JPS6032816B2 - 感温制御回路 - Google Patents

感温制御回路

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JPS6032816B2
JPS6032816B2 JP53125973A JP12597378A JPS6032816B2 JP S6032816 B2 JPS6032816 B2 JP S6032816B2 JP 53125973 A JP53125973 A JP 53125973A JP 12597378 A JP12597378 A JP 12597378A JP S6032816 B2 JPS6032816 B2 JP S6032816B2
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transistor
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emitter
base
collector
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アデル・アブデル・アジス・ア−メツド
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RCA Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K7/00Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
    • G01K7/01Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using semiconducting elements having PN junctions

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は通常モノリシック集積回路型横造に含まれる
半導体装置の動作特性の温度による変化を利用した感温
制御回路に関する。
米国特許第柵09舵y号明細書には所定のコレクタ電流
レベルで動作するようにされた第1のトランジスタのェ
ミッタ・ベース母位を分割して第2のトランジスタに印
加し、得られた両トランジスタのコレクタ電流を電流ミ
ラー増幅器を用いて差動的に比較して所定の温度で磁性
を変化する出力電流を生成するような感温制御回路が記
載されている。
また、米国特許第斑25778号明細書には所定の電流
レベルで働くようにされたn個の順方向バイアスダイオ
ードから成る第1の直列接続の両端のオフセット電位を
1つのトランジスタのベース・ェミッタ接合と他のn個
の順方向バイアスダイオードとから成る第2の直列接続
に印加して、そのトランジスタのコレクタ電流を第1の
直列接続に流れる電流に等しいかそれに比例する電流と
差動的に比較するようになった感温制御回路が記載され
ている。この比較は所定温度で極性の変化する出力を得
るため電流ミラー増幅器を用いて行われる。さらにまた
この出願の発明に関係を持つものとして、米国特許第4
021722号明細書には基準トランジスタのェミッタ
・ベース電位の一部をロングテール型結合をした2つの
トランジスタのベース電極に印加し、この両トランジス
タのコレク夕電流を、電流ミラー増幅器を用いて差動的
に比較して所定の温度で極性の変る出力電流を生成する
ことが記載されている。上述の従来法の感温制御回路は
何れも比較すべき2つのコレクタ電流の一方を供給する
トランジスタが比較的小さいコレクタ電流で働き、比較
に用いる電流ミラー増幅器がマイナス1の何分の1また
は何倍かの電流利得を持つ必要があるという問題を有す
る。
このような電流ミラー増幅器はモノリシック集積回路内
の占有面積が大き過ぎる傾向がある。しかし微細なコレ
クタ電流の温度による上昇も意外にづ・さいため、制御
回路は温度変化に対する高感度を維持するために相当高
ィンピ−ダンスの負荷として働かねばならない。この発
明を実施した感溢制御回路では上述の問題が解消されて
いる。
すなわち、所定のコレクタ電流レベルで働くようにした
第1のトランジスタのェミツタ・ベース電位を一定の比
率で上昇し、これをコレクタ電極がこの感温制御回路の
出力端子に接続された第2のトランジスタにそのェミツ
タ・ベース電位として印加すると、この上昇した第1の
トランジスタのェミッタ・ベース電位によって第2のト
ランジスタが調整されて、そのコレクタ電流が温度と共
に望み通りに増大するようになる。次に添付図面を参照
しつつこの発明をその実施例についてさらに詳細に説明
する。
第1図はトランジスタのェミッタ・ベース電圧V88の
温度に対する直線状変化をそのlc/K値の増大に従っ
て順次軌跡1,2,3,4,5で示す図(尺度不定)で
ある。
これらの軌跡はトランジスタ作用を規定する次式で表わ
される。lc=KTrexp〔(一q/kt) (Vg(。
)−VBE)〕 【1}ただし、lcはトランジスタの
コレクタ電流、Kは幾何学的因子と一定の物理定数とに
依存する温度に無関係の定数、Tは絶対温度、rはトラ
ンジスタのベース領域における少数キャリアの拡散定数
の温度依存度により決まる値(NPNシリコン・トラン
ジスタでは1.5、PNPシリコン・トランジスタでは
1.3)、qは電子電荷、kはボルツマン定数、Vg(
o)はT=0に於ける外挿バンドギヤップ電圧(シリコ
ンでは1.205V)、VB8はトランジスタのェミツ
タ・ベース蝿圧である。
式‘1’をV88について書直すと式【2’になり、軌
跡1,2,3,4,5の勾配を求めるために式【2ーを
微分すると式‘3’が得られる。VBE:V6(。
)十(KT/q)(lnlc−lmK−rlnT) 【
21aV88/aT=(K/q) (lnIC−lmK−r−rlnT) ‘31前述の
米国特許第総09929号の感温制御回路において一定
のlcで働くように直結コレクタ・ベース帰還によって
調整された第1のトランジスタのVBEが軌跡4で表わ
されるものとすると、これを比例的に分割して得られる
破線の軌跡6で示される電位が第2のトランジスタのV
B8として印加される。
第1および第2のトランジスタの温度TがT,,TTH
R,T4と逐次上昇するに従って第2のトランジスタの
lcはその軌跡1.2,3との交点に関連する値をとる
。第2のトランジスタのlcが軌跡2を決定する電流レ
ベルに対し差動的に比較されて、閥値温度TTHRで極
性を変える制御鰭流が生成される。この制御電流の大き
さは軌跡2によって決まる比較的小さいlc/K値によ
って限界が定まるため、それ自体が4・さくなる頃向が
ある。さらに軌跡2と6の勾配はそれほど急ではないか
ら、この制御電流の振幅の変化率は第2のトランジスタ
のコレクタ電流に比して小さくなる鏡向にある。また上
記米国特許第3809929の回路においては第1のト
ランジスタを、これが充分大きいlcをもって働き、実
際に集積される面積が充分4・さし、トランジスタによ
って制御電流の適当な値が得られる範囲内に第2のトラ
ンジスタのlc/Kがあるように設計しなければならな
い。この発明においては、集積されたトランジスタの実
際の動作範囲において軌跡2によって決定されるように
低くなる額向を持つ一定の電流lcで第1のトランジス
タを動作させ、その第1のトランジスタのVBBを比例
的に上昇して、この上昇した電位を第2のトランジスタ
のVBEとして印加することによって上記の問題を解決
している。この上昇した電位は第1図に鎖線軌跡7で示
されている。トランジスタの温度Tが増すに従って、こ
の発明の回路の第2のトランジスタの鷲流lcは順次、
L,T…R,T3の軌跡5,4,3との交点に関係する
値をとる。軌跡4をさめる電流レベルとこの第2のトラ
ンジスタのlcとを差動的に比較することによって、閥
値温度TTHRで極性の変る制御電流が得られる。この
制御電流の大きさは軌跡4で決まる比較的大きいlc/
Kの値で限界が与えられる。
また軌跡4,7の勾配は軌跡6,2の勾配に比して急で
あるから、この発明を実施した回路ではこの電流の変化
率が第2のトランジスタのコレクタ電流に比して大きい
。この発明を実施した感温制御回路では、上記米国特許
第3809929号の回路とは対照的に第2のトランジ
スタの導電度が温度の上昇と共に減少する。
これは第2のトランジスタの自己発熱によって生じる正
の熱帰還による再生サイクルの可能性をなくするためこ
の温度感知制御回路の教壇される集積回路の温度の制御
に概して実際上重要である。第2図において双頭の波状
矢印で示すように、ェミッタ電極を接地した第1および
第2のトランジスタQ1,Q2が互に熱的に結合される
と共にその周囲からも熱を受入れるように熱的に結合さ
れている。
これらのトランジスタQ1,Q2はそのェミッタ電極近
傍に■および■で示すように、同様のェミッタ・ベース
電圧におけるそのコレクタ電流の比がn対1になってい
る。トランジスタQIは直結コレク夕・ベース帰還によ
って定電流発生器SIからそのコレクタ電極に供給され
る電流1,の実質的にすべてを導適するように調整され
ているが、この帰還路にベース電極をトランジスタQI
のコレクタ電極に、コレクタ電極を動作電位源十Vcc
に接続されたェミッタホロワ接続トランジスタQ3が含
まれている。このトランジスタQ3は動作電位+Vcc
によって通常のトランジスタ動作を行なうように調整さ
れている。この帰還路にはさらに抵抗値R1,R2の抵
抗R1,R2より成り、トランジスタQ3のヱミッタ電
位を分割してm/(m+1)倍の大きさを持つトランジ
スタQIのベース電位を生成する抵抗分圧器が含まれる
。このトランジスタQIの直結コレクタ・ベース帰還路
によってそのェミツタ・ベース電位V88o,が実質的
に1,に等しいコレクタ電流に関連する値に調節される
。実質的に1,に等しいトランジスタQIのコレクタ電
流lco,に関連する値のVBEo.を抵抗R1,R2
から成る抵抗分圧器から得るには、分割されるトランジ
スタQ3のェミッタ電位の値がV88o,の(m+1)
/m倍でなければならない。
この電位(m+1)VBEo,/mがトランジスタQ2
にそのェミッタ・ベース電位VB8o2として印加され
る。第2図において「出力」と注記された出力端子に接
続された接続点NIに定電流発生器S2から電流12が
僕V給され、この点NIからトランジスタQ2のコレク
タ電流が引き出される。
電流12は所定の閥値温度T,MRより高い温度でトラ
ンジスタQ2のコレクタ電流を超えて、電源S2から出
力端子を介して次の回路に流れる肉流を生成するように
選択される。(竪型構造のNPNトランジスタの場合は
大抵トランジスタQ1,Q2の各ベース・ェミッタ接合
の有効面積の比で決まる値nを1より大きくしてトラン
ジスタQ1,Q2のコレクタ電流の比を最4・にするこ
とが望ましい。)出力端子に続く次の回路は、たとえば
図示のようにトランジスタQ1,Q2と同一導歯型のト
ランジスタQ4とすることもできる。トランジスタQ4
はそのベース電極を感温制御回路の出力端子に接続して
共通ェミツタ増幅器構成とされ、トランジスタQ2の所
要コレクタ電流を超える定電流発生器S2からの供艶畠
電流12によりバイアスされて導適する。関値温度TT
HR以下の温度においてはトランジスタQ2の所要コレ
クタ電流が供給電流12を超えてトランジスタQ4用の
ベース亀流が残らないので、トランジスタQ4は遮断さ
れ、トランジスタQ2は予防措置を講じない限り飽和状
態になる。閥値状態に達するまでトランジスタQ2の所
要電流を電流源から取出される電流によって満たす必要
はないから、このトランジスタQ2の飽和は用途によっ
ては利点となる。
このようなときは飽和によってトランジスタQ1,Q2
に共通のェミッタ・ベース電圧の作用が予想しやすくな
り、最も問題の動作面積に対する正確な計算によりよく
従うようになる。(トランジスタQ2の飽和は第2図の
回路の性能を害するものではないが、必要に応じて公知
のようにクリッパ回路による予防措置を機じればよい。
代表的なクリツパ回路はカソードを接線点NIに、ァノ
ードを基準接地点より約3V^c/2だけ正の電位点に
接続した半導体接合を含む。ただしV^cは順方向バイ
アスされた半導体接合のカソード・アノード電圧である
。)第3図は電流1.と12の代表的供給法を示す。電
流ミラー増幅器CMAはトランジスタQ6,Q7を含み
、入力端子T,と出力端子T2との間に、一pの電流利
得を有する。このCMAは、電位源十Vccに接続され
た共通端子と入力端子T,との間に接続され、入力電流
の範囲に亘つて両端子間に実質的に一定のオフセット電
位を維持する入力回路を持つ型の電流ミラー増幅器であ
る。図示形式のCMAではこのオフセット電位はこのC
MAの入力端子、共通端子および出力端子にそれぞれベ
ース、ェミッタおよびコレクタを接続されたトランジス
タQ7のェミッタ・ベース接合の両端間に接続された自
己バイアストランジスタQ6のェミツタ・ベース間オフ
セット電位VB8o6である。トランジスタQIのコレ
クタからべ−スへの帰還接続によってトランジスタQ3
のェミツタが(m+1)VB8Q,/mの電位に保たれ
、またこのトランジスタQ3のベースがそのエミツタよ
りこのトランジスタQ3のェミツタ・ベース間オフセッ
ト電圧VBE。3だけ正に保たれる。
抵抗R3の両端間の電圧は、 {十VCC一VBE。
6−VB8o3− 〔(m十1)VBEQ,/m〕} 【41に等しいか
ら、抵抗R3に流れる函続a,はオームの法則により直
ちに計算することができる。
電流12は、CMAの電流利得が−pであるから、電流
1,のp倍になる。簡単な電流ミラー増幅器構造を持つ
第3図のCMAにおいてはトランジスタQ7,Q6のコ
レクタ電流対ヱミッタ・ベース電圧特性の比がp対1で
あることからこの電流利得が現われる。このp対1の比
は素子の分離のために逆バイアス接合を用いたモ/リシ
ツク構造において、PNP導電型のトランジスタQ7,
Q6が普通横型構造を持つことから、それぞれのコレク
タ面積をp対1としてその相対キャリア補集効率を悪く
することによって得られる。第3図にはまた第2図のN
PNトランジスタQ4の代りにPNPトランジスタQ5
によって出力端子からの電流の逆転が感知されることが
示されている。
トランジスタQ5のベース・ェミツタ接合が順方向バイ
アス時に出力端子をトランジスタQ2の飽和を予防する
十Vccの接合オフセット電圧内にクランプするため、
トランジスタQ1,Q2の共有されるェミッタ・ベース
電位の効果がさらに確実に予測し得ることになるから、
この構成は用途によっては有利である。トランジスタQ
2のコレクタ電流がトランジスタQIのコレクタ電流の
p倍以下であるときのトランジスタQ7の飽和は特に動
作上の問題を生じない。第3図の構成はまた、熱的結合
が熱サイクル問題を回避する向きであるので、この回路
に続く段(トランジスタQ5を含む)が相当の電流を取
扱う必要があり、これが集積回路に発熱を生ずる場合に
も便利である。トランジスタQ5は多くの実用回路にお
いてダーリントン型縦続接続トランジスタで置換するこ
とができる。第4図はトランジスタQ2のコレクタ電流
がいつトランジスタQIの所定倍になるかを電圧感知法
を用いて判定するには第2図の構成をどのように変形す
ればよいかを示している。抵抗R4が十Vccとトラン
ジスタQ3のベース電極との間に挿入されているがこの
ベース電極は、{V8Eo3十〔(m十1)V88o,
/m〕}の電位にある。従って抵抗R4に流れる電流1
,‘まオームの法則により抵抗R4の両端の電位差{十
Vcc−V86o3−〔(m+1)VB8Q,/m〕}
を抵抗R4の抵抗値で割れば得られる。抵抗R4の抵抗
値のp分の1の抵抗値を持つ抵抗R5がトランジスタQ
2のコレクタ電極と十Vccとの闇に挿入されているた
め、トランジスタQ2のコレクタ電流がトランジスタQ
Iのコレクタ電流のp倍より大きいとき抵抗R5による
蚤曲降下が抵抗器R4のそれを超える。「出力一端子に
現われる電位がェミッタホ。ワ・トランジスタQ8のベ
ース電極に印加され、これがトランジスタQ8の接合オ
フセット電位VBBoBだけ低減されてトランジスタQ
3のベース電極とェミツタ極との間の電位の減分V68
。3を補う。
この低減出力端子電位は次に抵抗R6,R7から成る抵
抗分圧器においてmで割られ、トランジスタQ9のェミ
ツタ・ベース鷲位V88。9を生成する。
TTHRより高い温度において抵抗器R5による亀岡降
下が抵抗器R4のそれより小さいときはトランジスタQ
9がバイアスされて導通し、そのコレクタ亀流を要求す
るが、TTHRより低い温度においてはトランジスタQ
9は非導通であるからこのコレクタ電流は不要である。
また第5図に示すように、抵抗R4,R5による電位降
下の大きさを差敷入力増幅器DIAを用いて比較するこ
ともできる。
図示のDIAは、各ェミッタ電極の相互接続点に電流を
供給する定電流発生器S3とロングテール型構成に接続
された2つのPNPトランジスタQI0,QIIを含ん
でいる。第6図においてはすべての素子が同一のモノリ
シック集積回路機体中に配置され、そのモノリシック集
積回路中に配置された他の素子の温度に応じてその温度
の変動を減少するために可変量の熱を供給するようにな
っており、十Vcc電源と接地点間にトランジスタQ2
のェミッタ・コレクタ電路が接続されて他の要素に熱を
供給する主要手段を成している。これを第6図ではトラ
ンジスタQ2と他の素子との熱的結合を表わす波状の矢
印で示している。第6図においてヱミツタホロワ・トラ
ンジスタQ12はトランジスタQ3のェミツタ電極をト
ランジスタQ2に予想される比較的大きなベース電流要
求に対して緩衝する。
トランジスタQ12のェミッタ・ベース・オフセット電
位VBE〇,2は、トランジスタQ1,Q3のェミッタ
電位の基準となる電位を高める自己バイアス・トランジ
スタQ13によって補なわれる。トランジスタQ13は
トランジスタQ14を子トランジスタとする電流ミラー
増幅器の親トランジスタで、子トランジスタQ14はコ
レクタ電流対ェミッタ・ベース電圧特性がトランジスタ
Q12と同様にトランジスタQ13のそれとS/rの比
をなす。この比S/rはトランジスタQ14の所要コレ
クタ電流がトランジスタQ2の所要ベース電流の数倍に
なるように充分大きく選ぶ。トランジスタQ14の所要
コレクタ電流はトランジスタQ14のコレクタ電極をト
ランジスタQ12のェミツタ極に接続し、トランジスタ
Q12のベース・ェミツタ接合をトランジスタQ13の
ェミッタ・ベース電位に実質的に等しい値VBEo,3
に順方向バイアスすることにより供給される。電子回路
設計の当業者は以上の説明によってこれらの回路の多く
の変形(例えば単純なトランジスタを複合装置横体で置
換したもの)を設計することが可能であり、特許請求の
範囲はこれに従って解釈すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の構成と従来法の構成との動作の相
違の説明に用いるトランジスタの温度特性を示す図表、
第2図および第3図はこの発明を実施し、第2のトラン
ジスタのコレクタ電流と定電流源の出力との電流を比較
することにより次段のトランジス外こ制御電流を供V給
する感温制御回路の大要を示す図、第4図および第5図
はこの発明を実施し、電圧比較によって次段回路に制御
電流を供給する感温制御回路の大要を示す図、第6図は
この発明を実施し、回路温度の安定化を行う感温制御回
路の大要を示す図である。 QI……第1のトランジスタ、Q2……第2のトランジ
スタ、Q3・・・・・・帰還トランジスタ、Q4・・・
・・・次段(被制御)トランジスタ、R1,R2,R3
,R4・・・・・・抵抗器、SI,S2・・・・・・電
流源。 ナ4図才/図 才2図 才3図 オS図 才5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 それぞれベース、エミツタおよびコレクタを備え、
    実質的に同じ温度を感知するように配置された第1およ
    び第2のトランジスタと、 上記第1のトランジスタの
    コレクタに接続され、この第1のトランジスタによつて
    流通され得る極性の第1の所定レベルを有する電流を供
    給する第1の電流源と、 上記第1及び第2のトランジ
    スタに接続されたバイアス回路と、を備え、このバイア
    ス回路は、上記第1のトランジスタのコレクタとベース
    を結合して、上記第1のトランジスタが上記第1の所定
    レベルを有する電流を通すように条件付けるためのエミ
    ツタ・ベース電圧をその第1のトランジスタに供給する
    直結帰還路と;上記第1のトランジスタに結合されてい
    て、上記第1のトランジスタのエミツタ・ベース電圧に
    応答して、上記第1のトランジスタのエミツタ・ベース
    電圧よりも一定の割合だけ大きくて上記第2のトランジ
    スタのエミツタ・ベース接合に供給されるエミツタ・ベ
    ースバイアス電位を生成する手段と:を含むようにされ
    ており、 更に、上記第2のトランジスタのコレクタに
    接続された出力端子を備えた、感温制御回路。
JP53125973A 1977-10-14 1978-10-12 感温制御回路 Expired JPS6032816B2 (ja)

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US05/842,078 US4204133A (en) 1977-10-14 1977-10-14 Temperature-sensitive control circuits
US842078 1977-10-14

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Publication Number Publication Date
JPS5465591A JPS5465591A (en) 1979-05-26
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US (1) US4204133A (ja)
JP (1) JPS6032816B2 (ja)
AU (1) AU519286B2 (ja)
BE (1) BE871224A (ja)
CA (1) CA1102430A (ja)
DE (1) DE2844736A1 (ja)
ES (1) ES474010A1 (ja)
FI (1) FI783052A (ja)
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GB (1) GB2005888B (ja)
IT (1) IT1192583B (ja)
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