JPS6033465B2 - 水中油型エマルジヨンの製造法 - Google Patents
水中油型エマルジヨンの製造法Info
- Publication number
- JPS6033465B2 JPS6033465B2 JP55148845A JP14884580A JPS6033465B2 JP S6033465 B2 JPS6033465 B2 JP S6033465B2 JP 55148845 A JP55148845 A JP 55148845A JP 14884580 A JP14884580 A JP 14884580A JP S6033465 B2 JPS6033465 B2 JP S6033465B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- shock
- acid
- oil
- emulsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L27/00—Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
- A23L27/60—Salad dressings; Mayonnaise; Ketchup
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Colloid Chemistry (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水、油、増粘剤、乳化剤及び必要に応じ他の
原料を成分とした貯蔵上微生物的に安定した水中油型ェ
マルジョンの製造法に関する。
原料を成分とした貯蔵上微生物的に安定した水中油型ェ
マルジョンの製造法に関する。
更に詳述すれば、本発明は、マヨネーズ、フレンチドレ
ッシング、サラダドレッシングタイプの水中油型ェマル
ジョンの製造法に関する。このような方法は、包装され
たェマルジョンを45〜55COに8〜2独特間加熱す
る、既に容器に充填された水中油型ェマルジョンの殺菌
方法は特公昭48−1514号公報(キューピー社)か
ら知られている。
ッシング、サラダドレッシングタイプの水中油型ェマル
ジョンの製造法に関する。このような方法は、包装され
たェマルジョンを45〜55COに8〜2独特間加熱す
る、既に容器に充填された水中油型ェマルジョンの殺菌
方法は特公昭48−1514号公報(キューピー社)か
ら知られている。
0.25〜1.0重量%の酢酸を含有するマョネ−ズは
、ガラス容器に充填され、そしてその容器は、段ボール
箱に包装される。
、ガラス容器に充填され、そしてその容器は、段ボール
箱に包装される。
その段ボール箱は、8〜24時間45又は50oCの定
温器で加熱される此の公知の方法の欠点は、商業的生産
において大量の包装製品を長時間加熱せねばならず、そ
れによって連続的生産の重大な妨げとなり、特に今日重
大な短所となる多くのエネルギーを消費せねばならない
ことである。更にその包装製品は、急速な加熱が水中油
型ェマルジョンの物理的安定性を危うくする為に非常に
ゆっくり加熱されねばならない。此の公知の方法では、
最終製品の製造中に微生物の量が減少せずその結果微生
物は、此の方法を厄介なものにしているその次の工程で
不活性化されなばならない。最近数年間の非常に多くの
水中油型ェマルジョンの製造者の考え方は、此等のェマ
ルジョンが酢酢に適応性のある酵母、乳酸菌(lact
obacmi)、カビに対し安定であるべきだと云うこ
とであった。
温器で加熱される此の公知の方法の欠点は、商業的生産
において大量の包装製品を長時間加熱せねばならず、そ
れによって連続的生産の重大な妨げとなり、特に今日重
大な短所となる多くのエネルギーを消費せねばならない
ことである。更にその包装製品は、急速な加熱が水中油
型ェマルジョンの物理的安定性を危うくする為に非常に
ゆっくり加熱されねばならない。此の公知の方法では、
最終製品の製造中に微生物の量が減少せずその結果微生
物は、此の方法を厄介なものにしているその次の工程で
不活性化されなばならない。最近数年間の非常に多くの
水中油型ェマルジョンの製造者の考え方は、此等のェマ
ルジョンが酢酢に適応性のある酵母、乳酸菌(lact
obacmi)、カビに対し安定であるべきだと云うこ
とであった。
此の取組み方は、容器に密閉されたェマルジョンの貯蔵
期間中及び容器が開封された後その製品が微生物に汚染
されないという利点による。酢酸適性の微生物に対し安
定な製品に必要な条件は、その製品が許容出来ない微生
物の生育を阻止する為に使用される化学保存料を含まね
ばならない特有の短所があり、その保存料には、ソルビ
ン酸、安息香酸、ブロピオン酸又は亜硫酸塩及び大量の
酢酸を含んでいることである。然し一層味のよい保存料
の入っていない製品に対する絶えず増加する要望がある
。
期間中及び容器が開封された後その製品が微生物に汚染
されないという利点による。酢酸適性の微生物に対し安
定な製品に必要な条件は、その製品が許容出来ない微生
物の生育を阻止する為に使用される化学保存料を含まね
ばならない特有の短所があり、その保存料には、ソルビ
ン酸、安息香酸、ブロピオン酸又は亜硫酸塩及び大量の
酢酸を含んでいることである。然し一層味のよい保存料
の入っていない製品に対する絶えず増加する要望がある
。
此等の要件を満足させる為に、更に高い要求が次の諸点
に関して生じた。1 香辛料、ピネガー、タンパク質、
乳化剤等の原料の細菌学的な品質。
に関して生じた。1 香辛料、ピネガー、タンパク質、
乳化剤等の原料の細菌学的な品質。
2 工程上の汚染除去。
3 容器に製品を充填する時の最適な無菌条件。
4 最終製品の品質管理。
全ての此等の処置は、時間を消費し不経済である。
本発明者は、一方において前述の公知の方法の不利を軽
減し、他方において化学的保存料を添加する必要のない
製品の製造を可能にする方法を見出した。
減し、他方において化学的保存料を添加する必要のない
製品の製造を可能にする方法を見出した。
本発明は、一つは前に示した成分の少くとも一つが、一
恐らく最も汚染されている−浸透ショック及び又は酸シ
ョックと40−55こ0で3分以内の(それ等の成分の
)温度にもたらして温度ショックを受けさせ、そして此
のように処理された成分を残りの成分で加工して最終ェ
マルジョンとし、これを容器に詰め、最終ェマルジョン
の温度を充填時から容器のシール時まで40−560以
内に保持されるように注意して製造することを特徴とし
た貯蔵に際し微生物的に安定した油、水、増粘剤、乳化
剤をベースとする水中油型ェマルジョンの製造に関する
。
恐らく最も汚染されている−浸透ショック及び又は酸シ
ョックと40−55こ0で3分以内の(それ等の成分の
)温度にもたらして温度ショックを受けさせ、そして此
のように処理された成分を残りの成分で加工して最終ェ
マルジョンとし、これを容器に詰め、最終ェマルジョン
の温度を充填時から容器のシール時まで40−560以
内に保持されるように注意して製造することを特徴とし
た貯蔵に際し微生物的に安定した油、水、増粘剤、乳化
剤をベースとする水中油型ェマルジョンの製造に関する
。
本発明による製造は、最大の物理的ショックは、浸透に
よるショック、酸によるショック、温度によるショック
が、出来れば1分以内に理想的には同時に適用されるこ
とによって行なわれる。
よるショック、酸によるショック、温度によるショック
が、出来れば1分以内に理想的には同時に適用されるこ
とによって行なわれる。
出来れば酸のショック、温度のショックは、可能な限り
最短時間に連続して加えられる。浸透ショック、酸ショ
ック、温度ショックを同時に加えられない時は、最初に
酸ショックを加えそして次に温度ショックを加える。浸
透ショックは、正及び負両方のショックを合む。
最短時間に連続して加えられる。浸透ショック、酸ショ
ック、温度ショックを同時に加えられない時は、最初に
酸ショックを加えそして次に温度ショックを加える。浸
透ショックは、正及び負両方のショックを合む。
正の浸透ショックは、除染されるべき成分と塩、糖、グ
リセロールのような多価アルコール及びその他の同類の
物と接触させることにより行なう。又糖の存在は、あま
りにも強い酸味や酸フレーバの硬さを減じて最終ェマル
ジョンにまるみをあたえる。負の浸透ショックは、除梁
されるべき成分と浸透圧を増加する物質の混合物を溶剤
で希釈する(例えば増粘剤の懸濁液)ことによって行な
う。
リセロールのような多価アルコール及びその他の同類の
物と接触させることにより行なう。又糖の存在は、あま
りにも強い酸味や酸フレーバの硬さを減じて最終ェマル
ジョンにまるみをあたえる。負の浸透ショックは、除梁
されるべき成分と浸透圧を増加する物質の混合物を溶剤
で希釈する(例えば増粘剤の懸濁液)ことによって行な
う。
正の酸ショックは、除梁されるべき成分と例えば、クエ
ン酸、乳酸、塩酸、リン酸、酒石酸、リンゴ酸又は酢酸
のような酸と接触させることにより生ずる。そしてその
結果pHが低下する。突然のはげしい増加は、不解離酸
の細胞内の濃縮を生じ、生体の重合体の変性と細胞の死
滅に導くと信じられている。いまいま、酸混合物の使用
は利益となり得る。本発明は、水中油型ェマルジョンの
製造で、若し浸透の及び/又は酸のショック及び温度の
ショックが上記方法で加えられるならば、微生物の生存
能力は、多少減少し、除染が、通常殺菌温度以下の特に
40−5500、出来れば45−500○の温度範囲で
達成し得る発見に基づく。
ン酸、乳酸、塩酸、リン酸、酒石酸、リンゴ酸又は酢酸
のような酸と接触させることにより生ずる。そしてその
結果pHが低下する。突然のはげしい増加は、不解離酸
の細胞内の濃縮を生じ、生体の重合体の変性と細胞の死
滅に導くと信じられている。いまいま、酸混合物の使用
は利益となり得る。本発明は、水中油型ェマルジョンの
製造で、若し浸透の及び/又は酸のショック及び温度の
ショックが上記方法で加えられるならば、微生物の生存
能力は、多少減少し、除染が、通常殺菌温度以下の特に
40−5500、出来れば45−500○の温度範囲で
達成し得る発見に基づく。
したがって、余り1こ高い温度(>5500)で生ずる
物理的安定性の損失なしにェマルジョンを除染すること
を可能にした。此は通常油を10重量%以上含むマヨネ
ーズ、フレンチドレッシング、サラダドレッシングのよ
うな製品に対し特に重要な方法となっている。本発明の
望ましい態様では、温度ショックは、浸透の及び又は酸
ショックを受けたその成分に対し増粘剤の熱い水性懸濁
液を加えることにより達成される。本来、温度ショック
は、そのショックを受ける成分の温度とショックをあた
える為に使用される成分の温度との差違が大きくなるの
に比例して大きくなる。その方法の初めでは、温度ショ
ックを受ける成分の温度は、周囲の温度(20℃)と同
じである。その結果処理されるべき成分の初温と温度シ
ョックの温度範囲(400 −55qo)の下限との間
に少くとも2000の温度差を生ずる。此の温度差は、
出来る丈早く出来れば3分以内に更に可能であれば1分
以内に無くすべきである。出来れば、温度ショックは、
増粘剤の加熱された水性懸濁液によって生ずる。その増
粘剤は、通常ガム、ガムの混合物、加工デンプン又は非
加工デンプン、デンプンの混合物を使用した水性コロイ
ドより成る。なるべく非加工デンプンが使用される。時
には、著しい成果を得る為ガムとデンプンの両方が使用
されることが望ましい。本発明による方法では、出来れ
ばデンプンの水性懸濁液を、デンプンの膨潤が充分に行
われる時間70一95qoに加熱される。そしてその後
此の懸濁液の適当量が、浸透圧を増加する物質及び又は
酸により処理された成分に熱い状態で添加される。それ
故に増大占剤、香辛料、香料、野菜の徴片、肉、とり肉
及び又は魚よりなり70o −9500の温度を有する
酸性の水性懸濁液を、乳化剤、油よりなり浸透及び又は
酸のショックを受けた混合物にはげしく羅拝しながら、
す早く最終の混合物の温度が40−55qoの範囲に確
保されている間に添加する。増粘剤の水性懸濁液は出来
れば最終ェマルジョンのpHを3.0から5.0の範囲
出来れば3.3から4.4の範囲に調節するのに充分な
酸の量を含んでいる。
物理的安定性の損失なしにェマルジョンを除染すること
を可能にした。此は通常油を10重量%以上含むマヨネ
ーズ、フレンチドレッシング、サラダドレッシングのよ
うな製品に対し特に重要な方法となっている。本発明の
望ましい態様では、温度ショックは、浸透の及び又は酸
ショックを受けたその成分に対し増粘剤の熱い水性懸濁
液を加えることにより達成される。本来、温度ショック
は、そのショックを受ける成分の温度とショックをあた
える為に使用される成分の温度との差違が大きくなるの
に比例して大きくなる。その方法の初めでは、温度ショ
ックを受ける成分の温度は、周囲の温度(20℃)と同
じである。その結果処理されるべき成分の初温と温度シ
ョックの温度範囲(400 −55qo)の下限との間
に少くとも2000の温度差を生ずる。此の温度差は、
出来る丈早く出来れば3分以内に更に可能であれば1分
以内に無くすべきである。出来れば、温度ショックは、
増粘剤の加熱された水性懸濁液によって生ずる。その増
粘剤は、通常ガム、ガムの混合物、加工デンプン又は非
加工デンプン、デンプンの混合物を使用した水性コロイ
ドより成る。なるべく非加工デンプンが使用される。時
には、著しい成果を得る為ガムとデンプンの両方が使用
されることが望ましい。本発明による方法では、出来れ
ばデンプンの水性懸濁液を、デンプンの膨潤が充分に行
われる時間70一95qoに加熱される。そしてその後
此の懸濁液の適当量が、浸透圧を増加する物質及び又は
酸により処理された成分に熱い状態で添加される。それ
故に増大占剤、香辛料、香料、野菜の徴片、肉、とり肉
及び又は魚よりなり70o −9500の温度を有する
酸性の水性懸濁液を、乳化剤、油よりなり浸透及び又は
酸のショックを受けた混合物にはげしく羅拝しながら、
す早く最終の混合物の温度が40−55qoの範囲に確
保されている間に添加する。増粘剤の水性懸濁液は出来
れば最終ェマルジョンのpHを3.0から5.0の範囲
出来れば3.3から4.4の範囲に調節するのに充分な
酸の量を含んでいる。
酢酸の使用による著しい特殊効果を考慮して、後者は、
少くとも0.15重量%の濃度でなるべく最終ェマルジ
ョンで0.25から0.4の重量%の範囲の濃度になる
に充分な量添加される。香辛料、香辛料の抽出物、香料
、着色料、野菜の小片、肉、とり肉及び又は魚を含むェ
マルジョンを製造する際に、此等の成分の水性懸濁液に
酸ショクをあたえる為に酸を添加することが望ましい。
少くとも0.15重量%の濃度でなるべく最終ェマルジ
ョンで0.25から0.4の重量%の範囲の濃度になる
に充分な量添加される。香辛料、香辛料の抽出物、香料
、着色料、野菜の小片、肉、とり肉及び又は魚を含むェ
マルジョンを製造する際に、此等の成分の水性懸濁液に
酸ショクをあたえる為に酸を添加することが望ましい。
本発明の望ましい態様は乳化相に増粘剤の熱い懸濁液を
添加することよりなる。
添加することよりなる。
乳化相は、卵黄、全卵ホェータンパク、カゼイン、大豆
タンパクそして同種のものよりなる。然し出来れば、卵
黄は、最終ェマルジョンの目方を基準として2−8重量
%使用される。乳化剤特に卵黄は、例えば食塩の7〜l
a重量%の添加により又最終ェマルジョンの目方を基準
として20〜35重量%の庶糖の添加により正の浸透の
ショックを受ける。別法として、上記野菜の小片、肉を
含む水相を、乳化相と共に増粘剤の懸濁液に添加しても
よい。その熱い増粘剤の水性懸濁液で希釈することによ
り、存在する微生物は、酸ショック、温度ショックと共
に負の浸透ショックを受け、その結果、最もひどく汚染
された乳化相が充分に除梁される。最終ェマルジョンは
、此のように処理された成分、そして特に乳化剤相、水
性増粘剤相、そして必要に応じ野菜片、肉及び同類の物
を含む水相、充填密封迄の及び含む工程で例えば熱交換
機により40ooと5℃の間の温度に保持することに注
意すると云う条件で、通常汚染されていない油を、伝統
的な方法で混合することにより得られる。最も好ましく
は、その容器は、二次汚染を防止し、シールした容器中
にあるェマルジョンが6ケ月以上安定であるように密閉
されている。
タンパクそして同種のものよりなる。然し出来れば、卵
黄は、最終ェマルジョンの目方を基準として2−8重量
%使用される。乳化剤特に卵黄は、例えば食塩の7〜l
a重量%の添加により又最終ェマルジョンの目方を基準
として20〜35重量%の庶糖の添加により正の浸透の
ショックを受ける。別法として、上記野菜の小片、肉を
含む水相を、乳化相と共に増粘剤の懸濁液に添加しても
よい。その熱い増粘剤の水性懸濁液で希釈することによ
り、存在する微生物は、酸ショック、温度ショックと共
に負の浸透ショックを受け、その結果、最もひどく汚染
された乳化相が充分に除梁される。最終ェマルジョンは
、此のように処理された成分、そして特に乳化剤相、水
性増粘剤相、そして必要に応じ野菜片、肉及び同類の物
を含む水相、充填密封迄の及び含む工程で例えば熱交換
機により40ooと5℃の間の温度に保持することに注
意すると云う条件で、通常汚染されていない油を、伝統
的な方法で混合することにより得られる。最も好ましく
は、その容器は、二次汚染を防止し、シールした容器中
にあるェマルジョンが6ケ月以上安定であるように密閉
されている。
此で本発明を次の例により説明する。
例1
予備ェマルジョンは次の原料から製造された。
5.89 重量%の卵黄相(食塩11重量%を含む)4
9.30 重量%の油8.0 容量%の酢酸の水溶液、
最終ェマルジョンのPHが3.6になるのに適当な濃度
最終ェマルジョンは、予備ェマルジョンを、90℃に加
熱し、7500に冷却したデンプンよりなる36.箱重
量%の増粘剤相と、最終ェマルジョンの温度が約50o
Cに1分以内になるように素早く混合することにより製
造される。
9.30 重量%の油8.0 容量%の酢酸の水溶液、
最終ェマルジョンのPHが3.6になるのに適当な濃度
最終ェマルジョンは、予備ェマルジョンを、90℃に加
熱し、7500に冷却したデンプンよりなる36.箱重
量%の増粘剤相と、最終ェマルジョンの温度が約50o
Cに1分以内になるように素早く混合することにより製
造される。
その最終ェマルジョンは、此の温度で容器に充填され続
いて密閉される。
いて密閉される。
そのェマルジョンは、密封した容器中で6ケ月貯蔵後、
汚染されていないことが判った。そのェマルジョンは、
開封後3週間して汚染の徴候が見出されなかった。例2 予備ヱマルジョンは、次の原料から製造された。
汚染されていないことが判った。そのェマルジョンは、
開封後3週間して汚染の徴候が見出されなかった。例2 予備ヱマルジョンは、次の原料から製造された。
重量%
食塩11%を含む卵黄 2.4油
23.3油溶性添加物
2.5野菜の4・片及び最終ェマルジョン
州を3.3にするのに充分な量の酢酸を含む水相を80
℃(43.3重量%)のデンプンの懸濁液と共に、実際
には同時にはげしく蝿拝しながら温度45℃の水中油型
ヱマルジョンが得られるように素早く予備ェマルジョン
に添加した。
23.3油溶性添加物
2.5野菜の4・片及び最終ェマルジョン
州を3.3にするのに充分な量の酢酸を含む水相を80
℃(43.3重量%)のデンプンの懸濁液と共に、実際
には同時にはげしく蝿拝しながら温度45℃の水中油型
ヱマルジョンが得られるように素早く予備ェマルジョン
に添加した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油、水、増粘剤、乳化剤及び必要に応じ他の成分を
ベースとする貯蔵上微生物的に安定した水中油型エマル
ジヨンの製造において、上記成分の少くとも1種を浸透
圧シヨツクおよび(または)酸シヨツクと、その温度を
3分以内に40〜55℃まで上昇させる温度シヨツクと
に供し、このように処理された成分を残余成分と共に加
工して最終エマルジヨンとして容器に充填することから
成り、その際、最終エマルジヨンの温度を容器の充填お
よびシール時まで40〜55℃の温度範囲に保持するこ
とを特徴とする水中油型エマルジヨンの製造方法。 2 45℃〜55℃の温度範囲を使用することを特徴と
する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 温度を1分間で40°〜55℃とすることを特徴と
する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 浸透圧シヨツク及び/又は酸シヨツクを受けた成分
に、加熱された増粘剤の水性懸濁液を添加することによ
り温度シヨツクを与えることを特徴とする、特許請求の
範囲第1項から第3項、いずれか1つに記載の方法。 5 70°〜95℃の温度範囲を持つデンプンの水性懸
濁液を使つて、温度シヨツクを与える、特許請求の範囲
第4項記載の方法。 6 卵黄より成る乳化剤を卵黄の重量基準で7〜12%
の比率の塩化ナトリウムを使用して浸透圧シヨツクに供
することを特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項
のいずれか1つに記載の方法。 7 増粘剤、香辛料、調味料、野菜の小片、肉、とり肉
及び/又は魚を含む水性懸濁液を、最終エマルジヨンの
pHを3.0〜5.0の範囲にするのに充分量の酸を使
用して酸シヨツクに供することを特徴とする、特許請求
の範囲第1項から第6項のいずれか1つに記載の方法。 8 最終エマルジヨンにおける濃度を0.15〜0.4
0重量%の範囲とするのに充分な量の酢酸を添加するこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第7項記載の方法。9
増粘剤、香辛料、調味料、野菜の小片、肉、とり肉及
び/又は魚を含む温度が70℃〜95℃の酸性水性懸濁
液の適当量を、最終混合物の温度が40〜50℃の範囲
になるようにはげしく撹拌しながら、乳化剤と油を含む
混合物に素早く添加することを特徴とする、特許請求の
範囲第1項から第8項のいずれか1つに記載の方法。 10 容器を密閉状態にシールすることを特徴とする、
特許請求の範囲第1項から第9項のいずれか1つに記載
の方法。11 浸透圧シヨツク及び/又は酸シヨツク及
び温度シヨツクに供する成分が、卵黄であることを特徴
とする、特許請求の範囲第1項から第10項記載の方法
。 12 最終エマルジヨンが、化学的保存料を含まないこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第11項記
載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL7907831A NL7907831A (nl) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | Werkwijze ter bereiding van een conserveermiddel-vrije olie-in-water emulsie. |
NL7907831 | 1979-10-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5682078A JPS5682078A (en) | 1981-07-04 |
JPS6033465B2 true JPS6033465B2 (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=19834069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55148845A Expired JPS6033465B2 (ja) | 1979-10-25 | 1980-10-23 | 水中油型エマルジヨンの製造法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4336272A (ja) |
EP (1) | EP0028428B1 (ja) |
JP (1) | JPS6033465B2 (ja) |
AT (1) | ATE1878T1 (ja) |
CA (1) | CA1153270A (ja) |
DE (1) | DE3061230D1 (ja) |
ES (1) | ES8202679A1 (ja) |
NL (1) | NL7907831A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4490400A (en) * | 1982-12-29 | 1984-12-25 | Mallinckrodt, Inc. | Spoonable tomato product and method of making the same |
CH660445A5 (de) * | 1983-07-15 | 1987-04-30 | Thomi Franck Ag | Stabile fluessige oel-in-wasser-emulsion und ihr herstellungsverfahren. |
NL8401026A (nl) * | 1983-11-09 | 1985-06-03 | Unilever Nv | Eetbare w/o/w emulsie. |
GB2166337B (en) * | 1984-11-02 | 1988-07-06 | Nestle Sa | Processing of an egg yolk |
US4649057A (en) * | 1985-12-30 | 1987-03-10 | Thomson Tom R | Preservative coating and method for preserving fresh foods |
US5104670A (en) * | 1990-08-09 | 1992-04-14 | Felix Endico | Method of making a seasoning delivery system |
WO1992007475A1 (en) * | 1990-10-31 | 1992-05-14 | The Procter & Gamble Company | Calcium fortified sauces |
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