JPH0627925B2 - X線フィルム供給装置 - Google Patents
X線フィルム供給装置Info
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- JPH0627925B2 JPH0627925B2 JP59053241A JP5324184A JPH0627925B2 JP H0627925 B2 JPH0627925 B2 JP H0627925B2 JP 59053241 A JP59053241 A JP 59053241A JP 5324184 A JP5324184 A JP 5324184A JP H0627925 B2 JPH0627925 B2 JP H0627925B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- ray film
- size
- type
- ray
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
- G03B42/04—Holders for X-ray films
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サプライマガジンに収容されているX線フィ
ルムを該サプライマガジンより取り出し、該X線フィル
ムをX線撮影用カセッテへ供給するX線フィルム供給装
置に関するものである。
ルムを該サプライマガジンより取り出し、該X線フィル
ムをX線撮影用カセッテへ供給するX線フィルム供給装
置に関するものである。
従来、異種サイズのX線フィルムを内蔵する複数個のサ
プライマガジンをX線フィルム供給装置に装着し、一方
X線フィルム供給装置に装着したX線撮影用カセッテの
サイズを検出して、それに適合したX線フィルムを前記
複数個のサプライマガジンから搬出して、前記カセッテ
内に装填することはなされている(例えば、特公昭56-2
3137号公報、特公昭56-5979号公報)。
プライマガジンをX線フィルム供給装置に装着し、一方
X線フィルム供給装置に装着したX線撮影用カセッテの
サイズを検出して、それに適合したX線フィルムを前記
複数個のサプライマガジンから搬出して、前記カセッテ
内に装填することはなされている(例えば、特公昭56-2
3137号公報、特公昭56-5979号公報)。
しかし、X線フィルムの使われ方は、撮影される人体の
部位によってサイズの異なるX線フィルムが使われるだ
けではなく、同サイズでも種類の異なるX線フィルムが
使いわけられることがある。X線フィルムの種類が異な
ると、これに応じて増感紙も異なることとなる。増感紙
は一般にカセッテ内に貼付けられているので、カセッテ
サイズが同一であってもこれに装填するフィルムは異な
っていることが必要である。
部位によってサイズの異なるX線フィルムが使われるだ
けではなく、同サイズでも種類の異なるX線フィルムが
使いわけられることがある。X線フィルムの種類が異な
ると、これに応じて増感紙も異なることとなる。増感紙
は一般にカセッテ内に貼付けられているので、カセッテ
サイズが同一であってもこれに装填するフィルムは異な
っていることが必要である。
従来のフィルム供給装置によると、上述のような(同サ
イズでも種類の異なるX線フィルムを使う)場合、不都
合が生じ、ひいては撮影目的に照らした良好なX線像を
得ることができなかった。
イズでも種類の異なるX線フィルムを使う)場合、不都
合が生じ、ひいては撮影目的に照らした良好なX線像を
得ることができなかった。
本発明は、カセッテ内に貼付けられた増感紙およびX線
フィルムのサイズに適合したX線フィルムをサプライマ
ガジンより自動的に選択してカセッテ装填し得るように
したX線フィルム供給装置を提供することを目的とす
る。
フィルムのサイズに適合したX線フィルムをサプライマ
ガジンより自動的に選択してカセッテ装填し得るように
したX線フィルム供給装置を提供することを目的とす
る。
上記目的は、サプライマガジンに収納されているX線フ
ィルムを、前記サプライマガジンより取り出し、X線撮
影用カセッテに収納するX線フィルム供給装置におい
て、異なつたサイズ及び種類のX線フィルム毎に設けら
れ、それぞれ、収納される前記X線フィルムのサイズを
示す第1サイズ被検出手段と前記X線フィルムの種類を
示す種類被検出手段とを有するサプライマガジンと、前
記サプライマガジンを装着できる複数のサプライマガジ
ン装着部と、前記サプライマガジンが有する前記第1サ
イズ被検出手段を検出する第1サイズ検出手段と、前記
サプライマガジンが有する前記種類被検出手段を検出す
る種類検出手段と、使用されるX線フィルムのサイズを
示す第2サイズ被検出手段と内部に備えた増感紙の種類
を示す増感紙種類被検出手段とを有するX線撮影に用い
るX線撮影用カセッテと、前記X線撮影用カセッテを装
着できるカセッテ装着部と、前記X線撮影用カセッテが
有する前記第2サイズ被検出手段を検出する第2サイズ
検出手段と、前記X線撮影用カセッテが有する前記増感
紙種類被検出手段を検出する増感紙種類検出手段と、前
記第2サイズ検出手段と前記増感紙種類検出手段とから
の出力情報に応じたサイズと種類のX線フィルムを、前
記第1サイズ検出手段と前記種類検出手段とからの出力
情報により選択し、選択されたX線フィルムを前記X線
フィルムが収容されているサプライマガジンから給送さ
せるX線フィルム選出手段と、を備えたことを特徴とす
るX線フィルム供給装置、により達成される。
ィルムを、前記サプライマガジンより取り出し、X線撮
影用カセッテに収納するX線フィルム供給装置におい
て、異なつたサイズ及び種類のX線フィルム毎に設けら
れ、それぞれ、収納される前記X線フィルムのサイズを
示す第1サイズ被検出手段と前記X線フィルムの種類を
示す種類被検出手段とを有するサプライマガジンと、前
記サプライマガジンを装着できる複数のサプライマガジ
ン装着部と、前記サプライマガジンが有する前記第1サ
イズ被検出手段を検出する第1サイズ検出手段と、前記
サプライマガジンが有する前記種類被検出手段を検出す
る種類検出手段と、使用されるX線フィルムのサイズを
示す第2サイズ被検出手段と内部に備えた増感紙の種類
を示す増感紙種類被検出手段とを有するX線撮影に用い
るX線撮影用カセッテと、前記X線撮影用カセッテを装
着できるカセッテ装着部と、前記X線撮影用カセッテが
有する前記第2サイズ被検出手段を検出する第2サイズ
検出手段と、前記X線撮影用カセッテが有する前記増感
紙種類被検出手段を検出する増感紙種類検出手段と、前
記第2サイズ検出手段と前記増感紙種類検出手段とから
の出力情報に応じたサイズと種類のX線フィルムを、前
記第1サイズ検出手段と前記種類検出手段とからの出力
情報により選択し、選択されたX線フィルムを前記X線
フィルムが収容されているサプライマガジンから給送さ
せるX線フィルム選出手段と、を備えたことを特徴とす
るX線フィルム供給装置、により達成される。
第1図に本発明のX線フィルム供給装置に使用されるX
線撮影用カセッテの1実施例を示す。1枚のフィルムを
収納できるカセッテ本体101の表面は、軸102で枢支した
遮光蓋103で覆い、カセッテ本101の側部には圧縮バネ10
4とボール105で構成したクリック機構を組込んでいる。
このクリック機構のボール105は、遮光蓋103のアーム10
3aに形成した2つの凹部106,107と選択的に係合する。
ボール105が凹部106に係合したときに遮光蓋103は閉鎖
位置に保たれ、ボール105が凹部107に係合したときに遮
光蓋103は開放位置を保持する。カセッテ本体101の外装
部には、カセッテ本体101に収容されるX線フィルムを
判別可能とする赤青等の増感紙の種類検出用ラベル又は
塗装部がX線フィルムの種類を示す増感紙種類被検出手
段である判別手段108として設けてある。
線撮影用カセッテの1実施例を示す。1枚のフィルムを
収納できるカセッテ本体101の表面は、軸102で枢支した
遮光蓋103で覆い、カセッテ本101の側部には圧縮バネ10
4とボール105で構成したクリック機構を組込んでいる。
このクリック機構のボール105は、遮光蓋103のアーム10
3aに形成した2つの凹部106,107と選択的に係合する。
ボール105が凹部106に係合したときに遮光蓋103は閉鎖
位置に保たれ、ボール105が凹部107に係合したときに遮
光蓋103は開放位置を保持する。カセッテ本体101の外装
部には、カセッテ本体101に収容されるX線フィルムを
判別可能とする赤青等の増感紙の種類検出用ラベル又は
塗装部がX線フィルムの種類を示す増感紙種類被検出手
段である判別手段108として設けてある。
さらに、第2サイズ被検出手段として、カセッテの外装
の一部にカセッテのサイズ(使用されるX線フィルムの
サイズ)を示すサイズ検出用部材を設けでもよく、ま
た、特別な部材を設けずにカセッテの大きさ自体を第2
サイズ被検出手段としてもよい。
の一部にカセッテのサイズ(使用されるX線フィルムの
サイズ)を示すサイズ検出用部材を設けでもよく、ま
た、特別な部材を設けずにカセッテの大きさ自体を第2
サイズ被検出手段としてもよい。
第2図は、本発明によるX線フィルム供給装置の1実施
例の断面図である。
例の断面図である。
内部を1枚の遮光壁1によって上下2室に区画された暗
箱のハウジング3は、さらに下の室を遮光壁4a,4b
で仕切ってある。
箱のハウジング3は、さらに下の室を遮光壁4a,4b
で仕切ってある。
ハウジング3の前面のエプロン5の挿入口6からカセッ
テ100を挿入できるようになっている。この挿入口6に
は遮光蓋7があって鎖錠機構(図示せず)によって、こ
の装置の運転中は閉鎖位置にロックする。
テ100を挿入できるようになっている。この挿入口6に
は遮光蓋7があって鎖錠機構(図示せず)によって、こ
の装置の運転中は閉鎖位置にロックする。
ハウジング3の3つに区分けされた下室8a,8b,8
c中には後述するフィルム供給部9a,9b,9cをそ
れぞれ収容し、さらにこのサプライマガジン装着部10
a,10b,10cには新たなフィルムが入った任意のサイズ
で任意の種類フィルムのサプライマガジン200a,200b,
200cを装着する。
c中には後述するフィルム供給部9a,9b,9cをそ
れぞれ収容し、さらにこのサプライマガジン装着部10
a,10b,10cには新たなフィルムが入った任意のサイズ
で任意の種類フィルムのサプライマガジン200a,200b,
200cを装着する。
第3図はサプライマガジン200の斜視図を示したもの
で、サプライマガジン200a,200b,200cには内装するフ
ィルムサイズによって位置の異なるフィルムのサイズを
示す第1サイズ被検出手段であるサイズ検出突出部201
と、フィルムの種類を示す種類被検出手段である赤青等
のフィルム種類検出用ラベル又は塗装部が判別手段202
として設けてある。
で、サプライマガジン200a,200b,200cには内装するフ
ィルムサイズによって位置の異なるフィルムのサイズを
示す第1サイズ被検出手段であるサイズ検出突出部201
と、フィルムの種類を示す種類被検出手段である赤青等
のフィルム種類検出用ラベル又は塗装部が判別手段202
として設けてある。
第2図において、サプライマガジン200のサイズ検出突
出部201は、前記サイズ検出突出部201がサプライマガジ
ン装着部10a,10b,10cに設けた複数個のサイズ検出マ
イクロスイッチS1を押して、フィルムサイズの判別を
行う。また同じくサプライマガジン装着部10a,10b,10
cに設けた複数のフィルタと受光素子及び照光光源とか
らなる検出機構T1は、サプライマガジン200a,200b,
200cの判別手段202からフィルム種類の判別を行う。
出部201は、前記サイズ検出突出部201がサプライマガジ
ン装着部10a,10b,10cに設けた複数個のサイズ検出マ
イクロスイッチS1を押して、フィルムサイズの判別を
行う。また同じくサプライマガジン装着部10a,10b,10
cに設けた複数のフィルタと受光素子及び照光光源とか
らなる検出機構T1は、サプライマガジン200a,200b,
200cの判別手段202からフィルム種類の判別を行う。
第2図のハウジング3の中室23内には、挿入口6に整列
した水平方向の一対の案内部材24,24(第4図参照)で
構成したカセッテステージを設ける。
した水平方向の一対の案内部材24,24(第4図参照)で
構成したカセッテステージを設ける。
本発明のX線フィルム供給装置において、カセッテのサ
イズを検出方法としては実開昭57-79846号明細書に記載
される方法で行うことができるが、他の電気的検出手段
を講じ行うこともできる。フィルム種類の判別について
は、フィルム供給部のストッパ24dの近傍に設けた複数
のフィルタと受光素子及び照光光源とよりなる検出機構
T2(第1図参照)によって前記カセツテ100に設けた
判別手段108のラベル色又は塗装色を検出し、増感紙種
類とこれに対応したフィルム種類を判別を行う。
イズを検出方法としては実開昭57-79846号明細書に記載
される方法で行うことができるが、他の電気的検出手段
を講じ行うこともできる。フィルム種類の判別について
は、フィルム供給部のストッパ24dの近傍に設けた複数
のフィルタと受光素子及び照光光源とよりなる検出機構
T2(第1図参照)によって前記カセツテ100に設けた
判別手段108のラベル色又は塗装色を検出し、増感紙種
類とこれに対応したフィルム種類を判別を行う。
なお本実施例ではカセッテ100に増感紙種類に対応した
ラベル色を付し、これを検出する色検出機構によつてカ
セッテ内の増感紙種類を検知するようにしたが、カセッ
テに突出部等を設け之をマイクロスイッチ等によって機
械的に検出する検出機構を外部に設けて増感紙種類と之
に対応したフィルム種類を検知するようにしてもよい。
更にカセツテに導電部又は非導電部を設け、外部に電気
的な検出手段を用いることも、カセッテに磁性体部分と
非磁性体部分を設け、外部に磁気的な検出手段を用いて
増感紙種類とこれに対応したフィルム種類を検出するよ
うにしてもよい。
ラベル色を付し、これを検出する色検出機構によつてカ
セッテ内の増感紙種類を検知するようにしたが、カセッ
テに突出部等を設け之をマイクロスイッチ等によって機
械的に検出する検出機構を外部に設けて増感紙種類と之
に対応したフィルム種類を検知するようにしてもよい。
更にカセツテに導電部又は非導電部を設け、外部に電気
的な検出手段を用いることも、カセッテに磁性体部分と
非磁性体部分を設け、外部に磁気的な検出手段を用いて
増感紙種類とこれに対応したフィルム種類を検出するよ
うにしてもよい。
第4図はカセッテの操作機構の上面図を示す。案内部材
24,24は、引張バネ25で内方に付勢しており、さらに引
張バネ25に抗して均等に外方にスライドできるようにす
るため、固定軸受27,27に挿入した軸26,26、固定軸28
に挿入した可動軸受29に連結したリンク30,30とを設け
る。
24,24は、引張バネ25で内方に付勢しており、さらに引
張バネ25に抗して均等に外方にスライドできるようにす
るため、固定軸受27,27に挿入した軸26,26、固定軸28
に挿入した可動軸受29に連結したリンク30,30とを設け
る。
固定軸28上端にはブラケット31があって、可動軸受29の
上限動を規制している。従って、案内部材24,24は引張
バネ25で内方に付勢しているので、可動軸受29が固定軸
28のブラケット31に当って、予め設定した最小幅を保持
している。
上限動を規制している。従って、案内部材24,24は引張
バネ25で内方に付勢しているので、可動軸受29が固定軸
28のブラケット31に当って、予め設定した最小幅を保持
している。
カセッテ100を案内部材24,24の上方の傾斜面24a,24a
に沿って挿入すると、案内部材24,24は引張バネ25に抗
してカセッテ100の幅まで拡がる。
に沿って挿入すると、案内部材24,24は引張バネ25に抗
してカセッテ100の幅まで拡がる。
第5図は、第4図の断面図で、案内部材24,24に挿入し
たカセッテ100の上下面は、カセッテ押えガイド24bカセ
ッテ受けガイド24Cによって規制される。カセッテ受け
ガイド24cによってカセッテ100の自重による落下を防止
し、カセッテ押えガイド24bによって遮光蓋103を開くと
きのカセッテ本体101の持上りを防止する。また、案内
部材24,24にはカセッテ100を搬送するためのローラ32
があって、モータ33の軸に取付けたプーリ34からベルト
35を介してプーリ36とローラ32は同軸で一体となってい
る。
たカセッテ100の上下面は、カセッテ押えガイド24bカセ
ッテ受けガイド24Cによって規制される。カセッテ受け
ガイド24cによってカセッテ100の自重による落下を防止
し、カセッテ押えガイド24bによって遮光蓋103を開くと
きのカセッテ本体101の持上りを防止する。また、案内
部材24,24にはカセッテ100を搬送するためのローラ32
があって、モータ33の軸に取付けたプーリ34からベルト
35を介してプーリ36とローラ32は同軸で一体となってい
る。
第4図において、37はアイドルプーリで、モータ33が駆
動すると、ベルト35を介してローラ32が回動する。カセ
ッテ100を挿入口6から挿入するとカセッテ検知マイク
ロスイッチS4がカセッテを検知しモータ33を駆動し、
カセッテ100の両側がローラ32に到達するとカセッテ100
は、さらにローラ32によって奥へと搬送される。
動すると、ベルト35を介してローラ32が回動する。カセ
ッテ100を挿入口6から挿入するとカセッテ検知マイク
ロスイッチS4がカセッテを検知しモータ33を駆動し、
カセッテ100の両側がローラ32に到達するとカセッテ100
は、さらにローラ32によって奥へと搬送される。
案内部材24,24にはカセッテ100の前端を係止するスト
ッパ24d,24dがあって、ストッパ24d,24dの最寄りの位
置にはカセッテ100の前端を検知するマイクロスイッチ
S5を配設する。
ッパ24d,24dがあって、ストッパ24d,24dの最寄りの位
置にはカセッテ100の前端を検知するマイクロスイッチ
S5を配設する。
マイクロスイッチS5がカセッテ100の前端を検知する
と、遮光蓋7を施錠するとともに、カセッテ100の搬送
用モータ33の駆動を停止する。
と、遮光蓋7を施錠するとともに、カセッテ100の搬送
用モータ33の駆動を停止する。
更に、案内部材24,24の中間にはカセッテ100の後端を
検知するマイクロスイッチS6(第2図参照)がカセッ
テ100の挿入方向に各種のカセッテのサイズに合わせて
複数個並設しておき、マイクロスイッチS6がカセッテ
100を検知した数によってカセッテ100のサイズを判別す
る。
検知するマイクロスイッチS6(第2図参照)がカセッ
テ100の挿入方向に各種のカセッテのサイズに合わせて
複数個並設しておき、マイクロスイッチS6がカセッテ
100を検知した数によってカセッテ100のサイズを判別す
る。
第2図において、サプライマガジン200のシャッタ203を
開くと、それをマイクロスイッチS2が検出して、従来
行われている吸盤動作によってサプライマガジンから1
枚のX線フィルムXを吸引してローラ12に挿入し、該フ
ィルムXはローラ12で挟着し搬送される。マクロスイッ
チS3が、X線フィルムXを検知すると、搬送停止し、
待機状態となる。
開くと、それをマイクロスイッチS2が検出して、従来
行われている吸盤動作によってサプライマガジンから1
枚のX線フィルムXを吸引してローラ12に挿入し、該フ
ィルムXはローラ12で挟着し搬送される。マクロスイッ
チS3が、X線フィルムXを検知すると、搬送停止し、
待機状態となる。
一方、カセッテ100の案内部材24,24の直上には、開蓋
機構38を配設し、この開蓋機構38には、固定軸39を中心
に回動するレバー40を設けるとともに、固定軸39と反対
側に軸41でマグネット42が設けてある。
機構38を配設し、この開蓋機構38には、固定軸39を中心
に回動するレバー40を設けるとともに、固定軸39と反対
側に軸41でマグネット42が設けてある。
このマグネット42は固定軸39を中心に回転したときカセ
ッテ100がストッパ24d,24dに当接した位置で、カセッ
テ100の遮光蓋103の外側に貼付けた鉄板43に当たるよう
な位置関係にしておく。
ッテ100がストッパ24d,24dに当接した位置で、カセッ
テ100の遮光蓋103の外側に貼付けた鉄板43に当たるよう
な位置関係にしておく。
レバー40は、ほぼ中央には軸44を介してリンク45を設
け、軸44と反対側のリンク45には軸46で円板47を取付け
る。なお、円板47の回動軸48は、固定したモータ49と同
軸となっている。
け、軸44と反対側のリンク45には軸46で円板47を取付け
る。なお、円板47の回動軸48は、固定したモータ49と同
軸となっている。
カセッテ100を挿入口6から挿入するとマイクロスイッ
チS6がカセッテ100の後端に検知して遮光蓋7を閉鎖
位置にロックする。次に開蓋機構38が働いてモータ49
は、駆動して円板47を一回転する。従ってリンク45、レ
バー40を介してマグネット42は、カセッテ100の鉄板43
を吸引して遮光蓋103を強制的に開蓋する。
チS6がカセッテ100の後端に検知して遮光蓋7を閉鎖
位置にロックする。次に開蓋機構38が働いてモータ49
は、駆動して円板47を一回転する。従ってリンク45、レ
バー40を介してマグネット42は、カセッテ100の鉄板43
を吸引して遮光蓋103を強制的に開蓋する。
装着し開蓋したカセッテ100のサイズ及び増感紙種類
と、先に装着したサイズとフィルム種類の異なる複数の
サプライマガジンのサイズと種類を検出して、カセッテ
のサイズに合致したX線フィルムで且つ増感紙にマッチ
したフィルムを自動的に選出してサプライマガジン200
から搬送されて開蓋したカセッテ100内に挿入される。
と、先に装着したサイズとフィルム種類の異なる複数の
サプライマガジンのサイズと種類を検出して、カセッテ
のサイズに合致したX線フィルムで且つ増感紙にマッチ
したフィルムを自動的に選出してサプライマガジン200
から搬送されて開蓋したカセッテ100内に挿入される。
第6図は、カセッテの閉蓋機構を示す側面図である。カ
セッテ圧着用レバー60は、円板61に偏心軸で取付ける。
そして、円板61は、モータ62の軸に固定しているのでモ
ータ62の駆動によって回動し、マイクロスイッチS8に
よって一回転制御がなされる。また、圧着用レバー60の
ほぼ中央に軸63によってリンク64を取付けて、軸63の反
対側のリンク64には軸65で円板66と接続する。そして、
円板66は、モータ67によって回転し、マイクロスイッチ
S9,S10が円板66の回転を制御する。
セッテ圧着用レバー60は、円板61に偏心軸で取付ける。
そして、円板61は、モータ62の軸に固定しているのでモ
ータ62の駆動によって回動し、マイクロスイッチS8に
よって一回転制御がなされる。また、圧着用レバー60の
ほぼ中央に軸63によってリンク64を取付けて、軸63の反
対側のリンク64には軸65で円板66と接続する。そして、
円板66は、モータ67によって回転し、マイクロスイッチ
S9,S10が円板66の回転を制御する。
開蓋したカセッテ100にはサプライマガジン200からのサ
イズ合致して増感紙にマッチしたフィルムの種類のX線
フィルムを搬送して、カセッテ100に装填する。X線フ
ィルム搬送中は、ローラ群59で搬送しているX線フィル
ムの後端をマイクロスイッチS11が検知するとシャッタ
56を閉じ、同時に円板47が回転してマグネット42は最下
位置まで下がり、カセッテ100の遮光蓋103も最下位まで
下がる。
イズ合致して増感紙にマッチしたフィルムの種類のX線
フィルムを搬送して、カセッテ100に装填する。X線フ
ィルム搬送中は、ローラ群59で搬送しているX線フィル
ムの後端をマイクロスイッチS11が検知するとシャッタ
56を閉じ、同時に円板47が回転してマグネット42は最下
位置まで下がり、カセッテ100の遮光蓋103も最下位まで
下がる。
ついで、モータ67が回転して円板66の切欠きにマイクロ
スイッチS10のアクチエータが落ち込んだところで一旦
停止し、このとき圧着用レバー60は移動してカセッテ遮
光蓋103の上をおおい、次にモータ62の駆動によって円
板61が回転し、圧着用レバー60を下方に引張る。圧着用
レバー60のカセッテ100に当たる部分に取付けた硬質の
弾性体でカセッテ100の遮光蓋103を押し、カセッテ100
のクリック用のボール105は凹部106に落込んでカセッテ
100をロックする。
スイッチS10のアクチエータが落ち込んだところで一旦
停止し、このとき圧着用レバー60は移動してカセッテ遮
光蓋103の上をおおい、次にモータ62の駆動によって円
板61が回転し、圧着用レバー60を下方に引張る。圧着用
レバー60のカセッテ100に当たる部分に取付けた硬質の
弾性体でカセッテ100の遮光蓋103を押し、カセッテ100
のクリック用のボール105は凹部106に落込んでカセッテ
100をロックする。
圧着用レバー60がカセッテ100の蓋を押した状態で、モ
ータ49が駆動し、カセッテ100の遮光蓋103と吸引状態に
あったマグネット42を無理に引き離して、最上点で停止
する。一方、円板61は一回転してマイクロスイッチS8
の検出によって停止する。
ータ49が駆動し、カセッテ100の遮光蓋103と吸引状態に
あったマグネット42を無理に引き離して、最上点で停止
する。一方、円板61は一回転してマイクロスイッチS8
の検出によって停止する。
ついで、遮光蓋7を開いて、カセッテ搬送ロータ33を逆
転駆動し、カセッテ搬送して1サイクルが終了する。
転駆動し、カセッテ搬送して1サイクルが終了する。
本願発明のX線フィルム供給装置はカセッテに使用する
X線フィルムのサイズのみならずカセッテ内の増感紙の
種類をも検出し、該サイズと該種類に適したX線フィル
ムを複数のサプライマガジンの中から自動器に選択し、
前記カセッテに供給することができる。また、複数段あ
るサプライマガジン装着部の任意の段にサプライマガジ
ンを装着しても、サプライマガジンに収容されているX
線フィルムのサイズおよび種類を検出しているので、カ
セッテに使用するX線フィルムのサイズおよび増感紙の
種類に応じたX線フィルムを選択し、前記カセッテに供
給することができる。さらに付言するならば、カセッテ
のサイズ、増感紙と、それぞれ見合った適切なサイズ、
種類のX線フィルムとの関係で、撮影目的に照らした良
好なX線像が得られることを保証するという効果を奏す
る。
X線フィルムのサイズのみならずカセッテ内の増感紙の
種類をも検出し、該サイズと該種類に適したX線フィル
ムを複数のサプライマガジンの中から自動器に選択し、
前記カセッテに供給することができる。また、複数段あ
るサプライマガジン装着部の任意の段にサプライマガジ
ンを装着しても、サプライマガジンに収容されているX
線フィルムのサイズおよび種類を検出しているので、カ
セッテに使用するX線フィルムのサイズおよび増感紙の
種類に応じたX線フィルムを選択し、前記カセッテに供
給することができる。さらに付言するならば、カセッテ
のサイズ、増感紙と、それぞれ見合った適切なサイズ、
種類のX線フィルムとの関係で、撮影目的に照らした良
好なX線像が得られることを保証するという効果を奏す
る。
第1図は、本発明のX線フィルム供給装置に使用される
カセッテの1実施例の斜視図。 第2図は、本発明のX線フィルム供給装置の断面図。 第3図は、本発明のX線フィルム供給装置に使用される
サプライマガジンの実施例の斜視図。 第4図は、カセツテ操作機構を示す上面図。 第5図は、第4図に示した操作機構部の部分断面図。 第6図は、カセッテの閉蓋機構を示す側面図である。 3……ハウジング、6……挿入口 7……遮光蓋 9a,9b,9c……フィルム供給部 10a,10b,10c……サプライマガジン装着部 24……案内部材、56,203……シャッタ 59……ローラ群、100……カセッテ 108……判別手段、T2……検知機構 S1〜S6……マイクロスイッチ
カセッテの1実施例の斜視図。 第2図は、本発明のX線フィルム供給装置の断面図。 第3図は、本発明のX線フィルム供給装置に使用される
サプライマガジンの実施例の斜視図。 第4図は、カセツテ操作機構を示す上面図。 第5図は、第4図に示した操作機構部の部分断面図。 第6図は、カセッテの閉蓋機構を示す側面図である。 3……ハウジング、6……挿入口 7……遮光蓋 9a,9b,9c……フィルム供給部 10a,10b,10c……サプライマガジン装着部 24……案内部材、56,203……シャッタ 59……ローラ群、100……カセッテ 108……判別手段、T2……検知機構 S1〜S6……マイクロスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭52−35978(JP,U) 実開 昭49−942(JP,U) 特公 昭56−23137(JP,B2) 特公 昭56−5979 (JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】サプライマガジンに収納されているX線フ
ィルムを、前記サプライマガジンより取り出し、X線撮
影用カセッテに収納するX線フィルム供給装置におい
て、 異なったサイズ及び種類のX線フィルム毎に設けられ、
それぞれ、収納される前記X線フィルムのサイズを示す
第1サイズ被検出手段と前記X線フィルムの種類を示す
種類被検出手段とを有するサプライマガジンと、 前記サプライマガジンを装着できる複数のサプライマガ
ジン装着部と、 前記サプライマガジンが有する前記第1サイズ被検出手
段を検出する第1サイズ検出手段と、 前記サプライマガジンが有する前記種類被検出手段を検
出する種類検出手段と、 使用されるX線フィルムのサイズを示す第2サイズ被検
出手段と内部に備えた増感紙の種類を示す増感紙種類被
検出手段とを有するX線撮影に用いるX線撮影用カセッ
テと、 前記X線撮影用カセッテを装着できるカセッテ装着部
と、 前記X線撮影用カセッテが有する前記第2サイズ被検出
手段を検出する第2サイズ検出手段と、 前記X線撮影用カセッテが有する前記増感紙種類被検出
手段を検出する増感紙種類検出手段と、 前記第2サイズ検出手段と前記増感紙種類検出手段とか
らの出力情報に応じたサイズと種類のX線フィルムを、
前記第1サイズ検出手段と前記種類検出手段とからの出
力情報により選択し、選択されたX線フィルムを前記X
線フィルムが収容されているサプライマガジンから給送
させるX線フィルム選出手段と、 を備えたことを特徴とするX線フィルム供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59053241A JPH0627925B2 (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | X線フィルム供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59053241A JPH0627925B2 (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | X線フィルム供給装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14003681A Division JPS5842038A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | X線用のシ−トフイルム供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035724A JPS6035724A (ja) | 1985-02-23 |
JPH0627925B2 true JPH0627925B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=12937294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59053241A Expired - Lifetime JPH0627925B2 (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | X線フィルム供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627925B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3609527C1 (de) * | 1986-03-21 | 1987-05-14 | Agfa Gevaert Ag | Roentgenblattfilmkassette und hierfuer geeignete Ent- und Beladevorrichtung |
DE3639344C1 (de) * | 1986-11-18 | 1987-12-10 | Agfa Gevaert Ag | Vorrichtung zum Ent- und Beladen von Roentgenfilmkassetten |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5235978U (ja) * | 1975-09-05 | 1977-03-14 | ||
JPS565979A (en) * | 1979-06-27 | 1981-01-22 | Ricoh Co Ltd | Manufacture of nozzle plate for liquid jetting |
JPS5623137A (en) * | 1979-07-28 | 1981-03-04 | Ricoh Co Ltd | Sheet feeder |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP59053241A patent/JPH0627925B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6035724A (ja) | 1985-02-23 |
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