JPS6035724A - １０線撮影用カセツタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシート状をしたＸ線感光フィルムを装填してＸ
線撮影に用いるＸ線撮影用カセツテに関するものである
。

Ｘ線撮影用カセツテには内部に１枚宛のＸ　、？Ｊ感光
フィルムを装填してＸ線撮影がなされる。し力）しＸ線
フィルムの使われ方は、撮影される人体の部位によって
サイズの異なるＸ線フィルムが使われるだけではなく、
同サイズでも種類の異なるＸ線フィルムが使いわけられ
ることがある。Ｘ線フィルムの種類が異なると、これし
こ応じて増感紙も異なることとなる。増感紙は一般にカ
セツテ内に結句けられているので、カセツテサイズが同
一であっても之に装填するフィルムは異なっていること
が必要である。

従来カセツテの容器外には内部に装填すべきフィルム種
類を表示する識別記号が設けられていることはなかった
。従ってカセツテは後述するようなフィルム供給装置に
よって、カセツテ内に結句けられた増感紙に適合したＸ
線フィルムを選択して自動装填することは不可能であっ
た。

本発明はフィルム供給装置によって、カセツテ内に結句
けられた増感紙に適合したＸ線フィルムが自動的に選択
して装填し得るようにしたＸ線撮影用カセツテを提供す
ることを目的としたもので、それはＸｍ感光フィルムを
装填してＸ線撮影装置に用いる容器の一部に使用できる
感光フィルムを判別可能とする識別記号を設け、容器外
に設けた検出機構により判別できるようにしたことを特
徴　□とするｘｇ撮影用カセツテにより達成される。

第１図に本発明のＸ線撮影用カセツテの１実施例を示す
。１枚のシートフィルムを収納できるカセツテ本体１０
１の表面は、軸１０２で枢支した遮光蓋１０３で被い、
カセツテ本体１０１の側部には圧縮バネ１０４とボール
１０５で構成したクリック機構を組込んでいる。このク
リック機構のボール１０５は、遮光蓋１０３のアーム１
０３ａに形成した２つの四部１０６　、１０７と選択的
に係合する。ボール１０５か凹部１０６に係合したとき
に遮光蓋１０３は閉鎖位置に保たれ、ボールＩＱ５が四
部１０７に係合したときに遮光蓋１０３は開放位置を保
持する。カセツテ本体１０１の外装部には本発明による
使用できる感光フィルムを判別可能とする赤青等の増感
紙の種類検出用ラベル又は塗装部か判別手段１０８とし
て設けである。さらにこの外装の一部にサイズ検出用部
材を設けてもよい。

第２図には上記の判別手段１０８の識別記号を判別でき
るようにした検出機構を設けたフィルム供給装置で、本
発明によるカセツテへのフィルム供給装置の断面図であ
る◇ 内部を１枚の遮光壁１によって上下２室に区画された暗
箱のハウジング３は、さらに下の室を遮光壁４ａ、４ｂ
で仕切っである。

ハウジング３の前面のエプロン５の挿入口６からカセツ
テ１００を挿入できるようになっている。

この挿入口６には遮光蓋７があって船＠機構（図示せず
うによって、この装置゛の運転中は閉頗位置にロックす
る。

ハウジング３の３つに区分けされた下室８ａ。

８ｂ、８ｃ中には後述するフィルム供給部９ａ、９ｂ。

９ｃをそれぞれ収容し、さらにこのフィルムｌａ部１０
ａ　、　１０ｂ　、ｌｏｃには新たなフィルムが入った
任意のサイズで任意の種類フィルムのサプライマガジン
２００ａ　、　２００ｂ　、　２００ｃを装着する。

第３図はサプライマガジン２００の斜視図を示したもの
で、サプライマガジン２００ＥＬ、　２００ｂ　、　２
００゜には内装するフィルムサイズによって位置の異な
るサイズ検出突出部２０１と、赤青等のフィルム種類検
出用ラベル又は塗装部が判別手段２０２として設けであ
る。

第２図において、サプライマガジンの突出部２０１はフ
ィルム供給部９に設けた複数個のサイズ検出マイクロス
イッチＳｌを押して、フィルムサイズの判別を行う。ま
た同じくフィルム供給部９に設けた４１数のフィルタと
受光素子及び照光光源とよりなる検知機構Ｔ１はサプラ
イマガジン２００のラベル色からフィルム種類の判別を
行う。

第２図のハウジング３の中室２３内には、挿入口６に整
列した水平方向の一対の案内部材２４゜２４（第４図参
照ンで構成したカセツテステージ２５を設ける。

本発明のカセツテにフィルム供給を行なうフィルム供給
装置において、カセツテのサイズを検出方法としては実
開昭５’７−’７９８４６号明細書に記載される方法で
行うことができるが、他の電気的検出手段すｄｍじ行う
こともできる。フィルム種類の判別については、フィル
ム供給部のストッパ２４ｄの近傍に設けた複数のフィル
タと受光素子及び照光光源とよりなる検知＠栴’ｒ、に
よって前記のカセツテ１００に設けた判別手段１０８の
ラベル色又は塗装色を検知し、増感紙種類と之に対応し
たフィルム種類の判別を行う。

なお本実施例ではカセツテ１００に増感紙種類に対応し
たラベル色を付し、之を検出する色検出機構によってカ
セツテ内の増感紙種類を検知するようにしたが、カセツ
テに突出部等を設は之をマイクロスイッチ等によって機
械的に検出する検出機構を外部に設けて増感紙種類と之
に対応したフィルム種類を検知するようにしてもよい。

更にカセツテに導電部又は非導電部を設け、外部に電気
的な検出手段を用いることも、カセツテに磁性体部分と
非磁性体部分を設け、外部に磁気的な検出手段を用いて
増感紙種類と之に対応したフィルム種類を検出するよう
にしてもよい。

第４図はカセツテの操作機構の上面図を示す。

案内部材２４．２４は、引張バネ２５で内方に伺勢して
おり、さらに引張バネ２５に抗して均等に外方にスライ
ドできるようにするため、固定軸受２７゜２７に挿入し
た軸２６，２６、固定軸２８に挿入した可動軸受２９に
連結したリンク３０．３０とを設ける。

固定軸２８上端にはブラケット３１があって、Ｔ動軸受
２９の上限動を規制している。従って、案内部材２４．
２４は引張バネ２５で内方に付勢しているので、可動軸
受２９が固定軸２８のプラヶッ）３１に当って、予め設
定した最小巾を保持している。

カセツテ１００を案内部材２４．２４の上方の傾斜面２
４ａ、２４ａに沿って挿入すると、案内部利２４．２４
はσ［張バネ２５に抗してカセツテ１００の巾まで拡が
る。

第５図は、第４図の断面図で、案内部材２４゜２４に挿
入したカセツテ１００の上下面は、カセツテ押えガイド
２４ｂカセツテ受はガイド２４ｃによって規制される。

カセツテ受はガイド２４Ｑによってカセツテ１００の自
重による落下を防止し、カセツテ挿えガイド２４１＋に
ょってカセツテ蓋１８を開くときのカセツテ１００本体
１６の持上りを防止する。また、案内部材２４．２４に
はカセツテ１００を搬送するためのローラ３２があって
、モータ３３の軸に数句けたプーリ３４がらベルト３５
を介しＪ　てプーリ３６とローラ３２は同軸で一体とな
っている。

第４図において、３７はアイドルプーリで、モータ３３
が駆動すると、ベルト３５を介してローラ３２が回動す
る。カセツテ１００を挿入口６から挿入するとカセツテ
検知マイクロスイッチ８４　カカセツテを検知しモータ
３３を駆動ｌ−１、カセツテ１００の両側かローラ３ｚ
に到達するとカセツテ、１００は、さらにローラ３２に
よって奥へと搬送される。

案内部材２４．２４にはカセツテ１００の前端を係止す
るストッパ２４ｄ、　２４ｄがあって、ストツバ２４ｄ
、　２４ｄの最寄りの位置にはカセツテ１００の前端を
検知するマイクロスイッチＳ５を（ｉｄ　Ｗ　する。

マイクロスイッチＳ、かカセツテ１００の前端を検知す
ると、遮光蓋７を施錠するとともに、カセツテ１００の
搬送用モータ３３の駆動を停止する。

更に、案内部材２４．２４の中間にはカセツテ１００の
後端を検知するマイクロスイッチＳｓ（第２図参照］が
カセツテ１００の挿入方向に各種のカセツテのボイスに
合わせて複数個並設しておき、マイクロスイッチｓ６が
カセツテ１００を検知した数によってカセツテ１００の
サイズを判別する。

第２図において、サプライマガジン２００のシャッタ２
０５を開くと、それをマイクロスイッチＳ２が検出して
、従来行われている吸盤動作によってサプライマガジン
から１枚のシートフィルムを吸引してローラ１２に挿入
し１、フィルムＸはローラ１２で挟着し搬送される。マ
イクロスイッチＳ。

が、シートフィルムを検知すると、搬送は停止し、時期
状態となる。

一方、カセツテ１ｏｏの案内部材２４．２４の直上には
、開蓋機構３８を配設し、この開蓋機構３８には、固定
軸３９を中心に回動するレバー４ｏを設けるとともに、
軸３９と反対側に軸４１でマグネット４２か設けである
。

このマグネット４２は、軸３９を中心に回転したときカ
セツテ１００がストッパ２４ｄ　、　２４（ｌに当接し
た位置で、カセツテ１００の蓋１８の外側に貼すイ」け
た鉄板４３に当るような位置関係にしておく。

レバー４０のはＫ”Ｐ央には軸４４を介してリンク４５
を設け、軸４４と反対側のリンク４５には軸４６で円板
４７を数個ける。なお、円板４７の回動＠４８は、固定
したモータ４９と同州１となっている。

カセツテ１００を挿入口６がら挿入するとマイクロスイ
ッチＳ、がカセツテ１００の後端を検知して遮光蓋７を
閉鎖位置にロックする。次に、開蓋機構３８か働いてモ
ータ４９は、駆動して円板４７全一回転する。従ってリ
ンク４５．レバー４０ｆ−介してマグネット４２は、カ
セツテ１００の鉄板４３を吸引して遮光蓋ＩＱ３を強制
的に開蓋する。

装着し開蓋したカセツテ１００のサイズ及び増感紙種類
と、先に装着したサイズとフィルム種類の異なる護数の
サプライマガジンのサイズを検出して、カセツテのサイ
ズに合致したシートフィルムで且つ増感紙にマツチした
フィルムを自動的に選出してサプライマガジン２００か
ら搬送されて開蓋したカセツテ１００内に挿入される。

第６図は、カセツテの開蓋機構を示す側面図でアル。カ
セツテ圧着用レバー６ｎＬ−ｔ、口Ｊ　坦１＋１ｔ、−
軸６２で取付ける。そして、円板６１は、モータ６２の
軸に固定しているので、モータ６２の駆動によって回動
し、マイクロスイッチＳ♂によって一回転制御がなされ
る。また、圧着用レバー６０のは！中央に軸６３によっ
てリンク６４を取（＝ｌけて、軸６３の反対側のリンク
６４には軸６５で円板６６と接続する。そして、円板６
６は、モータ６７によって回転し、マイクロスイッチＳ
Ｑ＋ＳＬ。が円板６６の回転を制御する。

開蓋したカセツテ１００にはサプライマガジン２００か
らのサイズが合致して増感紙にマツチしたフィルムの種
類のシートフィルムＸを搬送シテ、カセツテ１００に装
填する。シートフィルム搬送中は、ローラ群５９で搬送
しているシートフィルムＸの後端をマイクロスイッチＳ
１１か検知するとシャッタ５７を閉じ、同時に円板４７
か回転してマグネット４２は最下位置まで下り、カセツ
テ１００の蓋１８も最下位まで下る。

ついで、モータ６７が回転して円板６６の切欠きにマイ
クロスイッチＳＩｏのアクチェータカ落チ込んだところ
で一旦停止し、このとき圧着用レバー６０は移動してカ
セツテの蓋１日の上をお（い、次にモータ６２の駆動に
よって円板６１が回転し、圧着レバー６０各下方に引張
る。圧着用レバー６０のカセツテ１００に当る部分に取
付けた＠質の弾性体でカセツテ１００の蓋１８を押ｔ２
、カセツテ］、　ＯＯのクリック用のボール２０は穴２
１に落込んでカセツテ１００をロックする。

圧着用レバー６０がカセツテ１００の蓋を押した状態で
、モータ４９が駆卵丁し５、カセ゛ンテ１００の蓋１８
と吸引状態にあったマグネット４２を無理に引き離して
、Ｉｄ上点で停止する。一方、円板６２は一回転してマ
イクロスイッチＳ、の検出によって停止する。

ついで、シャッタ７を開いて、カセツテ搬送モータ３３
を逆転駆動し、カセツテを搬出して１サイクルが終了す
る。

以上説明したように、容器の外部に職別記号を設けた本
発明のカセツテは、これを例えは本実施例で説明したフ
ィルム供給装置に取付けることにヨリ、明室においても
、カセツテ内のフィルムサイズや増感紙種類を検出する
ことができて、之にマツチングしたフィルムを装填する
ことが可能となった。

また前記判別手段から得た情報は前記のマツチングに用
いる他に供給装置外に表示手段を設けてフィルムサイズ
や増感紙、あるいはフィルム種類の表示に用い、操作者
にも装着状態を判別することができるようにすることも
可能となった。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のカセツテの１実施例の斜視図、 第２図は、第１図のカセツテを装着可能とするフィルム
供給装置の断面図、 第３図は、サプライマガジンの斜視図、第４図は、カセ
ツテの操作機構を示す上面図、第５図は、第４図に示し
た操作機構部の部分断面図、 第６図は、カセツテの閉蓋機構を示す側面図である。 ３・・・・・・ハウジング　６・・・・・・挿入ロア・
パ・・・遮光蓋　゛　９・・・・・・フィルム供給部１
１・・・・・・シャッタ　１４・・・・・・マガジン取
付台２４°・・・・・案内部材　５４．５９・・・ロー
ラ群１００・・・カセツテ　１０８・・・判別手段Ｔ、
・・・検知機構ｓ、〜ｓ６・・・マイクロスイッチ代理
人　弁理士野田義親 第１図 工 ５２　ＩＴ　Ｘ　Ｃ５丁　］　１　１を第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. Ｘ線感光フィルムを装填してＸ線撮影装置に用いる容器
   の一部に使用できる感光フィルムを判別ｎ」能とする識
   別記号を設け、容器外に設けた検出機構により判別でき
   るようにしたことを特徴とするＸ線撮影用カセツテ。