JPS588166Y2 - 頭髪乾燥機 - Google Patents
頭髪乾燥機Info
- Publication number
- JPS588166Y2 JPS588166Y2 JP1978089919U JP8991978U JPS588166Y2 JP S588166 Y2 JPS588166 Y2 JP S588166Y2 JP 1978089919 U JP1978089919 U JP 1978089919U JP 8991978 U JP8991978 U JP 8991978U JP S588166 Y2 JPS588166 Y2 JP S588166Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- ventilation
- window hole
- cover
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は頂部に通気孔を備える帽形カバー内の上方に
固定した可変速竪軸モータの主軸にターボ型送風扇を固
定し、その送風扇の下部に、カバー内周との間に環状通
隙を構威し中心部に通風窓孔を設けてなる伏皿杉板を取
付けた頭髪乾燥機において、前記通風窓孔に、−側縁の
両端を軸支して他側縁を一定以上の吸上風力により上方
に回転できるようにした多数の回転羽根を設け、吸上風
力が低下したときにそれらの回転羽根により通風窓孔を
閉じて該窓孔から上方に通る空気流を自動的に遮断する
構成にしたことを要旨とするものである。
固定した可変速竪軸モータの主軸にターボ型送風扇を固
定し、その送風扇の下部に、カバー内周との間に環状通
隙を構威し中心部に通風窓孔を設けてなる伏皿杉板を取
付けた頭髪乾燥機において、前記通風窓孔に、−側縁の
両端を軸支して他側縁を一定以上の吸上風力により上方
に回転できるようにした多数の回転羽根を設け、吸上風
力が低下したときにそれらの回転羽根により通風窓孔を
閉じて該窓孔から上方に通る空気流を自動的に遮断する
構成にしたことを要旨とするものである。
頭記したようにターボ型送風扇ど伏皿杉板を設置した従
来公知の頭髪乾燥機は、ターボ型送風扇の遠心作用で周
部の環状通隙を通って伏皿杉板の下部に送り出した空気
流の一部を、送風扇の中心部の負圧により中心部の通風
窓孔から吸上げて乾燥循環気流を生ずる。
来公知の頭髪乾燥機は、ターボ型送風扇の遠心作用で周
部の環状通隙を通って伏皿杉板の下部に送り出した空気
流の一部を、送風扇の中心部の負圧により中心部の通風
窓孔から吸上げて乾燥循環気流を生ずる。
頭髪乾燥の目的は、頭髪に塗布したパーマネントウェー
ブセット薬液を酸化乾燥することと、結髪の仕上乾燥を
施すことに大別されるものであるが、従来は風力及びヒ
ータを切換えるだけで同じ頭髪乾燥機を使用していた。
ブセット薬液を酸化乾燥することと、結髪の仕上乾燥を
施すことに大別されるものであるが、従来は風力及びヒ
ータを切換えるだけで同じ頭髪乾燥機を使用していた。
しかし、既述のようにターボ型送風晶と伏皿杉板を備え
て乾燥循環空気流を生じさせる機種においては、通風窓
孔を通って吸上げられる空気流により頭髪の一部が上方
に引かれるから、パーマネントウェーブ施術のように頭
髪を多数のカーラーに巻いて固定しているときは差支え
がないのみか乾燥効率をかえって増進できるが、結髪後
の乾燥のときは結髪に乱れを生ずる欠点となる。
て乾燥循環空気流を生じさせる機種においては、通風窓
孔を通って吸上げられる空気流により頭髪の一部が上方
に引かれるから、パーマネントウェーブ施術のように頭
髪を多数のカーラーに巻いて固定しているときは差支え
がないのみか乾燥効率をかえって増進できるが、結髪後
の乾燥のときは結髪に乱れを生ずる欠点となる。
しかしてパーマネントウェーブ施術とか洗髪の乾燥は多
い風量で行い、結髪後の仕上乾燥は少ない風量で行うの
が普通であるので、本考案はかかる風力の使い分けを利
用し、少ない風力のときは通風窓孔を自動的に閉じて循
環空気流を生じさせないように構成するものであって、
その一実施例を次に説明する。
い風量で行い、結髪後の仕上乾燥は少ない風量で行うの
が普通であるので、本考案はかかる風力の使い分けを利
用し、少ない風力のときは通風窓孔を自動的に閉じて循
環空気流を生じさせないように構成するものであって、
その一実施例を次に説明する。
図中１は頂部の任意位置に複数個の通気孔２を設けた帽
形カバーであって、下端に下口４を開放した頭髪カバー
３を接続する。
形カバーであって、下端に下口４を開放した頭髪カバー
３を接続する。
この頭髪カバー３は約半周を任意にはね上げる構成にし
である。
である。
帽形カバー１の内部には下方を拡げてテーパー形内周面
６を設けた内部カバー５を固定し、その頂部中心に竪軸
変速モータ７を取付けて下向きの出力軸８に半径方向羽
根をもつターボ型送風扇９を固定して乾燥送風機１０と
なし前記モータ７の周部に通気孔１１を設ける。
６を設けた内部カバー５を固定し、その頂部中心に竪軸
変速モータ７を取付けて下向きの出力軸８に半径方向羽
根をもつターボ型送風扇９を固定して乾燥送風機１０と
なし前記モータ７の周部に通気孔１１を設ける。
またターボ型送風扇９のすぐ下部に、数個の突出脚１３
を内部カバー５に固定して該カバー５の内周との間に環
状退隠１５を設けた伏皿形状板１２を固定し、その伏皿
杉板１２の中心部に、ターボ形送風扇９の中心部下方に
合致させた通風窓孔１４を設け、環状退隠１５の上方に
ヒータ１６を環設する。
を内部カバー５に固定して該カバー５の内周との間に環
状退隠１５を設けた伏皿形状板１２を固定し、その伏皿
杉板１２の中心部に、ターボ形送風扇９の中心部下方に
合致させた通風窓孔１４を設け、環状退隠１５の上方に
ヒータ１６を環設する。
前記は公知の頭髪乾燥機の一構造になるもので竪軸変速
モータ７の回転速度とヒータ１６の発熱量は帽形カバー
１の外周に固定したスイッチによって調節できるように
してあり、前記モータ７の駆動により回転するターボ型
送風扇９の遠心力により内部カバー５のテーパー形内周
面６に吹きつけられる空気流が環状退隠１５を通って頭
髪カバー３内に下がり、そのために前記送風扇９の中心
部が負圧になって頭髪カバー３の内部の空気が通風窓孔
１４を通って吸上げられる循環流を生ずる。
モータ７の回転速度とヒータ１６の発熱量は帽形カバー
１の外周に固定したスイッチによって調節できるように
してあり、前記モータ７の駆動により回転するターボ型
送風扇９の遠心力により内部カバー５のテーパー形内周
面６に吹きつけられる空気流が環状退隠１５を通って頭
髪カバー３内に下がり、そのために前記送風扇９の中心
部が負圧になって頭髪カバー３の内部の空気が通風窓孔
１４を通って吸上げられる循環流を生ずる。
尤も一部は外気が通気口２，１１を通って前記送風扇９
の中心部に吸い込まれ、また環状退隠１５から頭髪カバ
ー３内に下がった空気流の一部は下口４から外部に逃げ
出るが、乾燥送風機１０の送風量を少なくしても通風窓
孔１４から吸上げられる空気流を全くなくすることはで
きないので、頭髪カバー３の内部に入れた人頭の頭髪が
通風窓孔１４の直下で吸上げられて結髪を乱す。
の中心部に吸い込まれ、また環状退隠１５から頭髪カバ
ー３内に下がった空気流の一部は下口４から外部に逃げ
出るが、乾燥送風機１０の送風量を少なくしても通風窓
孔１４から吸上げられる空気流を全くなくすることはで
きないので、頭髪カバー３の内部に入れた人頭の頭髪が
通風窓孔１４の直下で吸上げられて結髪を乱す。
本実施例においては、伏皿杉板１２の下面の通風窓孔１
４の周りに筒形リング板２１を固定しその下面に中心板
２３から放射方向に突出する支持骨板２２を該リング板
２１と一体に設け、中心板２３上に取付けた中心片２４
の外周面と、リング板２１の内周に接触して固定した外
輪片２５の内周面とに約１５〜２０’置きで多数の軸支
持孔２６．２７を穿つと共に、−側縁２９の両端に前記
軸支持孔２６．２７に嵌入する突軸３１，３２を設けた
第４図形状の多数の回転羽根２８の前記各突軸３１，３
２を軸支持孔２６．２７に回転自由に嵌め、他側縁３０
を隣りの回転羽根２８の一側縁２９上に少し重ならせて
通風窓孔１４の下面を塞ぐ（第３図）。
４の周りに筒形リング板２１を固定しその下面に中心板
２３から放射方向に突出する支持骨板２２を該リング板
２１と一体に設け、中心板２３上に取付けた中心片２４
の外周面と、リング板２１の内周に接触して固定した外
輪片２５の内周面とに約１５〜２０’置きで多数の軸支
持孔２６．２７を穿つと共に、−側縁２９の両端に前記
軸支持孔２６．２７に嵌入する突軸３１，３２を設けた
第４図形状の多数の回転羽根２８の前記各突軸３１，３
２を軸支持孔２６．２７に回転自由に嵌め、他側縁３０
を隣りの回転羽根２８の一側縁２９上に少し重ならせて
通風窓孔１４の下面を塞ぐ（第３図）。
それらの回転羽根２８は、ターボ型送風扇９の回転速度
を低下させて一定風量以下にして通風窓孔１４から吸上
げる風力が低下すると自重によってほぼ水平に倒れて他
側縁３０を前記のように順次に隣りの回転羽根２８の一
側縁２９上に重なり、それによって通風窓孔１４を塞ぐ
。
を低下させて一定風量以下にして通風窓孔１４から吸上
げる風力が低下すると自重によってほぼ水平に倒れて他
側縁３０を前記のように順次に隣りの回転羽根２８の一
側縁２９上に重なり、それによって通風窓孔１４を塞ぐ
。
また、ターボ型読風扇９の回転速度を増大して風量を大
きくしたとき、第４図鎖線のとおりに他側縁３０を上方
に回転して通風窓孔１４を開放するものであって、該回
転のとき他側縁３０の一部を通風窓孔１４の孔縁下面に
第２図鎖線のとおりに接触して約８０°以上の回転を生
じないように規制する。
きくしたとき、第４図鎖線のとおりに他側縁３０を上方
に回転して通風窓孔１４を開放するものであって、該回
転のとき他側縁３０の一部を通風窓孔１４の孔縁下面に
第２図鎖線のとおりに接触して約８０°以上の回転を生
じないように規制する。
３３は筒形リング板２１の下面に当てたネットである。
本考案は前記に例示した構成になり、ターボ型読風扇９
の回転速度を早くして送出風量を大きくすれば、前記旋
風用９の中心部の負圧が増大して通風窓孔１４から吸上
げる風力が大きくなるから各回転羽根が他側縁３０を上
方回転し該窓孔１４を開いて既述した乾燥循環空気流を
生ずるが、ターボ型読風扇９の回転速度を遅くすると、
通風窓孔１４を通る吸上空気量が一定以下となって風力
が衰え、回転羽根２８を重力に抗して回転させ得なくな
って、前記窓孔１４は自動的に閉じられる。
の回転速度を早くして送出風量を大きくすれば、前記旋
風用９の中心部の負圧が増大して通風窓孔１４から吸上
げる風力が大きくなるから各回転羽根が他側縁３０を上
方回転し該窓孔１４を開いて既述した乾燥循環空気流を
生ずるが、ターボ型読風扇９の回転速度を遅くすると、
通風窓孔１４を通る吸上空気量が一定以下となって風力
が衰え、回転羽根２８を重力に抗して回転させ得なくな
って、前記窓孔１４は自動的に閉じられる。
このため乾燥空気流は環状退隠１５を通って吹下ろされ
る少ない風量のみとなるから循環空気流がある場合のよ
うに結髪を乱さないで仕上乾燥を行い得るものであって
、かかる空気流の切換はターボ型送風扇の回転速度を制
御するだけで自動的に生じさせ得る進歩性をもつ。
る少ない風量のみとなるから循環空気流がある場合のよ
うに結髪を乱さないで仕上乾燥を行い得るものであって
、かかる空気流の切換はターボ型送風扇の回転速度を制
御するだけで自動的に生じさせ得る進歩性をもつ。
添付図面は本考案の一実施例を示し、第１図は全体の中
心部縦断面図、第２図は要部の縦断正面図、第３図は同
一部切欠平面図、第４図は回転羽根２８の斜視図である
。 １→帽形カバー、３→頭髪カバー、５→内部カバ、７→
竪軸変速モータ、９→ターボ型送風扇、１２→伏皿形板
、１４→通風窓孔、１５→環状通隙、２４→中心片、２
５→外輪片、２８→回転羽根、２９→−側縁、３０→他
側縁、３１，３２→突軸。
心部縦断面図、第２図は要部の縦断正面図、第３図は同
一部切欠平面図、第４図は回転羽根２８の斜視図である
。 １→帽形カバー、３→頭髪カバー、５→内部カバ、７→
竪軸変速モータ、９→ターボ型送風扇、１２→伏皿形板
、１４→通風窓孔、１５→環状通隙、２４→中心片、２
５→外輪片、２８→回転羽根、２９→−側縁、３０→他
側縁、３１，３２→突軸。
Claims (1)
- 頂部に通気孔を備える帽形カバー内の上方部に可変速竪
軸モータを取付け、該モータの主軸にターボ型送風扇を
固定すると共に、該送風扇の下部に、前記カバーの内周
面との間で環状通隙を構威した伏皿杉板を取付けてその
中心に通風窓孔を設けてなる頭髪乾燥機において、前記
Ａｍ窓孔に、−側縁の両端を軸支して他側縁を一定以上
の吸上げ風力により上方に回転する多数の回転羽根を設
け、吸上風力が一定以下のとき前記回転羽根により通風
窓孔を閉じる構成にしたことを特徴とする頭髪乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978089919U JPS588166Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | 頭髪乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978089919U JPS588166Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | 頭髪乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS555864U JPS555864U (ja) | 1980-01-16 |
| JPS588166Y2 true JPS588166Y2 (ja) | 1983-02-14 |
Family
ID=29017769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978089919U Expired JPS588166Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | 頭髪乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588166Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5356555A (en) * | 1976-11-02 | 1978-05-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Shotter device |
-
1978
- 1978-06-29 JP JP1978089919U patent/JPS588166Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS555864U (ja) | 1980-01-16 |
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