JP2961565B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平軸などの横方向軸
を中心として回転する回転ドラムを水槽に内包する構成
を具備し、洗濯、すすぎ、遠心脱水などの工程を行うド
ラム式洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム式洗濯機は、例えば図5に
示す構成で、同図を参照して以下に説明する。
【0003】図5において、1は外周に多数の通水孔2
を設けた回転ドラムで、洗濯水を溜める水槽3に回転自
在に内包されている。4は本体5内に設けられた回転ド
ラム1を駆動するモーターで、回転ドラム1の回転中心
に固定した水平軸6の一端に設けたプーリ7に、ベルト
8を介して動力伝達するものである。9は本体5より同
本体5内に上方より水槽3を吊下げるバネ体、10は水
槽3の振動を本体5に伝播するのを減衰させる緩衝体、
11は水槽3の外周に取付けた重錘で、洗濯物の遠心脱
水時の回転ドラムの振動を水槽3に伝播するのを低減す
るためのものである。
【0004】12は水槽3内の水を外部に排水する際に
開かれる排水弁を示す。13は水槽3に取りつけられ、
低速の遠心振動予知工程時の水槽3の振動によって、回
転ドラム1内の洗濯物の偏在によるアンバランス状態の
大小を識別するアンバラス識別装置を示し、14は本体
5に装着され、モータ、識別装置および給排水装置など
に接続されて、洗濯、すすぎ、予備脱水、ほぐし、遠心
振動予知、アンバランス修正、遠心脱水などの諸工程を
制御する工程制御装置である。
【0005】上記構成において、洗濯工程時には回転ド
ラム1はモータ4により低速回転駆動され、洗濯水が入
っている水槽3内で回転する回転ドラム1の内部に入っ
ている洗濯物が上方に持ち上げられては落下し、この機
械力により洗濯作用を行なう。ついですすぎ工程時にお
いても洗濯工程と同様にすすぎ水の中に洗濯物を落下さ
せてはすすぎ作用を行なう。ついで排水弁12を開いて
回転ドラム1内および水槽3内のすすぎ水を排水する。
そして図6に回転ドラムの回転数を縦軸に、時間を横軸
にとって工程を示した様に回転ドラム1の回転数を約1
50rpmにあげ予備脱水工程aを経過し、約50rp
mで正逆回転を行なうほぐし工程bを行なう。ついで回
転ドラム1を回転して脱水振動予知工程cで約100r
pmに回転をあげ、アンバランス識別装置13により水
槽3の振動を受け、所定の一定値以下の測定結果がでた
場合は、引き続き回転数を約1000rpmに増し遠心
脱心工程dに移行して脱水をするのであるが脱水振動予
知工程cでアンバランス識別装置13によって水槽3の
振動を受けて所定の一定値以上を示し、洗濯物の回転ド
ラム1内の偏在によるアンバランスを検知した場合に
は、約100rpmにあがった回転を停止し、次いで約
50rpmで逆転してアンバランス修正反転工程eを経
過して回転ドラム1の洗濯物の状態を変えてアンバラン
スを少なくする。
【0006】しかしながら回転ドラム1内の洗濯物の量
が多いと反転によるアンバランス修正工程eによっても
回転ドラム1内の洗濯物の相対的な位置関係は変らずア
ンバランスの修正はなされない。そしてそのままの状態
で遠心脱水工程に移行すると水槽3が大きく振動して、
バネ体9や緩衝体10が装着されていても本体5に振動
が伝わり、使用者には不快感を与える振動とか高騒音と
なる問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点のうち第一点は、回転ドラムの高速回転によって、洗
濯物の水分を遠心脱水するのにあたって、回転ドラム内
に入っている洗濯物の量が多いと回転ドラム内で洗濯物
が占める空間の容積が多く従って回転ドラム内で洗濯物
の移動がし難いこととなる。第二点は、洗濯物の含水量
が少なくて洗濯物全体の重さが比較的軽く従って洗濯物
が回転ドラムの回転の動きに追随してしまうことであ
る。
【0008】上記二点の原因によってアンバランス修正
工程で回転ドラムを反転させても、洗濯物の偏在による
アンバランスは修正され難いこととなる。その結果、回
転ドラムの高速回転による洗濯物の遠心脱水時に振動が
本体に伝播して騒音が高くなる。本発明はこの洗濯物の
量の多少に応じたアンバランスを修正する工程をとるこ
とを目的とするもので、振動音の少ないドラム式洗濯機
を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、水槽に内包され横方向軸を中心として回
軸する多数の通水孔を設けた回転ドラムと、回転ドラム
内に収容する洗濯物の量の多少を識別する布量識別装置
と、回転ドラム内の洗濯物の偏在によるアンバランス状
態の大小を識別するアンバランス識別装置と、回転ドラ
ム内に注水する給水装置とを備えたドラム式洗濯機の本
体に、上記布量識別装置により少量の布量を識別しかつ
アンバランス識別装置よりアンバランス量が大きいこと
を識別した場合には回転ドラムを逆転させるアンバラン
ス修正反転工程を行なう。そして上記布量識別装置によ
り多量の布量を識別しかつアンバランス状態が大きいこ
とを識別した場合には、上記給水装置を作動して回転ド
ラム内に注水し、アンバランス修正給水工程を経過した
後回転ドラムを反転するアンバランス修正反転工程を行
なう工程選択制御装置を具備した構成としたものであ
る。
【0010】
【作用】本発明のドラム式洗濯機は、前記構成によっ
て、回転ドラム内にある洗濯物の布量の多少を布量識別
装置によって識別し、その結果によって異なったアンバ
ランス修正工程を選択した後、遠心脱水工程に移行する
ものである。
【0011】即ち布量識別装置によって回転ドラム内の
洗濯物の布量がある一定値以下を示し、洗濯物が少量で
あることを検知し、かつアンバランス識別装置によっ
て、水槽等の振動が一定値以上を示して洗濯物が回転ド
ラム内で大きく偏在してアンバランス状態を識別した場
合には、給水装置を作動させることなく、回転ドラムを
逆転させてアンバランス修正反転工程を経過して遠心脱
水工程に移行し、洗濯物の脱水を行なうものである。
【0012】ところが、布量識別装置によって回転ドラ
ム内の洗濯物の布量がある一定値を越え、洗濯物が多量
であることを識別し、かつアンバランス識別装置によっ
て水槽等の振動が一定値以上測定して大きなアンバラン
ス状態を識別した場合には、給水装置の作動によって回
転している回転ドラム内に注水し、洗濯物を回転遠心力
で回転ドラムの内壁面に押しつけて洗濯物の占める容積
を小さくし、回転ドラム内の空間容積部分を大きくし、
同時に洗濯物の含水度を高めて重くするアンバランス修
正給水工程を経過した後、注水と回転ドラムの回転を停
止し、次いで回転ドラムを逆転して回転ドラム内の洗濯
物の位置を変化させるアンバランス修正反転工程を経て
遠心脱水工程に移行し、洗濯物の脱水を行なうものであ
る。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して以下に説
明する。 (実施例1)図1において図5に示す従来例と同じ構成
部品には、図5と同一番号を附しその説明を省略する。
【0014】図1において15はモータ4の回転軸に取
り付けた布量識別装置で、洗濯工程後のすすぎ工程時の
回転ドラム内の脱水で一定回転数に回転ドラムを回転
し、ついでモータ4への通電を断った時に完全に回転ド
ラム1が停止するまでの所要時間によって洗濯物の布量
の多少を判断するものである。これは洗濯物の量が多い
程回転慣性力が大きくなり止まり難くなる。これを利用
して布量識別装置は洗濯物の布量の多少を推定するもの
である。16は回転ドラム1に注水する注水ノズル17
を有する給水装置で、給水開閉弁に連絡されている。1
8は、本体5に取り付けた工程選択制御装置で洗濯、す
すぎ、予備脱水、ほぐし遠心振動予知、アンバランス修
正反転、遠心脱水などの工程の他にアンバランス修正給
水工程を制御するアイコンを含むものである。
【0015】この工程選択制御装置18は図2に示すよ
うに洗濯物の量と、回転ドラム内のアンバランス状態の
大小とを識別して異ったアンバランス修正工程を選択す
るものである。
【0016】図2には本実施例のドラム式洗濯機の工程
が含む予備脱水から遠心脱水までの工程を縦軸に回転ド
ラムの回転数を、横軸に時間をとって工程を示したもの
で図2−Aに示すように予備脱水工程aで布量識別装置
15によって回転ドラム1内の洗濯物がある一定値以下
の値を検知した場合には、ほぐし工程b即ち回転ドラム
の間欠正逆回転を行なったあと、回転ドラムの回転数を
徐々に増大する遠心振動予知工程cでの水槽2の振幅を
アンバランス識別装置13で測定し、その測定値が一定
値以下の場合は洗濯物の回転ドラム1内の状態がバラン
ス良好状態と判断し回転数をあげて遠心脱水工程dに移
行して脱水する。また図2−Bに示すようにアンバラン
ス識別装置13でアンバランス状態が大きいと判断した
場合には、一度回転ドラム1の回転を停止して約50r
pmで反転するアンバランス修正反転工程eを経過した
後、次の遠心振動予知工程cでのアンバランス識別装置
13の測定結果がバランス良好状態となった場合は遠心
脱水工程dに移行して脱水する。この際洗濯物の量は何
れも少ないので回転ドラム1内での洗濯物の移動は自由
度があるため洗濯物の状態は回転ドラム1の反転による
アンバランス修正反転工程eでアンバランスは多くの場
合小さく修正されるものである。
【0017】次に布量識別装置15で回転ドラム1内の
洗濯物が多量と判断された場合、即ち図2−Cで示すよ
うにモータ4の回転を予備脱水工程aの終了時に通電を
断った際のモータ軸の回転数が一定値以上で回転ドラム
1内の洗濯物の量が多量と布量識別装置15で判断した
場合で、ほぐし工程後の遠心振動予知工程cにおいてア
ンバランス検知装置13で洗濯物がバランス良好と判断
した場合はアンバランス修正工程を経過しないで遠心脱
水工程dに移行する。またアンバランス識別装置13で
洗濯物が大きくアンバランス状態にあると判断した場合
は、図2−Dに示すように回転を約100rpmにあげ
て給水装置16の給水開閉弁を開いて注水ノズル17よ
り注水して、アンバランス修正給水工程fとする。
【0018】このアンバランス修正給水工程fで洗濯物
は約100rpmでの回転で回転ドラム1内の壁面に遠
心力によって押しつけられてドーナツ状になっているた
め、洗濯物への注水は容易であり、かつ洗濯物に注水さ
れた水は回転ドラム1の回転遠心力によって外側へ移動
し回転ドラム1外へ出ようとするので、ドーナツ状にな
っている洗濯物は内から外へと水を含み、洗濯物全体に
水を含ませることができる。しかる後回転ドラム1の回
転を停止して次いで回転ドラム1を反転することにより
洗濯物は回転ドラム1より剥離して、しかも水を含んで
重くなっているため回転ドラム1の回転の動きに追随で
きず洗濯物の状態が変り易くなる。また水を含んだ洗濯
物は見かけの容積が小さくなるので回転ドラム1内の洗
濯物のない空間容積が大きくなり、洗濯物は回転ドラム
1内で移動がし易くなりアンバランスは小さく修正され
るものである。そしてこのアンバランス修正給水工程f
とアンバランス修正反転工程eを終了したあと、遠心振
動予知工程cでアンバランス識別装置13でアンバラン
ス状態が小さくなるように洗濯物が変化しておれば遠心
脱水工程dに移行し、振動を低減して脱水されるもので
ある。なお更にアンバランス識別装置13でアンバラン
ス量が大と検知されれば上記のアンバランス修正給水工
程fとアンバランス修正反転工程eは繰返されアンバラ
ンス状態が小となるようにすることが出来る。
【0019】(実施例2)図3は第二の実施例を示すも
ので、図1に示すドラム式洗濯機と同じ構成部品には、
図1と同一番号を附しその説明を省略する。
【0020】図3において1は回転ドラムを示すことは
図1のものと同じであるが、図1の回転ドラムが水平方
向軸を中心として回転するものに対し、水平方向横軸に
対しわずかの仰角をなす傾斜方向横軸を中心として回転
するのに違いがある。従って回転ドラム1も傾斜し洗濯
物の出し入れは容易である。
【0021】この第2の実施例の予備脱水、ほぐし、遠
心振動予知、アンバランス修正、遠心脱水等の工程は第
1実施例の場合に示す図2のA、B、C、Dと同じ工程
グラフを含むのでその説明は省略するが第1実施例には
ない工程があるためその工程について工程グラフを図4
に示す。即ち図4では布量識別装置15で、布量が少な
いと判断されかつ回転ドラム1の反転によるアンバラン
ス修正反転工程eの後における遠心振動予知工程cでも
アンバランス識別装置13で回転ドラム1内の洗濯物の
アンバランス量が大きいと検知され再び回転ドラム1の
反転による二度目のアンバランス修正反転工程eを経過
した後の遠心振動予知工程cでまたもアンバランスが大
きいと判断されたもので、本第2実施例ではアンバラン
スが二度の修正反転工程でも修正されない場合には回転
ドラム1の回転数を通常の遠心脱水時の回転数よりも下
げて、洗濯機本体の振動を軽減して長時間の遠心脱水を
行なう工程に移行するものである。本第2実施例の工程
選択制御装置18には、第一実施例の工程洗濯制御装置
18に組み込まれたプログラムより上記の低速長時間脱
水工程が含まれている点において異なるものである。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回転ドラ
ム内に入れた洗濯物の布量の多少を検知する布量識別装
置と回転中の回転ドラム内に注水する給水装置を備え、
前記布量識別装置の識別結果に従い、アンバランス識別
装置の識別結果を結合して、異なるアンバランス修正工
程を選択する工程選択装置を具備した構成としたもので
ある。従って布量識別装置を備えずアンバランス修正給
水工程のない従来例の問題点を解消して、洗濯物の布量
に応じたアンバランス修正工程を選択し、遠心脱水工程
時に振動の少ないドラム式洗濯機を実現するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例のドラム式洗濯機の側断面
【図2】Aは、同実施例において布量識別装置およびア
ンバランス識別装置で何れも小と識別した場合の工程グ
ラフ Bは、Aにおいてアンバランス量が大と識別した場合の
工程グラフ Cは、同実施例において布量識別装置で布量が大、かつ
アンバランス識別装置でアンバランス量が小と識別され
た場合の工程グラフ Dは、Cにおいてアンバランス量が大と識別された場合
の工程グラフ
【図3】本発明の第二実施例のドラム式洗濯機の側断面
【図4】本発明の第二実施例のドラム式洗濯機が図2に
加えてもつ工程グラフ
【図5】従来のドラム式洗濯機の側断面図
【図6】同工程グラフ
【符合の説明】
1 回転ドラム 3 水槽 4 モータ 5 本体 9 バネ体 10 緩衝体 11 重錘 13 アンバランス識別装置 14 工程制御装置 15 布量識別装置 16 給水装置 18 工程選択制御装置 a 予備脱水工程 b ほぐし工程 c 遠心振動予知工程 d 遠心脱水工程 e アンバランス修正反転工程 f アンバランス修正給水工程 g 低速長時間脱水工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 秀和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−34596(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 33/02,49/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ドラムを内包した水槽を有する本体
    に、布量の多少を識別して信号を出す布量識別装置と回
    転ドラム内の洗濯物の偏在の大小を識別して信号を出す
    アンバランス識別装置ならびに回転ドラム内に注水する
    給水装置とを備え、遠心脱水工程に移行する前に布量と
    アンバランス量とが共に大と識別された信号により、給
    水装置を作動して回転ドラム内に注水するアンバランス
    修正給水工程と、この工程に続いて回転ドラムを反転さ
    せるアンバランス修正反転工程を選択し、布量が小、ア
    ンバランス量が大と識別された信号によりアンバランス
    修正反転工程を選択する工程選択制御装置を具備するド
    ラム式洗濯機。
  2. 【請求項2】遠心脱水工程を通常の遠心脱水工程と低速
    長時間脱水工程との二種類の工程を有し、布量が小、ア
    ンバランス量が大と識別された信号により回転ドラムを
    反転するアンバランス修正反転工程を二度経過した後、
    更にアンバランス量が大とする識別信号がアンバランス
    識別装置より出された場合のみ上記低速長時間脱水工程
    を選択する工程選択制御装置を含む請求項1記載のドラ
    ム式洗濯機。
  3. 【請求項3】布量識別装置を、モータの回転軸に取り付
    けた請求項1または2記載のドラム式洗濯機。
  4. 【請求項4】アンバランス識別装置を水槽に取付けた請
    求項1、2または3記載のドラム式洗濯機。
  5. 【請求項5】洗濯、排水、すすぎ、予備脱水、ほぐし、
    アンバランス修正給水、アンバランス修正反転、および
    遠心脱水の諸工程を順次制御し、上記予備脱水工程に布
    量識別装置による布量を識別する手段を含ませた工程選
    択制御装置を具備した請求項1、2、3または4記載の
    ドラム式洗濯機。
  6. 【請求項6】水槽に振動減衰用の緩衝体と振動の伝達低
    減用重錘とを取り付けた請求項1、2、3、4または5
    記載のドラム式洗濯機。
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