JPH0357798B2 - - Google Patents

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JPH0357798B2
JPH0357798B2 JP57196332A JP19633282A JPH0357798B2 JP H0357798 B2 JPH0357798 B2 JP H0357798B2 JP 57196332 A JP57196332 A JP 57196332A JP 19633282 A JP19633282 A JP 19633282A JP H0357798 B2 JPH0357798 B2 JP H0357798B2
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JP
Japan
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heater
hot air
air device
motor
blower
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57196332A
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English (en)
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JPS5985694A (ja
Inventor
Hajime Oonishi
Terukazu Yamauchi
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57196332A priority Critical patent/JPS5985694A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は筐体内に回転自在にドラムを収容した
ドラム式衣類乾燥機に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のこの種のドラム式衣類乾燥機、即ち、筐
体内にモータにより回転する回転ドラムとこの回
転ドラム内に温風を送るヒータおよび送風機を設
けたドラム式衣類乾燥機に、別途送風機とヒータ
を設けた温風装置を着脱自在に設けてなるドラム
式衣類乾燥機は、例えば、実開昭55−55198号公
報に開示されており公知である。即ち、第1図〜
第4図に示すように、ドラム式衣類乾燥機の筐体
AにモータBで回転駆動される衣類収納庫である
回転ドラムCが内設され、筐体Aには温風装置E
が着脱自在に装備され、その温風装置Eの内部に
は、フアンE−1、ケーシングE−2、モータE
−3で構成される送風装置、正の抵抗温度特性を
有するヒータE−4、時限装置D、空気給気口E
−5、廃棄口、フイルタ及びモータE−3の結線
コネクタE−6を装備し、筐体Aに対し着脱自在
に構成されている。
温風装置Eの結線コネクタE−6は、筐体A側
に設けられた結線コネクタA−1とは、温風装置
Eを筐体Aに装着したとき、結線されるようにな
つている。
なお、筐体A側にもヒータ及び送風装置が内設
されており、送風装置Eの筐体Aへの着脱により
第4図に示すごとくヒータの入力が得られる。
即ち、温風装置Eの茶脱に対応して、風量が
A′,B′をとり、それに対応して表面温度を一定
に保とうとする自己制御機能を有する正の抵抗温
度特性を有するヒータの入力値は、HA,HBを
示すこととなる。即ち、ヒータの自己制御機能に
よつて、表面温度を一定に保つ為に、風量の多い
ときにはヒータ入力を多く、風量が少ない場合に
はヒータ入力を少なく自己制御する事によつてヒ
ータ効率を上げようとするものがある。
また、布団乾燥そして使用する場合は、温風装
置をEを筐体A外に取り出し、排気口に適当な取
付け具を設け、布団に熱量を与えるようにした状
態で時限装置Dをセツトすると、風量B′、ヒー
タ入力HBが与えられ、衣類の乾燥時に比べ、風
量、ヒータ入力ともに少ない状態で乾燥されるこ
とになる。また、温風装置E単体では、温風とし
て利用することができ、適度な温度の温風が得ら
れる。
ところが温風装置Eを乾燥機の筐体Aに装置し
たとき、温風装置Eの係止部が、乾燥機の筐体A
の係止部に確実に引掛らないと、乾燥機と温風装
置Eの間に、隙間が発生するため、温風装置Eか
ら出た熱風が乾燥機の空気孔から回転ドラムC内
に入らず、上記の隙間から外部へ出るため、熱損
失が発生し乾燥性能が低下したり、乾燥機の駆動
中の振動により係止部がはずれて、温風装置Eが
落下する危険がある。
発明の目的 本発明は、このような従来の問題を解決し、乾
燥機の筐体に着脱できる温風装置を他機能に応用
できるようにするとともに、乾燥機の筐体に装置
した際に、安全にかつ安定して動作するドラム式
衣類乾燥機を提供することを目的とする。
発明の構成 そして、上記目的を達成するために本発明は、
筐体内に、モータによつて回転駆動される回転ド
ラムと、この回転ドラム内に送風するために前記
モータによつて駆動される第1の送風機と、前記
回転ドラム内への送風機を加熱する第1のヒータ
とを設け、前記回転ドラムへの送風経路途中に温
風装置を、着脱自在に装着し、前記温風装置は、
第2の送風機および第2のヒータを具備し、前記
温風装置の送風機経路への装着時に、前記モータ
および第1のヒータへ通路回路を形成するスイツ
チを設けたものであり、筐体に温風装置が確実に
係止装着された時のみ乾燥機の第1のモータ、ヒ
ータの回路が閉路して運転出来るようにして、安
全かつ安定した動作をさせるものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を詳細に説明する。第
5図〜第7図において、1は乾燥機の筐体2に内
設された回転ドラムで、筐体2に設置されたモー
タ3によりドラムプーリ4、ドラムベルト5を介
して回転駆動される。4は回転ドラム1内に吸排
気するための第1の送風機で、モータ3の回転に
よりモータプーリ7、フアンベルト8を介して回
転駆動される。
9は乾燥機の第1のヒータで、ニクロム線ヒー
タ、正の抵抗温度特性を有する半導体ヒータより
なり、第1の送風機6の駆動により、筐体2に設
けた吸気孔10から入つた空気を加熱するもの
で、加熱された空気は回転ドラム1内で衣類を乾
燥して、排気管11、排気口12を通つて筐体2
外へ排出される。13に筐体2前部に設けた衣類の
投入口14を開閉自在に覆う蓋であり、この蓋1
3に連動して、スイツチ15が動作し、蓋13を
開いた時にモータ3,第1のヒータ9への通電を
切るようになつている。16は乾燥時間を制御す
るタイマーである。
17は乾燥機の空気孔10に設けた温風装置1
8の排気部であり、温風装置18はモータ19に
より駆動される第2の送風機20を有し、この第
2の送風機20によつて温風装置18の吸気孔2
1から吸気された空気は、第2のヒータ22によ
り加熱され、温風となつて排出される。23は温
風装置18の電源スイツチである。第2のヒータ
22としては、第1のヒータ9と同様なものを使
用すれば良い。
第5図は温風装置18を筐体2に装着した状態
で、タイマー16をセツトすると、モータ3が駆
動されるため、回転ドラム1及び第1の送風機6
が回転し、第1のヒータ9に通電されると共に温
風装置18のモータ19、第2の送風機20が回
転し、第2のヒータ22に通電される。この状態
で、空気は温風装置18の吸気孔21を通り、第
2のヒータ22により加熱され、排気孔24、筐
体2側の吸気孔10を通り、第1のヒータ9によ
りさらに加熱されて、回転ドラム1内に入り、衣
類を乾燥して排気口12から排出される。
このように温風装置18を筐体2に装着出来る
ようにすると、温風装置18単体でも使用するこ
とが出来、ヒータの要領を大きくして乾燥時間を
早めたい時には温風装置18を装着することによ
り可能となる。さらに、温風装置18単体でも利
用することが出来るため、多目的に使用すること
が出来る。
ここで、温風装置18は、その筐体18aの一
部に設けた係止部18bを、筐体2の係止部2a
に着脱自在に係合して、取付るこのであるが、こ
の取付けが確実に成された状態においては、外筐
18aがレバー25を押圧し、このレバー25の
押圧移動によつて、スイツチ26が閉成する。
このスイツチ26は、常開型であり、モータ
3、第1のヒータ9、温風装置用コンセント27
の並列回路に対し、直列に接続してある。
従つて、温風装置18を乾燥機2に確実に装着
しなければ、スイツチ26が動作しないため、全
ての伝送部品は駆動しないので、温風装置の不完
全な装置による乾燥機の低能低下や温風装置の脱
落を防止することが出来る。
発明の効果 上記実施例からあきらかなように、本発明のド
ラム式衣類乾燥機は、筐体に温風装置を着脱自在
に装着できるようにし、とくに筐体に温風装置を
装着した時、第1のヒータ、モータの回路を閉路
するスイツチを設けており、温風装置を衣類乾燥
機から取り外した場合に、暖房用温風機等の多用
途に使用できることはもとより、筐体側へ温風装
置を装着した場合、不完全な装置では前記スイツ
チが回路したままで運転せず、両者間が確実に装
着したときのみ運転されるので、両者の係合関係
が所定位置に保たれて性能が安定し、かつ、運転
中に温風装置が脱落する等のトラブルがない安全
なドラム式衣類乾燥機を提供できる。また、温風
装置が装着されなければ第1のヒータおよびモー
タが動作しないので、誤つて温風装置を装着せず
に衣類乾燥機の運転開始ができないので、第1の
ヒータのみの動作ぜ乾燥運転し乾燥されない状態
で運転が終了してしまうことも防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における衣類乾燥機の正面図、第
2図はその概略側断面図、第3図はその温風装置
の要部欠載外観斜視図、第4図はその風量とヒー
タの入力との関係を示す図、第5図は本発明の一
実施例を示す乾燥機の縦断面図、第6図はその電
気回路図、第7図は温風装置の装着時の断面図で
ある。 1……回転ドラム、2……筐体、3……モー
タ、6……第1の送風機、9……第1のヒータ、
18……温風装置、19……モータ、20……第
2の送風機、22……第2のヒータ、26……ス
イツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 筐体内に、モータによつて回転駆動される回
    転ドラムと、この回転ドラム内に送風するために
    前記モータによつて駆動される第1の送風機と、
    前記回転ドラム内への送風を加熱する第1のヒー
    タとを設け、前記回転ドラムへの送風経路途中に
    温風装置を着脱自在に装着し、前記温風装置は、
    第2の送風機および第2のヒータを具備し、前記
    温風装置の送風機経路への装着時に、前記モータ
    および第1のヒータへの通電回路を形成するスイ
    ツチを設けたドラム式衣類乾燥機。
JP57196332A 1982-11-08 1982-11-08 ドラム式衣類乾燥機 Granted JPS5985694A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57196332A JPS5985694A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 ドラム式衣類乾燥機

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JP57196332A JPS5985694A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 ドラム式衣類乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5985694A JPS5985694A (ja) 1984-05-17
JPH0357798B2 true JPH0357798B2 (ja) 1991-09-03

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ID=16356062

Family Applications (1)

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JP57196332A Granted JPS5985694A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 ドラム式衣類乾燥機

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Publication number Publication date
JPS5985694A (ja) 1984-05-17

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