JP2545015Y2 - 屋根パネル - Google Patents
屋根パネルInfo
- Publication number
- JP2545015Y2 JP2545015Y2 JP2481991U JP2481991U JP2545015Y2 JP 2545015 Y2 JP2545015 Y2 JP 2545015Y2 JP 2481991 U JP2481991 U JP 2481991U JP 2481991 U JP2481991 U JP 2481991U JP 2545015 Y2 JP2545015 Y2 JP 2545015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof panel
- lifting
- attached
- roof
- rafter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、建築物の屋根施工に
用いられる屋根パネルに関する。
用いられる屋根パネルに関する。
【０００２】
【従来の技術】家屋等の建築物においては、パネル下地
材に予め屋根材が貼り付けられてなる屋根パネルを用い
て屋根面を構築することにより、施工手数ならびに施工
日数を低減することが従来から行なわれているが、この
屋根パネルは相当の重量物であるため、屋根面への吊り
上げはクレーンなどの機械力に頼らざるを得ず、そのた
め屋根パネルに吊り上げ金具を取り付けて上記の吊り上
げを可能にしていた。
材に予め屋根材が貼り付けられてなる屋根パネルを用い
て屋根面を構築することにより、施工手数ならびに施工
日数を低減することが従来から行なわれているが、この
屋根パネルは相当の重量物であるため、屋根面への吊り
上げはクレーンなどの機械力に頼らざるを得ず、そのた
め屋根パネルに吊り上げ金具を取り付けて上記の吊り上
げを可能にしていた。
【０００３】
【従来技術の問題点】しかし、上記の吊り上げ金具は屋
根材の吊り上げが終われば無用のものとなるので、取り
外しが必要であり、屋根パネルの吊り上げのためのみに
吊り上げ金具の着脱をなさねばならない手間があった。
根材の吊り上げが終われば無用のものとなるので、取り
外しが必要であり、屋根パネルの吊り上げのためのみに
吊り上げ金具の着脱をなさねばならない手間があった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、上記の問
題点に鑑み、吊り上げ金具を樋受けに兼用利用すること
によって、該吊り上げ金具の有効利用ができ、かつ雨樋
の取り付けが簡単となる屋根パネルを提供することを目
的としてなされたものである。
題点に鑑み、吊り上げ金具を樋受けに兼用利用すること
によって、該吊り上げ金具の有効利用ができ、かつ雨樋
の取り付けが簡単となる屋根パネルを提供することを目
的としてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】即ち、この考案はパネル
下地材の上面に屋根材が貼り付けられると共に、下面に
垂木が取り付けられている屋根パネルであって、この屋
根パネルの軒先側となる部分に、垂木の端面に当てて鼻
板が取り付けられ、雨樋を嵌め込み可能な上向きコ字又
はＵ字形状を呈すると共に、吊り上げ部が設けられた吊
り上げ金具が鼻板の表側に固定されてなることを特徴と
するものである。
下地材の上面に屋根材が貼り付けられると共に、下面に
垂木が取り付けられている屋根パネルであって、この屋
根パネルの軒先側となる部分に、垂木の端面に当てて鼻
板が取り付けられ、雨樋を嵌め込み可能な上向きコ字又
はＵ字形状を呈すると共に、吊り上げ部が設けられた吊
り上げ金具が鼻板の表側に固定されてなることを特徴と
するものである。
【０００６】
【実施例】次に、この考案の実施例を説明する。図１は
この考案の実施例の斜視図、図２は実施例の要部拡大
図、図３は実施例の使用状態図である。
この考案の実施例の斜視図、図２は実施例の要部拡大
図、図３は実施例の使用状態図である。
【０００７】この考案は、パネル下地材の上面に屋根材
３が貼り付けられると共に、下面に垂木４が取り付けら
れている屋根パネル１であって、この屋根パネル１の軒
先側となる部分に、垂木４の端面に当てて鼻板５が取り
付けられ、雨樋Ａを嵌め込み可能な上向きコ字形状を呈
すると共に、吊り上げ用の穴６が設けられた吊り上げ金
具７，７が鼻板５の表側釘８，８によって固定されてな
る。
３が貼り付けられると共に、下面に垂木４が取り付けら
れている屋根パネル１であって、この屋根パネル１の軒
先側となる部分に、垂木４の端面に当てて鼻板５が取り
付けられ、雨樋Ａを嵌め込み可能な上向きコ字形状を呈
すると共に、吊り上げ用の穴６が設けられた吊り上げ金
具７，７が鼻板５の表側釘８，８によって固定されてな
る。
【０００８】上記の屋根パネル１によれば、図２のよう
に吊り上げ金具７，７の穴６にワイヤ９に連結された吊
り上げフック１０を係合させて、該屋根パネル１をクレ
ーンにより屋根面に吊り上げることができると共に、吊
り上げ後の屋根パネル固定状態で、吊り上げ金具７，７
に雨樋Ａを通すことにより、該吊り上げ金具７，７を樋
受けに利用でき、したがって吊り上げ金具７，７の取り
外し作業、および樋受けの取り付け作業をなくすること
ができる。
に吊り上げ金具７，７の穴６にワイヤ９に連結された吊
り上げフック１０を係合させて、該屋根パネル１をクレ
ーンにより屋根面に吊り上げることができると共に、吊
り上げ後の屋根パネル固定状態で、吊り上げ金具７，７
に雨樋Ａを通すことにより、該吊り上げ金具７，７を樋
受けに利用でき、したがって吊り上げ金具７，７の取り
外し作業、および樋受けの取り付け作業をなくすること
ができる。
【０００９】
【考案の効果】以上説明したように、この考案の屋根パ
ネルを用いて屋根を構築すれば、吊り上げ金具を樋受け
に利用できることになって、吊り上げ金具の取り外し作
業、および樋受けの取り付け作業を省略でき、屋根施工
が簡略化される実用的効果が生じる。
ネルを用いて屋根を構築すれば、吊り上げ金具を樋受け
に利用できることになって、吊り上げ金具の取り外し作
業、および樋受けの取り付け作業を省略でき、屋根施工
が簡略化される実用的効果が生じる。
【図１】この考案の実施例の斜視図である。
【図２】この考案の実施例の要部拡大図である。
【図３】この考案の実施例の使用状態図である。
１ 屋根パネル ２ パネル下地材 ３ 屋根材 ４ 垂木 ５ 鼻板 ６ 吊り上げ部 ７ 吊り上げ金具 Ａ 雨樋
Claims (1)
- 【請求項１】 パネル下地材の上面に屋根材が貼り付け
られると共に、下面に垂木が取り付けられている屋根パ
ネルであって、この屋根パネルの軒先側となる部分に、
垂木の端面に当てて鼻板が取り付けられ、雨樋を嵌め込
み可能な上向きコ字又はＵ字形状を呈すると共に、吊り
上げ部が設けられた吊り上げ金具が鼻板の表側に固定さ
れてなることを特徴とする屋根パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2481991U JP2545015Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 屋根パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2481991U JP2545015Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 屋根パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113617U JPH04113617U (ja) | 1992-10-05 |
| JP2545015Y2 true JP2545015Y2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=31909684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2481991U Expired - Fee Related JP2545015Y2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 屋根パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2545015Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP2481991U patent/JP2545015Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04113617U (ja) | 1992-10-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |