JPH0655237B2 - 洗濯機の制御装置 - Google Patents

洗濯機の制御装置

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JPH0655237B2
JPH0655237B2 JP63225895A JP22589588A JPH0655237B2 JP H0655237 B2 JPH0655237 B2 JP H0655237B2 JP 63225895 A JP63225895 A JP 63225895A JP 22589588 A JP22589588 A JP 22589588A JP H0655237 B2 JPH0655237 B2 JP H0655237B2
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、所定のプログラムに従つて、洗い工程、すす
ぎ工程、脱水工程等から成る洗濯工程を自動的に実行す
る洗濯機の制御装置に関するものである。
<従来技術> 従来の全自動洗濯機において、洗濯工程の終了時刻を予
約する機能を有するものがあった。これは、制御回路
が、運転終了予約時刻から洗濯工程の実行に必要とされ
る時間を減算して運転開始時刻を求め、その時刻になる
と自動的に洗濯工程の実行を開始するため、希望する運
転終了時刻をそのまま設定すればよく、面倒な時間計算
を行なう必要がなく、時刻設定の誤りを解消でき、使い
勝手のよいものである。例えば、使用者が翌朝の起床時
刻をセットすると、起床すると同時に洗濯工程が終了
し、朝の忙しい時間を有効に使うことができる。
<発明が解決しようとする問題点> 上記従来技術において、水道水圧または排水状態等があ
らかじめ想定された状態になければ、給水工程や排水工
程に予定時間より長時間を要し、あるいは予定時間より
短時間に終了し、洗濯工程の現実の実行時間は、予定さ
れた時間より長くあるいは短くなり、運転終了予約時速
に正確に運転を終了することができないといった問題点
がある。
そして、現実の運転終了時刻が予約時刻より遅いとき
は、使用者が運転終了を待たなければならず、現実の運
転終了時刻が予約時刻より早いときは、被洗濯物が脱水
完了の状態で洗濯槽内に放置されるため、被洗濯物に皺
等が発生する。
そこで、本発明は、運転終了予約時刻に常に正確に運転
を終了させることができる洗濯機の制御装置の提供を目
的とする。
<問題点を解決するための手段> 本発明による問題点解決手段は、第1図ないし第7図の
如く、所定のプログラムに従って、洗い工程、すすぎ工
程、脱水工程等から成る洗濯工程を自動的に実行する洗
濯機の制御装置において、運転終了予約時刻t4を設定
する終了時刻設定手段32と、該終了時刻設定手段32
により設定された運転終了予約時刻t4から洗濯工程の
実行に必要とされる時間により長い一定時間前に洗濯工
程の実行を開始させる運転開始手段33と、最終すすぎ
工程実行後に洗濯工程の実行を一時停止させて時間調整
を行う時間調整手段34と、洗濯工程を実行するととも
に該時間調整手段により時間調整後最終排水工程及び最
終脱水工程を実行する洗濯手段31とが設けられたもの
である。
<作 用> 上記問題点解決手段において、終了時刻設定手段32に
より運転終了予約時刻t4が設定される。そして、運転
開始手段33は、現在時刻が、運転終了予約時刻t4か
ら、洗濯工程の実行に必要とされる時間よりも長い一定
時間を減算した時刻となると、洗濯手段31に洗濯工程
の実行を開始させる。
洗濯工程のうちの最終すすぎ工程が実行されると、時間
調整手段34が動作し、洗濯工程の実行を一時停止させ
る。そして、現在時刻が、運転終了予約時刻t4から、
残りの洗濯工程の実行に必要とされる時間を減算した時
刻になると、残りの最終排水工程及び最終脱水工程を実
行する。
そのため、最終すすぎ工程までの現実の実行時間が、予
定された時間より長くあるいは短くなったとしても、こ
の時間は、洗濯工程の一時停止時間に吸収され運転終了
時刻に影響を与えず、運転終了予約時刻に常に運転を終
了させることができる。
<実施例> 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第7図に基づい
て説明する。第1図は本発明の一実施例を示す洗濯機の
制御装置の機能ブロック図、第2図は同じくフローチャ
ート、第3図(a)および第3図(b)は同じく洗濯機の縦断
面図、第4図は同じく電気回路のブロツク図、第5図は
同じく操作部の平面図、第6図は同じく洗濯工程の標準
プログラムを示す図、第7図は同じくタイミングチヤー
トである。
まず、本実施例に係る全自動洗濯機の概略構造を第3図
(a)および第3図(b)に基いて説明する。これは、洗濯機
本体1が上面開放の箱形に形成され、その底板1aに振
動緩衝用合成ゴム製の脚2が取付けられ、洗濯機本体1
の上部の上面板1bの後部に操作用のスイツチや表示部
等を有する操作部3が配されている。また、前記上面板
1bの中央に設けられる円孔には蓋1cが内嵌する。
洗濯機本体1の内部には支持杆6およびコイルばね6a
等により弾性支持された上面開放の外水槽7が内装さ
れ、該外水槽7に多数の水抜き孔8aを有する内槽8が
内装される。そして、内槽8の底部に撹拌翼(パルセー
タ)9が回転軸10を介して回転自在に内装支持され、
該回転軸10の下端には外水槽7を貫通してベルトプー
リ12が固定される。
また、外水槽7の下面にはモータ13が固定され、該モ
ータ13のモータ軸13bに取付けられたモータプーリ
14と前記ベルトプーリ12との間にベルト15が掛巻
される。前記回転軸10は、上端に前記撹拌翼9が固定
され下端に前記ベルトプーリ12が固定された内軸10
aと、該内軸10aに回転自在に外嵌され上端が前記内槽
8の下部に固定された外軸10bとから成る二重軸構造
とされ、両者はクラツチ16およびブレーキ等により互
に着脱自在に連結される。そして、前記クラツチ16お
よび回転軸10は外水槽7の下面に固定されたハウジン
グ17に内装される。
前記外水槽7は、その底部に排水路18が形成され、ま
た外水槽7の上部にすすぎ水用の排水路18aが形成さ
れ、両排水路18,18aの分岐部のソレノイド等によ
り開閉する排水弁19が介設される。
洗濯機本体1の上部には、第3図(b)の如く、水道の蛇
口等に連結される給水路21が形成され、該給水路21
にソレノイド等により開閉する給水弁33が介設され
る。
前記モータ13は、正逆転可能なもので、例えば交流式
の場合は端子を切換えることによりその回転方向を換え
ることができるコンデンサラン型のものが使用される。
なお、直流式の場合は、流れる電流の方向を切換えるこ
とにより正転、逆転可能となる。
そして、外水槽7に近接した本体1の内部にアンバラン
スセンサ24が設けられている。該アンバランスセンサ
24は、軸24aを中心に揺動自在に取付けられる検出
棒24bと、該検出棒24bが揺動することによりオフす
る検出スイッチ24cとから成り、外水槽7(または内
槽8)がアンバランス状態となつて回転すると、その外
周が検出棒24bに接触して検出スイツチ24cがオフす
るよう構成される。
また、外水槽7の底隅部外側に外水槽7と連通する孔2
5付の水位検出箱26が形成され、該水位検出箱26に
よりエアトラツプが構成され、前記水位検出箱26の上
部に空気取出口27が形成され、該空気取出口27に導
圧パイプ28の一端が接続されている。該導圧パイプ2
8の他端に、水位センサ29が接続される。水位検出箱
26の底部には、水位検出箱26内の空気を密封するた
めの蓋30が設けられる。
そして、第1図の如く、洗濯機の制御装置は、所定のプ
ログロムに従つて、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程等
から成る洗濯工程を自動的に実行する洗濯機において、
洗濯工程を実行する洗濯手段31と、運転終了予約時刻
t4を設定する終了時刻設定手段32と、該終了時刻設
定手段32により設定された運転終了時刻t4から洗濯
工程の実行に必要とされる時間より長い一定時間前に洗
濯工程の実行を開始させる運転開始手段33と、洗濯工
程の後半の実行中にその実行を一時停止させて時間調整
を行なう時間調整手段34とが設けられたものである。
そして、前記洗濯手段31、終了時刻設定手段32、運
転開始手段33および時間調整手段34を含む制御部4
1は、一般的なワンチツプ型マイクロコンピユータによ
り構成される。そして、該制御部41を構成するマイク
ロコンピユータは、第4図の如く、中央処理装置(CP
U)42、読み出し専用記憶装置(ROM)43、随時読
み書き可能記憶装置(RAM)44、入出力装置(I/O)
としてのインプツトバツフア制御装置45およびアウト
プツトバツフア制御装置46、クロツク制御装置47、
ならびにタイマー装置48等から成る。
そして、前記アウトプツトバツフア制御装置46には、
外部出力部として、前記モータ13を正逆転可能に駆動
するモータ駆動部13aと、排水弁19を開閉する排水
弁駆動部19aと、給水弁23を開閉する給水弁駆動部
23aと、「日」字形発光ダイオード等により構成され
洗濯の進行状況等を表示する表示部50と、洗濯の終了
を報知するブザー51等とが接続される。前記排水弁駆
動部19aおよび給水弁駆動部23aは、例えば排水弁1
9および給水弁23を開閉するソレノイドである。
また、前記インプツトバツフア制御装置45には、外部
入力部として、前記アンバランスセンサ24および水位
センサ29の他に、蓋1cの開閉を検出する蓋センサ5
2と、洗濯機の各部への通電を開始させるための電源ス
イツチ53、洗濯機の他の機能を制御するためのキース
イツチ群54等とが接続される。
そして、前記CPU42は、外部入力部におけるスイツ
チやセンサの状態をインプツトバツフア制御装置45を
介して読み込むとともに、ROM43から工程データを
読み出すことにより、洗い(給水を含む)、排水、すす
ぎ、脱水等の工程を判断し、その工程を実行するに必要
な外部出力部中の各部を、アウトプツトバツフア制御装
置46から各駆動回路に信号を与えて制御するもので、
その工程移行は、タイマー装置48によりCPU42と
共動して行なわれる。
そして、前記キースイツチ群54は、第5図の如く、洗
濯機本体1の操作部3の表面に配列される。図中、55
は時間スイツチ、56は分スイツチ、57は予約スイツ
チ、58は時計スイツチ、59は運転の開始を指示する
スタートスイツチ、60はプログラムを選択する選択ス
イツチである。また、キースイツチ群54と隣接して前
記表示部50が配置される。
第6図は選択手段31の実行する標準的な洗濯工程(プ
ログラム)を示す図である。これによると、まず、洗い
工程を12分間実行し、その後、2分間かけて第一排水
工程を実行する。そして、第一脱水工程および第一すす
ぎ工程を各2分間実行し、2分間かけて第二排水工程を
実行した後、第二脱水工程および第二すすぎ工程を各2
分間実行する。これが終了すると、2分間かけて最終排
水工程を実行して最終脱水工程を6分間実行する。以上
の動作で選択が終了する。なお、以上の工程の所要時間
の合計は32分であり、洗い工程から第二すすぎ工程ま
では24分、最終排水工程から最終脱水工程までは8分
を要する。もちろん、洗濯手段31は、使用者の選択に
より、他のプログラムを実行する機能も有している。
上記構成において、その動作を第2図および第7図に基
づいて説明する。
電源スイツチ53がオンされる前、表示部50には現在
時刻が表示される(第2図中の段階S1)。なお、現在
時刻の設定は、時計スイツチ58をオンしながら、時間
スイツチ55および分スイツチ56を操作して行なわれ
る。
ここで、被洗濯物を投入して電源スイツチ53をオンす
る(S2)と、第6図に示す如き標準プログラムの実行が
準備され、表示部50には、現在時刻にかえて標準プロ
グラム運転の所要時間である「32分」と表示される
(S3)。このとき、選択スイツチ60を操作して(S4)
他のプログラムを選択する(S5)と、そのプログラムの
運転所要時間が表示される。ここで、スタートスイツチ
59をオンする(S6)と、直ちに洗濯工程の実行が開始
される。
そして、例えば翌朝6時30分に標準プログラム運転を
終了させたい場合には、運転所要時間が表示されている
状態で、まず予約スイツチ57をオンする(S7)とよ
い。すると、終了時刻設定手段32が動作し、表示部5
0に表示される情報は、運転所要時間から運転終了予約
時刻t4に切換る(S8)。このとき、まだ運転終了予約
時刻t4は設定されていないため、表示部50には「午
前0:00」と表示される。ここで、予約スイツチ57
をオンしながら時間スイツチ55および分スイツチ56
を操作することにより、希望終了時刻である「午前6時
30分」と設定し(S9)、最後にスタートスイツチ59
をオンする(S10)。すると、上記運転終了予約時刻t
4が設定記憶されて予約が完了する。
そして、運転開始手段33は、運転終了予約時刻t4か
ら、選択工程の実行に必要とされる時間より長い一定時
間T1(例えば60分間)を減算して運転開始時刻t1を
求める(S11)。すなわち、運転開始時刻t1は、運転
終了予約時刻t4(午前6時30分)から一定時間T1
(60分間)を減算して求められ、本実施例の場合、午前
5時30分となる。一方、表示部50には、再度現在時
刻、例えば午後10時23分であれば「午後10:2
3」と表示される(S12)。
そして、現在時刻が、運転開始時刻t1である午前5時
30分になる(S13)と、運転開始手段33が選択手段
31に運転開始を指示して設定された洗濯工程(標準プ
ログラム)の運転を開始させる(S14)。このとき、表
示部50の表示情報は、プログラム運転の残り時間に切
換えられ、標準プログラム運転の実行に必要とされる時
間である「32分」と表示する(S15)。
標準プログラム運転が開始される、洗濯手段31は、第
6図の如く、洗い工程から各工程を順次自動的に実行
し、一方、表示部50の残り時間表示も自動的にカウン
トダウンされる。そして、水道水圧および排水状態等が
あらかじめ想定された状態にあれば、運転開始時刻t1
(午前5時30分)から時間T2(24分間)後の時刻t2
(午前5時54分)に、第二すすぎ工程が終了するととも
に、残り時間が8分間となる(S16)。
すると、時間調整手段34が動作し、洗濯工程の進行を
停止する(S17)ことにより時間調整を行なう。そし
て、現在時刻が、運転終了予約時刻t4(午前6時30
分)から、残りの最終排水工程および最終脱水工程の実
行に必要とされる時間T4(8分間)だけ前の時刻t3
(午前6時22分)となる(S18)と、残りの洗濯工程の
実行を行ない(S19)、時間T4(8分間)後の午前6時
30分に運転が終了する。このとき、洗濯工程の停止時
間T3は、時間T1(60分間)から時間T2(24分間)
および時間T4(8分間)を減算して28分間となる。
ここで、水道水圧または排水状態等があらかじめ想定さ
れた状態にない場合、洗濯工程から第二すすぎ工程まで
の現実の実行時間が、予定された時間(24分間)より長
くあるいは短くなる。しかし、本発明によると、停止時
間T3が存在するため、この延長された時間および短縮
された時間は、該停止時間T3に吸収されてしまい、運
転終了時刻に影響を与えない。
例えば、水道水圧が低く、給水工程(洗い工程およびす
すぎ工程に含まれる)に予定外に時間を要し、第二すす
ぎ工程までの現実の実行時間T2が5分間だけ延び、2
9分間となつたとすると、停止時間T3が5分間だけ削
られるが、時刻t3(午前6時22分)となる残りの工程
の実行が開始され、終了時刻に影響を与えない。第二す
すぎ工程までの現実の実行時間T2が短縮したときも、
停止時間T3が前方向に延びるのみで、終了時刻に影響
を与えない。また、残りの最終排水工程および最終脱水
工程では、それほど大きな時間誤差は発生しない。
運転が終了する(S21)と、ブザー51を鳴動させて終
了報知を行ない(S22)、同時に、使用者に電源スイツ
チ53のオフを促すため、表示部50に実行したプログ
ラム運転の所要時間T1を表示する(S23)。電源スイ
ツチ53がオフされると(S24)、表示部50の表示す
る情報は、運転所要時間から現在時刻に切換わる(S2
5)。
上記の如き制御により、運転終了予約時刻t4に確実か
つ正確に運転を終了することができ、被洗濯物を取り出
して干すことができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
例えば、洗濯手段31の実行する洗濯工程は、第6図に
示すものに限定されず、他の工程と組み合わせされても
よい。また、終了時刻設定手段32による設定操作は、
実施例のものに限らず、各機種に応じて適宜変更でき
る。また、時間調整手段34は、時間調整動作を第一す
すぎ工程と第二排水工程との間やその他の工程の間また
は一つの工程の途中で行なうようにしてもよく、複数回
に分けて行なうようにしてもよい。また、上記各手段を
マイクロコンピュータを用いずに構成してもよい。
<発明の効果> 以上の説明から明らかな通り、本発明によると、運転終
了予約時刻を設定する終了時刻設定手段と、該終了時刻
設定手段により設定された運転終了予約時刻から洗濯工
程の実行に必要とされる時間より長い一定時間前に洗濯
工程の実行を開始させる運転開始手段と、最終すすぎ工
程実行後に洗濯工程の実行を一時停止させて時間調整を
行う時間調整手段と、洗濯工程を実行するとともに該時
間調整手段により時間調整後最終排水工程及び最終脱水
工程を実行する洗濯手段とが設けられている。
従って、洗濯工程のうちの最終すすぎ工程が実行された
後、時間調整手段が動作し、洗濯工程の実行を一時停止
させ、現在時刻が、運転終了予約時刻から、残りの洗濯
工程の実行に必要とされる時間を減算した時刻になる
と、残りの最終排水工程及び最終脱水工程を実行するた
め、最終すすぎ工程までの現実の実行時間が、予定され
た時間より長くあるいは短くなったとしても、この時間
は、洗濯工程の一時停止時間に吸収され運転終了時刻に
影響を与えず、運転終了予約時刻に常に正確に運転を終
了させることができる。
しかも、この時間調整のために最終すすぎ工程の実行
後、すなわち、最終排水工程の前で洗濯工程を一時停止
させ、洗濯物を水のなかに浸けた状態で時間調整を行っ
ているので、洗濯物を排水若しくは脱水した状態で放置
することなく、洗濯物の形くずれ及び洗濯物にしわがつ
くのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す洗濯機の制御装置の機
能ブロツク図、第2図は同じくフローチャート、第3図
(a)および第3図(b)は同じく洗濯機の縦断面図、第4図
は同じく電気回路のブロツク図、第5図は同じく操作部
の平面図、第6図は同じく洗濯工程の標準プログラムを
示す図、第7図は同じくタイミングチャートである。 1:洗濯機本体、7:外水槽、8:内槽、9:撹拌翼、1
3:モータ、19:排水弁、23:給水弁、29:水位セン
サ、31:洗濯手段、32:終了時刻設定手段、33:運
転開始手段、34:時間調整手段、t1:運転開始時刻、
t4:運転終了予約時刻。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のプログラムに従って、洗い工程、す
    すぎ工程、脱水工程等から成る洗濯工程を自動的に実行
    する洗濯機の制御装置において、運転終了予約時刻を設
    定する終了時刻設定手段と、該終了時刻設定手段により
    設定された運転終了予約時刻から洗濯工程の実行に必要
    とされる時間より長い一定時間前に洗濯工程の実行を開
    始させる運転開始手段と、最終すすぎ工程実行後に洗濯
    工程の実行を一時停止させて時間調整を行う時間調整手
    段と、洗濯工程を実行するとともに該時間調整手段によ
    り時間調整後最終排水工程及び最終脱水工程を実行する
    洗濯手段とが設けられたことを特徴とする洗濯機の制御
    装置。
JP63225895A 1988-09-08 1988-09-08 洗濯機の制御装置 Expired - Lifetime JPH0655237B2 (ja)

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