JPS6035277B2 - 連続的に番号印刷するための印刷機構 - Google Patents

連続的に番号印刷するための印刷機構

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JPS6035277B2
JPS6035277B2 JP56004928A JP492881A JPS6035277B2 JP S6035277 B2 JPS6035277 B2 JP S6035277B2 JP 56004928 A JP56004928 A JP 56004928A JP 492881 A JP492881 A JP 492881A JP S6035277 B2 JPS6035277 B2 JP S6035277B2
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Publication of JPS6035277B2 publication Critical patent/JPS6035277B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41KSTAMPS; STAMPING OR NUMBERING APPARATUS OR DEVICES
    • B41K3/00Apparatus for stamping articles having integral means for supporting the articles to be stamped
    • B41K3/02Apparatus for stamping articles having integral means for supporting the articles to be stamped with stamping surface located above article-supporting surface
    • B41K3/04Apparatus for stamping articles having integral means for supporting the articles to be stamped with stamping surface located above article-supporting surface and movable at right angles to the surface to be stamped
    • B41K3/10Apparatus for stamping articles having integral means for supporting the articles to be stamped with stamping surface located above article-supporting surface and movable at right angles to the surface to be stamped having automatic means for changing type-characters, e.g. numbering devices
    • B41K3/102Numbering devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06MCOUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06M1/00Design features of general application
    • G06M1/04Design features of general application for driving the stage of lowest order
    • G06M1/041Design features of general application for driving the stage of lowest order for drum-type indicating means
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06MCOUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06M1/00Design features of general application
    • G06M1/14Design features of general application for transferring a condition from one stage to a higher stage
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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、印字車を段階的に切襖送りするための機械的
な切換送り装置を備えた印刷機構であって、各印字車が
中心孔の内リングに環状歯を有しかつ、共通の係止軸に
差はめられ、側方で互いに支持されているが互いに無関
係に運動可能であって係止軸のばね負荷された位置決め
部材によって個々の切換位置にそれぞれ内側から係止可
能であり、1の位の印字車が切換爪によって駆動される
ようになっており、並べて配置された各2つの印字車が
両方の印字車に作用する切襖送り部材によって連続する
印刷箇所に回動可能であって所定の切換周期で互いに連
結可能である形式のものに関していて、単なるカウント
装置をも含むものである。
このような印刷機構は番号印刷を行なう印刷装置、特に
手持式ラベリング装置に適している。このような印刷機
構は西ドイツ国実用新案第7331334号によって公
知であり、この場合には印字車は1本の軸に通まれてい
る。その軸に付して平行には第2の軸が配置され、この
軸のうえには切換爪と協働する切換車並びにそれぞれ後
続の切襖車を送る制御車が支承されている。切換車の片
側にはこれと一体に結合されて制御環が配置され、切換
車の反対側には切換環が配置されている。この切換環は
それに隣接する切換車の制御環よりも小さい半径を有し
ている。各印字車は切換え環と制御環の半径よりも大き
い半径を有している。切換え車は切換え車と結合された
切換え環にそれぞれ外から係合する切換え爪によって回
動させられる。切換え環の歯自体は印字車の、印刷しよ
うとする番号を備えた歯によって形成された歯溝に係合
する。このような印刷機構は平行に並べて配置された2
本の軸と軸及び切換車に対して平行な爪装置が必要であ
るので比較的に多くのスペースを必要とする。この場合
には印字車と爪装置との間には複列の歯を備え、従って
摩耗に晒される切換車が押込まれていなければならない
。しかしながら手持式ラベリング装置においては扱い易
くかつ頑丈であるということが有意義である。印字車が
自動的に送られる他の公知の手持式ラベリング装置に於
ては各印字車の横に切換壕が配置され印字車と回転遊び
ないこ結合されている。印字車の切換環には次の位の印
字車が直接的に接続されている。従って印字車の間には
切換え環の材料厚さにほぼ相当する間隙が形成されてい
る。この間隙には切換コームにおいて互いに不動に結合
された爪が係合する。この爪が切換車と協働することに
より印字車が回動させられる。この印刷機構に於ては切
襖環の直径は等しいのに対し、切換コームは段が付けら
れている。従って送り位置の数が進むにつれて切換コー
ムは次第に深く切換え環内に侵入する。これによってこ
の装置においては位数が限られてしまう。減速されてい
ない送りの場合には最下位の印刷番号に配属された切襖
環はそれに配属された爪と常時係合させられる。これに
よって当該の印字車は各印刷行程に際して1角度ピッチ
だけ動かされる。前記印字車よりも位の高い印字車は係
合させられておらず、低い位の印字車の番号9が印字位
置にあると係合する。このような印刷機構は位数が限ら
れているという欠点の他に手持式ラベリング装置にとっ
て不利な別の欠点を有している。それは印字車の横に配
置されかつ外周から係合する不動に連結された爪がスペ
ースを取ることである。最下位の切襖環に与えることの
できる外径すら手持式ぅべリング装置の扱い易さに対す
る実際的な要求によって制限される。さらに切襖環が印
字車の間に配置されていることによって文字像における
2つの隣接する文字の間に少なくとも切換え環と爪との
材料厚さに相当する幅のすき間が生じる。これによって
文字像が悪くなるばかりでなく、印刷された情報密度が
僅かになる。又、切換車と爪とをできるだけ薄く構成し
、これによって文字像におけるすき間をできるだけ小さ
く保とうとする簡単に考え得る手段は、手持式ラベリン
グ装置の強度と切換えの確実性とに対する要求によって
制限を受ける。加えて切換え環と爪との寸法を決める場
合には僅かな製作誤差で製作されたこの精密部分の耐摩
耗性が構造を決定するフアクタになる。本発明の課題は
連続した番号印刷を行なうための印刷機構であって、耐
摩耗性が大きく、小さな所要スペースでマニアルにプレ
セレクト可能で、自動的に送られる印字車を数多くすき
間なく並べて配置することのできるものを提供すること
である。
この課題は、第1番目の発明では切換送り部材が隣接す
る2つの印字車の当援箇所を被う爪の形で印字車の駆動
側並びに被駆動側に対応する歯を備えた内リングに半径
方向内側から係合しており、係止軸として回転不能に保
持された円筒形のスリーブが設けられており、このスリ
ーブの外側の周壁面が印字車のための転勤面として用い
られており、前記スリーブ内に回転可能な切換軸が差は
められており、この切換軸の周面がスリーブの間隙内に
位置し印字車を切換送りする前記爪を保持しており、第
2番目の発明では切換送り部材が並べて配置された2つ
の印字車の被駆動側の端面とこの被駆動側の端面に向い
て冠歯を備えた端面との間に配置された弾性的な連結円
板として設けられており、この各連結円板が垂直に突出
するピンを有しており、このピンが連結円板を保持する
印字車の貫通孔を貫いてこの印字車の駆動側を越えて突
出しピン自体の押圧によって被駆動側の端面と平行な静
止位置から走出するようになっており、連結円板に一体
成形された係止舌片が高い方の次の位の印字車の冠歯の
歯溝内に係合してこの印字車を切換送りするようになっ
ていることによって解決された。
本発明の有利な実施態様が特許請求の範囲第2項から第
7項及び第9項から第14項に記載されている。
本発明による印刷機構の構成部分の数は極めて少なくな
る。
摩耗に晒される歯車が互いに噛合うことはなく、爪又は
連結円板が内側から又は側方から又は外周において各印
字車に係合する。このためには印字車は駆動側に適当な
環状の歯又は段部を備えている。本発明の有利な実施例
においては送り機構全体は実質的に印字車の内部に配置
されているので、印刷機構全体の寸法はほぼ印字車の大
きさによって決められる。この場合には互いにすき間な
く並べて印字車が差いまめられる1本の係止軸しか設け
られていないので印刷装置のスペースの十分な活用が可
能である。次に図面を用いて本発明の実施例を具体的に
説明する。
図示の両方の実施例においては、自動的に送られる本発
明の印刷機構la:lbが手によってのみ調節可能な印
字車2a;2bと組み合わされている。この組み合わさ
れた装置はラベリング装置内に用いられ、所定のマーー
ク−例えば日時若しくは値段一と同時に連続的な番号を
備えたラベルを印刷する。一般に長い印字組にわたって
調節されない所定の印字車2a;2bは自動的に進行す
る印字車3a;3bと一緒に共通の軸に配置されている
。印字車は、環状歯の外径が互いに合致していてかつ共
通の調節装置(図示せず)によってそれぞれ操作される
歯車である。連続的に送られる印字車3a;3bは十進
法の番号を付ける場合には周囲に均一な間隔で配置され
た10固の歯を有していて3がの角度間隔で配置された
1の固の歯5a:5bの端面4a;4bに0から9まで
の番号を保持している。これに対して不動の印字車2a
:2bは十進法番号に対して代わりに若しくは補足的に
別の印字及び場合によっては同じく周囲に対称的に配置
された別の歯を有している。各印字車2a;3aには、
同じく対称的な調節車(図示せず)がそれぞれ配置され
ており、この調節車の歯が印字車の対応する歯溝6a若
しくは6bに係合している。調節車は印字車と同じよう
に、印字車の軸に対して平行に延びる共通の軸に配置さ
れている。調節車の軸は中空円筒部材より成っており、
この中空円筒部材の内部には麹方向移動可能な連結軸が
案内されている。連結軸は調節ボタンを用いて手で回動
させられ、作動部材を介して所望の各論節車に係合して
この調節車を車行する。この場合には調節車が印字車2
a;3aの外側の環状歯に係合することによって、同時
に対応する印字車が動かされる。印字車2a:3a若し
くは2b:3bのそのつど印刷面に面した文字が調節車
の印字から知ることができ、この印字は覗き窓を通して
読み取ることができる。印字車2a;3a若しくは2b
;3bは直接横に並んで側方で互いに支えられているが
、互いに無関係に個々に運動可能に共通の軸に配置され
ている。この軸は、印字車2a;3a若しくは2b;3
bをそれぞれ互いに段階的にずらされた角位置に位置決
め及び調節する係止軸7a若しくは7bより成つている
。第1図の実施例の係止軸7aは円筒状のスリーブ8よ
り成っており、このスリーブの外側の周壁面9にはばね
コーム10が配置されている。
ばねコーム10はコーム基部11より成っており、この
コーム基部からは係止軸7aに設けられた印字車2a:
3aと同じ数の板ばね12が歯状に突出している。コー
ム基部11は、スリーブ8の円筒軸線に対して平行にス
リーブ8の周壁面9内のばね支承凹所13内に組み込ま
れねじ若しくはピンによって堅くスリーブに結合されて
いる。コーム基部11はスリーブ8の周壁面9内に埋め
込まれた状態で位置しているのに対して、個々の板ばね
12は相応する位置でスリーブ8の周壁面9から接線方
向に突出しているか若しくはスリーブ8の半径よりもい
くらか大きい曲率半径で周壁面9に沿って延びている。
従って板ばね12は無負荷状態ではスリーブ8の周囲の
長さの少なくとも一部分を越えて突出している。コーム
基部11を受容するばね支承凹所13自体は、板ばね1
2の長さに相応する円弧長さにわたって周壁面に沿って
延びている。板ばねは半径方向の圧力によってばね支承
凹所13内へ、すなわちスリーブ8の周壁面9内の範囲
内へ動かされ、そこから(圧力がなくなると)固有の弾
性によって半径方向で外側へ戻る。スリーブ8の周壁面
9は印字車2a:3aの転動面′を形成している。
印字車2a;3aは中央に内径がスリーブ8の直径に相
応する中心孔14を有していてスリーブ8に差いまめら
れている。第3図及び第4図には自動的に切換送りされ
る印字車3aが詳細に示されている。この印字車3aは
公知の形成で文字用環状歯15を備えており、この文字
用環状歯の歯5aがその端面に0から9までの印字を保
持している。文字用環状歯15の材料厚さは残りの印字
車本体16の材料厚さよりもわずかに小さくなっている
。文字用環状歯15内には前述の形式で調節車が係合し
ている(図示せず)。印字車本体16の中心孔14によ
って形成された内IJング17は、その駆動側に環状歯
18を有しており、この環状歯が等間隔に配置された1
の固の同じ係止ノッチ19を備えており、この係止ノ毒
舌多寡字事鉛筆車芋錆男菱蟹事側論旨鯛鏡毎夕0を備え
ており、この環状歯20内には唯一の係止ノッチ21だ
けが形成されている。
印字車3aの駆動側若しくは被駆動側の環状歯18及び
20は同じように印字車3aを互いに段階的にずらした
印刷位置に調節するために、並びに印刷機構laを十進
法で送るために役立っている。各印字車3aの駆動側の
歯冠18の上をばねコーム10の板ばね12の端部が延
びており、この端部はフック22に曲げられている。
この場合には板ばね12は、係止軸7aに取り付けられ
た印字車3aによって半径方向でばね支承凹所13内に
押し込まれる。印字車3aを回動させることによって、
フック22が駆動側の環状歯18の係止ノッチ19合致
する(重なし、合う)と直ちにフックが弾性的に係止ノ
ッチ内に係合して、印字車3aを相応する印刷位置に固
定する。係止ノッチ19及び21は、有利には第3図で
見て印字車本体16の内実材料をほぼ直角三角形に切欠
くことによって形成されている。
直角を挟む短い方の辺に配属された面23は、係止ノッ
チ19若し〈は21内に係合して該面23の作用しその
際に印字車3aを連行する爪、24のためのストッパ面
として役立つ。これに対して、直角を挟む長い方の辺に
配属された面25は滑り面として作用するので、この面
によって爪24が係止位置から解除させられ得る。被駆
動側の環状歯20の唯一の係止ノッチ21は、駆動側の
環状歯18の係止ノッチ19の1つと同列を成している
従って印字車本体16は貫通する唯一の係止ノッチ26
を有しているのに対して、残りの係止ノッチはそれぞれ
図示の実施例の場合には印字車本体16の材料厚さの半
分までしか延びていない。文字用環状歯15に対する係
止ノツチ26の相対位置は、爪24が印刷面に面してい
る番号9のところで、貫通する係止ノツチ26内に係合
するように選ばれている。スリーブ8内に切換軸27が
差はめられており、この切換軸によって、スリーブの周
壁面9上に配置された回転可能な印字車3aが連続的に
送られる(第2図)。
切換軸27は図示の実施例の場合にはスリーブ8の内部
に回転可能に支承されている円筒内実材料より成ってい
る。この場合には切換軸27の回動運動は、適当なスト
ッパによって印字車3aの切襖段に相応する角度に制限
されている。切換軸27の周囲28には爪24が配置さ
れており、この爪はスリーブ8の壁内の間隙29を通っ
て印字車3aの内リング17における環状歯18及び2
0内に係合して切襖軸27が回動する際に前記環状歯を
連行する。間隙29並びに爪24が、係止軸7aの、板
ばね12と直径方向で逆の側に配置されていると有利で
ある。各爪24は、中央に貫通孔が設けられてほぼ円筒
形のヒンジ部村30とこのヒンジ部材から半径方向に突
出している付加部31とからそれぞれ成つており、この
付加部31が孫止ノッチ19及び21の対応形状を有し
ていて係止ノッチ内に歯として係合する(第2図)。爪
24はそのヒンジ部材30の貫通孔32を介して共通の
軸としての円筒形のピン33に並べて差しはめられてい
る。前記ピン33は切換軸27に対して平行にかっこの
切換軸の周囲に固定された2つの保持部村34と35と
の間に支承されている(第1図)。保.持部材34及び
35は、特に有利な実施形においては同時に切換軸の回
動角度を制限するストッパとして用いられる。爪24の
ヒンジ部材30がそれぞれ運動遊びを以て互いに接触し
、端面側から見てピン33と同軸を成すようにピン33
に差しはめられていて、このピン33を中心として運動
遊びを以つて回転可能である。ピン33の軸中心点は、
ピン33に差しはめられた爪24のヒンジ部材30の外
面36がスリーブ8の延長された外側周円37の内側に
常に位置するように決められている。従って爪24のヒ
ンジ部材3川ま印字車3aの軸受面を越えることはない
。係止車7a上を回転する印字車3aは爪24のヒンジ
支承部を越えて滑動する。特に有利な実施形においては
ピン33の轍線中心点は、ピン33に差しはめられた爪
24のヒンジ部村30の外面36が端面側から見て(第
2図)スリーブ8の延長された外側周円37とちようど
接するように配置されている。従って印字車はスリーブ
8の壁が爪24のための間隙29によって中断されてい
る範囲では爪24のヒンジ部材30‘こ案内されている
。ピン33に差しはめられた爪24は、ピン33を中心
として回動させることによって、爪の付加部31がスリ
ーブ8の延長された外側周円37の内側に位置するよう
に切襖軸27の切欠き38内に引込めることができる。
この位置では付加部31は印字車3aの軸受面下にずら
されていて環状歯18及び20と係合していない。しか
しながら爪24はこの位置では爪24の付加部31を押
している圧縮ばね39のばね力によって互いに無関係に
それぞれ負荷されている。圧縮ばね39は、付加部31
の環状歯18及び20とは逆の側の面401こ作用して
いて、従ってピン33を中心として爪24を回動し爪の
付加部を半径方向で外側へ環状歯18及び20の係止ノ
ッチ19及び21内に係合させる力を生ぜしめる。従っ
て爪24と歯冠との係合は、爪24を切換軸27の運動
に対して外転サィクロィド的に運動させることによって
行なわれる。このために圧縮ばね39は、切換藤27の
切欠き38の範囲で爪24の静止面42から切襖軸27
の材料内にほぼ垂直に形成された孔41内に支承されて
いる。てこ作用を最大にすることを目的として、孔41
は爪24のヒンジ箇所からできるだけ大きな間隔をおい
て付加部31の負荷しようとする面4川こ対応して配置
されている。印刷機構laの第1の実施例における印字
車を十進法で送る作業形式は次の通りである:印字車3
aは、爪24に対して1つの爪24が2つの印字車3a
の当綾箇所を被うようにずらして係止軸7aに配置され
ている。
爪24はその幅の一方の半分で下の位の印字車3aの被
駆動側の環状歯2川こかつ他方の半分で次の上の位の印
字車3aの駆動側の環状歯18に係合している。この場
合に最下位の印字車43を駆動する爪44は例外であっ
て幅の一方の半分で最下位の印字車43の駆動側の環状
歯18に対してのみ働きかつ幅の他方の半分では空転す
る。印刷機構laの各印刷行程の際に切換軸27が駆動
レバー45を介してストッパ位置間で往復回動させられ
、この場合に最下位の印字車43を駆動する爪44が印
字車にそのつど係合してこの印字車43を連行する。次
の上の位に対して向かって配置された爪46はその幅の
半分で最下位の印字車43の被駆動側の環状歯20上を
走行していて、従って最下位の印字車43を10回切換
えるうちの9回までは所属の印字車への係合を阻止され
ている。最下位の印字車43を駆動する爪44が貫通し
た係止ノッチ26内に係合した場合に、次の位に配置さ
れた爪46も係止ノッチ26内に係合して所属の位の印
字車47を連行することができる。上の位の別の印字車
の送りは、原理的には前述のように別の爪24をそれぞ
れ隣接する印字車3a間に係合させることによって行な
われる。
このためには隣接する印字車3aを対で連結するだけで
は不十分である。むしろ爪24は、一方では上の方の位
に配置されている全爪によって影響されずにかつ無関係
に、最下位の爪24の働きを保証して他方では下位に配
置されている全部の爪が係合するまで上位の爪の係合を
阻止するような形式で互いに連結されておらねばならな
い。前記条件を満たすために、各爪24の付加部31に
は被駆動側に向かって突起48が設けられ駆動側に向か
って溝49が形成されており、この構内には駆動側に前
暦された爪24の突起50が係合可能である(第7図〜
第9図)。
突起48は軸方向に突出するように爪24の付加部31
のほぼ中央に一体成形されている。ピン33を中心とし
た爪24の回動運動はピン33を中心とした円弧内で行
なわれる。突起48の半径方向の側面51及び52並び
に溝49の対応する側壁53及び54は、図示されてい
るように円筒壁面の形に構成されている。突起48及び
49の幅は実施例の場合には爪幅のほぼ半分に相当する
。溝49は爪が組み込まれた場合に切換軸27に向いて
いる側を、駆動側に前直された爪24の突起50の最大
進入深さを規定するストッパ面55によって制限されて
いる。溝の深さは、最大進入深さ位置で爪が軸線方向で
見て互いに重なり合うように選ばれている。突起50は
、爪を組み込んだ場合に印字車3aの環状歯18及び2
川こ向いている逆の側に対しては制限されることないこ
溝49内を運動させられる。従って爪24はピン33を
中心とした一方の運動方向でのみ互いに連結されている
。例えば1つの爪24が所属の被駆動側の環状歯2川こ
よって所属の駆動側の環状歯18内の係合位置から解放
されると、同時に所属の突起48が、上位の方に後遣さ
れた爪24の溝49のストッパ面55に対して案内され
、この爪を一緒に持ち上げる。このような経過は上位に
配置された全部の爪24に向かって続く。従って係合解
除された爪から後の爪24は全て係合していない。これ
に対して下位に前遣された全部の爪24の自由な運動は
阻止されない。従って爪24が前述のように連結されて
いることに関連して、それぞれ1つの爪24が、減速比
1:10の環状歯18及び20を備えた隣接する一対の
印字車3aに対して配属されていることによって、十進
法で所望の送りが行なわれる。各印刷行程の際に十進法
で送られる前述の印刷機構laは簡単かつ融通性のある
形式で、繰返し番号印刷する印刷機構に改造され、この
ような印刷機構においてはそのつどに印刷行程の後に始
めて1つの番号のセットが次の連続する番号に送られる
この目的のために、各印刷行程の際に送られる最下位の
印字車43が適当な制御カムに置き換えられる。第5図
及び第6図には2分の1に減速して送られる印刷機構の
ための制御カム56の実施形が示されている。制御カム
56の構造は文字用環状歯15を有していない印字車3
aの構造に相応しており、この場合には駆動側の環状歯
と被駆動側の環状歯との減速比は要求に応じて変えられ
る。図示の制御カム56においては駆動側の環状歯57
が36o の角度間隔で配置された1の固の駆動ノッチ
58を備えているのに対して、被駆動側の環状歯59は
7〆の角度間隔で配置された5個の被駆動ノッチ60を
備えている。
被駆動ノッチ60は1個おきの駆動ノッチ58と端面側
から見て重なり合っており、従って制御カム56は全体
として7〆の角度間隔で配置されたかつ貫通する5個の
ノッチを有している。制御カム56の駆動側の環状歯5
7内には、制御カム56を各印刷行程ごとに送りピッチ
だけ運動させる爪24,44が係合している。制御カム
56のすぐ横の最下位の印字車47を駆動する爪44は
、その幅の半分を制御カム56の被駆動側の環状歯59
で負荷されていてこれによって1つおきの印刷行程にお
いてのみ所属の駆動ノッ升こ孫合する。従って印刷機構
laは1つおきの印刷行程においてのみ送られる。印刷
機構laにおいて2回よりも多い数で繰返し番号印刷す
るための制御カムは類似の形成で構成されている。
制御カムの駆動側の環状歯は特に有利な実施形では30
oの角度間隔で配置された12個の駆動ノッチを有して
いる(図示せず)。従って制御カムの被駆動側において
2個おき、3個おき、4個おき、若しくは6個おきのノ
ツチを係合させることによって、印刷機構の送りがこれ
に相応した減速比で行なわれる。12個のピッチ(駆動
ノッチ)を備えた制御カムは、係止軸若しくは爪をわず
かに変更することによって、十進法で送られる印字車と
一緒に用いることができる。
それというのは切換角度における相違が比較的わずかで
あるからである。繰返し印刷を行なう印刷装置において
は始めに述べた印刷機構の最下位の印刷車が制御カムに
よって置き換えられている。
印刷箇所の数が等しいことに基づいて、繰返し印刷しな
い印刷装置のためにも十進法で送られる印刷機構に制御
カムが前遣され得る(図示せず)。このような制御カム
は、任意に選ばれた対称的な1の固若しくは12個のノ
ッチを備えた環状歯と該ノッチのいずれかと連続するノ
ッチのみを備えた環状歯とを有している。すでに述べた
ように駆動側の第1の爪44はその幅の一方の半分での
み最下位の印字車43若し〈は制御カム56の駆動側の
環状歯18に対して作用している。
爪の幅の他方の半分は自由に走行可能でありかつ、印刷
機構laの自動的な送りを遮断するために調節スラィダ
と関連して用いられ得る。調節スラィダ(図示せず)は
例えば案内部を滑動し2つの係止位置に係合可能な康平
部材である。一方の係止位置では調節スラィダは作用し
ないが、他方の係止位置では駆動側で第1の爪44の自
由に走行する半分に作用する。このために偏平部材の爪
に対応する端部は、曲率半径がスリーブ8の外側の周壁
面に相応する円弧の形に切欠かれている。円弧の長さは
、円弧が、爪24のためにスリーブ8の壁内に切欠かれ
た間隙29を被うように選ばれている。印刷機構の自動
的な送りを遮断するために、調節スラィダの円弧形の端
部が最下位印字車若しくは制御カムの駆動側におし、て
スリーブ8の延長された外側周円37上に直接案内され
る。この位置では調節スラィダは係止されていて円弧形
の端部で以つて駆動側の第1の爪44を負荷している。
この爪は印字車3aの軸受面の下方へ押し戻され、これ
によって駆動位置から離される。爪を前に述べたように
連結することによって、駆動側の第1の爪44と同時に
別の全ての爪24が駆動位置から離され、これによって
印刷機構laの送りが中断される。駆動側の第1の爪4
4はあとに続く印刷行程中においては調節スラィダの円
弧形の端部上を滑動する。従って爪は切襖軸27の送り
角全体にわたってその駆動位置から離された状態に保た
れている。調節スラィダは要求に応じていつでも手によ
って作動され、自動的な送りを可能にする別の係止位置
へ戻され得る。本発明による第2の実施例(第10図か
ら第18図)においては係止軸7bが玉形係止装置を備
えている。
印字車2b及び3bはその外周61をほぼ、等辺1の角
形の形に構成されていて文字用環状歯を成している(第
13図)。印字62は、10角形に形成された俊面63
のほぼ中央に配置されている。それぞれ隣接する2つの
薮面63と64との間の接触緑部には方形溝65が切欠
かれており、この方形構内には手によって作動される調
節装置の適当な功換部材が係合する(図示せず)。この
ような調節装置によって、すでに述べた形式で印字車2
b及び3bの調節が行なわれる。印字車2b及び3bは
中央の軸孔66を有しており、この鞠孔を通して孫止軸
7bが差し‘よめられている。軸孔66を制限している
リング面は(内側の)環状段部67として、同じ角度間
隔で配置された1舵蓋のノッチ68を有するように構成
されている。環状段部67に形成された1の薫のノツチ
の角度間隔は外側の文字用環状歯の1の函の俵面の角度
間隔に相応している。環状段部67のノッチ68内には
係止軸7bのばね負荷された単数若しくは複数の玉若し
くはピン(図示せず)が係合して印字車2b及び3bを
そのつどの印刷位置に位置決めする。本発明による第1
の実施例とは逆にこの場合には、自動的に送られる印字
車3bの内側リング面におけるノッチ68が送り部材に
よっては負荷されていない。
1伍隻法で減速を行なう送り都材は、印字車3bの端面
69及び7川こ対して作用している。
自動的に送りされる印字車3bの両方の端面69及び7
0は、同軸的な環状の凹設段部71及び72をそれぞれ
備えている。
これらの凹設段部は互いに合致する内径で印字車3bの
内実材料から切欠かれている。被駆動側の凹設段部71
は、この凹設段部71内にこれと同列を成すように進入
可能なばね作用を有する連結円板73を受容するために
役立つ。これに対して駆動側の凹設段部72の端面74
は、冠歯75(第13図、14図)を備えており、この
冠歯には、それぞれ下方の位に前置された印字車3bの
連結円板73が係合している。冠歯74は対称的なIN
固の歯77を有しており、この歯の角度間隔は外側の文
字用環状歯の接面の角度間隔に相応している。歯は駆動
側の凹設段部の外周76に直接接続している。冠歯75
の個々の歯77は、凹設段部72の端面74から印字車
3bの側面70の高さまで上昇するように傾斜した滑面
より成っている。歯の傾斜面は印字車3bの軸線に関連
して18oの角度にわたって延びていて段部78内に消
えている。冠歯は毅部78のところで凹設段部72の端
面74と同一面を成していて同じく180の角度範囲に
わたって同じ高さに保たれ、これによって冠歯75の歯
億79が形成されている。歯溝79には次の歯77が接
続している。歯77は円弧扇形区分より成っていてかつ
半径方向で内側を同軸的な内リング綾部81の円弧部分
81によって制御されている。連結円板73はほぼばね
鋼製の扇平リング82(第16図、第17図)より成っ
ており、この扇平リングは中央の円形孔83及び半径方
向で外方に突出した2つの舌片84及び85を有してい
る。円形孔83は印字車2b;3bの環状段部67の少
なくとも最大内径に相応する直径を有している。従って
連結円板73は印字車2b:3bと同様に係止軸7bに
差いまめ可能である。扇平リングの外径は平歯購造76
の内リング縁部81の直径よりもわずかに小さくなって
いる。従って下方の位の印字車3bの連結円板73の康
平リングは常に半径方向で高い方の次の位の印字車3b
の冠歯75の内側を走行する。舌片84及び85(第1
6図、17図)は扇平リング82の直径方向で互いに逆
の側に一体成形されている。
この場合には舌片84及び85の外蓬は、印字車3bの
凹設段部71及び72の内径に相応している。舌片84
及び85は係止舌片及び保持舌片として作用する。連結
円板73はそれぞれ印字車3bの被駆動側の凹設段部7
1内にこの凹設段部と同列に位置していて舌片85のと
ころで印字車3bに堅く結合されている。連結円板と印
字車との結合のために舌片85並びに印字車3bが座ぐ
りした互いに合致する取り付け孔86及び87を有して
おり、この取り付け孔によって連結円板と印字車とは互
いにリベット結合若しくはピン結合され得る。舌片85
とは逆の側の舌片84は、送り都村として、それぞれ上
方の位に後遣された印字車3bの冠歯75の歯溝79内
に係合しかつ再びこの係合位置から個有のばね作用に基
づき歯77の緒面を介して離される。係止舌片として作
用する舌片84は平歯構造75の歯溝79の対応形状を
有している。舌片84は軸線方向で局平リング82の平
面から突出していて円頭部を備えたピン88に結合され
ている。
連結円板73が取り付けられた場合にはピン88は遊び
を以つて貫通孔89内を運動する(第13図)。図示の
実施例ではかる〈楕円形に構成された貫通孔89は冠歯
の申し分なく規定された歯溝90内に切欠かれていて印
字車3bの被駆動側の凹設段部71と駆動側の凹設段部
72とを接続している。従ってピン88は連結円板が取
り付けられた場合には印字車3bの被駆動側から駆動側
に貫通している。無負荷状態においては連結円板73は
印字車3b内に沈んだ状態で位置している。ピン88の
長さは、このピンが前記無負荷位置で貫通孔89を通っ
て駆動側の凹設段部72の端面74を越えて突出してい
るように選ばれている。本発明による第1の実施例とは
逆にこの場合には印刷機構lbを自動的に連続切換えす
るための駆動力は最下位の印字車9,1にしか作用しな
い。
従って印字車91は別の印字車3bとは異なっている。
印字車91はその駆動側に切換環92(第12図)を保
持しており、この切換環は印字車91自体に堅く結合さ
れている。切換環92は例えば印字車の取り付け孔と合
致する貫通した取り付け孔93,94,95,96とを
介して印字車91にリベット結合若しくはピン結合され
ている。この切換環92には公知の形式で、レバー作動
される爪97が係合しており、この爪は切換環92ひい
ては印字車91を各印刷行程ごとに1送りピッチだけ運
動させる。切換環92は、取り付けられた位置で印字車
91の貫通孔89と合致する貫通孔98を有している。
最下位の印字車91の連結円板100のピン99は、こ
のピンが互いに合致する貫通孔89及び98を通って切
襖環92の端面101を越えて突出するように延長され
ている。最下位の印字車に所属したピン99(第10図
)の頭部は切換カム102と協働するようになっており
、この切換カムの上を切襖環92が走行する。
係止軸7bを中心として最下位の印字車91を回転させ
ると、ピン99が切襖カム102上に円を描く。この円
の周囲に沿って切換カム102が単一の突起103を有
している。この突起は最下位の印字車91の番号9が印
刷位置を占めた場合にピン99と軸線方向で正確に合致
する(重なり合う)。次いでピン99の頭部は突起10
3上を滑動し(第10図参照)、これによって連結円板
100が内部ばね応力に抗して最下位の印字車91の被
駆動側の凹設段部71から変位される。貫通孔89及び
98内におけるピン99の必要な旋回運動は貫通孔の楕
円形状によって可能になる。変位させられた連結円板1
0川ま係止作用を有する舌片84で以って次の上位の印
字車104の冠歯75内に係合して、その際に次の印刷
行程時に両方の印字車91,104を同時に送る連行部
材として作用する。送り過程が終った後に連結円板10
0は功換力の直角な傾斜及び連結円板の固有の弾性作用
に基づき再び静止位置(不作用位置)に戻る。この戻り
運動は玉形孫止軸のつかみ範囲、すなわち印字車の運動
中に行なわれる。連結円板73の材料厚さは所望のばね
力に相応して選ばれ、この場合には冠歯75内への確実
な係合のための最小厚さが保証されていなければならな
い。位の高い方の印字車3bの十進法による送りは、位
の低い方に前遣された連結円板73全部のピン88が切
換カム102の突起103と合致した(重なり合った)
場合に行なわれる。
次いで連結円板73の係止舌片84が位の上方の次の印
字車3bの冠歯75内に形成され貫通孔89を備えた歯
溝90‘こ達する。この歯溝90内に形成された貫通孔
86から突出しているピン88が位の低い方の印字車3
bによって突起103の変位力を伝達する。ピンを前述
のように連結することによって、明らかに位の上方の印
字車3bが位の低い方に前遣された印字車全部と同時に
しか送られない、すなわち十進法で正確に送られる。本
発明による第2の実施例の印字車3bも簡単な形式で繰
返し番号印刷するように構成することができる。
このために、共通の鞠105上に97と一緒に操作レバ
ー106が配置されており、この操作レバーは減速カム
107(第18図)と係.合している。爪97と操作レ
バー106は軸105を介して互いに堅く連結されてい
る。減速カム107は図示(第10図及び第11図)さ
れているように印字車lbの被駆動側で手によってのみ
調節可能な印字車2bの横に並べて組み込まれている。
もちろん減速カム107を別の配置形式で組み込むこと
も可能である。操作レバー106は、ノッチ環状ノッチ
108、すなわち1つおきのノッチ109が半径方向で
内側に深くなっている減速カム107に作用して各印刷
行程時に減速カム107を1送りピッチだけ進める。爪
97は操作レバー106の後方にずらされていて、この
操作レバー106が深くなっている/ッチ109の1つ
に係合した場合にしか切換環92内に係合しない。従っ
て印刷機構lbは1つおきの印刷行程時にしか送られな
い。カウント行程を所望の別の値に減速する減速カムも
同様に用いられる。本発明による印刷機構の両方の実施
例においては、印字車3a;3bは申し分なく規定され
た一方の送り方向でしか自動的に送られない。このこと
は、それぞれの送り都材が係合する係止歯装置の非対称
性によって生じる。摩耗の少ない印刷機構を提供すると
いう本発明の部分的課題は、手で作動される調節機構が
印字車3a;3bをもっぱら同じ送り方向でのみ運動さ
せることによって達成される。このために、調節機構の
連結軸が調節ノブを逆方向に回転させる際にすべるフリ
ーホイールを備えている。フリーホイールは連結軸の回
りに取り付けられたループばねより成っているか若しく
は別の形式のものから成っていてよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による印刷機構の第1実施例の縦断面図
、第2図は第1図の実施例の部分的な横断面図、第3図
は第1図の印字車の平面図、第4図は第3図のA−B線
に沿った断面図、第5図は第1図の制御円板の平面図、
第6図は第5図のC−○線に沿った断面図、第7図は第
1図の爪の拡大平面図、第8図は爪を第7図のE方向で
見た平面図、第9図は第1図の組み合わされた3つの爪
の平面図、第10図は本発明による印刷機構の第2の実
施例の縦断面図、第11図は第10図の実施例を矢印F
の方向で見た側面図、第12図は第10図の切襖環の平
面図、第13図は第10図の印字車の平面図、第14図
は第13図のG−日線に沿った断面図、第15図は第1
3図の1−K線に沿った部分断面図、第16図は第10
図の連結円板の平面図、第17図は第16図のL−M線
に沿った断面図、第18図は第10図の減速カムの平面
図である。 la及びlb…・・・印刷機構、2a,2b,3a及び
3b・・・・・・印字車、4a及び4b・・・・・・端
面、5a及び5b・・・…歯、6a及び6b・・・…歯
溝、7a及び7b・・…・係止軸、8・・・・・・スリ
ーブ、9・・・・・・周壁面、10・・・・・・ばねコ
ーム、11・・・・・・コーム基部、12……板ばね、
13・・・・・・ばね支承凹所、I4・・・・・・中心
孔、15・・・・・・文字用環状歯、16・・・・・・
印字車本体、17・…・・内リング、18…・・・環状
歯、19…・・・係止ノッチ、20・・・・・・環状歯
、21……係止ノッチ、22…・・・フック、23・・
・・・・面、24・・・・・・爪、25・・・・・・面
、26・・・・・・係止ノッチ、27・・・・・・切換
軸、28・・・…周囲、29・・・・・・間隙、30・
・・・・・ヒンジ部材、31・・・・・・付加部、32
・・・・・・貫通孔、33・・・・・・ピン、34及び
35・・・・・・保持部材、36・・・…外面、37・
・…・外側周円、38・・…・切欠き、39・・・・・
・圧縮ばね、42・・・・・・静止面、44・・・・・
・爪、48・・・・・・突起、49・・…・溝、50・
・・・・・突起、55・・・・・・ストッパ面、56・
・・…制御カム、58・・・・・・駆動ノッチ、60・
・・・・・被駆動ノッチ、65・・・・・・方形溝、6
7・・・・・・環状段部、71及び72……凹設段部、
73…・・・連結円板、75…・・・冠歯、77・・・
・・・歯、78・・・・・・段部、79・・・・・・歯
溝、82・・・・・・局平リング、84及び85・・・
・・・舌片、88・・…・ピン、89・・・・・・貫通
孔、91・・・・・・印字車、92・・…・切襖歯環、
97・・・…爪、98…・・・貫通孔、100…・・・
連結円板、99・・・・・・ピン、102・・・・・・
切換カム、103・・・・・・突起、105・・・・・
・軸、106・・・・・・操作レバー、107・・・・
・・減速カム、109……ノツチ。 Fi9.1 FIg.2 ・Fi9.3 Fig・ム Fi9.5 Fig.6 Fi9.7 Fi9.8 Fig.9 FIg.11 Fi9−10 Fi9.12 Fi9.13 Fig・仏 Fig.15 FIg.16 Fi9.17 Fi9.18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印字車3aを段階的に切換送りするための機械的な
    切換送り装置を備えた印刷機構であつて、各印字車が中
    心孔14の内リング17に環状歯18を有しかつ、共通
    の係止軸7aに差はめられ、側方で互いに支持されてい
    るが互いに無関係に運動可能であつて係止軸のばね負荷
    された位置決め部材によつて個々の切換位置にそれぞれ
    内側から係止可能であり、1の位の印字車43が切換爪
    44によつて駆動されるようになつており、並べて配置
    された各2つの印字車が両方の印字車に作用する切換送
    り部材によつて連続する印刷箇所に回動可能であつかつ
    所定の切換周期で互いに連結可能である形式のものにお
    いて、切換送り部材が隣接する2つの印字車3aの当接
    箇所を被う爪24の形で印字車3aの駆動側並びに被駆
    動側に対応する歯を備えた内リング17に半径方向内側
    から係合しており、係止軸7aとして回転不能に保持さ
    れた円筒形のスリーブ8が設けられており、このスリー
    ブの外側の周壁面9が印字車3aのための転動面として
    用いられており、前記スリーブ内に回転可能な切換軸2
    7が差はめられており、この切換軸の周面28がスリー
    ブ8の間隙29内に位置し印字車3aを切換送りする前
    記爪24を保持していることを特徴とする、連続的に番
    号印刷するための印刷機構。 2 駆動側の環状歯18が同じ角度間隔に配置された1
    0個の係止ノツチ19を有し、被駆動側の環状歯20が
    個別の1つの係止ノツチ21を有しており、係止ノツチ
    が爪24の相応に成形された付加部31のための係止箇
    所として用いられている特許請求の範囲第1項記載の印
    刷機構。 3 切換軸27がスリーブ8内をストツパによつて制限
    された2つの角度位置で回動可能であり、この角度位置
    間で爪24の付加部31が爪24に所属して隣接する2
    つの印字車3aの駆動側及び被駆動側の環状歯18,2
    0のそのつど合致する係止ノツチ19,21内に係合し
    て、切換軸27の回動に際して印字車3bを印刷位置か
    ら印刷位置へ連行するようになつている特許請求の範囲
    第2項記載の印刷機構。 4 爪24が貫通孔を備えた円筒形のヒンジ部材30を
    有しており、各ヒンジ部材30の互いに合致する貫通孔
    を貫いて、切換軸27の周囲28にこの切換軸と軸線平
    行に配置されたピン33が差はめられており、個々の爪
    24の付加部31が爪24の外転サイクロイド的な回動
    に際しピン33を中心として環状歯18,20の係止ノ
    ツチ19,21内に係合して切換軸27の回動によつて
    印字車3aを連行するようになつている特許請求の範囲
    第1項から第3項までのいずれか1項記載の印刷機構。 5 各爪24の付加部31が互いに無関係にばね付加さ
    れピン33を中心とした外転サイクロイド的な回動運動
    で半径方向外側に向かつて印字車3aの環状歯18,2
    0に対して案内されていてかつそれぞれ幅の一部分で以
    つて位の低い方の印字車3aの被駆動側の環状歯20及
    び位の高い方の印字車3aの駆動側の環状歯18に沿つ
    て走行し、これによつて10回の切換送り行程の内の少
    くとも9回の切換送り行程中は係合解除されるようにな
    つている特許請求の範囲第3項又は第4項記載の印刷機
    構。6 各爪24の付加部31に突起48がそれぞれ一
    体成形されており、この突起がそれぞれ位の高い方に後
    置された爪の相応に形成された溝49と協働してこの構
    内に係合しており、爪24を係合位置から解除旋回させ
    ることによつて突起が溝49のストツパ面55に対して
    押されかつ位の高い方に後置された爪を係合位置から解
    除旋回させるようになつている特許請求の範囲第3項か
    ら第5項までのいずれか1項記載の印刷機構。 7 最下位の印字車43の前方(駆動側)で係止軸7a
    に制御カム56が配置されており、この制御カムの内リ
    ングに、同じ角度間隔で配置された10個若しくは12
    個の駆動ノツチ58を備えた環状歯57と2個から6個
    までの被駆動ノツチ60を備えた被駆動側の環状歯59
    とが形成されており、これらの環状歯に、環状歯57と
    58間の割出し比に相応して印字車3aを減速切換送り
    するための爪24が係合している特許請求の範囲第1項
    から第6項までのいずれか1項記載の印刷機構。 8 印字車3bを段階的に切換送りするための機械的な
    切換送り装置を備えた印刷機構であつて、各印字車が中
    心孔66の内リングに環状歯67を有しかつ、共通の係
    止軸7bに差はめられ、側方で互いに支持されているが
    互いに無関係に運動可能であつて係止軸のばね負荷され
    た位置決め部材によつて個々の切換位置にそれぞれ内側
    から係止可能であり、1の位の印字車91が切換爪97
    によつて駆動されるようになつており、並べて配置され
    た各2つの印字車が両方の印字車に作用する切換送り部
    材によつて連続する印刷箇所に回動可能であつてかつ所
    定の切換周期で互いに連結可能である形式のものにおい
    て、切換送り部材が並べて配置された2つの印字車3b
    の被駆動側の端面69とこの被駆動側の端面に向いて冠
    歯75を備えた端面との間に配置された弾性的な連結円
    板73として設けられており、この各連結円板73が垂
    直に突出するピン88を有しており、このピン88が連
    結円板を保持する印字車3bの貫通孔89を貫いてこの
    印字車3bの駆動側を越えて突出しピン88自体の押圧
    によつて被駆動側の端面69と平行な静止位置から走出
    するようになつており、連結円板73に一体成形された
    係止舌片84が高い方の次の位の印字車3bの冠歯75
    の歯溝79内に係合してこの印字車を切換送りするよう
    になつていることを特徴とする、連続的に番号印刷する
    ための印刷機構。 9 互いに側方で支えられているが互いに無関係に個々
    の運動可能であるように係止軸7bに差はめられた印字
    車3bの端面69及び70が環状の凹設段部71,72
    をそれぞれ備えており、被駆動側の凹設段部71内には
    連結円板73がはめまれており、駆動側の凹設段部72
    が端面74に冠歯75を備えている特許請求の範囲第8
    項記載の印刷機構。 10 連結円板73が被駆動側の凹設段部71内に凹設
    段部と同列的にはめ込んだ状態で弾性的に取り付けられ
    ている特許請求の範囲第9項記載の印刷機構。 11 最下位の印字車91が切換歯環92を備えており
    、この切換歯環には印刷位置間で印字車を切換送りする
    爪97が係合している特許請求の範囲第9項又は第10
    項記載の印刷機構。 12 最下位の印字車91内にはめ込まれた連結円板1
    00のピン99が該印字車91の駆動側を越えて突出し
    て切換カム102上を走行して10回の印刷行程おきに
    突起103上に達するようになつており、この突起が連
    結円板100の係止舌片84を位の高い方の次の印字車
    104の冠歯75の歯溝79内へ変位させその際に最下
    位の印字車91と一緒に前記印字車104を連行して切
    換送りするようになつている特許請求の範囲第9項から
    第11項までのいずれか1項記載の印刷機構。 13 繰返し番号印刷を行なうために、最下位の印刷軸
    の切換歯環92の前方に減速カム107が配置されてお
    り、この減速カムに操作レバー106が係合しており、
    この操作レバーは最下位の印字車91を駆動する爪97
    と一緒に共通の軸105上に堅く取り付けられていて、
    この爪をあらかじめ決められた減速比で切換カム102
    から外すようになつている特許請求の範囲第11項記載
    の印刷機構。 14 自動的に切換送りされる印字車3bが、手動によ
    つてのみ調節可能な印字車2bと一緒に共通の係止車7
    bに差はめられていてかつ手動作動される共通の調節機
    構を用いて負荷可能であり、この調節機構によつて印字
    車2b,3bが一方の回転方向でのみ切換送り可能であ
    る特許請求の範囲第9項から第13項までのいずれか1
    項記載の印刷機構。
JP56004928A 1980-01-16 1981-01-16 連続的に番号印刷するための印刷機構 Expired JPS6035277B2 (ja)

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