JPS6035802Y2 - デイスクブレ−キ装置 - Google Patents
デイスクブレ−キ装置Info
- Publication number
- JPS6035802Y2 JPS6035802Y2 JP1977130485U JP13048577U JPS6035802Y2 JP S6035802 Y2 JPS6035802 Y2 JP S6035802Y2 JP 1977130485 U JP1977130485 U JP 1977130485U JP 13048577 U JP13048577 U JP 13048577U JP S6035802 Y2 JPS6035802 Y2 JP S6035802Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pistons
- pair
- caliper body
- body frame
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてオートバイその他の自動２輪車用のデ
ィスクブレーキ装置に関する。
ィスクブレーキ装置に関する。
従来この種装置において、フロントホークその他の車体
枠に、内部にブレーキディスクの周外側の左右１対のパ
ッドと、該パッドを互に閉じ側に押圧すべき左右１対の
ピストンとを有するキャリパ本体を備える式のものは知
られるが、その場合該１対のピストンは該１対のパッド
の周外側に配置されて各背面に圧油を作用さるべく構成
される式を一般としたもので、か）るものでは各ピスト
ンを嵌合すべき各シリンダはこれを盲孔とするを要し、
その加工が面倒であるを免れない。
枠に、内部にブレーキディスクの周外側の左右１対のパ
ッドと、該パッドを互に閉じ側に押圧すべき左右１対の
ピストンとを有するキャリパ本体を備える式のものは知
られるが、その場合該１対のピストンは該１対のパッド
の周外側に配置されて各背面に圧油を作用さるべく構成
される式を一般としたもので、か）るものでは各ピスト
ンを嵌合すべき各シリンダはこれを盲孔とするを要し、
その加工が面倒であるを免れない。
本考案はか）る不都合のない装置を得ることをその目的
としたもので、車輪の側方の車体枠１に、ブレーキディ
スク２の周外側のｌ対のパッド３．３と、該パッド３，
３を互に閉じ側に押圧すべきｌ対のピストン４，４とを
有するキャリパ本体５を設けたディスクブレーキ装置に
おいて前記キャリパ本体５を前記車体枠１に固定させる
と共に該キャリパ本体５のシリンダ孔６内に前記ピスト
ン４，４の一対を中間の油圧室７を介して背中合せに配
設させて、該ピストンの一方４と前記バットの一方３と
をそれぞれキャリパ本体５の周外側に配設し、該周外側
のピストン４をパット３との外側中心に凸状面を形成し
該凸状面に凸状面８ａ、８ａを介して対向する腕を一体
に有する略コ字状の腕部材８を、前記車体枠１上の前記
シリンダ孔６の軸線に直交する軸９まわりに上下方向に
揺動自在に軸支したことを特徴とする。
としたもので、車輪の側方の車体枠１に、ブレーキディ
スク２の周外側のｌ対のパッド３．３と、該パッド３，
３を互に閉じ側に押圧すべきｌ対のピストン４，４とを
有するキャリパ本体５を設けたディスクブレーキ装置に
おいて前記キャリパ本体５を前記車体枠１に固定させる
と共に該キャリパ本体５のシリンダ孔６内に前記ピスト
ン４，４の一対を中間の油圧室７を介して背中合せに配
設させて、該ピストンの一方４と前記バットの一方３と
をそれぞれキャリパ本体５の周外側に配設し、該周外側
のピストン４をパット３との外側中心に凸状面を形成し
該凸状面に凸状面８ａ、８ａを介して対向する腕を一体
に有する略コ字状の腕部材８を、前記車体枠１上の前記
シリンダ孔６の軸線に直交する軸９まわりに上下方向に
揺動自在に軸支したことを特徴とする。
キャリパ本体５は車体枠１に対し、一体鋳造、ボルト結
着その他により固定して設けられるもので、パッド３，
３その他の組込みに先立つ状態は第３図及び第４図に示
す通りである。
着その他により固定して設けられるもので、パッド３，
３その他の組込みに先立つ状態は第３図及び第４図に示
す通りである。
シリンダ孔６はこれを貫通する直状孔であり、図示のも
のではパッド３，３の嵌合部を、ピストン４，４の嵌合
部に比し少許大径とした。
のではパッド３，３の嵌合部を、ピストン４，４の嵌合
部に比し少許大径とした。
尚ピストン４，４は第２図に明示するように互に背中合
せに組込まれてその中間に油圧室７が形威されるものと
し、更にその上側には両外側のパッド３とピストン４と
に跨る腕部材８を軸９て揺動自在に軸設し、かくて該パ
ッド３と該ピストン４とは該腕部材８を介して互に連動
するようにした。
せに組込まれてその中間に油圧室７が形威されるものと
し、更にその上側には両外側のパッド３とピストン４と
に跨る腕部材８を軸９て揺動自在に軸設し、かくて該パ
ッド３と該ピストン４とは該腕部材８を介して互に連動
するようにした。
その作動は第２図に明かな通りであり、即ち油圧室７内
に圧油が導かれるとピストン４，４は互に開き側に押圧
され、パッド３，３は該ピストン４，４の一方と、腕部
材８を介して他方とに押されて互に閉じ側に作動し、か
くてブレーキディスク２は挟圧されて車輪が制動される
。
に圧油が導かれるとピストン４，４は互に開き側に押圧
され、パッド３，３は該ピストン４，４の一方と、腕部
材８を介して他方とに押されて互に閉じ側に作動し、か
くてブレーキディスク２は挟圧されて車輪が制動される
。
このように本考案によるときはキャリパ本体５を車体枠
１に固定して設けたので従来のこれを揺動自在に設ける
ものに比しその取付部に大きな剛性をもたせて全体を比
較的小型且つ軽量に得ることができ、而もシリンダ孔６
内のピストン４，４の１対を中間の油圧室７を介して背
中合せに配設させて該ピストンの一方４とバットの一方
３とを、それぞれキャリパ本体の両外側に配設してその
外側中心に凸状面を形威し、該凸状面に凸状面８ａ、８
ａを介して対向する腕を一体に有する略コ字状の腕部材
８を車体枠１上の前記シリンダ孔６の軸線に直交する軸
９まわりに上下方向に揺動自在に軸支したから腕部材８
も小型にして剛性の大きなものが得られると共にその取
付けを容易にし、又該腕部材８はその凸状面８ａを介し
てパット３とピストン４とに滑らかに接触するためこれ
を有効に押圧することができる等の効果を有する。
１に固定して設けたので従来のこれを揺動自在に設ける
ものに比しその取付部に大きな剛性をもたせて全体を比
較的小型且つ軽量に得ることができ、而もシリンダ孔６
内のピストン４，４の１対を中間の油圧室７を介して背
中合せに配設させて該ピストンの一方４とバットの一方
３とを、それぞれキャリパ本体の両外側に配設してその
外側中心に凸状面を形威し、該凸状面に凸状面８ａ、８
ａを介して対向する腕を一体に有する略コ字状の腕部材
８を車体枠１上の前記シリンダ孔６の軸線に直交する軸
９まわりに上下方向に揺動自在に軸支したから腕部材８
も小型にして剛性の大きなものが得られると共にその取
付けを容易にし、又該腕部材８はその凸状面８ａを介し
てパット３とピストン４とに滑らかに接触するためこれ
を有効に押圧することができる等の効果を有する。
第１図は本案装置の１例の側面図、第２図はその要部の
截断正面図、第３図は組立以前の状態の側面図、第４図
はその截断正面図である。 １・・・・・・車体枠、２・・・・・・ブレーキディス
ク、３゜３・・・・・・パッド、４，４・・・・・・ピ
ストン、５・・・・・・キャリパ本体、６・・・・・・
シリンダ孔。
截断正面図、第３図は組立以前の状態の側面図、第４図
はその截断正面図である。 １・・・・・・車体枠、２・・・・・・ブレーキディス
ク、３゜３・・・・・・パッド、４，４・・・・・・ピ
ストン、５・・・・・・キャリパ本体、６・・・・・・
シリンダ孔。
Claims (1)
- 車輪の側方の車体枠１に、ブレーキディスク２の周外側
の１対のパッド３，３と、該パッド３゜３を互に閉じ側
に押圧すべき１対のピストン４゜４とを有するキャリパ
本体５を設けたディスクブレーキ装置において前記キャ
リパ本体５を前記車体枠１に固定させると共に該キャリ
パ本体５のシリンダ孔６内に前記ピストン４，４の一対
を中間の油圧室７を介して背中合せに配設させて、該ピ
ストンの一方４と前記バットの一方３とをそれぞれキャ
リパ本体５の周外側に配設し、該周外側のピストン４と
パット３との外側中心に凸状面を形威し該凸状面に凸状
面８ａ、８ａを介して対向する腕を一体に有する略コ字
状の腕部材８を、前記車体枠１上の前記シリンダ孔６の
軸線に直交する軸９まわりに上下方向に揺動自在に軸支
したことを特徴とするディスクブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977130485U JPS6035802Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | デイスクブレ−キ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977130485U JPS6035802Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | デイスクブレ−キ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5457268U JPS5457268U (ja) | 1979-04-20 |
| JPS6035802Y2 true JPS6035802Y2 (ja) | 1985-10-24 |
Family
ID=29096146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977130485U Expired JPS6035802Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | デイスクブレ−キ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035802Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4712570U (ja) * | 1971-02-20 | 1972-10-14 |
-
1977
- 1977-09-30 JP JP1977130485U patent/JPS6035802Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4712570U (ja) * | 1971-02-20 | 1972-10-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5457268U (ja) | 1979-04-20 |
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