
第3の工程における叩き洗いの時間(T3)は、例えば、約10分である。また、第3の工程においても、循環ポンプ19を駆動させ、洗濯水を衣類に吐出させながら叩き洗いを行うことが好ましい。その際には、第1の工程と同様に、排水弁15を閉じた状態で止水弁18を開いて循環ポンプ19を駆動し、水槽3内の洗濯水を、排水口17から排水経路16、止水弁18を経て循環水路20に導き、循環ポンプ19によって加圧された洗濯水を吐出口21よりドラム4内の衣類に向けて吐出させることにより、衣類と洗濯水との接触時間を長くし、洗浄力を高めることができる。なお、循環ポンプ19の駆動は、連続であっても間欠的であってもよい。
第3の工程で所定のドラム4の駆動時間T3が経過すると、続いて中間脱水工程へと移行する。排水弁15を開いて水槽3内の洗濯水を排出し、ドラム4を高速(例えば600rpm)で回転駆動する。中間脱水工程に続いて、すすぎ工程を複数回(例えば2回)実行する。
すすぎ工程は、ドラム4を第1の工程と同様に回転駆動し、すすぎ工程1の駆動時間T4と、すすぎ工程2の駆動時間T5は、各々例えば3分であり、すすぎ工程1、2での水位はL1である。すすぎ工程でも循環ポンプ19を駆動し、ドラム4内の衣類に向けてすすぎ水を吐出させることにより、すすぎ効果を高めることができる。最後に最終脱水工程を行って洗濯を終了する。
なお、乾燥機能を具備した洗濯乾燥機の場合は、洗濯運転に続いて、洗った洗濯物を乾燥させる乾燥運転を実行することができる。
図5は、第2の工程におけるドラム4の他の例の動作を示したもので、ドラム4内の洗濯物がドラム4の底部で揺動するように、ドラム4を正逆反転駆動するようにしたものである。具体的には、ドラム4を矢印ロ方向へ所定角度θ1(例えば、30度)回動し、続いて、ドラム4を矢印ハ方向へ所定角度θ2(例えば、30度)反転させるようにしている。正逆反転駆動の間隔を短時間(例えば、60往復/min)に設定すると、洗濯物をドラム4の底部で激しく揺動させることができる。
これにより、衣類間および衣類繊維中の汚れ成分を含んだ洗濯水を速やかに洗濯水全体へと拡散させることができ、新たに給水した清浄な水に洗濯物が保有していた第1の工程にて洗われた汚れを効果的に移動させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、水槽3内に回転可能に設けたドラム4と、ドラム4を回転駆動するモータ9と、水槽3内に洗濯水を給水する給水手段10と、水槽3内の洗濯水を排水する排水手段15と、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する制御手段22とを備える。制御手段22は、洗い工程において、ドラム4を回転させながら洗剤を溶解させた洗濯水で衣類の汚れを除去する第1の工程と、第1の工程で使用した洗濯水を排水した後、清水を給水し、第1の工程で衣類から除去した汚れを給水した清水へ移動させて排水する第2の工程と、洗剤を溶解させた洗濯水でドラム4を回転させながら衣類の汚れを除去する第3の工程を実行し、第2の工程を複数回行う。第1の工程の終了時に、洗剤成分による化学力と、撹拌および叩き洗いによる機械力によって衣類から分離された、衣類の周辺に存在する汚れ物質の濃度の高い洗濯水を新たに給水した水にて希釈
し、衣類周辺の汚れ物質の濃度を低減させ、清水の給水と、洗濯水中での衣類の撹拌および排水動作を繰り返し行う。これによって、衣類中に含んでいる汚れ成分を洗濯水側へ効果的に移動させることができ、衣類に残存する汚れ量を効果的に低減することができる。さらに、第3の工程において、衣類に残った汚れを再度叩き洗いによって除去することで、洗浄性能を高めながら、洗い落とした汚れが再度衣類に再付着することを防ぎ、洗濯終了後における衣類への残留汚れが減り、繰り返し洗濯を行った際も、黒ずみや黄ばみを少なくすることができる。
(実施の形態2)
図6は、本発明の第2の実施の形態におけるドラム式洗濯機の洗い工程の動作を示すタイムチャートである。本実施の形態の特徴は、第2の工程における2回目の洗濯水の水位を、1回目の水位より高くなるようにしたものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
第1の工程で使用された洗濯水の排水終了後、第2の工程で最初に給水する1回目の給水量は、布量検知手段23で検知した洗濯物の量(例えば、多、中、少の3段階)に応じて各々予め設定されている。この第2の工程で給水される水量(水位)は、表1に示すようにL2であり、第1の工程の水位L1の2倍に設定している。具体的には、「多」のときは、W6(例えば56L)、「中」のときは、W5(例えば44L)、「少」のときは、W4(例えば36L)である。
1回目の汚れ移動工程が終わると、汚れ物質が移動した洗濯水の排水が行われる。排水量は1回目の給水量より少なく、例えば洗濯水が水位L1まで低下すると排水弁15を閉じる。続けて2回目の給水が行われ、2回目の給水量は1回目と同量である。すなわち、1回当たりの清水の給水量を1回当たりの排水量より多く設定している。
したがって、給水量を増加させることなく、1回目の洗濯水の水位より2回目の水位を高くすることができ、第2の工程の進行とともに水槽3内の洗濯水の量が増え、洗濯水中での衣類の動きを良好にして、衣類表面に残留している汚れ物質を衣類から洗濯水側へと移動しやすくすることができ、洗濯水側から衣類上へと向かう汚れ物質の再付着を効果的に抑えることができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の第3の実施の形態におけるドラム式洗濯機の洗い工程の動作を示すタイムチャートである。本実施の形態の特徴は、第2の工程で繰り返される1回当たりの清水の給水量において、1回目の清水の給水量が最も多くなるようにしたものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
第1の工程で使用された洗濯水の排水終了後、第2の工程で最初に給水する1回目の給水量は、布量検知手段23で検知した洗濯物の量(例えば、多、中、少の3段階)に応じて各々予め設定されている。この第2の工程で給水される水量(水位)は、表2に示すようにL2であり、第1の工程の水位L1の2倍に設定している。具体的には、「多」のときは、W6(例えば56L)、「中」のときは、W5(例えば44L)、「少」のときは、W4(例えば36L)である。
次に、第2の工程での2回目の給水量は、1回目の給水量より少なく、表2に示すようにL3であり、第1の工程の水位L1の1.5倍に設定している。具体的には、「多」のときは、W9(例えば42L)、「中」のときは、W8(例えば33L)、「少」のときは、W7(例えば27L)である。
Figure 2014200421


上記の構成により、第1の工程が終了し、最も衣類に汚れ物質が付着している最初の段階で、多くの汚れ物質を衣類から新たに給水された多量の清水中へ効果的に移動させることができるとともに、引き続き実行される2回目の給水量を汚れ物質の減少に応じて少なくすることによって、第2の工程で用いる総水量を低減しつつ、衣類の黒ずみや黄ばみを少なくすることができる。
なお、前記の各実施の形態において、第2の工程におけるドラム4の駆動は、水槽3内への洗濯水の給水後に行うようにしているが、ドラム4を駆動するタイミングは、給水の開始と同時であってもよく、また、給水を開始してから所定時間遅延後に駆動させるようにしてもよい。この場合は、設定量の給水が完了する以前にドラム4の駆動を開始するので、ドラム4の駆動による衣類の撹拌時間を実質的に長くすることができる。要は、新たに給水された清浄な水に、洗濯物が保有する、第1の工程において衣類から一旦分離された汚れを効果的に移動させることができればよい。
以上のように、本発明にかかるドラム式洗濯機は、衣類から離脱した汚れの再付着を抑制し、洗濯後の衣類の黒ずみや黄ばみを低減することができるので、ドラム式洗濯機として有用である。
3 水槽
4 ドラム
9 モータ
10 給水弁(給水手段)
15 排水弁(排水手段)
22 制御手段

Claims (5)

  1. 水槽内に回転可能に設けたドラムと、
    前記ドラムを回転駆動するモータと、
    前記水槽内に洗濯水を給水する給水手段と、
    前記水槽内の洗濯水を排水する排水手段と、
    洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    洗い工程において、前記ドラムを回転させながら洗剤を溶解させた洗濯水で衣類の汚れを除去する第1の工程と、
    前記第1の工程で使用した洗濯水を排水した後、清水を給水し、前記第1の工程で衣類から除去した汚れを給水した清水へ移動させて排水する第2の工程と、
    洗剤を溶解させた洗濯水で前記ドラムを回転させながら衣類の汚れを除去する第3の工程を実行し、
    前記第2の工程を複数回行うようにしたドラム式洗濯機。
  2. 前記制御手段は、前記第2の工程で繰り返される1回当たりの清水の給水量を、前記第1の工程または前記第3の工程における給水量より多くした請求項1に記載のドラム式洗濯機。
  3. 前記制御手段は、前記第2の工程で繰り返される1回当たりの清水の給水量と、1回当たりの排水量を略等しくなるようにした請求項1または2に記載のドラム式洗濯機。
  4. 前記制御手段は、前記第2の工程における2回目の洗濯水の水位を、1回目の水位より高くなるようにした請求項1または2に記載のドラム式洗濯機。
  5. 前記制御手段は、前記第2の工程で繰り返される1回当たりの清水の給水量において、1回目の清水の給水量が最も多くなるようにした請求項1または2に記載のドラム式洗濯機。
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