JPS6032479B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPS6032479B2 JPS6032479B2 JP53100610A JP10061078A JPS6032479B2 JP S6032479 B2 JPS6032479 B2 JP S6032479B2 JP 53100610 A JP53100610 A JP 53100610A JP 10061078 A JP10061078 A JP 10061078A JP S6032479 B2 JPS6032479 B2 JP S6032479B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- motor
- fan
- clothes dryer
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱源として正の抵抗温度特性を有するヒータ
を使用した衣類乾燥機に関するものである。
を使用した衣類乾燥機に関するものである。
．正の抵抗温度特性を有するヒータ（以下単にヒータ
という）を熱源とした衣類乾燥機は、送風用ファンを回
動させるベルトがはずれたり、前記ファン、ドラム等を
回動するモータが故障したりして、ヒータに風が通風し
ない様な異常状態が生じたとしても、ヒータは特性上そ
の最高発熱温度が一般的に２００℃前後であり、しかも
赤熱しない為に、極めて安全であるという特徴を有する
。
という）を熱源とした衣類乾燥機は、送風用ファンを回
動させるベルトがはずれたり、前記ファン、ドラム等を
回動するモータが故障したりして、ヒータに風が通風し
ない様な異常状態が生じたとしても、ヒータは特性上そ
の最高発熱温度が一般的に２００℃前後であり、しかも
赤熱しない為に、極めて安全であるという特徴を有する
。
しかし、このヒータは、常温抵抗が低いことから、電源
投入時からキューリ点に達する迄の抵抗値の比較的小さ
い範囲で、短時間だけ突入電流として大電流が流れる為
に、電源ヒューズが切れたり、ブレーカーが作動してし
まうといった欠点があった。本発明は、始動時にブレー
カーが作動するといったことのない安定した作動が行な
える衣類乾燥機を提供するもので、詳しくは、電源投入
時にはまずヒーターのみに通電し、ある時間の遅れを持
たせて、モーターを駆動させ、ドラム、ファンを回転さ
せる様に構成するものである。
投入時からキューリ点に達する迄の抵抗値の比較的小さ
い範囲で、短時間だけ突入電流として大電流が流れる為
に、電源ヒューズが切れたり、ブレーカーが作動してし
まうといった欠点があった。本発明は、始動時にブレー
カーが作動するといったことのない安定した作動が行な
える衣類乾燥機を提供するもので、詳しくは、電源投入
時にはまずヒーターのみに通電し、ある時間の遅れを持
たせて、モーターを駆動させ、ドラム、ファンを回転さ
せる様に構成するものである。
以下、本発明の−実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において、１は内部に回転自在な回転ドラム２を
装備した衣類乾燥機本体、３は回転ドラム２の後方に設
けられたフアンケ−スで、このファンケース３内には回
転ファン４を設けている。
装備した衣類乾燥機本体、３は回転ドラム２の後方に設
けられたフアンケ−スで、このファンケース３内には回
転ファン４を設けている。
５は駆動モータで、このモー夕５の両端のモータ軸５′
にはドラム回転プーリ６およびファン回転プーリ１をそ
れぞれ固着し、かつモータ５の回転はドラムベルト８を
介して回転ドラム２に伝達されるとともに、ファンベル
ト９およびファンプーリ１０を介して回転ファン４にも
伝達される。
にはドラム回転プーリ６およびファン回転プーリ１をそ
れぞれ固着し、かつモータ５の回転はドラムベルト８を
介して回転ドラム２に伝達されるとともに、ファンベル
ト９およびファンプーリ１０を介して回転ファン４にも
伝達される。
１１は回転ドラム２の内周壁に複数個設けられたバッフ
ルで、回転ドラム２内の衣類１２を転動澄拝するもので
ある。
ルで、回転ドラム２内の衣類１２を転動澄拝するもので
ある。
１３は回転ドラム２の下方に設けたヒ−夕で、正の抵抗
温度特性を有する。
温度特性を有する。
このヒータ１３は前記本体１の前面下方に設けた吸気部
１４より吸入した冷風を熱風に変換して回転ドラム２内
の衣類亀２を乾燥させるものである。また衣類竃２から
出る湿気はも熱風と共に回転ファン鶴の回転により「本
体１外へ排気ロー５より排気される。軍６はタイムスイ
ッチ「 軍７は回転ドラム２の衣類投入口２′を閉塞す
るドアー、１８は回転ドラム２内で発生するりントを蒲
集するフィルターである。第２図は乾燥機の制御回路を
示し、１９，２８はタイムスイッチ亀６内の接点であり
、翼９はヒータ用接点「 ２Ｑ‘まモータ用接点でも
ヒータ貴３「モータ５に対してはこれがメインスイッチ
となる。
１４より吸入した冷風を熱風に変換して回転ドラム２内
の衣類亀２を乾燥させるものである。また衣類竃２から
出る湿気はも熱風と共に回転ファン鶴の回転により「本
体１外へ排気ロー５より排気される。軍６はタイムスイ
ッチ「 軍７は回転ドラム２の衣類投入口２′を閉塞す
るドアー、１８は回転ドラム２内で発生するりントを蒲
集するフィルターである。第２図は乾燥機の制御回路を
示し、１９，２８はタイムスイッチ亀６内の接点であり
、翼９はヒータ用接点「 ２Ｑ‘まモータ用接点でも
ヒータ貴３「モータ５に対してはこれがメインスイッチ
となる。
１３は前述した複数個のヒーターを示し、ヒータ用接点
軍ｇを介して設けられている。
軍ｇを介して設けられている。
モータ５はモ−夕親授点２Ｑを介し、遅延手段であるサ
ーモスタット２貫と直列に設けられている。サーモスタ
ット２１は常温関路型で、ヒータ加熱時の温度を．感知
出来る位置に取つけられている。２２はネオンランプし
２３は抵抗を示しｔモータ用接点２０を介し設けられ
ている。
ーモスタット２貫と直列に設けられている。サーモスタ
ット２１は常温関路型で、ヒータ加熱時の温度を．感知
出来る位置に取つけられている。２２はネオンランプし
２３は抵抗を示しｔモータ用接点２０を介し設けられ
ている。
次に動作を、述べると〜被乾燥物亀２を回転ドラム２内
に入れ「ドア一翼７を閉じタイムスイッチ】６をセット
すると、ヒータ用接点量９及びモータ用接点２８が閉じ
「ネオンランプ２２及び複数個のモータ喜ぶこ通電され
、このヒータ翼８１ま加熱される。
に入れ「ドア一翼７を閉じタイムスイッチ】６をセット
すると、ヒータ用接点量９及びモータ用接点２８が閉じ
「ネオンランプ２２及び複数個のモータ喜ぶこ通電され
、このヒータ翼８１ま加熱される。
ヒータ軍３の加熱時の温度を感知するサーモスタット２
１はへ ヒータ１３への通電当初は温度が低い為に、オ
フ状態にある。従ってモー夕５には通電されずトモータ
５は停止の状態にある。次に〜ある時間が経過すると、
サーモスタット２１の取付位置の温度が上昇しもサーモ
スタット２川まオンとなり、モータ裏１こ通電されてモ
ータ１５が回転し「これによって回転ドラム２及びファ
ン４が回転しへ ヒータも３にて加熱された熱風はｔ機
乾燥物量２と熱交換した後、ファンケーシング３を通り
排気口蔓５から機外に排気される。
１はへ ヒータ１３への通電当初は温度が低い為に、オ
フ状態にある。従ってモー夕５には通電されずトモータ
５は停止の状態にある。次に〜ある時間が経過すると、
サーモスタット２１の取付位置の温度が上昇しもサーモ
スタット２川まオンとなり、モータ裏１こ通電されてモ
ータ１５が回転し「これによって回転ドラム２及びファ
ン４が回転しへ ヒータも３にて加熱された熱風はｔ機
乾燥物量２と熱交換した後、ファンケーシング３を通り
排気口蔓５から機外に排気される。
なお「乾燥終了前にヒータ用接点量９がオフとなる。次
にある時間をおいてモータ用接点２８がオフとなり乾燥
が終了する。第３図に時間経過とヒータ電流の関係を示
すが〜曲線ａは従来方式であってト乾燥運転開始時に、
ヒータとモータに同時に通電した場合を示す。
にある時間をおいてモータ用接点２８がオフとなり乾燥
が終了する。第３図に時間経過とヒータ電流の関係を示
すが〜曲線ａは従来方式であってト乾燥運転開始時に、
ヒータとモータに同時に通電した場合を示す。
曲線ｂは本実施例による方式の場合であってｔ乾燥運転
開始時ｔ先ずヒータ１３のみに通電させ、遅延手段にて
ある時間遅れをもたせて、モータ５に通電した場合を示
す。本実施例によれば、ヒータ１３に通電しても、サー
モスタット２１の作用によりモ−夕５が回転せず「ファ
ン４が停止している。
開始時ｔ先ずヒータ１３のみに通電させ、遅延手段にて
ある時間遅れをもたせて、モータ５に通電した場合を示
す。本実施例によれば、ヒータ１３に通電しても、サー
モスタット２１の作用によりモ−夕５が回転せず「ファ
ン４が停止している。
従って「 ヒータはその電源投入時から「 キューリ点
に達する迄の時間が「従釆の様に風により冷却されるも
のではないことから、非常に短かも、。従って、安定状
態に達する迄の時間が短かく「かつ大電流が流れる時間
が短かいことから、従来の様に電源ヒューズが切れたり
「ブレーカーが作動してしまうといったことがない。そ
のためも乾燥機始動時の作動が極めて安定したものとな
りト機器使用の際の信頼性を高めることができ〜また、
このような作用を、単に遅延手段を付加することにより
得ることができたものでありも構造上何ら複雑化しない
。なお、ネオンランプ２２は、ヒータ１３への通電開始
からモータ５への通電が開始されるまでの間′点灯しｔ
メインスイッチ投入後モータの作動音が感知できない
ものであっても「 ネオンランプの点灯により「乾燥機
が正常に作動していることを認知できる。以上のように
本発明によれば、正の抵抗温度特性を有するヒータを熱
源とした場合において、このヒータ通電により従来生じ
やすいとされていた電源ヒューズの切断、または、ブレ
ーカーの作動等を「簡単な構成にて確実に阻止でき「上
記ヒータの特性を極めて有効に利用した衣類乾燥機を提
供できる。
に達する迄の時間が「従釆の様に風により冷却されるも
のではないことから、非常に短かも、。従って、安定状
態に達する迄の時間が短かく「かつ大電流が流れる時間
が短かいことから、従来の様に電源ヒューズが切れたり
「ブレーカーが作動してしまうといったことがない。そ
のためも乾燥機始動時の作動が極めて安定したものとな
りト機器使用の際の信頼性を高めることができ〜また、
このような作用を、単に遅延手段を付加することにより
得ることができたものでありも構造上何ら複雑化しない
。なお、ネオンランプ２２は、ヒータ１３への通電開始
からモータ５への通電が開始されるまでの間′点灯しｔ
メインスイッチ投入後モータの作動音が感知できない
ものであっても「 ネオンランプの点灯により「乾燥機
が正常に作動していることを認知できる。以上のように
本発明によれば、正の抵抗温度特性を有するヒータを熱
源とした場合において、このヒータ通電により従来生じ
やすいとされていた電源ヒューズの切断、または、ブレ
ーカーの作動等を「簡単な構成にて確実に阻止でき「上
記ヒータの特性を極めて有効に利用した衣類乾燥機を提
供できる。
第１図は本発明の実施例における衣類乾燥機の縦断面側
面図、第２図はその電気的回路図、第３図は時間とヒー
タ電流との関係を示す図である。 ２・・・…回転ドラム、４……ファン、５……モータ、
１３……ヒータ、１９，２０……接点（メインスイッチ
）、２１……サーモスタット（遅延手段）。 第１図 第２図 第３図
面図、第２図はその電気的回路図、第３図は時間とヒー
タ電流との関係を示す図である。 ２・・・…回転ドラム、４……ファン、５……モータ、
１３……ヒータ、１９，２０……接点（メインスイッチ
）、２１……サーモスタット（遅延手段）。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ ヒータによつて熱せられたフアンからの送風を回転
ドラム内に流入させ、被乾燥物との熱交換後前記送風を
ドラム外に排出する衣類乾燥機であつて、上記ヒータは
、正の抵抗温度特性を有し、かつこのヒータへの通電後
、所定時間遅れて上記回転ドラムおよびフアンを駆動す
るモータに通電させる遅延手段を設け、ヒータおよびモ
ータへの通電回路には、これら双方への通電を制御する
メインスイツチを設け、前記遅延手段は、モータと直列
接続されたヒータの発生熱を感知するサーモスタツトよ
りなる衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53100610A JPS6032479B2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53100610A JPS6032479B2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5526980A JPS5526980A (en) | 1980-02-26 |
| JPS6032479B2 true JPS6032479B2 (ja) | 1985-07-27 |
Family
ID=14278605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53100610A Expired JPS6032479B2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032479B2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-17 JP JP53100610A patent/JPS6032479B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5526980A (en) | 1980-02-26 |
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