JPS603828Y2 - ドラム式乾燥機 - Google Patents
ドラム式乾燥機Info
- Publication number
- JPS603828Y2 JPS603828Y2 JP2100180U JP2100180U JPS603828Y2 JP S603828 Y2 JPS603828 Y2 JP S603828Y2 JP 2100180 U JP2100180 U JP 2100180U JP 2100180 U JP2100180 U JP 2100180U JP S603828 Y2 JPS603828 Y2 JP S603828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- drum
- tension pulley
- blade
- arm portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモータを冷却する構成を改良したドラム式乾燥
機に関する。
機に関する。
一般にドラム式乾燥機にあってはモータの回転軸に取付
けたファンによってモータを冷却する構成にしていたが
、この構成ではファンを独立に形成せざるを得す、コス
トが嵩むといった不都合があった。
けたファンによってモータを冷却する構成にしていたが
、この構成ではファンを独立に形成せざるを得す、コス
トが嵩むといった不都合があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
テンションプーリのアーム部を羽根片状に形成し、この
羽根片状のアーム部によりモータに対する冷却風を生皮
するようにすることによって、別個のファンを不要にし
得てコストの低減化に寄与できるといったドラム式乾燥
機を提供するにある。
テンションプーリのアーム部を羽根片状に形成し、この
羽根片状のアーム部によりモータに対する冷却風を生皮
するようにすることによって、別個のファンを不要にし
得てコストの低減化に寄与できるといったドラム式乾燥
機を提供するにある。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
1はドラム式乾燥機の外箱で、これの内部にはドラム2
が回転可能に設けられ、また前面部には被乾燥物の出入
口3を開閉する扉4が枢支されている。
が回転可能に設けられ、また前面部には被乾燥物の出入
口3を開閉する扉4が枢支されている。
5は外箱1の内底部に配設固定した両軸形のモータで、
このモータ5の回転軸5aは水平に指向し、一端部には
ドラム2内に熱風を供給し且つ排出させるファン装置の
送風羽根6が嵌着され、他端部にはベルト7を介してド
ラム2に連結されたプーリ8が嵌着されている。
このモータ5の回転軸5aは水平に指向し、一端部には
ドラム2内に熱風を供給し且つ排出させるファン装置の
送風羽根6が嵌着され、他端部にはベルト7を介してド
ラム2に連結されたプーリ8が嵌着されている。
モしてモータ5に通電すると、ドラム2が回転駆動され
ると共に、送風羽根6により外気が外箱1の背面に形成
した吸気孔9から吸引されて拡風板10に設けた電気ヒ
ータ11により熱風化されてドラム2の背面に形成した
流入孔12群からドラム2内に流入して被乾燥物を乾燥
させ、その後出入口3及びケーシング13を順に介して
排気ダクト14から外方に排出されるようになっている
。
ると共に、送風羽根6により外気が外箱1の背面に形成
した吸気孔9から吸引されて拡風板10に設けた電気ヒ
ータ11により熱風化されてドラム2の背面に形成した
流入孔12群からドラム2内に流入して被乾燥物を乾燥
させ、その後出入口3及びケーシング13を順に介して
排気ダクト14から外方に排出されるようになっている
。
さて、15はコ字状に曲成された支持棒で、これの下端
部は外箱1の内底面に回動可能に支持され、他端部には
テンションプーリ16が回転可能に嵌め込まれている。
部は外箱1の内底面に回動可能に支持され、他端部には
テンションプーリ16が回転可能に嵌め込まれている。
断るテンションプーリ16はモータ5に近接する位置で
、支持棒15と外箱1との間に架設した図示しないスプ
リングによりベルト7に押し付けられてベルト7に一定
の張力を付与している。
、支持棒15と外箱1との間に架設した図示しないスプ
リングによりベルト7に押し付けられてベルト7に一定
の張力を付与している。
このテンションプーリ16は中心のボス部17と、ベル
ト7を架ける外周の円筒状のリム部18と、これらボス
部17とリム部18とを連結する複数のアーム部19と
から構成され、このアーム部19を所定方向に傾く羽根
片状に形成して、テンションプーリ16の回転により羽
根片状のアーム部19が風を生皮し、モータ5に吹き当
てるようにしている。
ト7を架ける外周の円筒状のリム部18と、これらボス
部17とリム部18とを連結する複数のアーム部19と
から構成され、このアーム部19を所定方向に傾く羽根
片状に形成して、テンションプーリ16の回転により羽
根片状のアーム部19が風を生皮し、モータ5に吹き当
てるようにしている。
しかして、モータ5の通電時にはベルト7に押し付けら
れているテンションプーリ16が回転し、羽根片状のア
ーム部19により風を生皮してモータ5に吹き当てこれ
を冷却する。
れているテンションプーリ16が回転し、羽根片状のア
ーム部19により風を生皮してモータ5に吹き当てこれ
を冷却する。
このように本実施例によれば、テンションプーリ16の
アーム部19を羽根片状に形成してモータ5に対する冷
却風を生皮するようにしたので、従来と異なって独立し
た別体のモータ冷却用のファンの設置を不要にし得る。
アーム部19を羽根片状に形成してモータ5に対する冷
却風を生皮するようにしたので、従来と異なって独立し
た別体のモータ冷却用のファンの設置を不要にし得る。
また、この時生成された風はボス部17とリム部18と
の間を通過するからボス部17八冷却されボス部17及
びボス部17を嵌め込んでいる支持棒15の過熱を防止
できる。
の間を通過するからボス部17八冷却されボス部17及
びボス部17を嵌め込んでいる支持棒15の過熱を防止
できる。
さらに、ファンの不要化に伴って従来ファンが嵌着され
ている部分に相当する分だけモータ5の回転軸5aの長
さを短縮できてコスト安になる。
ている部分に相当する分だけモータ5の回転軸5aの長
さを短縮できてコスト安になる。
尚、本実施例では羽根片状のアーム部19により風をモ
ータ5に吹き当てる方向に傾けて形成したが、これに限
られず、例えばアーム部の傾斜方向を逆に変えて風がモ
ータ5側からテンションプーリ16側に吹き込むように
してもよい。
ータ5に吹き当てる方向に傾けて形成したが、これに限
られず、例えばアーム部の傾斜方向を逆に変えて風がモ
ータ5側からテンションプーリ16側に吹き込むように
してもよい。
本考案は以上述べたように、モータの冷却用に別体のフ
ァンを設けることを不要にし得ると共に、従来冷却用の
ファンを嵌着していた部分に相当する分ばせモータの回
転軸の長さを短縮でき、総じてコストの低減化に寄与し
得るドラム式乾燥機を提供できる。
ァンを設けることを不要にし得ると共に、従来冷却用の
ファンを嵌着していた部分に相当する分ばせモータの回
転軸の長さを短縮でき、総じてコストの低減化に寄与し
得るドラム式乾燥機を提供できる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は全体の
縦断側面図、第2図はテンションプーリの拡大正面図、
第3図はテンションプーリの拡大縦断面図である。 図面中、2はドラム、5はモータ、5aは回転軸、7は
ベルト、16はテンションプーリ、17はボス部、18
はリム部、19はアーム部である。
縦断側面図、第2図はテンションプーリの拡大正面図、
第3図はテンションプーリの拡大縦断面図である。 図面中、2はドラム、5はモータ、5aは回転軸、7は
ベルト、16はテンションプーリ、17はボス部、18
はリム部、19はアーム部である。
Claims (1)
- ドラムとモータの回転軸との間にテンションプーリによ
り張力を付与されたベルトを掛は渡してドラムをモータ
により回転駆動するものにおいて、前記テンションプー
リを中心のボス部と、外周のリム部と、これらボス部と
リム部とを連結するアーム部とから構成し、前記アーム
部を羽根片状に形成してこの羽根片状のアーム部により
前記モータに対する冷却風を生成するようにしたことを
特徴とするドラム式乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2100180U JPS603828Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | ドラム式乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2100180U JPS603828Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | ドラム式乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56122496U JPS56122496U (ja) | 1981-09-18 |
JPS603828Y2 true JPS603828Y2 (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=29617175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2100180U Expired JPS603828Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | ドラム式乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603828Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-20 JP JP2100180U patent/JPS603828Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56122496U (ja) | 1981-09-18 |
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