JP2640277B2 - ステーション間での搬送設備 - Google Patents

ステーション間での搬送設備

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JP2640277B2
JP2640277B2 JP1219915A JP21991589A JP2640277B2 JP 2640277 B2 JP2640277 B2 JP 2640277B2 JP 1219915 A JP1219915 A JP 1219915A JP 21991589 A JP21991589 A JP 21991589A JP 2640277 B2 JP2640277 B2 JP 2640277B2
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浩志 信田
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば被加工物を加工装置間で搬送する
のに採用されるステーション間での搬送設備に関するも
のである。
従来の技術 加工装置間で被加工物を搬送するものとしては、たと
えば特開昭62年124862号公報に見られる構成が提供され
ていた。この従来形式は、直線状の経路上で往復走行自
在な自走台車を設け、そして経路の両側にそれぞれ複数
の加工装置を配設している。しかし、この従来形式によ
ると、一台の自走台車を往復走行させることから、搬送
量(搬送能力)は向上できない。そのため最近では、た
とえば第3図に示すように、ループ経路30上で複数台の
自走台車31を一方向30aに走行自在とし、これら自走台
車31のうち任意のものによりステーション32A〜32H間で
被搬送物の搬送を行う形式が提供されている。
発明が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、被搬送物を自走台車31の走
行方向30aに沿って順次下流側へのステーションに搬送
する場合には支障ないが、たとえばステーション32Aの
被搬送物を一つ上流のステーション32Hに搬送するとき
には、自走台車31をループ経路30上でほぼ一周させなけ
ればならず、能率のよい搬送を行えない。
本発明の目的とするところは、搬送量を増大して能率
的な搬送を行えるステーション間での搬送設備を提供す
る点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成すべく本発明におけるステーション間
での搬送設備は、第1搬送用台車が走行自在な内ループ
経路と、この内ループ経路に外嵌しかつ第2搬送用台車
が走行自在な外ループ経路とを、その走行方向を逆方向
として配設し、両ループ経路間にステーションを、走行
方向の複数箇所に設けるとともに、外ループ経路の外方
に搬入出部を設けている。
作用 かかる本発明の構成によると、或るステーションにあ
る被搬送物を別のステーションに移すとき、或るステー
ションに空の搬送用台車が到着するまでの時間と、或る
ステーションから別のステーションまでの搬送時間(距
離)などにより、両ループ経路のうちどちらのループ経
路を使用するのがよく、かつどの搬送用台車を使用すれ
ばよいかが決定され、それに基づいて最適の搬送用台車
を使用して被搬送物の搬送を行える。
実施例 以下に本発明の一実施例を第1図、第2図に基づいて
説明する。
1は第1搬送用台車2が走行自在な内ループ経路、3
は内ループ経路1に外嵌されかつ第2搬送用台車4が走
行自在な外ループ経路で、これらループ経路1,3は走行
方向1a,3aを逆方向として配設してある。そして両ルー
プ経路1,3間にはステーション5A〜5Hが走行方向1a,3aに
おける複数箇所に設けられる。これらステーション5A〜
5Hは、たとえば搬送用台車2,4との間で被搬送物を受け
渡し自在な捌き装置6A〜6Hや、この捌き装置6A〜6Hに隣
接された加工装置(作業装置を一例)7A〜7Hなどで構成
される。なお被搬送物は、被加工物8を載置したパレッ
ト9により構成される。
両ループ経路1,3は長円状であって、搬送用台車2,4を
支持案内するレール10によって一定に形成される。すな
わち左右一対のレール10は、連結部材11や着地部材12な
どを介して床13側に敷設され、これらレール10上に、搬
送用台車2,4の走行車輪14を載置するとともに、ガイド
ローラ15をレール側面に対向させている。前記搬送用台
車2,4の上面側には、台車幅方向への移載装置16を設け
ている。この移載装置16は、前後一対のチエンコンベヤ
17A,17Bと、これらチエンコンベヤ17A,17Bを同期駆動す
る駆動装置18A,18Bとからなり、両チエンコンベヤ18A,1
8B間でパレットを載置自在となる。19はパレットガイド
材を示す。なお外ループ経路3の外方で一箇所または複
数箇所には搬入出部20が設けられる。
以下、上記構成における作用について説明する。図外
の搬送装置により搬入出部20に順次搬入されてきた被加
工物8は、外ループ経路3の第2搬送用台車4に受け取
られ、そして外ループ経路3上を搬送されて、目的とす
るステーション5A〜5Hの側部に停止される。そして移載
装置16を作動して、パレット9ともに被加工物8を横方
向に搬出させ捌き装置6A〜6Hに受け取らせる。
加工装置7A〜7Hにおいて所期の加工を終えた被加工物
8は、別種(次)の加工を行うべく別のステーション5A
〜5Hに移される。これは被加工物8を搬送用台車2,4に
移し、そして搬送用台車2,4の走行で目的とするステー
ション5A〜5Hまで搬送することで行える。
その際に、被加工物8を搬送用台車2,4のうち、どち
らを使用して搬送するかが決定される。この決定は、非
使用の搬送台車2,4がステーションに到着するまでの時
間、搬出ステーションから次の搬入ステーションまでの
搬送時間(距離)などにより、両ループ経路1,3のうち
のどちらのループ経路がよく、かつどの搬送用台車2,4
がよいかが成される。そして、この決定に基づいて、最
適の搬送用台車2,4を使用して被加工物8の搬送が行わ
れる。
このようにして複数種の加工を全て終えた被加工物8
は外ループ経路3の第2搬送用台車4上に取り出され、
そして搬入出部20に渡されたのち、図外の搬送装置によ
り順次搬出される。
発明の効果 上記構成の本発明によると、或るステーションにある
被搬送物を別のステーションに移すとき、或るステーシ
ョンに空の搬送用台車が到着するまでの時間と、或るス
テーションから別のステーションまでの搬送時間(距
離)などにより、両ループ経路のうちどちらのループ経
路を使用するのがよく、かつどの搬送用台車を使用すれ
ばよいかを決定することで、それに基づいて、最適の搬
送用台車を使用した被搬送物の搬送を、その搬送量を増
大して能率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を示し、第1図は平
面図、第2図は搬送用台車部の側面図、第3図は従来例
を示す平面図である。 1……内ループ経路、1a……走行方向、2……第1搬送
用台車、3……外ループ経路、3a……走行方向、4……
第2搬送用台車、5A〜5H……ステーション、6A〜6H……
捌き装置、7A〜7H……加工装置(作業装置)、8……被
加工物、9……パレット、14……走行車輪、16……移載
装置、20……搬入出部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1搬送用台車が走行自在な内ループ経路
    と、この内ループ経路に外嵌しかつ第2搬送用台車が走
    行自在な外ループ経路とを、その走行方向を逆方向とし
    て配設し、両ループ経路間にステーションを、走行方向
    の複数箇所に設けるとともに、外ループ経路の外方に搬
    入出部を設けたことを特徴とするステーション間での搬
    送設備。
JP1219915A 1989-08-25 1989-08-25 ステーション間での搬送設備 Expired - Fee Related JP2640277B2 (ja)

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JPS59153214A (ja) * 1983-02-21 1984-09-01 Fuji Electric Co Ltd 自動搬送システム
JPS60122704U (ja) * 1984-01-27 1985-08-19 株式会社ダイフク 荷搬送設備
JPS6433607A (en) * 1987-07-30 1989-02-03 Fanuc Ltd Transfer system between different carrying systems

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