JPS6035018B2 - 婦人体温計 - Google Patents

婦人体温計

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JPS6035018B2
JPS6035018B2 JP54018609A JP1860979A JPS6035018B2 JP S6035018 B2 JPS6035018 B2 JP S6035018B2 JP 54018609 A JP54018609 A JP 54018609A JP 1860979 A JP1860979 A JP 1860979A JP S6035018 B2 JPS6035018 B2 JP S6035018B2
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period
circuit
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temperature
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/0012Ovulation-period determination
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は基礎体温情報と月経周期情報から受胎期及び不
妊期を簡単な操作で迅速且つ正確に報知し得る新規な電
子式婦人体温計に関するものである。
一般に受胎調節の手段としては荻野式と基礎体温法が知
られている。
荻野式は、「受胎期は月経周期の長短にかかわらず次回
月経前12〜19日の8日間である」ことを利用したも
のであって、例えば自分の過去の最大月経周期と最小月
経周期を記録しておき、今回の月経周期がこの間に入る
という仮定のもとに今回周期中の受胎期及び不妊期を計
算で求めるものである。
一方基礎体温法は婦人の基礎体温は月経から排卵までの
低温期と、排卵から月経までの高温期の2期性を示すこ
とから、毎日基礎体温を測定しその測定結果に基づいて
受胎期及び不妊期を求めるものである。
ところで受胎期及び不妊期を求める場合、上記した通2
りの受胎調節の手段のうちどちらか一方を用いるのが一
般的であるが、それぞれ単独で用いた場合には正確性に
欠けるという問題点があり、更に上記した荻野式にあっ
ては計算が煩雑で即座に求めることができないという欠
点があった。
また仮り‘こ上記した両手段を併用したとしても荻野式
による計算と基礎体温法による体温測定をそれぞれ別々
に行い、然る後両手段による結果を基に総合判断しなけ
ればならず、これらの作業は非常に煩わしいものである
。本発明は上記欠点に鑑み、上記した2通りの受胎調節
の手段を併用すると共に、これらを電子的に処理するこ
とによって簡単な操作で迅速且つ正確に受胎期及び不妊
期を報知し得る電子式婦人体温計を提供するものである
以下図に基づいて本発明の一実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明に係るブロック回路例を示す。図におい
て体温測定開始キー6を押圧すると、体温測定回路4で
は体温計プローブ10を介して送られてくる体温データ
を測定し、測定中の体温は次段の表示用ドライバ回路2
を介して液晶表示器1に逐次転送され表示される。一方
、測定された体温は信号線cを介して記憶回路8に転送
され記憶される。また該記憶回路8では月経初日入力キ
ー9の押圧操作によって月経初日情報も同時に記憶する
。次に判定要求キー7が押圧されると、判定回路5は上
記記憶回路8から信号dを介して体温データ及び月経デ
ータを議出し、本日が月経周期のどの状態に該当するか
判断する。この判断結果は表示用ドライバ回路3を介し
て上記液晶表示器1に転送され表示されるわけである。
なお、測定中の体温表示方法にはいるいる考えられるが
、本実施例では後に詳述する最高値ホ−ルド型としてい
る。また測定終了の判断方法にもいろいろ考えられるが
、本実施例では最高値が一定時間変化しなかった時測定
の終了としている。更に測定終了時の体温の上乗せはし
ていない。また、上記実施例では体温測定開始キー6を
押圧することにより体温測定が可能となるように構成さ
れているが、これを例えば体温計プローブ10を受部か
ら外した時体温測定が可能となるように構成するか、或
いは特に上言己開始キー6を設けずに予め設定した温度
(例えば35度)に達した時点から自動的に体温測定が
可能となるように構成してもよい。第2図は上記体温測
定回路4の具体的な回路例を示し、この図にもとづいて
今少し説明すると、測定開始キー6が押圧されるとキー
信号はチャターフリ−回路11を介して次段のワンショ
ツトマルチ回路12に入り、その出力信号によりフリッ
プフロップ回路13をセットする。
また上記ワンショットマルチ回路12の出力信号kはノ
アゲート25に印加され、このときの該ゲート25の出
力によってカウンタ−24はリセットされる。一方、上
記ワンショットマルチ回路12からの出力信号を受けて
セット状態となったフリップフロップ回路13は信号e
を出力し、この信号eを導入したアステーフルマルチ回
路14及び16は発振動作を開始する。該アステーフル
マルチ回路14の発振周波数を決定する抵抗体は側温抵
抗体10が用いられ、上記した体温測定用プローブ内に
収納されている。この抵抗体に負の温度係数を持つ測定
抵抗体を用いると上記アステーフルマルチ回路14の出
力する発振周波数は測定される体温の高低に応答して変
化する。上記アステーフルマルチ回路16は予め上記ア
ステーフルマルチ回路14の約1/400の発振周波数
にセットされていて、該回路16の出力信号gが論理“
1”の時上記回路14の出力信号fはナンドゲート18
を介してBCD3桁カウンタ−1 9に転送されてカウ
ントされ、またアステーフルマルチ回路16の出力信号
gが論理“0”になった時上記カウンター19はカウン
ト動作を中止し、更にワンショットマルチ回路22がセ
ットされるように考慮されている。
上許旧CD3行カウンター19の内容は温度を表わして
いて、19−1の部分では0.1度の桁、19−2の部
分では1度の桁、19一3の部分では10度の桁をそれ
ぞれ記憶している。
またボリーム15及び17は上記カウンター19に正し
く記憶させるための調節用である。一方、ワンショット
マルチ回路22がセットされた時出力する信号mは比較
器21に転送され、該信号mを受けた比較器21は比較
動作を開始する。即ち、比較器21はBCD針行カウン
ター19の出力信号iと12ビットラッチ回路20の出
力信号hを比較し、出力信号iの方が大きければi>h
を示す信号iを次段のワンショツトマルチ回路26に出
力する。この信号iを受けたワンショットマルチ回路2
6はセット状態となり、その出力信号は上記12ビット
マルチ回路20をラッチし、カウンター19の内容は該
ラッチ回路2川こラッチされる。これによってラッチ回
路20には常に測定中の体温の最大値がホールドされる
ことになる。また上記ワンショットマルチ回路26の出
力信号はノアゲート25を介して次段のカウンター回路
24にも転送され、該カウンター回路24のクリャに寄
与する。一方、上記ワンショットマルチ回路22の出力
の立ち下がりでワンショツトマルチ回路23はセットさ
れ、このときの該回路23の出力信号nは上記カウンタ
ー19をクリャする。このようにしてアステーフルマル
チ回路16の出力信号が立ち下がるたびに大小比較され
、12ビットラッチ回路20の内容がBCD試行カウン
ター1 9の内容よりも大きければカウンター回路24
の内容は1つつカウントアップされる。したがって、測
定する体温が安定するとカウンター回路24の内容はリ
セットされなくなり、一定時間にオーバーフロー信号1
を出力する。このオーバーフロー信号1はフリップフロ
ツプ回路13をリセットすると同時にァステーフルマル
チ回路14及び16の発振動作を中止して測定を終了す
るわけである。なお、12ビットラツチ回路20の出力
信号hは上託した記憶回路及び表示回路に、又カウンタ
ー回路の出力信号1は上記記憶回路に転送される。
また、上記体温測定回路4では体温測定を0.1度の単
位までとしているが、通常婦人体温計のように0.05
度まで測定できるように回路変更してもよい。第3図は
状態判定回路5及び記憶回路8の詳細図を示し、この図
にもとづいて該両回路を今少し説明する。
ワンショツトマルチ回路31は上記した体温測定回路4
からの測定終了信号1を導入してセット状態となり、そ
の時出力する信号oは12ビットラッチ回路32,33
,34のラッチタィミング信号として該ラッチ回路32
の内容をラッチ回路33に、またラツチ回路33の内容
をラッチ回路34にそれぞれシフトする場合に寄与する
ものである。
またラッチ回路32には今回測定された体温が上記体温
測定回路4からの信号hによりラツチされる。このよう
にして過去3日間の体温が記憶されることになる。一方
、BCD2桁カウンター41は本日が月経周期何日目か
を記憶しており、このカウンター41には上記信号oが
クロック信号として印加されている。
次に月経初日入力キー9を押圧すると、該キー信号はチ
ヤターフリー回路53を通り次段のワンショットマルチ
回路54をセットする。
この時該ワンショツトマルチ回路54からラッチ信号p
が出力して8ビットラッチ回路42,43に印加される
と、ラツチ回路43にはラッチ回路42の内容が入り、
更に該ラツチ回路42には上記8CD2桁カウンター4
1の内容が入る。この結果ラツチ回路42には前回月経
周期が、またラッチ回路43には前々回月経周期がそれ
ぞれ記憶されることになる。更に上記ワンショットマル
チ回路54の出力の立ち下がりで次段のワンショツトマ
ルチ回路55がセット状態となり、この時該回路55か
ら出力した信号qは上記BCD功行カウンター4 1に
印加され、その内容がクリアされる。
次に判定要求キー7を押圧すると、該キーを押圧してい
る間判定結果が表示器にて表示されるが、この判定は次
のようにして計算される。
即ち、BCO功行カウンター41の内容(本日の月経周
期)と定数回路40の内容(予め定数“19’’が設定
されている)が加算器44で加算され、この加算結果は
コンパレータ47に転送される。一方、前回月経周期及
び前々回月経周期を記憶するラッチ回路42及び43の
内容はコンパレータ46で比較され、この比較結果は次
段のマルチプレクサ−回路45のセレクト信号となり、
該回路から45からは上記両ラッチ回路42,43の小
さい方の内容が出力される。この出力内容は上記コンパ
レータ47に転送され、そこで先に導入した加算器44
の出力内容との比較が行われる。そしてコンパレー夕4
7の出力信号sは本日が受胎期以前の不妊期ならば論理
“0”、または受胎期及び受胎期以後の不妊期ならば論
理“1”として出力される。一方、定数回路35には一
般的に高温期と低温期の境界値とされている36.6度
を表わすBCDコード“366’’が設定されていて、
この内容と、本日、前日、前々日の体温を記憶している
ラッチ回路32,33及び34の内容がコンパレータ3
6,37,38で比較される。そして本日までの3日間
の体温が全て上記境界値より高ければアンドゲート39
の出力信号rは論理“1”になり、又1日でも境界値よ
り低ければ上記出力信号rは論理“0”となる。この様
にして、基礎体温による情報rと月経周期による情報s
は次段の2ビットデコーダ48に転送されデコードされ
る。
ここで上記情報sとrの関係は次表1の通りである。表
I 上記表1の如くデコーダ48にてデコードされたコード
情報のうち、コード情報0と1はオアゲート49を介し
てアンドゲート50に、またコード情報2はアンドゲー
ト51に、更にコード情報3はアンドゲート52にそれ
ぞれ印加される。
そして上記アンドゲート50,51,52からはそれぞ
れ受胎期以前の不妊期を示す信号t−A、受胎期を示す
信号t−B、受胎期以後の不妊期を示す信号t−Cが出
力し次段の表示回路に転送される。なお、コード情報0
とコード情報1のオアをとっているのは、該コード情報
1が受胎期前の高温期を表わし通常では発生しないはず
であるから、これを低温期における発熱として処理し受
胎期以前の不妊期に含めることとしたためである。
次に表示回路の具体例を第4図に基づいて今少し説明す
ると、図中61,62,63はそれぞれ0.1度の桁、
1度の桁及び10度の桁の体温情報を導入してデコード
するセブンセグメントデコーダを示し、これらデコーダ
61〜63には上託した体温測定回路4からの測定中及
び測定終了後の体温情報hが転送されてくる。上記デコ
ーダ61〜63の各出力信号は次段のドライバ回路64
に印加され、該回路64の出力信号に基づいて液晶表示
器67の各桁の各セグメントが駆動され体温表示が成さ
れる。
またドライバ回路65は上記表示器67の「o 」及び
「OC」を常時駆動表示するためのものである。一方、
上記判定回路5の判定結果を示す信号t一A,t一B,
t一Cはナンドゲート69,70,71にそれぞれ印力
0されていて、IHZデユーティ50%くらいのパルス
発生器72の出力信号とのNANDがとられている。
したがって、上記信号t−A,t−B,t−Cのうち1
つの信号が論理“1”で全て論理“0”であったものが
、上言己各ゲートの出力信号u−A,u−B,u−Cで
は1つの信号がパルス波形で他は全て論理“1”となる
。この結果ドライバー回路66を通った信号は液晶表示
器63の3つのセグメントを全て点灯し、更にその内の
1つのセグメントだけ点滅駆動する。上記液晶表示器6
8の各セグメントは図示の如く婦人の基礎体温の典型的
に曲線に似せて配設し、表示の意味が一目で理解できる
ように考慮されている。
因みに、セグメント73は受胎期前の低温期、セグメン
ト74は受胎期間中の低温期及び高温期に入った最初の
2日間、セグメント75は高温期を示している。またセ
グメント73若し〈はセグメント75が点滅すれば不妊
期を示している。尚、上記液晶表示器68の場合は各セ
グメントを婦人の基礎体温の典型的な曲線に似せて配設
しているが、これに限定されるものではない。
次に各部の改良例を説明する。‘ィ} 上記した実施例
の回路構成によれば毎日必ず基礎体温を測定しなければ
ならない。
それは本日の月経周期を保持しているカウンター回路4
1(第3図参照)のクロツク信号は体温測定終了時に出
力されるため、もし測定しない日があればその周期の月
経日数がその分だけ減ってしまうからである。しかしな
がら、実際には体温測定のできない日が起り得るはずだ
から実用的にはこれを補償する必要がある。そこで体温
測定終了信号をカウンター回路41のクロツク信号に利
用するのではなく、第6図(図中番号31〜55及び各
信号は第3図に等しい。)に示す様に、ディジタル時計
回路56の出力信号xをカウンター回路41のクロツク
信号に利用する。このディジタル時計回路56は外部入
力による時刻合せ機能を有し、例えば時刻が午前0時に
なった時に1パルス出力できるように構成されている。
この構成によれば月経周期カウンターの内容はその印こ
体温測定が成されたか否かにかかわらず毎日正確にイン
クリメントされるわけである。尚、ディジタル時計回路
56がパルスを出力するタイミングは午前0時に限らず
別の適当な時間であってもよい。(ロー 上記実施例で
は体温測定キーが押圧されると直ちに温度表示を開始す
る回路構成となっている。
このため側温プロープが舌下若しくは豚商に挿入されて
いない場合は気温が入力されることになり好ましくない
。したがって、第2図に示す12ビットラツチ回路20
の出力ラインに体温の上限値(42度)及び下限値(3
5度)との比較回路を設け、ラツチ回路20から出力さ
れる温度がその範囲内に入っているだけ表示するように
回路構成するのが好ましい。し一 上記実施例では温度
測定が終了すると、その時表示されている温度は次の日
の体温測定時まで連続表示状態となっている。
したがって表示セグメントの劣化を防止するために、2
電源方式と成し、且つ温度測定が終了してから一定時間
後に発生する信号或は電源スイッチ等を利用して表示駆
動回路を停止させると共に、常時内容を保持していなけ
ればならないラッチ回路32,33,34,42,43
及びカウンター41には別電源にて常時電力を供給する
構成が考えられる。‘二} 上言己実施例では過去3日
間が高温期であったか杏かを知るために測定した体温は
3日分だけ保持しているが、これをもっと長期間保持す
るように構成してもよい。
的 上記実施例では高温期と低温期の境界温度を36.
6度に固定している。
通常はこの境界温度で充分であるが、まれに境界温度の
高い人或いは低い人がいる。この場合に対応するために
、体温を今以上に長期間分保持しておいてその記憶して
いる体温を全て加算する加算回路及び加算結果を加算し
た回数で割る除算回路によって平均値を算出し、この算
出値を境界値とするような方法も考えられる。竹 上記
実施例では月経周期は前回及び前々回の周期のみ記憶し
て最大、最小月経周期を求めるようにしているが、例え
ば半年から1年以上の周期から最大、最小月経を求める
ようにしてもよい。
そこでこれを実現するためには第3図において、まず月
経周期のラッチ回路42,43を10個若しくはそれ以
上必要に応じて設ける。次にコンパレータ46及びマル
チプレクサ回路45を最小選択回路に構成して周期の最
小値をコンパレータ47に送る回路に修正することであ
る。尚、この場合受胎期の終りは基礎体温法によって判
定するので最大月経周期は不要である。‘ト’上記実施
例において液晶表示器68の状態判定表示は3つのセグ
メントにて行っているが、これをもう少し細かく分けて
表示することも可能である。
即ち、本装置を使用する場合、本日の体温が境界値以上
か否かを知ることは有効である。したがって、上記表示
器68の受胎期表示用セグメント74を受胎期及び低温
期を示すセグメントと、受胎期及び高温期を示すセグメ
ントに2分割することである。その表示器の例は第6図
に示す通りであり、図中セグメント9川ま受胎期及び低
温期を表示し、セグメント91は受胎期及び高温期を表
示するものである。なお、上記のように受胎期を2つに
分けて表示するには、第4図の状態表示用ドライバー回
路66を4ビットに改良する他、第3図の回路構成を次
のように改良するとよい。即ち、本日の体温と境界値と
の比較結果を示すコンパレータ36の出力信号yを別に
取り出してrl,s,yの3つの信号をデコードして判
定信号を作る。この場合、判定信号t−Bは2つに分か
れる。このデコード及びデコード後の各信号の和を作り
4つの判定信号を求めて、これを利用することによって
上記第6図の表示器における4つのセグメントを駆動表
示できるのは容易に理解できるであろう。尚、上記実施
例の表示器は液晶を使用しているが、これに限らず他の
表示素子を使用してもよいのは勿論である。
また表示器の状態表示では特定セグメントを点滅表示す
る他に、該特定セグメントの輝度を上げるか、或いは他
のセグメントの色と異なる色にて表示するか、又は音声
にて該特定セグメントの状態を報知する等の方法も考え
られる。以上の様に本発明に係る婦人体温計によれば、
基礎体温情報と月経周期情報を効果的且つ電子的に処理
することによって受胎期及び不妊期を報知できるように
したものであるから、極めて簡単な操作でもつて常に正
確な結果を迅速に得ることができる。
したがって婦人体温計としての効果は絶大である。さら
に又、本発明に係る婦人体温計によれば、単に体温情報
即ち基礎体温が低温若しくは高温であるということのみ
ならず、月経周期情報則ち測定日が月経周期の受胎期以
前の不妊期若しくは受胎期又は受胎期以後の不妊期であ
ることも加味して受胎期及び不妊期を判定するから、妊
娠の可能性をかなりの精度で把握できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るブロック回路図、第2図は同体温
測定回路の具体的な回路例、第3図は同状態判定回路及
び記憶回路の具体的な回路例、第4図は同表示回路の具
体的な回路例、第5図は第3図の一部改良例、第6図は
状態表示の他の表示例を示す。 1は表示器、2,3は表示用ドライバ回路、4は体温測
定回路、5は状態判定回路、6は体温測定開始キー、7
は判定要求キー、8は記憶回路、9は月経初日入力キー
、10は体温計プローフ。 第1図第2図 第4図 第6図 第3図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 測定体温を情報化する計算回路と、該計算回路から
    の体温情報に基づいて所定時間分の体温情報を記憶する
    と共に、月経初日入力キーの操作タイミングで順次過去
    所定回数分の月経周期情報を記憶し得る第1記憶回路と
    、高温期と低温期の境界値を設定する設定手段と、測定
    日の月経周期該当日を記憶する第2記憶回路と、前記第
    1月経周期の所定期間分の体温情報と前記設定手段の高
    温期と低温期の境界値を比較し前記計算回路の測定体温
    が低温期のものである信号又は測定体温が高温期のもの
    である信号を出力する第1出力手段と、前記第2記憶回
    路の測定日の月経周期該当日に定数値を加算する加算手
    段と、前記第1記憶回路の月経周期の最小のものと前記
    加算手段の加算結果とを比較し測定日が受胎期前である
    信号又は測定日が受胎期である信号を出力する第2出力
    手段と、前記第1出力手段の信号及び前記第2出力手段
    の信号により測定日が受胎期の低温期である場合に受胎
    期であるこことを報知し測定日が該受胎以外の場合の不
    妊期であることを報知する報知手段とを備えたことを特
    徴とする婦人体温計。 2 上記報知手段を、基礎体温の典型的な曲線状に複数
    の表示セグメントを配設して成り且つ測定日が受胎期か
    若しくは不妊期である情報に関連して特定のセグメント
    を点灯若しくは点滅し得る表示にて構成した特許請求の
    範囲第1項記載の婦人体温計。
JP54018609A 1979-02-19 1979-02-19 婦人体温計 Expired JPS6035018B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54018609A JPS6035018B2 (ja) 1979-02-19 1979-02-19 婦人体温計
GB8005397A GB2045480B (en) 1979-02-19 1980-02-18 Electronic woman thermometer

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JP54018609A JPS6035018B2 (ja) 1979-02-19 1979-02-19 婦人体温計

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JPS55110927A JPS55110927A (en) 1980-08-27
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JP (1) JPS6035018B2 (ja)
GB (1) GB2045480B (ja)

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