JPS6032004Y2 - 移動体の位置検出装置 - Google Patents

移動体の位置検出装置

Info

Publication number
JPS6032004Y2
JPS6032004Y2 JP13252779U JP13252779U JPS6032004Y2 JP S6032004 Y2 JPS6032004 Y2 JP S6032004Y2 JP 13252779 U JP13252779 U JP 13252779U JP 13252779 U JP13252779 U JP 13252779U JP S6032004 Y2 JPS6032004 Y2 JP S6032004Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
striker
sensor
stop
shelf
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13252779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5651703U (ja
Inventor
勝 中西
久嗣 渡辺
Original Assignee
株式会社キト−
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社キト− filed Critical 株式会社キト−
Priority to JP13252779U priority Critical patent/JPS6032004Y2/ja
Publication of JPS5651703U publication Critical patent/JPS5651703U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6032004Y2 publication Critical patent/JPS6032004Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、多段積層棚列に沿って移動する棚積リフト
あるいはその他の移動体の位置検出装置に関するもので
ある。
従来、第8図に示すように、リフト通路14を挾んで対
向する多段積層棚列15と、多段積層棚列15の端部に
近接して設置された荷受台(ステーション)16と、リ
フト通路を走行して荷物17を搬送する棚積リフト1B
とからなる棚積設備における棚積リフトの停止位置制御
装置としては、棚積リフト18の停止位置を、荷受台1
6を起点として多段積層棚列15の各棚マス19の間口
中心ごとに定めると共に、各停止位置にそれぞれ停止用
ストライカ20、定位置用ストライカ21、カウント用
ストライカ22を固定し、棚積リフト18には各ストラ
イカに対応する近接スイッチまたはリミットスイッチ等
のスイッチ23,24.25を設け、各スイッチ23,
24.25により各ストライカ20,21.22を検出
して棚積リフトの走行制御を行なう装置が知られている
前記停止用ストライカ20は、自動制御装置に設定され
た棚積リフトの停止位置で棚積リフトの走行駆動装置に
対し停止指令を発するためのものであり、また前記定位
置用ストライカ21は、荷受台16または棚間口の中心
に棚積リフト1Bにおける荷受渡し装置26の中心が合
致したか否かを確認すると共に、棚積リフトにおける荷
物受渡し装置26に対し駆動指令信号を発するためのも
のである。
さらに前記カウント用ストライカ22は、棚積リフト1
8が起点すなわち荷受台16から数えて何番目の停止位
置にあるかを数えるためのものであり、すなわち棚積リ
フトが目的位置に達したか否かを自動制御装置が判断す
るためのものである。
しかるに、この型式の位置検出装置の場合は、各停止位
置にそれぞれ3つのストライカを設置する必要があるの
で、ストライカの設置数が多くなり、かつカウント用ス
トライカを相当長くする必要があり、さらに棚間口の中
心に棚積リフトの中心が合致するように停止させること
は困難であ。
す、しかも停止用ストライカの長さを、停止距離によっ
てその都度変えねばならない等の不都合があった。
このため特に水平方向の棚間ロピツチの小さい多段積層
棚列の場合には適しないという問題があった。
この考案は前述の問題を有利に解決した移動体の位置検
出装置を提供することを目的とするものである。
次にこの考案を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第3図はこの考案の第1実施例を示すもの
であって、棚積リフト等の移動体1にその移動方向すな
わち前後方向に延長する断面溝形の支持部材6が固定さ
れ、かつ前後方向に延長する断面り形の2つのストライ
カ構成ユニット3゜4におけるウェブの長手方向の一部
が背中合せに重合されて、長さ調節自在にストライカ5
が構成され、各ストライカ構成ユニット3,4のフラン
ジにはその長手方向に延長する複数の長孔7が設けられ
ている。
ストライカ5におけるウェブは支持部材6の溝内に配置
され、各ストライカ構成ユニット3,4のフランジは、
前記長孔7に挿通されたボルト8により、多段積層棚列
またはその他の固定体2に対し前後方向の位置を調節し
得るように固定され、かつ前記支持部材6における一方
の腕6Aの前部および後部には、他方の腕6Bに向って
光線を投射する前部投光器9および後部投光器10が固
定され、前記他方の腕6Bの前部および後部には、前部
投光器9に対向する前部受光器からなる前部センサPH
1および後部投光器10に対向する後部受光器からなる
後部センサPH2が固定され、前部センサPH1および
後部センサPH2は、投光器からの光線を受光している
ときオフになり、かつその光線がストライカ5により遮
断されたときオンになる。
また前部センサPHIと後部センサPH2との距離はL
lであり、ストライカ5の長手方向の中央が前記距離L
□の中央にあるとき、前部センサPHiとストライカ5
の前端部との距離はL2、後部センサPH2とストライ
カ5の後端部との距離はhであり、さらにストライカ5
の長さLはL=l、□十L2 +Laである。
第4図は前記前部センサPH1および後部センサPH2
を組込んだ制御回路を示すものであって、直列に接続さ
れた前部センサPH1のa接点PHl −aおよび後退
停止用用リレーX1からなる後退停止回路と、直列に接
続された後部センサPH2のa接点PH2−aおよび前
進停止用リレーX2からなる前進停止回路と、直列に接
続された後退停止用リレーX1のa接点XI−a、前進
停止用リレーX2のa接点X2−aおよび定位置用リレ
ーX3からなる定位置回路と、直列に接続された後退停
止用リレーX1のa接点XI−a、カウント用リレーX
4およびそのa接点XI−aに並列に接続された前進停
止用リレーX2のa接点X2−aからなるカウント回路
とは、制御回路路電源R,Sに並列に接続されている。
前記定位置用リレーX3は、前部センサPHiおよび後
部センサPH2のAND出力を定位置用信号として用い
るもので、その検出長さはL−L工=L、4−L、3で
ある。
また前記カウント用リレーX−4は、前部センサPH1
および後部センサPH2のOR出力をカウント用信号と
して用いるもので、L+L、に相当する検出長さがカウ
ント用として得られる。
前記移動体1と共に支持部材6が矢印イ方向に前進移動
して、前部センサPHiに対する光線がストライカ5に
より遮断されると、前部センサPH1のa接点PH1−
aがオンになるので、後退停止用リレーX1が励磁され
てそのa接点X1−aがオンになり、カウント回路のカ
ウント用リレーX4が励磁されるので、カウント信号が
自動制御装置に送られる。
前部センサPHlのa接点がオンになったのち支持部材
6がさらに前進移動すると、後部センサPH2に対する
光線もストライカ5により遮断されてそのa接点PH2
−aが閉じられ、前進停止回路の前進停止用リレーX2
が励磁されるので、そのa接点X2.aもオンになり、
そのため定位置回路が閉じられてその信号が自動制御装
置に送されてカウントされる。
このようにしてカウントされるカウント数が、予め指定
されたカウント数、例えば移動体の停止位置を、ステー
−ジョンから数えた停止位置の数で指定するときに、予
め停止位置として自動制御装置に設定された数に達した
場合には、前進停止用リレーX2の励磁により発せられ
ている前進停止信号により、移動体1はストライカ5の
後端から距離りの停止距離をもって前進停止される。
また移動体1と共に支持部材6が矢印口方向に後退移動
して、後部センサPH2に対する光線がストライカ5に
より遮断されると、後部センサPH2のa接点PH2−
aがオンになるので、前進停止用リレーX2が励磁され
てそのa接点X2−aがオンになり、カウント回路のカ
ウント用リレーX4が励磁されるので、カウント信号が
自動制御装置に送られる。
後部センサPH2のa接点がオンになったのち支持部材
6がさらに後退移動すると、前部センサPHiに対する
光線もストライカ5により遮断されてそのa接点PHl
−aが閉じられ、後退停止回路の後退停止用リレーx
1が励磁されるので、そのa接点X1−aもオンになり
、そのため定位置回路が閉じられてその自動制御装置に
送られ、それと同時にカウント数が予め指定されたカウ
ント数に達した場合には、後退停止用リレーX1の励磁
により発せられている後退停止信号により、移動体1は
ストライカ5の前端から距離L2の停止距離をもって後
退停止される。
第5図および第6図はこの考案の第2実施例を示すもの
であって、前後方向に延長する断面り形の保持杆11が
固定体2に対しボルト13により固定され、その保持杆
11に対し長孔7を有する帯板状のストライカ構成ユニ
ット3,4がボルト8により固定されているが、その他
の構成は第1実施例の場合と同様である。
なおこの考案を実施する場合、前部センサおよび後部セ
ンサをそれぞれ別個の支持部材に固定し、かつ各支持部
材に前後方向に延長する取付ボルト挿通用長孔を設けて
、前部センサおよび後部センサの前後方向の位置をそれ
ぞれ調節できるようにしてもよい。
この考案によれば、前部センサPH1および後部センサ
PH2を制御するストライカ5が、相互に重合された状
態で前後方向の位置をそれぞれ調節できる2つのストラ
イカ構成ユニット3,4により構成されているので、移
動体1の前進停止位置および後退停止位置を互いに関連
させることなく個々に調整して正確に設定することがで
き、しかも前後方向に間隔をおいて設けられた2つのセ
ンサPHI、PH2により検出するので、カウントの働
きをするストライカを短かくすることができて経済的で
あり、さらに2つのストライカ構成ユニット3,4から
なるストライカ5と前後2つのセンサにより4つの異な
る目的の信号を出すことができるので構成も簡単である
等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の第1実施例に係る移動
体の位置検出装置を示すものであって、第1図は側面図
、第2図は正面図、第3図は第1図のA−A線断面図で
ある。 第4図は制御回路の一例を示す図、第5図はこの考案の
第2実施例に係る移動体の位置検出装置を示す側面図、
第6図はその正面図、第7図は従来の位置検出装置を有
する棚積設備の概略平面図、第8図は従来の位置検出装
置を示す概略図である。 図において、1は移動体、2は固定体、3および4はス
トライカ構成ユニット、5はストライカ、6は支持部材
、7は長孔、8はボルト、9は前部投光器、10は後部
投光器、PHiは前部センサ、PH2は後部センサであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 移動体1および固定体2の何れか一方に、前部センサP
    H1および後部センサPH2が前後方向に間隔をおいて
    設けられ、かつ他方には、相互に重合された状態で前後
    方向の位置をそれぞれ調節できる2つのストライカ構成
    ユニット3,4からなるストライカ5が固定されている
    ことを特徴とする移動体の位置検出装置。
JP13252779U 1979-09-27 1979-09-27 移動体の位置検出装置 Expired JPS6032004Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13252779U JPS6032004Y2 (ja) 1979-09-27 1979-09-27 移動体の位置検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13252779U JPS6032004Y2 (ja) 1979-09-27 1979-09-27 移動体の位置検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5651703U JPS5651703U (ja) 1981-05-08
JPS6032004Y2 true JPS6032004Y2 (ja) 1985-09-25

Family

ID=29364140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13252779U Expired JPS6032004Y2 (ja) 1979-09-27 1979-09-27 移動体の位置検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6032004Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0815926B2 (ja) * 1988-01-19 1996-02-21 株式会社ダイフク 回転棚の制御方法
JPH0815927B2 (ja) * 1988-01-19 1996-02-21 株式会社ダイフク 回転棚の制御方法
JPH02107924U (ja) * 1989-02-14 1990-08-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5651703U (ja) 1981-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3973685A (en) Photoelectric sensing apparatus for pallet storage systems
US5037045A (en) Self-propelled carrier conveyor having carrier distancing control
JPS6032004Y2 (ja) 移動体の位置検出装置
JP3013863B2 (ja) 仕分装置の仕分基準値自動設定方法
JP3886252B2 (ja) 無人搬送車の走行制御方法
JP2002096907A (ja) 無軌条電動式移動棚
JP4547785B2 (ja) 移動棚設備
JP2002274612A (ja) 自動倉庫
JPH07407Y2 (ja) 複列式移動棚設備の連動制御装置
TWI834782B (zh) 移動架裝置
JP2910245B2 (ja) 無人車の安全装置
JP6896133B2 (ja) 被検出部材及び位置検出機構
JP4873125B2 (ja) 移動棚装置
JP2696597B2 (ja) 回転ラックの停止制御装置
JP3139436B2 (ja) 通路内安全装置付き可動棚設備
JPH08214958A (ja) 移動棚設備
JPH08108906A (ja) 自動倉庫のクレーン装置
JPH0741750Y2 (ja) クレーン走行安全装置
US20040226256A1 (en) Control method for moving racks
JP2001249718A (ja) レール搬送装置における搬送車の衝突防止装置
JP2660141B2 (ja) スタッカーの暴走防止装置
JPS6137602A (ja) 入出庫用走行クレ−ンの昇降キヤレツジ制御装置
JPS63110405U (ja)
JPH03151483A (ja) 電動スライディングウォールの走行制御装置
JP3114834B2 (ja) 可動棚設備の通路内安全装置