JPS6032514Y2 - エアコン装置の室外ユニツトの取付座 - Google Patents
エアコン装置の室外ユニツトの取付座Info
- Publication number
- JPS6032514Y2 JPS6032514Y2 JP1977098698U JP9869877U JPS6032514Y2 JP S6032514 Y2 JPS6032514 Y2 JP S6032514Y2 JP 1977098698 U JP1977098698 U JP 1977098698U JP 9869877 U JP9869877 U JP 9869877U JP S6032514 Y2 JPS6032514 Y2 JP S6032514Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor unit
- mounting seat
- air conditioner
- concrete block
- metal plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はセパレート型エアコン装置の室外ユニットの取付
座に関する。
座に関する。
従来、セパレート型エアコン装置はパイプで連結され、
相互分離した室外ユニットと室内ユニットにより構成さ
れてなる関係上、室外ユニットについては屋上や庭など
屋外の固定地面上に設置されて使用されるものであり、
この設置に際しての室外ユニット据え付は工事は通常、
固定地面上に複数個の建築用コンクリートブロックを横
置し、室外ユニットの底面に取り付けた取付座を介して
単に載置することにより行われているのが現状である。
相互分離した室外ユニットと室内ユニットにより構成さ
れてなる関係上、室外ユニットについては屋上や庭など
屋外の固定地面上に設置されて使用されるものであり、
この設置に際しての室外ユニット据え付は工事は通常、
固定地面上に複数個の建築用コンクリートブロックを横
置し、室外ユニットの底面に取り付けた取付座を介して
単に載置することにより行われているのが現状である。
しかし、か）る現状の室外ユニットの屋外据え付は工事
によると、以下に列記する様な欠点がある。
によると、以下に列記する様な欠点がある。
先づ、１）最近のエアコン設備は軽量薄型の傾向にあり
、薄型で背の高いものが主流となっているので突風等の
影響により倒壊し易く、又、子供等が遊戯中にぶつかる
等、接触することによっても倒壊しやすかった。
、薄型で背の高いものが主流となっているので突風等の
影響により倒壊し易く、又、子供等が遊戯中にぶつかる
等、接触することによっても倒壊しやすかった。
２）、１）に於ける薄型背高タイプの傾向にある室外ユ
ニットの上に更にルームエアコンの最も重要な機能部を
直射日光等から避け、ルームエアコンの寿命を守るため
の日除は等を取付ける。
ニットの上に更にルームエアコンの最も重要な機能部を
直射日光等から避け、ルームエアコンの寿命を守るため
の日除は等を取付ける。
傾向が大きく、この取付けにより一層倒壊の危険性が大
きいものであった。
きいものであった。
本案は上述の問題点に鑑みなされたものであってエアコ
ンの室外ユニットの底面に取付座を取付け、該取付座を
介してコンクリートブロック上へ不可分一体に据え付け
ることによって、室外ユニットの重心を低くし、安定化
を計り、倒かい防止を期することを目的とする。
ンの室外ユニットの底面に取付座を取付け、該取付座を
介してコンクリートブロック上へ不可分一体に据え付け
ることによって、室外ユニットの重心を低くし、安定化
を計り、倒かい防止を期することを目的とする。
以下、本案の一実施例を示す添附図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は本案取付座の斜視図を示し、１は細幅長片の金
属板を適宜プレス加工することにより得られる取付座本
体である。
属板を適宜プレス加工することにより得られる取付座本
体である。
この取付座本体１には両端部がコンクリートブロックＢ
の両端の各側溝部分の上縁部位にて掛止できる様に下向
きに鉤状部２が形成されている。
の両端の各側溝部分の上縁部位にて掛止できる様に下向
きに鉤状部２が形成されている。
又、３は取付座本体１の両側縁を若干幅、下向きへ折曲
したフランジ部であり、４は適宜筒所に穿設された止め
具孔である。
したフランジ部であり、４は適宜筒所に穿設された止め
具孔である。
尚、鉤状部２はコンクリートブロックＢの両端の各側溝
部分の上縁部位にて掛止する際に緩挿し易い様に適宜テ
ーパーが付されている。
部分の上縁部位にて掛止する際に緩挿し易い様に適宜テ
ーパーが付されている。
以上の構成にか）る本案取付座の一使用態様を第２図及
び第３図にもとづいて説明すると先づ、室外ユニットＡ
の底面の所定箇所に二本の取付座本体１を鉤状部を下向
きにして孔４にネジで以って取り付け、次いで取付座本
体１の鉤状部２゜２′がコンクリートブロックＢの両端
の各側溝部分の上縁部位にて掛止できる様にコンクリー
トブロックＢへ横方向から緩挿させることにより据え付
は工事を完了する。
び第３図にもとづいて説明すると先づ、室外ユニットＡ
の底面の所定箇所に二本の取付座本体１を鉤状部を下向
きにして孔４にネジで以って取り付け、次いで取付座本
体１の鉤状部２゜２′がコンクリートブロックＢの両端
の各側溝部分の上縁部位にて掛止できる様にコンクリー
トブロックＢへ横方向から緩挿させることにより据え付
は工事を完了する。
以上の様に構成される本案取付座は次の様な効果を有す
る。
る。
即ち、本案取付座は、これを介してエアコンの室外ユニ
ットとコンクリートブロックとを一体に連結するもので
あるから、室外ユニットの全体としての重心が従来の据
え付は工事にかかる際の室外ユニットの重心の位置に比
べてはるかに低位にくることになるので安定性が向上し
突風などの影響や子供が遊戯中にぶつかったりする接触
の影響による倒壊は激減する。
ットとコンクリートブロックとを一体に連結するもので
あるから、室外ユニットの全体としての重心が従来の据
え付は工事にかかる際の室外ユニットの重心の位置に比
べてはるかに低位にくることになるので安定性が向上し
突風などの影響や子供が遊戯中にぶつかったりする接触
の影響による倒壊は激減する。
又、本案取付座は室外ユニットの底面の所定箇所へ鉤状
部が下向きになる様に取付けるだけであとは単にコンク
リートブロックに横方向から緩挿させるだけで簡単に据
付は工事が行えるものである。
部が下向きになる様に取付けるだけであとは単にコンク
リートブロックに横方向から緩挿させるだけで簡単に据
付は工事が行えるものである。
一方、一旦、コンクリートブロック上に据え付けた室外
ユニットの取説は室外ユニットの底面に取付けられた取
付座をブロックから離脱してから取付座を室外ユニット
から取外すという操作で取外し作業を終了できる。
ユニットの取説は室外ユニットの底面に取付けられた取
付座をブロックから離脱してから取付座を室外ユニット
から取外すという操作で取外し作業を終了できる。
更に本案取付座はその両側縁に若干幅下向きへ折曲した
フランジ部を形成したので止め具の頭部がフランジ部の
高さ以内に収納されることになり、室外ユニットが安定
してブロック上に据え付けられると共に取付座自体に補
強効果が付与され、外圧に対する変形が防止される。
フランジ部を形成したので止め具の頭部がフランジ部の
高さ以内に収納されることになり、室外ユニットが安定
してブロック上に据え付けられると共に取付座自体に補
強効果が付与され、外圧に対する変形が防止される。
この様に本案取付座は、その構造は極めて簡単で、且つ
室外ユニット及びコンクリートブロックへの取付は及び
取外し作業が極めてスムースに運べる実用的な技術考案
である。
室外ユニット及びコンクリートブロックへの取付は及び
取外し作業が極めてスムースに運べる実用的な技術考案
である。
第１図は本案取付座の斜視図、第２図は本案取付座の使
用によるエアコンの室外ユニットのコンクリートブロッ
クへの据え付は状態を示す説明図、第３図は本案取付座
のみをコンクリートブロックへの据え付は状態を示す説
明図である。 １・・・・・・取付座本体、２，２′・・・・・・鉤状
部、３・・・・・・フランジ部、４・・・・・・止め具
孔、Ａ・・・・・・室外ユニット、Ｂ・・・・・・コン
クリートブロック。
用によるエアコンの室外ユニットのコンクリートブロッ
クへの据え付は状態を示す説明図、第３図は本案取付座
のみをコンクリートブロックへの据え付は状態を示す説
明図である。 １・・・・・・取付座本体、２，２′・・・・・・鉤状
部、３・・・・・・フランジ部、４・・・・・・止め具
孔、Ａ・・・・・・室外ユニット、Ｂ・・・・・・コン
クリートブロック。
Claims (1)
- 細幅長片の金属板の両端部を建築用のコンクリートブロ
ックの両端の各側溝部分の上縁部位にて掛止できる様に
下方向へ鉤状に形成し、適宜箇所に室外ユニット取付用
の止め具孔を穿設し両側縁を若干幅、下方向へ折曲して
フランジ部を形成したことを特徴とするエアコン装置の
室外ユニットの取付座。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977098698U JPS6032514Y2 (ja) | 1977-07-22 | 1977-07-22 | エアコン装置の室外ユニツトの取付座 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977098698U JPS6032514Y2 (ja) | 1977-07-22 | 1977-07-22 | エアコン装置の室外ユニツトの取付座 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5425554U JPS5425554U (ja) | 1979-02-20 |
| JPS6032514Y2 true JPS6032514Y2 (ja) | 1985-09-28 |
Family
ID=29034707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977098698U Expired JPS6032514Y2 (ja) | 1977-07-22 | 1977-07-22 | エアコン装置の室外ユニツトの取付座 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032514Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6548969B2 (ja) * | 2015-06-18 | 2019-07-24 | 旭化成ホームズ株式会社 | 建物 |
-
1977
- 1977-07-22 JP JP1977098698U patent/JPS6032514Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5425554U (ja) | 1979-02-20 |
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