JPS6033566B2 - 材料末端接近信号検出方法 - Google Patents

材料末端接近信号検出方法

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Publication number
JPS6033566B2
JPS6033566B2 JP6110077A JP6110077A JPS6033566B2 JP S6033566 B2 JPS6033566 B2 JP S6033566B2 JP 6110077 A JP6110077 A JP 6110077A JP 6110077 A JP6110077 A JP 6110077A JP S6033566 B2 JPS6033566 B2 JP S6033566B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
uncoiler
speed
detection method
coil material
Prior art date
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Expired
Application number
JP6110077A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54279A (en
Inventor
敏也 石田
英明 板東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Aida Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aida Engineering Ltd filed Critical Aida Engineering Ltd
Priority to JP6110077A priority Critical patent/JPS6033566B2/ja
Publication of JPS54279A publication Critical patent/JPS54279A/ja
Publication of JPS6033566B2 publication Critical patent/JPS6033566B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は高速のプレスラインにおいて、プレスが空打ち
をしないようにコイル材の末端を早期に検出する方法に
関するものである。
〔発明の背景〕 アンコイラ、ピンチロール、レベラ、ループコントロー
ル部、ロールフィールド及びプレスから構成される一般
的なプレスライン(第1図)に於いては、比較的低速の
プレスラインではピンチロールにより巻出されたコイル
材の末端をロールフィールド‘こ取付けられたリミット
スイッチで検出し、プレスに停止指令を与えプレスを上
死点停止させるようにしている。
また比較的高速のプレスラインではプレスの高速時の滑
り角度のバラッキが大きく、前記の検出方法では安定し
ないため、アンコィラの後に取付けられたリミットスイ
ッチでアンコィラから全部コイルが巻出されたことを検
出し、先ずプレスに減速指令を与え、前記の低速のプレ
スライン速度まで減速して、次に前記の方法と同じくロ
ールフィールドのリミッ・トスィッチの末端検出でプレ
スを上死点停止させるようにしている。しかしながら前
記の検出方法では、更にプレスラインを高速化するには
、前記の減速指令用の末端検出リミットスイッチをでき
るだけアンコイラに近付けることとなるが、そのスペー
スには限度があり高速化には限界があった。もしコイル
材の末端が型内を通過する前にプレスを減速し、停止さ
せないときには、型破損の原因となる。〔発明の目的と
概要〕 本発明はこれらの問題点の解決を目的とするものであっ
て、従釆のコイル材がアンコィラから完全に巻出された
ことを検出してプレスを減速する方法ではプレスライン
の高速化に対応できない点に着目し、コイル材がアンコ
ィラから巻出される前にコイル材の末端の接近を検出し
、プレスに早期の減速信号を出す検出方法を提供しよう
とするものである。
〔発明の実施例〕
実施例である図面に基づいて本発明の検出方法に使用さ
れる装置の構成について以下に説明する。
第1図は一般のプレスラインを示し1はァンコィラでコ
イル材2をセットした状態にある。
コイル材2はモータ3により駆動されるピンチロール4
によりァンコィラ1から巻出され、材料の巻きぐせを矯
正するためのしべラ6に送込まれ、ループコントロール
部6を通って間欠駆動のロールフィールド8によりプレ
ス9に送込まれる。ループコントロール部6では没受光
器7の光線制御によりループのたるみが常に一定になる
ようにモータ3の駆動を制御している。また。
ールフィールド8には材料末端検出用リミットスイッチ
LSIが設けられプレスに停止信号を与える。またアン
コィラ1とピンチロール4の間にも材料末端検出用リミ
ットスイッチLS2が設けられプレスに減速信号を与え
る。本発明では前記の構成の他に第2図に示すごとく、
アンコィラ1にブレーキ12を設けている。
詳しくは、アンコィラ1の本体の軸受16,16に巻胴
軸13を回転自在に設け、巻月同軸13の端部にアンコ
ィラ巻胴11を、中央部にディスク型のブレーキ12を
設けている。このブレ−キー2はアンコィラ1の惰走回
転による材料のたるみの急激な発生を防止するためのも
のである。
プレスを高速化するとロールフィ−ルドの材料供給速度
が大きくなり、従ってピンチロール4のモータ3のオン
オフによるアンコイラ1の増速減速も急激となり、アン
コイラ1の惰走回転は急増するが、前記のブレーキ12
により制止される。また一方アンコィラ1の本体にはタ
コジェネレータ15が設けられ、巻腕軸13の先端に設
けられたギャー14とタコジヱネレータ15のギャ−1
4とは噛合しているので、巻眼軸13すなわちアンコィ
ラ1の回転は常にタコジェネレータ15に伝えられるよ
うになってる。次に本発明の検出方法及びその作用につ
いて説明する。
アンコィラ1にセットされたコイル材2がプレス作業の
進行と共に次第に巻出され、巻残りが少なくなり、コイ
ル材2の末端が接近すると、コイル材2を巻付けていた
力が弱まりコイル材自身が持つスプリング力により拡関
され、ァンコイラ巻腕11との間に弛みが生じ、ピンチ
ロール4によりコイル材2が巻出されても巻腕軸13の
回転に結びつかず、かつ巻腕輪13にはブレーキ12が
設けられているので巻胸軸13の回転は急速かつ明確に
低下する。従って巻胴軸13からギャ−14を介して連
動するように設けられたタコジェネレータ15の発電電
圧も明確に低下するので、それを電気的に検出してプレ
ス9に減速信号を出力する。プレス9が設定された低速
度に減速すると、それから後は従来と同じにロールフィ
ールド8の末端検出装置LSIによって確実にプレスを
上死点停止させることができる。なおこの場合、従来の
材料末端検出装置は2は直接的な検出装置として使用さ
れる必要はなくなり、インターロック用の予備検出装置
として使用される。またループコントロール部6による
減速信号は本発明の検出信号と識別され混同しないよう
制御される。〔発明の効果〕以上のごとく本発明によれ
ば、アンコィラにコイル材が未だ残っている間でも、コ
イル材の末端が接近すればァンコィラの回転が急速かつ
明確に低下するのでタコジヱネレー夕により検出しプレ
スに早期の減速信号を出すことが可能となる。
従ってコイル材がアンコィラから完全に巻出されたとき
には、既にプレスは設定された低速度に減速され始めて
いるので、プレスが従来より高速化されてもプレスの減
速が十分に間に合うことが可能となる。かくしてロール
フィールドの材料末端検出信号で低速度に減速されたプ
レスを上死点に確実に停止させることができる。
プレスラインを高速化してもプレスが適確なタイミング
で停止されるので、プレスの停止前にコイル材の末端が
型内を通過することがなくなり、ひいては型破損の心配
もなくなるなど極めて大なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はアンコィラにセットされたコイル材をプレスに
供給し加工するプレスラインの簡略図、第2図はアンコ
ィラに設けられた本発明に使用される実施例の装置図で
ある。 1はアンコィラ、2はコイル材÷3はモータ、4はピン
チロール、5はしべラ、6はループコントロール部、7
は技受光器、8はロールフィールド、9はプレス、11
はアンコィラ巻腕、12はブレ−キ、13は巻胴軸、1
4はギャー、15は夕コジヱネレー夕、16は軸受であ
る。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 セツトされたコイル材をピンチロールにより巻出さ
    れるアンコイラを有し、該巻出されたコイル材をレベラ
    、ループコントロール部及びロールフイールドを介し高
    速プレスに供給するプレスラインにおいて、アンコイラ
    に惰走回転制止用のブレーキとアンコイラの回転速度を
    検出するタコジエネレータとを設け、該タコジエネレー
    タの検出信号により前記高速プレスに減速開始の早期信
    号を出すことを特徴とした材料末端接近信号検出方法。
JP6110077A 1977-05-27 1977-05-27 材料末端接近信号検出方法 Expired JPS6033566B2 (ja)

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JPS54279A JPS54279A (en) 1979-01-05
JPS6033566B2 true JPS6033566B2 (ja) 1985-08-03

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ID=13161318

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5944613U (ja) * 1982-09-10 1984-03-24 株式会社小松製作所 レベラフイ−ダ
JPS59125300A (ja) * 1982-12-29 1984-07-19 Aida Eng Ltd 高速プレス装置の減速方法
JPS60159435A (ja) * 1984-01-30 1985-08-20 Nissan Motor Co Ltd 流体入りパワ−ユニツトマウント装置

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JPS54279A (en) 1979-01-05

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