JPS6034000A

JPS6034000A - トンネル施工用搬入搬出方法

Info

Publication number: JPS6034000A
Application number: JP58142876A
Authority: JP
Inventors: 武久藤田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-08-03
Filing date: 1983-08-03
Publication date: 1985-02-21
Also published as: JPS6367000B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発り１ば、トンネル施工にともなう１ｍ　ＩＺ、作
業者の搬入及び掘削すり、作業者の１般出方法に関する
ものである。

従来、トンネルの施工にともないトンネル入１」から切
羽付近に機材の搬入及び作業者を運娘し、寸だ、切羽か
ら供給される掘削すりをトンネル入口（（向は搬出及び
作業者を運搬するには、トンネル入口から切羽付近迄憬
路を設け、そして運搬車を走行させながら行なうように
なっている。

このような方式によると、線ｂ’＆の途中に一設けであ
る待避慌路の運搬車が切羽に到着する迄すりの積み込み
ができないので、連続運転によるすりの搬出ができず、
著しく能率か低下する。

寸だ、す３羽に機材を搬入して取卸したのち、待避線路
に空の運搬車を乗り入れる迄、９Ｊ羽に次の機材を搬入
することかで・きない問題があった。

この発明は、連続的にすりを搬送し、まだ能率よく愼材
を搬入するようにして、上述の問題を解消することを１
」的としている。

この発明は、トンネルの入口から切羽迄−木の２１（（
端ベルトにより往路と復路とを構成すると共に、トンネ
ル外と切羽迄の上記往路及び復路にそれぞれ軌道を設け
て、往路側軌道の機材及び作業者輸送用の運搬車を往路
のベルトを利用して切羽迄走行させ、かつ復路側軌道の
運搬車を復路のベルトを利用してトンネル外迄走朽させ
、切羽側及びトンネル外にあっては、往路側軌道から復
路側軌道に、復路側軌道から往路側軌道に運搬車を移ら
せるようＱてしたトンネル施工用搬入搬出方法を提供す
る。

以下、この発明の実施例を添付図面に基ついて説明する
。

図において、ＡＶｉ）ンネルであって、このトンネルＡ
内の切羽の手前から屋外迄の間には、一本の無端ベルト
により左右二条の並行する往路１とている。

上記のベルトコンベヤ３は、往路１のへソドプーリ４に
より反転し／Ｃベルトを対の垂面ガイドプーリ５で反転
屈曲させながら復路２のテールプーリ６に、又復路２の
へッドグーリ７により反転したベルトを対の垂直ガイド
プーリ５て反転屈曲させながら往路１のテールプーリ９
にそれぞれ導くようになっている。

ぼた、往路ｌ及び復路２には、それぞれ軌道１０．１１
が設けられている。

上記の軌道１０．１１は、往ｙ＆ｌ及び復路２の両側に
敷設した二条のレールにより形成している。

さらに、上記の軌道１０．１１には、運搬車］３が乗り
込んでいる。

址だ、コンベヤ３の切羽側にトラバース軌道１２を設け
ると共に、このトラノく−ス軌道１２に載せた進退台車
１３には、上記進退台車１３の進退走行にともない軌道
１０．１１の端に端を合致させる軌道１４が設けられて
いる。

上記進退台車１３の進退は、図示の場合対のスプロケッ
トｌ１５．１６間にチェノ１７をかけ波して、このヂエ
ン１７に連結部材１８を介して進退台車１３を１８定し
、そしてモーター１９の運転によりチェノ１７を走行さ
せながら進退台車１３を走行させるようにしたが、その
他の方法てらってもよい。

さらに、軌道１１の屋外に位置する運搬車Ｂは、軌道１
０（て乗り移れるようになっている。

上記の乗り移りは、図示の場合軌道１０．１１を連結す
る連結軌道２０により行なったが、上述と同様にトラバ
ース軌道上の進退台車を用いて行なってもよい。

また、各運搬車Ｂには、往路１及び復路２の４ルトと接
触し゛Ｃ上記運搬車Ｂを走行させる加圧装置ｉｆ　Ｃが
設けられている。

」１記の加圧装置Ｃは、図示の場合運搬車Ｂの下側にリ
ンク２１を介して昇降する重錘板２２を設けると共に、
往路１及び復１１Ｉ３２に運搬車Ｂを押し路ｌ及び復路
２のベルト上面に」１記重錘板２２を自重により圧接す
るようになっている。

なお、復路２のベルトは、掘削ずりの＠桟に９ｊＪ果的
なトラ角を有している。

図中２３は復路２のヘッドから搬出される掘削スリを做
送するベルトコンベヤである。２４はトラ／く−ス軌道
１２と往路１のヘッド及び復路２のテールを据え付けた
移動ユニットで、切羽の進イ１ニトモないベルトコンベ
ヤ３のベルトを継ぎ足して切羽に同は上記移動コーニッ
ト２４を移動きせるようになっている。

次に、この発明に係る謔入搬出方法を説明すると、切羽
の掘削すりは、切羽コンベヤ２５７５・ら復路２のテー
ルに供給され、そして上記復路２のヘットカラベルトコ
ンベヤ２３に転送される。

寸だ、切羽に作業者或は機側を運搬する場合は、まず軌
道１０上の運搬車Ｂに作業者或は棟桐ｌ）を載せたのち
、往ｆｆ１ｌのテール上に運搬車Ｂを４！　Ｌ込む。

１−叩のボＲ１臥五は　人力成は運搬車Ｂに走行スるチ
ェノのフック（図示省略）を係合させて行なう。

上記往１？＆　１に運搬車Ｂの押し込みにともない、往
路ｌのベルトにより重錘板２２を押し上げると共に、上
記往路ｌのベルト上に重錘板２２が乗り込むので、自重
によりベルトに重１１に板２２を圧接する。

このため、往路ｌの軌道１０上で運搬車Ｂが走行する。

」１記往路１のヘッドに運搬車Ｊ３が到達すると、軌道
１０から進退台車１３の軌道１４に運搬車Ｂが乗り移り
、ス）・ツバ−２６により停止する。

」１記停止した運搬車」３上の機材りは、収り卸される
。

その後に、軌道１１と軌道１４とが合致するように進退
台車」３をＡｉＩ進させて停止したのち、軌道１４から
軌道１１に向は運搬車１（を押し込む（この押し込みは
、人力或は図示のように進退台車１３上のローラコンベ
ヤ２７をドライブして行なう）と、」二連と同様に復路
２のベルトに重錘板２２が圧接するので、上記往路２の
軌道１１上で運搬車Ｂを走行させながらトンネルＡ外に
運搬車Ｂが送り出される。

なお、トンネルＡ外に運搬車Ｊ３を送り出す場合、復路
２へのすりの供給をストップする。

また、切羽からトンネルＡ外に作業者を運搬する場合復
路２を利用して走行させる運搬車Ｂを用いる。

なお、軌道１０上の運搬車Ｂを受け入れるとき、進退台
車１３を後退させて軌道１０．１４の端を合致させてお
く。

外に一部の２１１ｊ端ベルトにより左右二条の並行する
往路と復路とを構成すると共に、この往路と復路とにそ
れぞれ軌道を設け、軌道上の運搬車を往路のテールに押
し込んで往路のベルトに上記運搬車に設けである加圧装
置を圧接して切羽に向は運搬車を走行させ、切羽に運搬
車が到達するとトラバース軌道上の進退台車に運搬車を
受け入れ、そして作業者或は機材を卸し、捷だトラバー
ス軌道上の空の運搬車は、進退台車を前進させて進退台
車の軌道と復路の軌道とを合致させ、その後に復路に運
搬車を押し込むと」１記復路を利用してトンネル外に運
搬車を送り出すことができるので、運搬車を一々牽引し
ないでコンベヤの運転によりすりを連続搬出したり、往
路と復路とを利用して運搬車を走行させながら、切羽に
作業者及び機材を搬入したり、ｌ・ンネル外に作業者を
能率よく搬出することができる。

また、往路及び復１１６の軌道に運搬車上の荷重を受ケ
ルノテ、往路及び復路のベルトコンベヤニ無理な力が作
用しない。

【図面の簡単な説明】

区間は、この発明の実施例を示すもので、第１図は横断
平面図、第２図は同縦断側面図、第３図は運搬車の拡大
側ハＩ」図、第４図は同縦断側面図、第５図（・ま加圧
装置の一部切欠側面図、第６図はトラバース軌道」二の
進退台車を示す拡大側面図、第７図は同一部すＪ欠正巾
１図である。Ａ・・・トンネル、Ｂ・・・運搬車、Ｃ・・・加圧装置
、Ｄ・・・機材、■・・・往路、２・・・復路、３・・
・ベルトコンベヤ、４・・・ヘッドプーリ、Ｓ・・・垂
直ガイドプーリ、６・・・テールプーリ、７・・・ヘッ
ドプーリ、９・・・テールプーリ、１０・・・軌道、１
１・・・軌首、１２・・・トラバース軌道、１３・・・
進退台車、１４・・・軌道、１５．１６・・・スプロケ
ット、１７・・・チェノ、１８・・・連結部材、１９・
・・モーター、２０・・・連結軌道、２１・・・リンク
、２２・・・重錘板、２３・・・ベルトコンベヤ特許出
願人　藤　１）武　久同　代理人　鎌　１）文　二

Claims

【特許請求の範囲】

トンネルの入口から切羽に向は一木の無端ベル１−によ
り左右に往路と復路とを並行させて設けたベルトコンベ
ヤと、」１記往路と復路とにそれぞれ作業者及び板材の
輸送用運搬車が載るよう設けた軌道と、各運搬車に往路
及び復路のベルトを加圧するよう設けた加圧装置と、１
７Ｊ羽側に設けたトラバース軌道と、このトラバース軌
道」−の進退台車に」−記軌道−にから運搬車が乗り移
るよう設けた軌道と、トンネル外に復路の軌道から往路
軌道に運搬車を移す装置とから成り、後部によりトンネ
ル外に９ノ羽の掘削ずりを搬送し、また、往ｂ′６のテ
ールに運搬車を押し込んで」１記往路のベルト加圧装置
との圧接により在圏１のヘッドに運搬車を走行させなが
ら進退台車の軌道」−に運搬車を乗り入れる吉共に、作
業、と、板側を卸したのち、進退台車の１１「１進停止
後復路に運搬車を押し込んで」１記復路のベルトと加圧
装置との圧接によりトンネル外に運搬車を走行させ、復
路の軌道から往路の軌道に上記運搬車を移すようにした
トンネル施工用搬入搬出方法。