JP2016202525A - 洗濯機 - Google Patents

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Tomoyuki Kikukawa
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Abstract

【課題】洗濯物の量が多い場合でも高濃度の洗剤液で生成した泡を洗濯物全体に行き渡らせて、洗いムラなく洗浄効果を高める。【解決手段】回転槽4内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知手段26と、洗濯水の量を検知する水量検知手段27と、水槽3の底部と泡を発生させる泡発生部16を連通接続した送水路17と、水槽3内の洗濯水を送水路17を通して泡発生部16へ供給するポンプ装置18と、制御手段25を備え、洗濯の開始時に、布量検知手段26によって検知した洗濯物の量に応じて決定した洗濯水の第1の水量より少ない第2の水量の洗濯水で生成した高濃度の洗剤液を泡発生部16へ供給し、発生した泡を回転槽4内へ導入して洗濯物に含浸させる含浸工程を実行するとともに、布量検知手段26によって検知した洗濯物の量が多い時は、第2の水量を所定量より多くなるように設定したものである。【選択図】図1

Description

本発明は、衣類等の洗濯物を洗う洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、洗剤を少量の水に溶解し洗い工程における洗い水の洗剤濃度より高濃度の洗剤液を洗濯衣類に浸沈させて据え置き、洗濯衣類に付着している汚れに作用する洗剤の化学的な洗浄力で洗浄効率を高めることが考えられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された洗濯機は、洗濯衣類に浸沈させる洗剤濃度を洗い水の洗剤濃度の5〜30倍としたものである。
また、水に洗剤を溶解させた洗剤液を泡にして回転ドラム内の洗濯物に付着浸透させることが考えられている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載されたドラム式洗濯機は、洗い時より少ない水量で洗剤を溶解し、高濃度の洗剤液を回転ドラムの高速回転によって泡を発生させるようにしたもので、洗剤液を体積の大きい泡にして回転ドラム内の洗濯物に付着浸透させることによって洗浄力を高めるようにしたものである。
また、水槽内の洗濯水を循環させる循環ポンプを設け、エアを引き込みながら洗濯水を循環させることによって、高濃度の界面活性剤と微細気泡が混入した洗浄水を生成することが考えられている(例えば、特許文献3参照)。特許文献3に記載されたドラム式洗濯機は、回転ドラムの駆動に依存することなく泡を発生させることができ、回転ドラムの高速回転による振動騒音等を少なくして、泡の発生を最適にすることができるようにしたものである。
また、高濃度の洗剤液で生成した泡を衣類投入口の上方から回転ドラム内へ送り込むようにすることが考えられている(例えば、特許文献4参照)。
特開2007−151984号公報 特開2005−124765号公報 特開2011−115358号公報 特開2004−173743号公報
一般的に、洗い工程における洗い水と洗剤の量は、洗濯物の量に対応して設定されている。洗濯物に作用する洗剤の化学力を強めるために、洗い工程時の水量より少ない水量で洗剤液の洗剤濃度を高くすると生成される洗剤液の量が少なくなる。例えば、洗い工程時の水量が30Lであるとき、洗剤液の濃度を100倍にすると、生成される高濃度の洗剤液は約0.3Lである。
投入されている洗剤量に対して、洗剤液を高濃度にすると洗剤液の量が少なくなることから、循環ポンプによって洗剤液を循環させる構成とした場合、洗剤液を体積の大きい泡にして洗濯物にふりかけるようにしても、洗剤液となって循環ポンプに戻ってくるまでに時間がかかるため、所謂エア噛み現象が生じて洗剤液を円滑に循環させることが難しく、泡の生成に回転ドラムの高速回転を利用した場合の課題である振動騒音の問題は解決されるが、回転ドラム内の洗濯物全体に高濃度の洗剤液を行き渡らせることができないという問題があった。
また、洗剤液の洗剤濃度が高くなると、洗濯物に泡が接触し洗剤液が含浸した部分と、泡が接触していない部分とで、洗濯物の汚れ落ちに大きな差が生じる。特に、洗濯物の量が多い場合は、回転ドラム内の洗濯物全体に高濃度の洗剤液を満遍なく含浸させることが一層困難になる。その結果、洗いムラが顕著になり、洗剤濃度を高くし汚れ落ちをよくして洗いムラをなくすことは難しく、汚れ落ちと洗いムラを同時に解決することが課題であった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、洗濯物の量が多い場合でも高濃度の洗剤液で生成した泡を洗濯物全体に行き渡らせて、洗いムラなく洗浄効果を高めることができるようにした洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、水槽内に回転可能に設けた回転槽と、前記回転槽を回転駆動するモータと、前記水槽内に洗濯水を給水する給水手段と、前記回転槽内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知手段と、前記水槽内に給水された洗濯水の量を検知する水量検知手段と、前記水槽の底部と泡を発生させる泡発生部を連通接続した送水路と、前記水槽内の洗濯水を前記送水路を通して前記泡発生部へ供給するポンプ装置と、洗濯運転を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗濯の開始時に、前記布量検知手段によって検知した洗濯物の量に応じて洗濯水の第1の水量と洗剤量を決定し、前記第1の水量より少ない第2の水量の洗濯水で生成した高濃度の洗剤液を前記泡発生部へ供給し、前記泡発生部で発生した泡を前記回転槽内へ導入して洗濯物に含浸させる含浸工程を実行するとともに、前記布量検知手段によって検知した洗濯物の量が多い時は、前記第2の水量を所定量より多くなるように設定したものである。
これによって、洗濯物の量が多い場合でも、泡によって体積が増した高濃度の洗剤液を回転槽内の洗濯物全体に満遍なく含浸させることができ、洗いムラなく洗浄効果を高めることができる。
本発明の洗濯機は、洗濯物の量が多い場合でも、高濃度の洗剤液を洗濯物全体に満遍なく含浸させることができ、洗いムラなく洗浄効果を高めることができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の構成図 同洗濯機の泡発生部の配置図 同洗濯機の泡発生部の模式図 同洗濯機のブロック構成図 同洗濯機の動作を示すタイムチャート 本発明の実施の形態2における洗濯機の構成図 同洗濯機の循環ポンプの斜視図 同洗濯機の循環ポンプの模式図 同洗濯機の動作を示すタイムチャート
第1の発明は、水槽内に回転可能に設けた回転槽と、前記回転槽を回転駆動するモータと、前記水槽内に洗濯水を給水する給水手段と、前記回転槽内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知手段と、前記水槽内に給水された洗濯水の量を検知する水量検知手段と、前記水槽の底部と泡を発生させる泡発生部を連通接続した送水路と、前記水槽内の洗濯水を前記送水路を通して前記泡発生部へ供給するポンプ装置と、洗濯運転を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗濯の開始時に、前記布量検知手段によって検知した洗濯物の量に応じて洗濯水の第1の水量と洗剤量を決定し、前記第1の水量より少ない第2の水量の洗濯水で生成した高濃度の洗剤液を前記泡発生部へ供給し、前記泡発生部で発生した泡を前記回転槽内へ導入して洗濯物に含浸させる含浸工程を実行するとともに、前記布量検知手段によって検知した洗濯物の量が多い時は、前記第2の水量を所定量より多くなるように設定したことにより、洗濯物の量が多い場合でも、泡によって体積が増した高濃度の洗剤液を回転槽内の洗濯物全体に満遍なく含浸させることができ、洗いムラなく洗浄効果を高めることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記制御手段は、前記含浸工程において、洗濯物が前記回転槽の内面に張り付く高速回転と、前記回転槽の回転方向へ持ち上げられた洗濯物が前記回転槽内の上部から落下する低速回転を交互に繰り返すように前記回転槽を駆動するようにしたことにより、泡発生部で発生した泡を回転槽内の洗濯物全体に効果的に含浸させることができる。すなわち、回転槽を高速で回転させると洗濯物は回転槽の内周面に張り付き、中心部に空洞が生じる。回転槽内に吐出された泡は、回転槽の高速回転による気流の作用で空洞部に引き込まれ、回転槽の低速回転で洗濯物が落下すると泡は洗濯物に押し潰される。この動作を繰り返すことにより、高濃度の洗剤液が洗濯物を通過して底部に溜まり、再び、泡になって回転槽内へ導入され洗濯物への高濃度の洗剤液の含浸が進行する。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記送水路に前記泡発生部を設け、前記泡発生部を前記水槽の上方前部に配設したことにより、泡発生部で発生した泡を上方から吐出させて回転槽内へ迅速かつ効果的に導入することができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明において、前記送水路に前記ポンプ装置を設け、前記送水路は、前記泡発生部へ繋がる第1の流路と、前記水槽前面側の開口部に臨ませて設けた吐出口へ繋がる第2の流路を前記ポンプ装置の下流側に設け、前記第1の流路と前記第2の流路を切替可能に構成したことにより、洗い工程時に洗剤液を洗濯物にふりかけることができ、洗濯物に対して叩き洗いによる機械力に加え、同時に洗剤の化学力を作用させて洗浄効果を高めることができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明において、前記制御手段は、前記含浸工程において、洗濯物の量が多い時の前記第2の水量を、所定量の2倍〜10倍に設定したことにより、含浸工程において、洗濯物に含浸させる高濃度の洗剤液の量を多くすることができ、回転槽内の洗濯物全体に満遍なく洗剤液を含浸させて洗いムラなく洗浄効果を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯機の構成図、図2は、同洗濯機の泡発生部の配置図、図3は、同洗濯機の泡発生部の模式図、図4は、同洗濯機のブロック構成図、図5は、同洗濯機の動作を示すタイムチャートである。
図1〜図5において、本実施の形態の洗濯機はドラム式洗濯機である。筐体1内に複数のサスペンション機構2により弾性的に支持された水槽3が設けられている。水槽3内には有底円筒状のドラム(回転槽)4が回転可能に設けられ、ドラム4の回転軸4aは角度θ(例えば、5〜20度)で前上がりに傾斜している。
衣類等の洗濯物(以下、洗濯物という)を収容するドラム4の内周側面には、回転軸4a方向であるドラム4の回転中心に向かって内方へ突出させた複数のバッフル5と、水槽3内と連通する多数の小孔6が設けられ、前面側には洗濯物を出し入れする開口部7が設けられている。また、ドラム4の背面には、回転軸4aとの結合を強固にする回転軸支持部8が設けられている。
水槽3の背面には、回転軸4aを介してドラム4を回転駆動するモータ9が取り付けられている。モータ9は、ブラシレス直流モータで構成され、インバータ制御によって回転速度が自在に変化させることができるようになっている。
筐体1の前面に開口部7を開閉する扉体10が設けられている。扉体10にはドラム4内が視認可能な窓が設けられている。開口部7と対向する水槽3の開口部3aは、伸縮自在な可撓性のパッキン11によって筐体1と気密にシール接合されている。
扉体10を閉じると、水槽3の開口部3aに設けられたパッキン11が扉体10の内面に接触し、水槽3内は水密、気密空間になって、洗い、すすぎ、脱水の各工程を実行する際に、水や空気が外部に漏れないようにしている。
水槽3内に洗濯水を給水する給水弁(給水手段)12は、水道等に接続された給水配管13に設けられている。洗濯水は、給水配管13に設けた洗剤を投入する洗剤ケース(図示せず)を通して水槽3内に給水される。洗剤ケースは、洗濯水によって洗い時に投入される洗剤を入れる部分と、すすぎ時に投入される柔軟剤を入れる部分が設けられている。給水弁12の開閉によって水槽3内への洗濯水の給水と停止を行うことができる。水槽3内に供給された洗濯水は小孔6からドラム4内に流入する。
水槽3内の洗濯水を排水する排水弁(排水手段)14は、排水経路15に設けられている。排水時は、水槽3内の洗濯水が水槽3の底部に設けた排水口から排水経路15に流入し、開かれた排水弁14を通して機外へ排出される。
泡発生部16は、水槽3外周側面の上方前部に配設され、水槽3の底部と連通する送水路17と連通接続している。送水路17は、水槽3の外側に形成したパイプで水槽3の底部と泡発生部16を連通接続し、水槽3内の洗濯水が泡発生部16およびドラム4を通して水槽3内へ循環するように構成している。
送水路17には、水槽3内の洗濯水を泡発生部16へ供給し、泡発生部16で発生した泡をドラム4内へ導入する循環ポンプ(ポンプ装置)18を設けている。循環ポンプ18は、水槽3の底部より下方の筐体1内の底部に配設し、水槽3内の底部に戻った洗濯水が循環ポンプ18によって迅速に泡発生部16へ送られて循環するように構成している。
循環ポンプ18によって加圧された水槽3内の洗濯水は、送水路17を泡発生部16に向かって流れ、洗濯水注水口19から泡発生部16内に導入される。洗濯水注水口19に対向した泡発生部16の壁面に衝突した洗濯水は、周囲の空気を巻き込みながら泡が形成される。泡発生部16内に液体成分として洗濯水が一部存在するが、この洗濯水の液面と衝突し、さらに空気を含みながら液中へと勢いよく入り込むことによって短時間で泡が発生する。
泡発生部16で発生した泡は、液状の洗濯水とともに泡水送水口20から流出し、ドラム4の前面側に設けられた開口部7の上方に設けられた泡吐出口21からドラム4内の洗濯物に向かって吐出される。泡発生部16で発生した泡は、泡水送水口20から連続的に流出させることができる。
泡の発生に必要な空気は、大気に開放したドレイン口22から泡発生部16内に供給される。ドレイン口22は、洗濯水の水量が多い場合や、導入される洗濯水の勢いが強すぎた際に、一部の洗濯水を泡発生部16外へ排出されるように設けている。
仕切り部23は、発生した泡がドレイン口22側からの流出を防止するもので、洗濯水注水口19とドレイン口22の間に配設され、泡発生部16の上壁から下方に向かって形成されている。仕切り部23の下端と泡発生部16の下壁の間に隙間を設けて連通部24を形成している。
筐体1内に設けた制御手段25は、モータ9、給水弁12、排水弁14、循環ポンプ18等の駆動を制御し、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する。制御手段25には、ドラム4内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知手段26からの出力と、水槽3内に給水された洗濯水の量を検知する水量検知手段27からの出力と、ドラム4の駆動を検知する回転検知手段28の出力が入力される。
以上のように構成された洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。制御手段25によって制御される洗濯運転は、洗い工程、中間脱水工程、すすぎ工程1、すすぎ工程2、最終脱水工程の順に逐次実行される。
まず、筐体1の前面に設けた開閉自在な扉体10を開いて開口部7からドラム4内に洗濯物を投入し、筐体1の前面上部に設けた操作表示部29の電源スイッチ(図示せず)を入れ、運転コース等を設定した後、スタートスイッチ(図示せず)を操作して運転を開始する。
運転の開始により洗い工程が実行される。最初にドラム4内に投入された洗濯物の量を布量検知手段26によって検知する。洗濯物の量は、ドラム4を回転駆動し、ドラム4の回転時にモータ9にかかるトルク量や、モータ9の電流値等から検知することができる。
制御手段25は、検知した洗濯物の量に応じて、水量および洗い、すすぎ、脱水等の各工程の時間を設定するとともに、洗濯物の量に応じて設定された洗剤量を操作表示部29に表示し、使用者は、操作表示部29に表示された洗剤量の目安にしたがって洗剤を洗剤ケースに投入する。
洗い工程における給水は、開かれた給水弁12から給水配管13を通って洗剤ケースに入り、洗剤ケースの中の洗剤を溶かしながら水槽3内に供給される。水槽3の底部に溜まった洗濯水は、水量検知手段27で検知される。
洗濯の開始時に、布量検知手段26によって検知した洗濯物の量に応じて洗濯水の第1の水量(L1)、すなわち、洗い工程時の水量と洗剤量が決定され、最初に、洗い工程時の水量より少ない第2の水量(L2)が給水される。
ここで、布量検知手段26によって検知した洗濯物の量が少ないとき(例えば洗濯物の量が4.5kg程度の場合)は、例えば、第1の水量(L1)が30Lで洗剤量が21gとした場合、洗い工程時の所定洗剤濃度は0.07%程度であり、最初に給水される第2の水量(L2)は、所定洗剤濃度の、例えば、50倍程度となるように所定量(La)である0.6Lで初期給水を止めて高濃度の洗剤液を生成する。
そして、布量検知手段26によって検知した洗濯物の量が多いとき(例えば洗濯物の量が10kg程度の場合)は、例えば、第1の水量(L1)が40Lで洗剤量が28gとした場合、洗い工程時の所定洗剤濃度は0.07%程度であり、最初に給水される第2の水量(L2)は、所定洗剤濃度の、例えば、50倍程度となる所定量(Lb)の0.8Lより多い、例えば、4L(所定洗剤濃度の10倍程度)で初期給水を止めて高濃度の洗剤液を生成する。洗濯物の量が多いときの第2の水量(L2)は、所定量(Lb)の2〜10倍であり、例えば、1.6L〜8Lである。洗濯物の量が4.5kg→5kg→6kg→7kg・・・と増加するほど、第2の水量(L2)は、所定量の2〜10倍程度の範囲でより倍率の高い水量が設定される。
水槽3の底部に溜まった高濃度の洗剤液は、循環ポンプ18により送水路17を通して泡発生部16へ供給され、泡発生部16で発生した泡をドラム4内へ導入し洗濯物に含浸させる含浸工程を実行する。
含浸工程は、洗い工程の最初に実行され、循環ポンプ18の駆動とともに、洗濯物がドラム4の内面に張り付く高速回転(例えば、100rpm)と、ドラム4の高速回転で張り付いた洗濯物が落下する低速回転(例えば、30rpm)を交互(例えば、15秒毎)に所定時間繰り返すようにドラム4を駆動する。
これにより、ドラム4の高速回転時には、洗濯物に遠心力が作用し、ドラム4の内周面に洗濯物が張り付いてドラム4の中心部に空洞ができる。そして、低速回転になると、ドラム4の高速回転で張り付いた洗濯物が落下するとともに、バッフル5によってドラム4の回転方向へ持ち上げられた洗濯物が落下することによって、ドラム4内で洗濯物の入れ替わりが生じる。
泡吐出口21からドラム4内の洗濯物に向かって吐出された泡は、ドラム4の高速回転による気流の作用で中心部にできた空洞部に引き込まれ、ドラム4の低速回転で洗濯物が落下すると空洞部に溜まった泡が洗濯物に押し潰される。この動作を繰り返すことにより、高濃度の洗剤液が洗濯物を通過して底部に溜まり、再び、泡になってドラム4内へ導入され洗濯物への高濃度の洗剤液の含浸が進行する。
含浸工程を所定時間(例えば、2分)実行した後、給水弁12を開いて第1の水量が溜まるまで追加給水すると、洗い工程における叩き洗いを実行する。
叩き洗いは、洗濯物がバッフル5によってドラム4の回転方向へ持ち上げられた後、ドラム4内の上部から落下し、ドラム4の底面あるいはドラム4の底部に留まっている洗濯物に叩きつけられることにより、洗剤による化学力と併せて、その機械力によって洗浄が行われる。叩き洗いが行われるドラム4の回転数は、例えば、40rpmで、正逆回転を交互(例えば、15秒毎)に所定時間駆動する。
ここで、含浸工程の開始当初は、洗濯物が乾いた軽い状態であり、バッフル5によってドラム4の回転方向へ持ち上げられやすいことから、前記のように、含浸工程における低速回転数は、叩き洗いの回転数より低速である。したがって、洗濯物への洗剤液の含浸の進行にともない、徐々に叩き洗いの回転数に近づけるようにすると効果的である。
洗い工程を所定時間(例えば、10分)実行した後、洗剤液を排出して中間脱水工程を実行した後、所定量(第1の水量)の新たな洗濯水を給水してすすぎ工程1を実行し、続けてすすぎ工程2、最終脱水工程の順に逐次実行して洗濯運転を終了する。
以上のように、本実施の形態においては、水槽3内に回転可能に設けた回転槽4と、回転槽4を回転駆動するモータ9と、水槽3内に洗濯水を給水する給水手段12と、回転槽4内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知手段26と、水槽3内に給水された洗濯水の量を検知する水量検知手段27と、水槽3の底部と泡を発生させる泡発生部16を連通接続した送水路17と、水槽3内の洗濯水を送水路17を通して泡発生部16へ供給するポンプ装置18と、洗濯運転を制御する制御手段25とを備え、制御手段25は、洗濯の開始時に、布量検知手段26によって検知した洗濯物の量に応じて洗濯水の第1の水量と洗剤量を決定し、第1の水量より少ない第2の水量の洗濯水で生成した高濃度の洗剤液を泡発生部16へ供給し、泡発生部16で発生した泡を回転槽4内へ導入して洗濯物に含浸させる含浸工程を実行するとともに、布量検知手段26によって検知した洗濯物の量が多い時は、第2の水量を所定量より多くなるように設定したものであり、洗濯物の量が多い場合でも、泡によって体積が増した高濃度の洗剤液を回転槽4内の洗濯物全体に満遍なく含浸させることができ、洗いムラなく洗浄効果を高めることができるとともに、ポンプ装置18によって高濃度の洗剤液を円滑に循環させることができる。
また、制御手段25は、含浸工程において、洗濯物が回転槽4の内面に張り付く高速回転と、回転槽4の回転方向へ持ち上げられた洗濯物が回転槽4内の上部から落下する低速回転を交互に繰り返すように回転槽4を駆動するようにしたものであり、泡発生部16で発生した泡を回転槽4内の洗濯物全体に迅速かつ効果的に含浸させることができる。すなわち、回転槽4を高速で回転させると洗濯物は回転槽4の内周面に張り付き、中心部に空洞が生じる。泡は回転槽4の高速回転による気流の作用で空洞部に引き込まれ、回転槽4の低速回転で洗濯物が落下すると泡は洗濯物に押し潰される。この動作を繰り返すことにより、高濃度の洗剤液が洗濯物を通過して水槽3の底部に溜まり、再び、泡になって回転槽4内へ導入され洗濯物への高濃度の洗剤液の含浸が進行する。
また、送水路17に泡発生部16を設け、泡発生部16を水槽3の上方前部に配設したものであり、泡発生部16で発生した泡を上方から吐出させて回転槽4内へ迅速かつ効果的に導入することができる。
また、制御手段25は、含浸工程において、洗濯物の量が多い時の第2の水量を、所定量の2倍〜10倍に設定したものであり、含浸工程において、洗濯物に含浸させる高濃度の洗剤液の量を多くすることができ、回転槽4内の洗濯物全体に満遍なく洗剤液を含浸させて洗いムラなく洗浄効果を高めることができる。
なお、第2の水量は、布量検知手段26によって検知した洗濯物の量に応じて段階的に設定するようにしてもよく、洗濯物に含浸させる高濃度の洗剤液の量を最適にすることができる。
なお、含浸工程におけるドラム4の高速回転と低速回転の時間は同じでなくてもよく、また、洗濯物の量が少ない場合は、ドラム4内への泡の導入が容易であるため、低速回転のみでもよい。
(実施の形態2)
図6は、本発明の第2の実施の形態における洗濯機の構成図、図7は、同洗濯機の循環ポンプの斜視図、図8は、同洗濯機の循環ポンプの模式図、図9は、同洗濯機の動作を示すタイムチャートである。
本実施の形態の特徴は、送水路17に設けたポンプ装置31の下流側に泡発生部16へ繋がる第1の流路17aと、水槽3の前面側に設けた開口部3aの吐出口32へ繋がる第2の流路17bを設け、第1の流路17aと第2の流路17bを切替可能に構成したものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
図6〜図9において、送水路17に設けた循環ポンプ(ポンプ装置)31は、ポンプモータ31aの回転方向が切替可能な2Wayポンプで構成している。羽根31bを矢印A方向へ回転させた場合は第1の流路(送水路)17a側へ吐出し、開口部7の上方に設けられた泡吐出口21からドラム4内へ吐出される。また、羽根31bを矢印B方向へ回転させた場合は第2の流路(送水路)17b側へ吐出し、水槽3の開口部3aに臨ませて設けた吐出口32からドラム4内へ吐出される。
次に、本実施の形態の動作、作用を説明する。実施の形態1と同様に生成された高濃度の洗剤液は、循環ポンプ31の駆動により水槽3の底部から送水路17を通して羽根31bが矢印A方向へ回転している循環ポンプ31に入る。高濃度の洗剤液は、第1の流路17aを通って泡発生部16へ供給され、泡発生部16で発生した泡をドラム4内へ導入して洗濯物に含浸させる含浸工程を実行する。
含浸工程は、洗い工程の最初に実行され、循環ポンプ31の駆動とともに、洗濯物がドラム4の内面に張り付く高速回転(例えば、100rpm)と、ドラム4の高速回転で張り付いた洗濯物が落下する低速回転(例えば、30rpm)を交互(例えば、15秒毎)に所定時間繰り返すようにドラム4を駆動する。
これにより、ドラム4の高速回転時には、洗濯物に遠心力が作用し、ドラム4の内周面に洗濯物が張り付いてドラム4の中心部に空洞ができる。そして、低速回転になると、ドラム4の高速回転で張り付いた洗濯物が落下するとともに、バッフル5によってドラム4の回転方向へ持ち上げられた洗濯物が落下することによって、ドラム4内で洗濯物の入れ替わりが生じる。
泡吐出口21からドラム4内の洗濯物に向かって吐出された泡は、ドラム4の高速回転による気流の作用で中心部にできた空洞部に引き込まれ、ドラム4の低速回転で洗濯物が落下すると空洞部に溜まった泡が洗濯物に押し潰される。この動作を繰り返すことにより、高濃度の洗剤液が洗濯物を通過して底部に溜まり、再び、泡になってドラム4内へ導入され洗濯物への高濃度の洗剤液の含浸が進行する。
含浸工程を所定時間(例えば、2分)実行した後、給水弁12を開いて第1の水量が溜まるまで追加給水すると、洗い工程における叩き洗いを実行する。
叩き洗いは、洗濯物がバッフル5によってドラム4の回転方向へ持ち上げられた後、ドラム4内の上部から落下し、ドラム4の底面あるいはドラム4の底部に留まっている洗濯物に叩きつけられることにより、洗剤による化学力と併せて、その機械力によって洗浄が行われる。叩き洗いが行われるドラム4の回転数は、例えば、40rpmで、正逆回転を交互(例えば、15秒毎)に所定時間駆動する。
このとき、循環ポンプ31を駆動させ、水槽3の底部から送水路17を通して羽根31bが矢印B方向へ回転している循環ポンプ31に入る。水槽3内の洗剤液は、第2の流路17bを通って水槽3の開口部3aに臨ませて設けた吐出口32へ供給され、洗剤液をドラム4内へ吐出して洗濯物にふりかける。
洗い工程を所定時間(例えば、10分)実行した後、洗剤液を排出して中間脱水工程を実行した後、所定量(第1の水量)の新たな洗濯水を給水してすすぎ工程1を実行し、続けてすすぎ工程2、最終脱水工程の順に逐次実行して洗濯運転を終了する。
送水路17に設けた循環ポンプ(ポンプ装置)31をポンプモータ31aの回転方向が切替可能な2Wayポンプで構成することにより、含浸工程での泡発生部16への高濃度の洗剤液の供給と、洗い工程での吐出口32への洗剤液の供給を容易に切り替えることができ、構成を簡略にすることができる。
以上のように、本実施の形態においては、送水路17にポンプ装置31を設け、送水路17は、泡発生部16へ繋がる第1の流路17aと、水槽3前面側の開口部3aに臨ませて設けた吐出口32へ繋がる第2の流路17bをポンプ装置31の下流側に設け、第1の流路17aと第2の流路17bを切替可能に構成したものであり、洗い工程時に洗濯物に洗剤液をふりかけることができ、洗濯物に対して叩き洗いによる機械力に加え、同時に洗剤の化学力を作用させて洗浄効果を高めることができる。
なお、水槽3の開口部3aに臨ませて設けた吐出口32は、第2の流路17bの出口側を開口部3aに沿って環状に形成し、この環状部分に吐出口32を複数設けることによって、洗濯物に対して洗剤液を多方向から効果的にふりかけることができる。
また、叩き洗い時に、循環ポンプ31による洗剤液の供給を、泡吐出口21と吐出口32を交互に切り替えるようにしてもよい。
また、第1の流路17aと第2の流路17bの切替は、切替弁を設けて行ってもよい。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、洗濯物の量が多い場合でも、高濃度の洗剤液を洗濯物全体に満遍なく含浸させることができ、洗いムラなく洗浄効果を高めることができるので、洗濯機として有用である。
3 水槽
4 ドラム(回転槽)
9 モータ
12 給水弁(給水手段)
16 泡発生部
17 送水路
18 循環ポンプ(ポンプ装置)
25 制御手段
26 布量検知手段
27 水量検知手段

Claims (5)

  1. 水槽内に回転可能に設けた回転槽と、
    前記回転槽を回転駆動するモータと、
    前記水槽内に洗濯水を給水する給水手段と、
    前記回転槽内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知手段と、
    前記水槽内に給水された洗濯水の量を検知する水量検知手段と、
    前記水槽の底部と泡を発生させる泡発生部を連通接続した送水路と、
    前記水槽内の洗濯水を前記送水路を通して前記泡発生部へ供給するポンプ装置と、
    洗濯運転を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    洗濯の開始時に、前記布量検知手段によって検知した洗濯物の量に応じて洗濯水の第1の水量と洗剤量を決定し、
    前記第1の水量より少ない第2の水量の洗濯水で生成した高濃度の洗剤液を前記泡発生部へ供給し、前記泡発生部で発生した泡を前記回転槽内へ導入して洗濯物に含浸させる含浸工程を実行するとともに、
    前記布量検知手段によって検知した洗濯物の量が多い時は、前記第2の水量を所定量より多くなるように設定した
    洗濯機。
  2. 前記制御手段は、
    前記含浸工程において、洗濯物が前記回転槽の内面に張り付く高速回転と、前記回転槽の回転方向へ持ち上げられた洗濯物が前記回転槽内の上部から落下する低速回転を交互に繰り返すように前記回転槽を駆動するようにした
    請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記送水路に前記泡発生部を設け、前記泡発生部を前記水槽の上方前部に配設した
    請求項1または2記載の洗濯機。
  4. 前記送水路に前記ポンプ装置を設け、
    前記送水路は、前記泡発生部へ繋がる第1の流路と、前記水槽前面側の開口部に臨ませて設けた吐出口へ繋がる第2の流路を前記ポンプ装置の下流側に設け、
    前記第1の流路と前記第2の流路を切替可能に構成した
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  5. 前記制御手段は、
    前記含浸工程において、洗濯物の量が多い時の前記第2の水量を、所定量の2倍〜10倍に設定した
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
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