JP6157948B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は洗濯機に関する。
洗濯兼脱水槽の内底部に撹拌体を備えた縦軸型の洗濯機においては、デリケートな衣類を洗濯するために、撹拌体の上方に洗濯物載置用ネットを水平に配置し、撹拌体の回転により生ずる水流によってネット上の衣類を洗うことが考えられている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、衣類を、撹拌体に直接的に接触させずに済ませることができるので、デリケートな衣類を傷めることなく洗濯することが可能となる。
特開平10−235076号公報
洗濯物載置用ネットを用い、水流のみによってデリケートな衣類を洗う洗濯運転の方式では、衣類の傷みを防止できるものの、洗浄効果が十分に得られないものとなっていた。そこで、デリケートな衣類を洗う場合に、衣類の傷みを防止しながらも、洗浄効果を高めることができる洗濯機を提供する。
本実施形態の洗濯機は、内底部に撹拌体を配設した縦軸型の洗濯槽と、前記撹拌体の裏面にポンプ羽根を設けることにより前記洗濯槽の底部に形成されたポンプ室と、前記洗濯槽の側壁部に上下方向に延びて設けられ前記ポンプ室からの洗濯水を揚水して吐出口から該洗濯槽内に散水する通水路と、前記撹拌体の回転を制御する制御手段と、外周部に洗濯水が通過する通水穴を有して構成され前記洗濯槽内に前記撹拌体の上方且つ前記吐出口の下方に位置して着脱可能に装着される仕切板とを具備し、前記洗濯槽内に装着された前記仕切板上に衣類を載置して洗濯を行うデリケートコースの実行が可能に構成されていると共に、前記制御手段は、前記デリケートコースにおいて、前記仕切板よりも高い水位で、前記撹拌体の正転、反転の繰返し周期内でのオン時間を、前記仕切板を利用しない標準コースよりも長くした第1駆動時限で前記撹拌体を駆動させると共に、前記仕切板よりも低い水位で、前記撹拌体の正転、反転の繰返し周期内でのオン時間を、前記第1駆動時限よりも短くした第2駆動時限で前記撹拌体を駆動させ、前記第1駆動時限及び前記第2駆動時限での前記撹拌体の駆動時に、前記ポンプ羽根により揚水された洗濯水が前記吐出口から散水されるところに特徴を有する。
第1の実施形態を示すもので、洗濯機の縦断右側面図 仕切板の斜視図 洗濯機の電気的構成を概略的に示すブロック図 第1駆動時限におけるモータへの通電パターンを示す図 第2駆動時限におけるモータへの通電パターンを示す図 シャワー水流の吐出の仕方を概略的に示す縦断側面図 洗濯槽内の水流の様子を概略的に示す縦断側面図 仕切板上面部の水流の様子を概略的に示す平面図 制御装置の実行する洗濯運転の処理手順を示すフローチャート 第2の実施形態を示す図9相当図 第3の実施形態を示す図4相当図 第4の実施形態を示すもので、仕切板の概略的平面図(a)及び要部の拡大縦断面図(b) 第5の実施形態を示すもので、仕切板の通水穴の3種類の変形例を示す概略的平面図
(1)第1の実施形態
以下、第1の実施形態について、図1から図9を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る縦軸型の洗濯機(全自動洗濯機)1の全体構成を概略的に示している。ここで、ほぼ矩形状をなす外箱2の内部には、洗濯水を溜める水槽3が弾性吊持機構4により弾性的に支持されて設けられている。この水槽3内には、縦軸型の洗濯槽5が設けられ、その洗濯槽5の内底部には、撹拌体6が設けられている。これら洗濯槽5及び撹拌体6については後述する。
前記水槽3の底部外面には、回転駆動源であるモータ7が上向きに配設されていると共に、モータ7の回転を伝達して前記洗濯槽5及び撹拌体6を回転駆動する機構部8が設けられている。このとき、前記撹拌体6は、モータ7の出力軸7aに連結されて回転駆動される。又、前記機構部8には、図示しないクラッチが設けられており、洗い及びためすすぎ時には、モータ7の回転が撹拌体6のみに伝達され、脱水時には、洗濯槽5と撹拌体6とに伝達される。この場合、洗い時には撹拌体6は正逆回転され、脱水時には洗濯槽5及び撹拌体6が一体的に高速回転される。
前記水槽3の底部には排水口9が形成され、この排水口9に、排水弁10並びに排水ホース11が接続されている。また、前記排水口9部分にはエアトラップ12が設けられており、このエアトラップ12に、水位センサ13(図3にのみ図示)が連結されている。これにて、水位センサ13により洗濯槽5内の水位が検知されるようになっている。
一方、前記外箱2の上部部分には、トップカバー14が設けられている。このトップカバー14のほぼ中央部には、衣類出入口15が設けられていると共に、この衣類出入口15を開閉する外蓋16が設けられている。前記水槽3の上部には、水槽カバー17が設けられている。この水槽カバー17には、前記衣類出入口15の下方に位置して開口部18が形成されていると共に、開口部18を開閉する内蓋19が設けられている。
前記トップカバー14には、衣類出入口15の後方に位置して、給水制御手段としての給水弁20、及び、洗剤投入部を有する注水ケース21が設けられている。給水弁20にはホース接続口22が設けられていて、このホース接続口22に、図示しない水道(給水源)の蛇口に接続された接続ホースが接続されるようになっている。前記注水ケース21の出口には、蛇腹状の給水ホース23が接続されている。この給水ホース23の下端部が、洗濯槽5の上方に位置して前記水槽カバー17に形成された給水口25に接続されている。これにて、給水弁20が開放されると、水道水が接続ホース、給水弁20、注水ケース21及び給水ホース23を介して給水口25から洗濯槽5内に供給される。尚、この水道水は、注水ケース21内で洗剤と混ざることにより、洗濯水となる。
また、このトップカバー14の前面側には、ユーザにより操作可能な操作パネル26が設けられると共に、その裏面側に位置して、マイコン等から構成される制御手段としての制御装置27が設けられている。前記操作パネル26は、図3に示すように、スタートスイッチやコース選択キーを含む各種のスイッチ入力部28や、必要な表示を行う表示部29を備える。ユーザは、操作パネル26(スイッチ入力部28)の操作により、洗濯運転のコースの選択や、運転開始を指示することができる。このとき、詳しくは後述するように、本実施形態では、洗濯運転のコースとして、標準的な洗濯運転を行う「標準コース」の他に、デリケートな衣類W(図8等参照)を洗濯するための、「デリケートコース」が設けられている。
ここで、前記洗濯槽5部分について詳述する。図1に示すように、この洗濯槽5は、上下両面が開放した円筒状をなす例えばSUS製の胴部30と、この胴部30の下端部に連結されるプラスチック製の槽底部31と、前記胴部30の上端部に連結されるバランスリング32とを備えている。前記バランスリング32は、周知のように、プラスチックからなる中空円環状の本体内に、塩化カルシウム或いは塩化ナトリウム等を主成分とした液体を収納して構成されている。
前記槽底部31は、円形容器状に形成されており、その上端部が、前記胴部30の下部にかしめ及びねじ止めにより結合されている。このとき、槽底部31には、上縁部の円周方向の複数個所(1個所のみ図示)に位置して、後述する仕切板の脚部を載置するための載置部33が設けられている。また、前記胴部30の周壁部には、多数個の脱水孔34が形成されている。後述するように、本実施形態では、前記脱水孔34は、洗濯槽5(胴部30)の周壁部のうち、後述する通水路を除いた部分であり且つ上部のみに位置して形成されている。
この洗濯槽5(槽底部31)の内底部には、前記撹拌体6が配置される円形の凹状領域が設けられ、前記撹拌体6との間にポンプ室35が形成されるようになっている。このとき、前記撹拌体6は、表面(上面)に回転水流生成用の凸部6aを有する円板状をなし、また、その板面を上下に貫通するように複数個の通水孔6bが形成されている。また、この撹拌体6の裏面には、複数枚のポンプ羽根36が一体に設けられている。このポンプ羽根36は、中心部から放射方向(半径方向)に延びる薄板状をなしている。前記ポンプ室35の外周部の、角度が120度間隔離れた3箇所に、流出口35a(1個のみ図示)が設けられている。
そして、前記洗濯槽5の側壁部には、各流出口35aから上方に延びるようにして、洗濯水を前記ポンプ室35から揚水するための3個(2個のみ図示)の通水路37が設けられている。これら通水路37は、洗濯槽5内の上部(バランスリング32よりやや下方)に吐出口37aを有している。これにて、ポンプ室35における撹拌体6の回転により、洗濯槽5内の洗濯水(水や、洗剤が溶けた水)が、ポンプ室35の3つの流出口35aから外周方向に向けて吐出される。さらに、その洗濯水が通水路37内を上昇(揚水)し、吐出口37aから洗濯槽5内に吐出(散水)されるようになっている。尚、この吐出口37aから洗濯槽5内に吐出(散水)される水の流れを、以下「シャワー水流」と呼ぶこととする。
さて、本実施形態では、前記洗濯槽5内には、デリケートコースの洗濯運転を実行する際に用いられる仕切板38が、着脱可能に装着(セット)されるようになっている。図2にも示すように、この仕切板38は、プラスチックから、全体として洗濯槽5の内周面に嵌り込むようなほぼ円板状に構成され、その板面には、外周寄り部分に位置して洗濯水が通過する通水穴39が形成されている。本実施形態では、仕切板38の内周部にも通水穴39が形成されているが、仕切板38の板面を内周部(中央側)と外周部との2つに分けたとすると、通水穴39は外周部の方が多く形成されている、つまり、通水穴39が形成されている密度(単位面積当たりの開口面積)が、外周部の方が多くなっている。
そして、図1にも一部示すように、この仕切板38の外周部には、複数個の脚部38aが一体に設けられ、図1に示すように、これら脚部38aが前記載置部33に載置される。これにより、仕切板38は、前記撹拌体6の上方であって且つ前記吐出口37aの下方に位置し、上面が水平をなすようにして洗濯槽5内に装着(セット)される。図1に示すように、この仕切板38の裏面(下面)側中央部には、錘40が設けられていて、装着された仕切板38が、浮上がったり動いたりすることがないように構成されている。
デリケートコースは、洗濯槽5内に仕切板38をセットし、その仕切板38上に衣類Wを載置した状態で実行されるようになっている。尚、洗濯槽5内に仕切板38がセットされた状態では、仕切板38の上面と下面との間では、通水穴39によって洗濯水の行き来ができることは勿論、洗濯槽5の内周壁と仕切板38の外周縁部との間の隙間や、仕切板38の2つ折りされる分割線部分に形成される隙間、指掛け用の穴38b等についても、僅かではあるが洗濯水の通過が可能とされる。
またこのとき、前記洗濯槽5の周壁部(胴部30)には、多数個の脱水穴34が形成されているのであるが、図1に示すように、仕切板38の装着位置よりも下方には、前記脱水孔34が形成されないようになっている。更に、洗濯槽5の周壁部(胴部30)のうち、仕切板38の装着位置のすぐ上部には、前記脱水孔34を形成しない領域が設けられている。この実施形態では、脱水孔34は、仕切板38の上面から高さ寸法H(例えば5cm)の範囲には形成されず、それより上方に形成されている。尚、この仕切板38は、直径方向に延びて設けられたヒンジ部41により二つ折り可能に構成されており、不使用時には、洗濯槽5から取出して二つ折りにして仕舞っておけるようになっている。
図3は、上記構成の洗濯機1の電気的構成を概略的に示している。洗濯機1の全体を制御する制御装置27には、スイッチ入力部28、水位センサ13、前記モータ7に設けられ該モータ7の回転速度を検出する回転センサ42からの信号等が入力される。制御装置27は、それらの入力信号と、予め有する制御プログラムに基づいて、表示部29、ブザー43を制御すると共に、駆動回路44を介して給水弁20、排水弁10、モータ7等を制御し、洗い、すすぎ、脱水の行程からなる洗濯運転を実行する。
このとき、後の作用説明でも述べるように、制御装置27は、ユーザの操作パネル26の操作により、デリケートコースが選択指示された場合には、洗濯槽5内に装着された仕切板38上に衣類Wを載置して洗濯を行うデリケートコースを実行する。このデリケートコースは、洗い行程とすすぎ行程とを含み、脱水行程については、必要ならばユーザがマニュアル操作により実行する。
このデリケートコースの洗い行程においては、洗濯槽5内の設定水位が、前記仕切板38のやや上部といった比較的低い水位とされ、基本的には、モータ7ひいては撹拌体6の正逆回転を繰返すことにより実行される。このとき、制御装置27は、撹拌体6を駆動するパターン(モータ7への通電パターン)として、撹拌体6の正転オン、オフ、反転オン、オフを所定の周期で繰返す。本実施例では、撹拌体6の正転、反転の繰返し周期内でのオン時間を、仕切板38を利用しない標準コースよりも長くした第1駆動時限(図4参照)と、撹拌体6の正転、反転の繰返し周期内でのオン時間を、前記第1駆動時限よりも短くした第2駆動時限(図5参照)との双方を実行するようになっている。また、第2駆動時限の周期は、第1駆動時限の周期よりも短くされている。
具体的には、図4に示すように、長周期の第1駆動時限においては、撹拌体6の、10秒間正転、3秒間オフ、10秒間反転、3秒間オフを繰返すようになっている。また、最高回転数(所定回転数)は、例えば145rpmであり、このとき、オフ状態から所定回転数までの加速に4秒間、所定回転数からオフまでの減速に4秒間かかるようになっている。つまり、撹拌体6の所定回転数までの加速及び減速が、標準コースにおける撹拌体6の加速及び減速よりも、緩やかになるように制御される。ちなみに、図示はしないが、標準コースの通電パターンでは、撹拌体6の、2秒間正転、1秒間オフ、2秒間反転、1秒間オフを繰返すようになっており、また、所定回転数(例えば145rpm)までの加速(及び減速)に、0.4秒を要するものとなっている。
図5に示すように、短周期の第2駆動時限においては、撹拌体6の、1.6秒間正転、2.1秒間オフ、1.6秒間反転、2.1秒間オフを繰返す(間欠駆動する)ようになっている。このとき、最高(所定)回転数は、例えば165rpmとされ、上記第1駆動時限の所定回転数(145rpm)よりも高くなっている。また、撹拌体6の所定回転数までの加速及び減速が、前記第1駆動時限での撹拌体6の加速及び減速よりも、急激となる。具体的には、オフ状態から所定回転数までの加速を0.3秒間で行い、所定回転数からオフまでの減速を0.3秒間で行うように制御される。
更に、本実施形態では、デリケートコースの洗い行程では、制御装置27は、洗い行程の開始時の給水において、設定水位よりも低く且つ前記仕切板よりも低い所定水位で給水を一旦停止するように給水弁20を制御し、その所定水位まで給水された状態で、前記撹拌体6を一定時間(例えば数十秒程度)だけ第2駆動時限で駆動させる。そして、その後、設定水位まで給水した後、撹拌体6の第1駆動時限で駆動し、洗い行程を実行するようになっている。
次に、上記構成の洗濯機1において、デリケートコースを実行する場合の作用について、図6から図9も参照して述べる。上述のように、ユーザは、例えばウールのセーターやシルク製品などデリケートな衣類Wを洗濯したい場合、図1に示すように、洗濯槽5内に仕切板38を装着(セット)し、その仕切板38上に洗いたい衣類Wを載置する。そして、洗剤投入部に必要量の洗剤を投入した上で、操作パネル26(スイッチ入力部28)を操作してデリケートコースを選択し、洗濯運転をスタートさせる。図9のフローチャートは、デリケートコースにおいて制御装置27等が実行する処理の手順を概略的に示している。
即ち、まず、洗濯機1の電源がオンされ(ステップS1)、次いで仕切板38がセットされる(ステップS2)と共に、その仕切板38上に衣類Wが載置される(ステップS3)。洗濯機1の電源オンは、仕切板38及び衣類Wのセット後であっても良い。この後、洗剤が投入された(ステップS4)上で、スタートスイッチがオンされると(ステップS5)、洗濯運転が開始される。洗濯運転が開始されると、ステップS6にて、まず給水弁20がオンされ、洗濯槽5(水槽3)内に洗剤を含んだ洗濯水の給水が行われる。この給水は、洗濯槽5内の水位が、仕切板38よりもやや低い所定水位になるまで実行され(ステップS7)、所定水位になったところで(ステップS7にてYes)、給水弁20が一旦停止される(ステップS8)。
次のステップS9では、撹拌体6が、高速且つ短周期の第2駆動時限(図5参照)で間欠的に正逆回転駆動される。このとき、洗濯槽5内の水位は比較的低く、仕切板38まで達していないが、撹拌体6の高速、短周期の回転により、水と洗剤とが激しく撹拌されて洗剤がよくとけるようになり、洗剤の溶解を早め、速やかに泡立てることができる。そして、撹拌体6のポンプ羽根36の作用により、洗濯水が通水路37を上昇(揚水)され、吐出口37aから洗濯槽5内にシャワー水流を吐出させることができる。この場合、第2駆動時限では、撹拌体6の所定回転数までの加速及び減速が比較的急激となるように制御されるので、少ない水でも、シャワー水流を勢いよく吐出させることができ、衣類Wに対し広範囲にシャワー水流をかけることができる。
このとき、衣類Wがウール素材など、撥水性が比較的高いものの場合、衣類Wが仕切板38上に浮上って洗濯水が浸透しにくくなる虞が考えられるが、この時点では、未だ洗濯水が仕切板38まで達していないので、仕切板38上に整えて載置された衣類Wが、浮上って動いて折り重なる以前に、仕切板38上の衣類Wにシャワー水流が降り注ぐようになる。これにより、本格的な洗いが始まる前に、衣類Wに洗濯水を浸透させることができ、衣類Wの浮上りによる型崩れや洗いむらの発生を抑えることができる。
尚、この第2駆動時限での撹拌体6の正逆回転駆動は、オン時間が短く且つ短周期で行われるので、撹拌体6のオン時間を長くして駆動した場合に生ずる、撹拌体6の回転駆動(遠心力)により、洗濯水が外周側で盛り上がり、中央側の水位が低くなり過ぎ、ひいてはエア噛み音が発生する、といった不具合を未然に防止することができる。また、水位センサ13による水位の検知において、水がないと判断してしまうことも未然に防止することができる。
この第2駆動時限での撹拌体6の正逆回転駆動が、所定時間(例えば数十秒)実行されると、次のステップS10にて、給水弁20がオンされて、給水が続行される。洗濯槽5内の水位が、設定水位(仕切板38よりも高い水位)になったところで(ステップS11にてYes)、給水弁20がオフされる(ステップS12)。そして、ステップS13にて、撹拌体6が、今度は高速且つ長周期の第1駆動時限(図4参照)で正逆回転駆動され、洗い運転が実行される。この洗い運転は、所定時間継続して実行される(ステップS14)。
この撹拌体6の第1駆動時限での駆動により、図7に示すように、撹拌体6の凸部6aにより生成される水流が、矢印Aで示すように、仕切板38の外周側の通水穴39を通って上昇し、仕切板38の上面側の外周部に回転水流を生じさせる。このとき、仕切板38の下方においては洗濯槽5に脱水孔34が存在しない(少ない)ので、撹拌体6の上部(仕切板38の下部)の洗濯水を、脱水孔34を通して洗濯槽5の外周側に逃がすことが起きにくく、十分な洗濯水を、撹拌体6の回転により、通水穴39を通して仕切板38の上面側に上昇させることができる。
また、仕切板38の中央部においては通水穴39が少なく、上昇した洗濯水が仕切板38の上面にたまりやすい(下方に抜けにくい)ので、衣類Wが仕切板38上を浮上がった状態となり、図8に示すように、例えば撹拌体6の正転時に矢印B方向(反転時にはそれとは反対方向)の回転水流により衣類Wがその場で回転されるように洗浄される。この場合も、洗濯槽5の周壁部のうち、仕切板38の装着位置のすぐ上部の領域には、脱水孔34が形成されていないので、仕切板38上に溜まった洗濯水が、脱水孔34を通して洗濯槽5の外周側に逃げることが起きにくく、仕切板38上に極力留まるようになる。
そして、これと共に、図6に示すように、ポンプ室35から通水路37を通って揚水された洗濯水が、吐出口37aから衣類Wに向けて降り注ぐようになり、押し洗いのように洗浄される。このとき、第1駆動時限では、撹拌体6の正転、反転の繰返し周期内でのオン時間を、長く構成したので、洗濯槽5内の洗濯水が比較的少ない場合でも、仕切板38の上部に十分な回転水流を生じさせることができると共に、上からのシャワー水流を十分にかけることができる。これにて、節水効果を得ながら、十分な洗浄効果を得ることができる。
しかも、第1駆動時限では、撹拌体6の所定回転数までの加速、減速が緩やかになるようにしたので、仕切板38上の衣類Wにまんべんなくシャワー水流を当てることができる。即ち、ポンプ羽根36の回転速度によって、シャワー水流の飛び方(勢いつまり飛ぶ距離)が変化する。例えば、図6に示すように、加速初期段階例えば100〜120rpmのときには、シャワー水流は図6で(1)に示すような飛び方となり、例えば120〜140rpmのときには、シャワー水流は図6で(2)に示すような飛び方となり、145rpmのときには、シャワー水流は図6で(3)に示すような飛び方となる。これにて、洗浄むらを防止して衣類Wの洗浄効果を高めることができる。
以上のようなデリケートコースの洗い行程の実行により、衣類Wが撹拌体6に直接触れることがないことは勿論、仕切板38にこすれることを抑制し、衣類Wを回転水流によって洗うことができる。例えば軽いセーターなどにおいては、型崩れさせることなく回転させながら洗うことができる。これにより、衣類Wの傷みを抑制しながらやさしく洗うことができるのである。しかも、回転水流と、上から降り注がれる洗濯水(シャワー水流)による押し洗い効果によって、衣類W全体として高い洗浄効果を得ることができる。
このように本実施形態によれば、外周部に洗濯水が通過する通水穴39を有し洗濯槽5内に着脱可能に装着される仕切板38を設け、洗濯槽5内に装着された仕切板38上に衣類Wを載置して洗濯を行うデリケートコースの実行を可能に構成したので、デリケートな衣類Wを洗う場合に、衣類Wの傷みを防止しながらも、洗浄効果を高めることができるという優れた効果を得ることができる。
(2)第2〜第4の実施形態、その他の実施形態
次に、図10〜図13を参照しながら、第2〜第4の実施形態、その他の実施形態について説明する。尚、以下述べる実施形態においては、上記第1の実施形態と同一部分には、同一符号を付して新たな図示や詳しい説明を省略し、以下、上記第1の実施形態と異なる点について述べる。
図10は、第2の実施形態を示すもので、デリケートコースの洗い行程において制御装置27等が実行する処理の手順を概略的に示すフローチャートである。この実施形態においては、制御装置27は、デリケートコースにおいて、高速且つ長周期の第1駆動時限での撹拌体6の駆動と、高速且つ短周期の第2駆動時限での撹拌体6の駆動とを、交互に実行する。しかも、その際に、第1駆動時限での撹拌体6の継続駆動時間(例えば24秒)よりも、第2駆動時限での撹拌体6の継続駆動時間(例えば96秒)の方を長くするように構成されている。
即ち、第1の実施形態と同様に、まず、洗濯機1の電源がオンされ(ステップS1)、次いで仕切板38がセットされる(ステップS2)と共に、その仕切板38上に衣類Wが載置される(ステップS3)。この後、洗剤が投入された(ステップS4)上で、スタートスイッチがオンされると(ステップS5)、洗濯運転が開始される。
洗濯運転が開始されると、ステップS21にて、まず給水弁20がオンされ、洗濯槽5(水槽3)内に洗剤を含んだ洗濯水の給水が行われる。この給水は、洗濯槽5内の水位が、仕切板38よりもやや高い設定水位になるまで実行され(ステップS22)、設定水位までの給水が完了すると(ステップS22にてYes)、給水弁20がオフされる(ステップS23)。
そして、ステップS24では、撹拌体6が、高速且つ短周期の第2駆動時限(図5参照)で間欠的に正逆回転駆動される。この第2駆動時限では、撹拌体6の所定回転数までの加速及び減速が比較的急激となるように制御されるので、シャワー水流を勢いよく吐出させることができ、吐出口37aの反対側まで広範囲にシャワー水流をかけ、衣類Wに浸透させるようにして洗うことができる。この第2駆動時限での撹拌体6の駆動は、所定時間(例えば96秒)継続して実行される(ステップS25)。
所定時間が経過すると(ステップS25にてYes)、次のステップS26にて、洗い時間が終了したかどうかが判断される。洗い時間が残っている場合には(ステップS26にてNo)、ステップS27にて、撹拌体6が、高速且つ長周期の第1駆動時限(図1参照)で正逆回転駆動される。この第1駆動時限においては、仕切板38上の外周側に生ずる回転水流による衣類Wの洗浄、及び、仕切板38上に衣類Wが浮上がった状態でのシャワー水流による押洗い効果による洗浄が行われる。この第1駆動時限での撹拌体6の駆動は、所定時間(例えば24秒)継続して実行される(ステップS28)。
所定時間が経過すると(ステップS28にてYes)、次のステップS29にて、洗い時間が終了したかどうかが判断される。未だ洗い時間が残っている場合には(ステップS29にてNo)、ステップS24に進み、再度、撹拌体6の第2駆動時限での正逆回転駆動が行われる。このようにして、第2駆動時限での撹拌体6の駆動と、第1駆動時限での撹拌体6の駆動とが交互に繰返されるのである。この後、洗い時間が終了すると(ステップS26にてYes、或いはステップS29にてYes)、洗い行程が終了する(ステップS30)。
このような第2の実施形態によれば、第1駆動時限での撹拌体6の駆動と、第2駆動時限での撹拌体6の駆動とを、交互に実行するようにしたので、第1駆動時限における回転水流による洗浄及びシャワー水流による押し洗いといった洗浄効果と、第2駆動時限におけるシャワー水流を勢いよく降り注ぐことによる洗浄効果との組合せによるメリットを得ることができる。この結果、仕切板38上に広範囲に載置されている衣類Wを、効果的に洗うことができる。
しかもその際に、第1駆動時限での撹拌体6の駆動時間(24秒)よりも、第2駆動時限での前記撹拌体6の駆動時間(96秒)の方を長くしたので、第1駆動時限をあまりに長くした場合に生ずる、泡が立ちすぎるといった不具合を未然に防止しながらも、両方の組合せによる洗浄効果を得ることができる。
図11は、第3の実施形態に係る、第1駆動時限における撹拌体6の駆動パターン(モータ7の通電パターン)を示している。この第3の実施形態では、第1の実施形態の第1駆動時限(図4)とは、次の点が異なっている。即ち、この第3の実施形態の第1駆動時限においては、撹拌体6の、10秒間正転、3秒間オフ、10秒間反転、3秒間オフを繰返すところまでは同じであるが、最高回転数(所定回転数)は、例えば165rpmと高くなっており、しかも、オフ状態から所定回転数までの加速に約1秒間、所定回転数からオフまでの減速に約1秒間かかるようになっている。
つまり、撹拌体6の所定回転数までの加速及び減速が、上記第1の実施形態と比べて、急激に行われるようになっている。この第3の実施形態によれば、第1駆動時限で撹拌体6を駆動することにより、撹拌体6の回転数が一気に上がる(及び下がる)ため、強いシャワー水流を得ることができる。この結果、仕切板38上の衣類Wのうち、シャワー水流がかかる部分における洗浄効果を高めることができる。
図12は、第4の実施形態に係る仕切板51の構成を示すものであり、上記第1の実施形態の仕切板38とは次の点が異なっている。即ち、この仕切板51は、全体としてほぼ円形の板状に構成されており、その外周部に位置して、比較的大きな複数個の円形の通水穴52が形成されている。そして、仕切板51の上面の各通水穴52部分に、下方から上方への洗濯水の通過(矢印C)は許容し、上方から下方への洗濯水の通過を規制するための逆止弁53が設けられる。
この逆止弁53は、図12(b)に示すように、各通水穴52の上面を塞ぐように、メッシュ54を配置すると共に、そのメッシュ54の上面に沿うように薄板状のゴム板55を配置して構成されている。これらメッシュ54及びゴム板55は、通水穴52よりも径大な円板状をなし、その外周部が、通水穴52の上面周縁部に固定(接着)されている。そして、図12(a)にも示すように、ゴム板55には、洗濯水の水圧で上方に開くような切込み55aが形成されている。
これにて、撹拌体6の駆動により生成される水流が、仕切板51の下面側の外周部において、水圧によって逆止弁53を開放させながら矢印C方向に通水穴52を通過し、仕切板51の上面側に上昇し、回転水流が生成される。このとき、仕切板51の上面側の洗濯水は、逆止弁53の作用によって下方に流れにくくなり、長時間に渡って仕切板51上に溜まるようになる。このような第3の実施形態によれば、衣類Wが仕切板51上で洗濯水に接触している時間が長くなり、洗浄効果をより高めることができる。
図13は、第5の実施形態に係る3種類の仕切板を示し、通水穴の形状等が異なった3種類の変形例を示すものである。即ち、図13(a)に示す仕切板61は、全体としてほぼ円形の板状に構成されており、その外周部に位置して、比較的大きな複数個(12個)の円形の通水穴62が形成されている。また、図13(b)に示す仕切板63は、全体としてほぼ円形の板状に構成されており、その外周部に位置して、円周方向に円弧を描くように延びる複数個(6個)の長穴状の通水穴64が形成されている。
さらに、図13(c)に示す仕切板65は、全体としてほぼ円形の板状に構成されており、その外周部に位置して、比較的大きな複数個(12個)の円形の第1の通水穴62が形成されていると共に、中央部(内周部)に位置して、複数本のスリット状の第2の通水穴66が形成されている。これら図13(a)〜(c)の仕切板61,63,65によっても、上面外周側において回転水流を形成することができると共に、内周側で洗濯水を留めておくことができ、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
尚、上記した各実施形態に限定されるものではなく、更に、次のような変形、拡張が可能である。即ち、上記第1の実施形態では、仕切板38の下方の所定水位にて一旦給水を停止して、第2駆動時限での撹拌体6の駆動を行うようにしたが、デリケートコースの洗濯運転の開始時に、洗濯槽5内の設定水位までの給水途中において、第2駆動時限で撹拌体6を駆動させるように構成しても良い。これによれば、上記第1の実施例と同様に、洗剤を早く溶け込ませることができ、速やかに洗濯水を作ることができる。また、エア噛み音が発生するなどの不具合や、水位センサ13により水がないと判断される不具合も未然に防止することができる。
また、上記第1の実施形態では、洗濯槽5の周壁部のうち、仕切板38の装着位置よりも下方、及び、仕切板38の装着位置のすぐ上部の領域(高さH以下の領域)には、脱水孔34を形成しない構成としたが、脱水孔34を他の領域よりも少なく形成するような構成としても良い。これによっても、仕切板38の下方の洗濯水が、脱水孔34を通して洗濯槽5の外周側に逃げにくくなり、また、仕切板38上に溜まった洗濯水が、脱水孔34を通して洗濯槽5の外周側に逃げにくくなる。
更に、図示はしないが、仕切板の形状や構造、材質等についても様々な変更が可能である。例えば、二つ折り式でなく、1枚の円形の板から構成しても良いしまた、錘を設けることに代えて、仕切板を洗濯槽に着脱可能に結合する構成としても良い。上記した第1駆動時限や第2駆動時限における、通電パターン、オン・オフの時間(周期)や、回転数、加速、減速の度合等についても、例を示した過ぎず、様々な変更が可能である。その他、洗濯機の構造についても、通水路を2か所或いは1か所に設ける構成としても良いなど、要旨を逸脱しない範囲内で、適宜変更して実施し得るものである。
図面中、1は洗濯機、5は洗濯槽、6は撹拌体、7はモータ、13は水位センサ、20は給水弁(給水制御手段)、26は操作パネル、27は制御装置(制御手段)、33は載置部、34は脱水孔、35はポンプ室、36はポンプ羽根、37は通水路、38,51,61,63,65は仕切板、39,52,62,64,66は通水穴、53は逆止弁、Wは衣類を示す。

Claims (9)

  1. 内底部に撹拌体を配設した縦軸型の洗濯槽と、
    前記撹拌体の裏面にポンプ羽根を設けることにより前記洗濯槽の底部に形成されたポンプ室と、
    前記洗濯槽の側壁部に上下方向に延びて設けられ前記ポンプ室からの洗濯水を揚水して吐出口から該洗濯槽内に散水する通水路と、
    前記撹拌体の回転を制御する制御手段と、
    外周部に洗濯水が通過する通水穴を有して構成され前記洗濯槽内に前記撹拌体の上方且つ前記吐出口の下方に位置して着脱可能に装着される仕切板とを具備し、
    前記洗濯槽内に装着された前記仕切板上に衣類を載置して洗濯を行うデリケートコースの実行が可能に構成されていると共に、
    前記制御手段は、前記デリケートコースにおいて、前記仕切板よりも高い水位で、前記撹拌体の正転、反転の繰返し周期内でのオン時間を、前記仕切板を利用しない標準コースよりも長くした第1駆動時限で前記撹拌体を駆動させると共に、前記仕切板よりも低い水位で、前記撹拌体の正転、反転の繰返し周期内でのオン時間を、前記第1駆動時限よりも短くした第2駆動時限で前記撹拌体を駆動させ、
    前記第1駆動時限及び前記第2駆動時限での前記撹拌体の駆動時に、前記ポンプ羽根により揚水された洗濯水が前記吐出口から散水されることを特徴とする洗濯機。
  2. 前記洗濯槽内の給水を制御する給水制御手段を備え、
    前記デリケートコースにおいて、前記給水制御手段は、設定水位よりも低く且つ前記仕切板よりも低い所定水位で給水を一旦停止し、
    前記制御手段は、前記所定水位まで給水された状態で、前記撹拌体を一定時間駆動させることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記制御手段は、前記デリケートコースにおいて、前記第1駆動時限での前記撹拌体の駆動と、前記第2駆動時限での前記撹拌体の駆動とを、交互に実行することを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯機。
  4. 前記第1駆動時限においては、前記撹拌体の所定回転数までの加速及び減速が、前記仕切板を利用しない標準コースにおける前記撹拌体の加速及び減速よりも、緩やかになるように制御されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の洗濯機。
  5. 前記第2駆動時限においては、前記撹拌体の所定回転数までの加速及び減速が、前記第1駆動時限における前記撹拌体の加速及び減速よりも、急激となるように制御されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の洗濯機。
  6. 記第2駆動時限においては、前記撹拌体の所定回転数が、前記第1駆動時限における回転数よりも高く設定されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の洗濯機。
  7. 前記第2駆動時限の周期は、前記第1駆動時限の周期よりも短く設定されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の洗濯機。
  8. 前記洗濯槽の周壁部に、多数個の脱水孔を有するものであって、
    前記洗濯槽の周壁部のうち、前記仕切板の装着位置よりも下方には、前記脱水孔を形成しない、或いは他の領域よりも少なく形成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の洗濯機。
  9. 前記洗濯槽の周壁部に、多数個の脱水孔を有するものであって、
    前記洗濯槽の周壁部のうち、前記仕切板の装着位置のすぐ上部には、前記脱水孔を形成しない領域、或いは他の領域よりも少なく形成された領域が設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の洗濯機。
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