JPS6031602A - 空気作動式調節弁 - Google Patents
空気作動式調節弁Info
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- JPS6031602A JPS6031602A JP14131283A JP14131283A JPS6031602A JP S6031602 A JPS6031602 A JP S6031602A JP 14131283 A JP14131283 A JP 14131283A JP 14131283 A JP14131283 A JP 14131283A JP S6031602 A JPS6031602 A JP S6031602A
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- control system
- signal
- failure
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- control
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/12—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
- F16K31/126—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a diaphragm, bellows, or the like
- F16K31/128—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a diaphragm, bellows, or the like servo actuated
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、弁体を弁ステムを介してダイヤフラムに連結
し、同ダイヤフラムへの供給圧に応じて弁体を移動する
空気作動式調節弁に関する。
し、同ダイヤフラムへの供給圧に応じて弁体を移動する
空気作動式調節弁に関する。
一般にこの釉の空気作動式調節弁には、附属品として電
空変圧器、ポジショナ、ブースタリレーが設けられてい
るが、これら附属品が故障すると弁の調節機能が喪失す
る場合がある。
空変圧器、ポジショナ、ブースタリレーが設けられてい
るが、これら附属品が故障すると弁の調節機能が喪失す
る場合がある。
そこで最近では、空気作動式調節弁の空気調節部を二重
化して、その一方を常用系、他方を待機系として用い、
常用系の故障時に待機系に切替える方式を採用すること
により、附属品が故障して調節弁の調節機能が喪失する
のを防止することができる空気作動式調節弁が考えられ
てきている。
化して、その一方を常用系、他方を待機系として用い、
常用系の故障時に待機系に切替える方式を採用すること
により、附属品が故障して調節弁の調節機能が喪失する
のを防止することができる空気作動式調節弁が考えられ
てきている。
しかし乍ら、このようなものでは常用系が故障すれば待
機系へ切替わるが、その後故障した系を修理し待機系と
して生かす機能が欠けている。このため、一度常用系が
故障して待機系に切替った後待機系が故障すると、空気
調節部はその機能を完全に喪失することになる。
機系へ切替わるが、その後故障した系を修理し待機系と
して生かす機能が欠けている。このため、一度常用系が
故障して待機系に切替った後待機系が故障すると、空気
調節部はその機能を完全に喪失することになる。
本発明は上記のような事情を考慮して成されたもので、
その目的は空気調節部を二重化してその一方を常用糸、
他方を待機系として用い、常用糸の故障時に待機系に切
替え且つ故障した系を修理した後待機系として生かすこ
とにより、附属品が故障した場合および常用系が一度故
障して待機系に切替った後に待機系が故障した場合でも
、空気調節部の機能を確実に確保することが可能な信頼
性の高い空気作動式調節弁を蝦供することにある。
その目的は空気調節部を二重化してその一方を常用糸、
他方を待機系として用い、常用糸の故障時に待機系に切
替え且つ故障した系を修理した後待機系として生かすこ
とにより、附属品が故障した場合および常用系が一度故
障して待機系に切替った後に待機系が故障した場合でも
、空気調節部の機能を確実に確保することが可能な信頼
性の高い空気作動式調節弁を蝦供することにある。
すなわち本発明は、弁体を弁ステムを介してダイヤフラ
ムに連結し、同ダイヤフラムへの供給圧に応じて弁体を
移動する空気作動式調節弁において、制御電気信号を受
けて空気圧信号に変換する電空変換器と、上記弁ステム
に連絡し上記電空変換器の空気圧信号を受けて所定の指
令信号を発するポジショナと、同ポジショナからの指令
信号を受けて加圧空気を上記ダイヤフラムに供給するブ
ースタリレーとからなる空気調節部を二基繞設けてその
一方を作動状態、他方を待機状態とし、1作動状態にあ
る空気調節部の故障を弁リフトと制御信号の偏差及びプ
ロセス異常により検出する故障診断装置と、j前記会合
の空気調節部の作動状態、待機状態、故障状態を判別し
、i作動状態にある空気調節部の故障発生時には、待機
状態にある空気調節部へ自動的に切替える出力を発する
と共に故障状態をりセットする機能を有する制御系弁別
器とを具備してなることを特徴と子る空気作動式調節弁
。
ムに連結し、同ダイヤフラムへの供給圧に応じて弁体を
移動する空気作動式調節弁において、制御電気信号を受
けて空気圧信号に変換する電空変換器と、上記弁ステム
に連絡し上記電空変換器の空気圧信号を受けて所定の指
令信号を発するポジショナと、同ポジショナからの指令
信号を受けて加圧空気を上記ダイヤフラムに供給するブ
ースタリレーとからなる空気調節部を二基繞設けてその
一方を作動状態、他方を待機状態とし、1作動状態にあ
る空気調節部の故障を弁リフトと制御信号の偏差及びプ
ロセス異常により検出する故障診断装置と、j前記会合
の空気調節部の作動状態、待機状態、故障状態を判別し
、i作動状態にある空気調節部の故障発生時には、待機
状態にある空気調節部へ自動的に切替える出力を発する
と共に故障状態をりセットする機能を有する制御系弁別
器とを具備してなることを特徴と子る空気作動式調節弁
。
以下、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は、空気作動式調節弁のブロック図である。この
調節弁は、弁体1を弁ステム2を介してダイヤフラム3
に連結し、同ダイヤフラム3への空気圧信号に応じて弁
体1を移動するものである。ダイヤフラム3に供給する
加圧空気の制御系として、A制御系4とB制御系5との
二系統を設け、故障診断装置14と制御系弁別器15に
より常用制御系と待機制御系に切換えるようにしている
。
調節弁は、弁体1を弁ステム2を介してダイヤフラム3
に連結し、同ダイヤフラム3への空気圧信号に応じて弁
体1を移動するものである。ダイヤフラム3に供給する
加圧空気の制御系として、A制御系4とB制御系5との
二系統を設け、故障診断装置14と制御系弁別器15に
より常用制御系と待機制御系に切換えるようにしている
。
上記A制御系4は、電空変換器6、ポジショナ7、ブー
スタリレー8を順に接続し、このブースタリレー8を切
替器12を介して上記ダイヤフラム3に接続している。
スタリレー8を順に接続し、このブースタリレー8を切
替器12を介して上記ダイヤフラム3に接続している。
上記電空変換器6は、制御電気信号を受けて空気圧信号
に変換するものである。上記ポジショナ7は、弁ステム
2に連絡して弁ステムの空気圧変換値と上記空気圧信号
とからブースタリレー8に所定の指令信号を発するもの
である。すなわちポジショナ7では、この空気圧信号と
弁ステム2の空気圧変換値との偏差圧力Δp、を算出し
くΔp1=入力空気圧信号−弁リフトす気圧変値)、こ
れに応じて第2図の縦軸に示すような給排気をおこなう
。ブースタリレー8では、ポジショナ7からの入力空気
圧と、ダイヤフラム3への出、力空気圧との偏差圧力Δ
P2を(ΔP2−人力空人力空気圧全出力)、偏差圧力
ΔP2により第3図の縦軸に示すようなダイヤフラム3
への給排気をおこなう。
に変換するものである。上記ポジショナ7は、弁ステム
2に連絡して弁ステムの空気圧変換値と上記空気圧信号
とからブースタリレー8に所定の指令信号を発するもの
である。すなわちポジショナ7では、この空気圧信号と
弁ステム2の空気圧変換値との偏差圧力Δp、を算出し
くΔp1=入力空気圧信号−弁リフトす気圧変値)、こ
れに応じて第2図の縦軸に示すような給排気をおこなう
。ブースタリレー8では、ポジショナ7からの入力空気
圧と、ダイヤフラム3への出、力空気圧との偏差圧力Δ
P2を(ΔP2−人力空人力空気圧全出力)、偏差圧力
ΔP2により第3図の縦軸に示すようなダイヤフラム3
への給排気をおこなう。
一方、B制御系5は、電空変換器9、ポジショナ10、
ブースタリレ、−10を順に接続し、切替器12を介し
て上記ダイヤフラム3に連絡している。電空変換器9は
、A制御系4の電空変換器6と同様制御電気信号を受け
て空気圧信号に変換する。ポジショナ1oは、電空変換
器9からの入力空気圧と弁ステム2の空気圧変換値との
偏差ΔP3をめ(ΔP3=入方空気圧−弁リフト空気圧
変換値)、この偏差ΔP3により、第4図の縦軸に示す
ような給排気をおこなう。
ブースタリレ、−10を順に接続し、切替器12を介し
て上記ダイヤフラム3に連絡している。電空変換器9は
、A制御系4の電空変換器6と同様制御電気信号を受け
て空気圧信号に変換する。ポジショナ1oは、電空変換
器9からの入力空気圧と弁ステム2の空気圧変換値との
偏差ΔP3をめ(ΔP3=入方空気圧−弁リフト空気圧
変換値)、この偏差ΔP3により、第4図の縦軸に示す
ような給排気をおこなう。
すなわち電空変圧器6、ポジショナ7、ブースタリレー
9は、弁ステム2が第5図に示すように制御電気信号と
l対lの関係を満足するように制御している。このとき
ポジショナ14は、ΔP3−0となっているので、第4
堕に示すように給気を続け、ポジショナ出方圧は、空気
源圧力に飽和する。ブースタリレー10は、ポジショナ
10からの指令信号(入力空気圧)にもとずきA制御系
4のブースタリレー8と同様に第3図に示すような給排
気をおこなう。ここでΔP9 =Oのときポジショナ出
力圧が空気源圧力に飽和しているので、ブースタリレー
10の出力圧も空気源圧力に飽和する。従ってポジショ
ナ10が排気側に故障しておれば、ポジショナ出力圧は
大気圧になる。またブースタリレー10が排気側に故障
していれば、ブースタリレー出力圧は大気圧となる。
9は、弁ステム2が第5図に示すように制御電気信号と
l対lの関係を満足するように制御している。このとき
ポジショナ14は、ΔP3−0となっているので、第4
堕に示すように給気を続け、ポジショナ出方圧は、空気
源圧力に飽和する。ブースタリレー10は、ポジショナ
10からの指令信号(入力空気圧)にもとずきA制御系
4のブースタリレー8と同様に第3図に示すような給排
気をおこなう。ここでΔP9 =Oのときポジショナ出
力圧が空気源圧力に飽和しているので、ブースタリレー
10の出力圧も空気源圧力に飽和する。従ってポジショ
ナ10が排気側に故障しておれば、ポジショナ出力圧は
大気圧になる。またブースタリレー10が排気側に故障
していれば、ブースタリレー出力圧は大気圧となる。
また切替器12は、制御系弁別器15からの制御系選択
信号υを受け、この信号にもとづいてブースタリレー8
またはブースタリレー11を選択し、その空気圧信号を
ダイヤフラム3に供給している。つまり、例えば通常時
切替器12は、A制御系4の経路を接続され、B制御系
5の経路を遮断している。又へ制御系4の故障時には、
A制御系4の経路を遮断し、B制御系5の経路を接続し
ている。
信号υを受け、この信号にもとづいてブースタリレー8
またはブースタリレー11を選択し、その空気圧信号を
ダイヤフラム3に供給している。つまり、例えば通常時
切替器12は、A制御系4の経路を接続され、B制御系
5の経路を遮断している。又へ制御系4の故障時には、
A制御系4の経路を遮断し、B制御系5の経路を接続し
ている。
第6図は、上記故障診断装置14のブロック図である。
弁閉故障診断器16と弁閉故障診断器17は、弁調節信
号a、弁ステム2に付設した弁リフト計13からの弁リ
フト信号す、゛誤診断防止信号Cを受け、これらの信号
にもとづいて弁開方向への故障または弁閉方向への故障
を診断し、故障があれば弁開故障信号eまたは弁閉故障
信号fを発生する。弁開故障信号eと弁閉故障信号fは
、弁故障検出器18.タイマ19を介して制御系故障判
定器21に入力されるO プジント診断器20は、プラント信号dを受けこの信号
にもとづいてプラント診断信号1を発生する。制御系故
障判定器21は、弁故障信号りとプラント診断信号iを
受け、これらの信号にもとづいて制御系故障信号jを発
生する。
号a、弁ステム2に付設した弁リフト計13からの弁リ
フト信号す、゛誤診断防止信号Cを受け、これらの信号
にもとづいて弁開方向への故障または弁閉方向への故障
を診断し、故障があれば弁開故障信号eまたは弁閉故障
信号fを発生する。弁開故障信号eと弁閉故障信号fは
、弁故障検出器18.タイマ19を介して制御系故障判
定器21に入力されるO プジント診断器20は、プラント信号dを受けこの信号
にもとづいてプラント診断信号1を発生する。制御系故
障判定器21は、弁故障信号りとプラント診断信号iを
受け、これらの信号にもとづいて制御系故障信号jを発
生する。
判別器30は、制御系故障信号jを入力信号として、A
制御系4及びB制御系5の作動状態。
制御系4及びB制御系5の作動状態。
故障状態および待機状態を判別し、いずれか−、方の制
御系を選択するものである。
御系を選択するものである。
A制御系故障判定器22は、制御系故障信号j、八へ御
系リセット信号に、A制御系動作信号tを受け、これら
の信号にもとづいてA flit制御系故障信号mを発
生する。A制御系選択器23は、A制御系故障信号m、
A制御系選択信号nB制御系故障信号r+B制御系非動
作信号τを受け、どれらの信号にもとづいてA制御系故
障信号0を発生する。へ制御系動作信号0は、タイマ2
4を介してへ制御系故障判定22に、A制御系選択信号
nは反転器28を介してB制御系選択器26に入力され
る。
系リセット信号に、A制御系動作信号tを受け、これら
の信号にもとづいてA flit制御系故障信号mを発
生する。A制御系選択器23は、A制御系故障信号m、
A制御系選択信号nB制御系故障信号r+B制御系非動
作信号τを受け、どれらの信号にもとづいてA制御系故
障信号0を発生する。へ制御系動作信号0は、タイマ2
4を介してへ制御系故障判定22に、A制御系選択信号
nは反転器28を介してB制御系選択器26に入力され
る。
一方B制御系故障判定器25は、制御系故障信号j、B
制御系リセット信号p、B制御系動作信号qを受け、こ
れらの信号にもとづいてB制御系故障信号r′を発生す
る。B制御系選択器26は、B制御系故障信号r、B制
御系選択信号81A制御系故障信号m、A制御系非選択
信号W、制御系選択信号νを受け、これらの信号にもと
づいてB制御系動作信号tを発生する。
制御系リセット信号p、B制御系動作信号qを受け、こ
れらの信号にもとづいてB制御系故障信号r′を発生す
る。B制御系選択器26は、B制御系故障信号r、B制
御系選択信号81A制御系故障信号m、A制御系非選択
信号W、制御系選択信号νを受け、これらの信号にもと
づいてB制御系動作信号tを発生する。
B制御系動作信号tは、タイマ27を介してB制御系故
障利殖器25に、また反転器29を介1イA尖11@I
!′l累l坤呂23に入力される。
障利殖器25に、また反転器29を介1イA尖11@I
!′l累l坤呂23に入力される。
制御系弁別器15は、B制御系動作信号tと故障診断装
置故障信号Uを受け、これらの信号にもとづいて制御系
の弁別を行なうもので、弁調節信号aの電空変換器6ま
たは電空変換器11 A、、の入力、および制御系故障
信号嘗の切換器12への入力を行なう。
置故障信号Uを受け、これらの信号にもとづいて制御系
の弁別を行なうもので、弁調節信号aの電空変換器6ま
たは電空変換器11 A、、の入力、および制御系故障
信号嘗の切換器12への入力を行なう。
本発明の空気作動式調節弁は、A制御系4とB制御系5
の二系統の制御装置と故障診断装置14、制御系弁別器
15を有しており、A制御系4を常用制御系とした場合
B制御系5が待機制御系に、またB制御系5を常用制御
系とした場合はへ制御系が待機制御系となるもので、故
障診断の結果故障が有れば常用制御系から待機制御系に
自動的に切替えられる。切替後は、旧待機制御系が常用
“制御系となり、故障を発生した旧常用制御系は故障制
御系となる。故障制御系は修理することにより待機制御
系となる。この制御系の切替えは手動切替も可能である
が、待機制御系が故障している場合は切替指令を出して
も切替わらないようにしている。
の二系統の制御装置と故障診断装置14、制御系弁別器
15を有しており、A制御系4を常用制御系とした場合
B制御系5が待機制御系に、またB制御系5を常用制御
系とした場合はへ制御系が待機制御系となるもので、故
障診断の結果故障が有れば常用制御系から待機制御系に
自動的に切替えられる。切替後は、旧待機制御系が常用
“制御系となり、故障を発生した旧常用制御系は故障制
御系となる。故障制御系は修理することにより待機制御
系となる。この制御系の切替えは手動切替も可能である
が、待機制御系が故障している場合は切替指令を出して
も切替わらないようにしている。
第7図は弁開故障診断器16のロジック図、第8図は弁
閉故障診断器17のロジック図である。
閉故障診断器17のロジック図である。
弁開故障診断器16は、弁調節信号a、弁リす゛ト信号
す、誤診断防止信号Cを受けて弁開方向への故障を診断
するもので、°(弁調節信号a)く(弁リフト信号b)
で且つ誤診断防止信号Cが弁開故障状態である場合に弁
開故障信号eを” 1″にす体。一方弁閉故障診断器1
7は、弁調節信号a、弁リフト信号す、誤診断防止信号
Cを受けて弁閉方向への故障を診断するもので、(弁調
節信号a)〉(弁リフト信号b)で且つ誤診断防止信号
Cが弁閉故障状態である場合に弁閉故障信号fを°゛1
″にする。この誤診断防、正信号Cとは、弁の故障を弁
リフト信号す以外の信号で検出するためのもので、例え
ば弁により調節される流体の流体信号が規定値F1 よ
り大きければ弁開故障状態、規定値F2よシ小さければ
弁開故障状態と診断する。
す、誤診断防止信号Cを受けて弁開方向への故障を診断
するもので、°(弁調節信号a)く(弁リフト信号b)
で且つ誤診断防止信号Cが弁開故障状態である場合に弁
開故障信号eを” 1″にす体。一方弁閉故障診断器1
7は、弁調節信号a、弁リフト信号す、誤診断防止信号
Cを受けて弁閉方向への故障を診断するもので、(弁調
節信号a)〉(弁リフト信号b)で且つ誤診断防止信号
Cが弁閉故障状態である場合に弁閉故障信号fを°゛1
″にする。この誤診断防、正信号Cとは、弁の故障を弁
リフト信号す以外の信号で検出するためのもので、例え
ば弁により調節される流体の流体信号が規定値F1 よ
り大きければ弁開故障状態、規定値F2よシ小さければ
弁開故障状態と診断する。
プラント診断器20は、制御装置の故障が原因でなくプ
ラントの大幅な変動により制御系故障信号jが1″とな
り、制御系切替が行なわれるのを防止するためのもので
、プラント信号dを受けて大幅なプラント変動を検出し
た場合にプラント診断信号lを0″にする。なお、プラ
ント正常時のプラント診断信号iはl”である。
ラントの大幅な変動により制御系故障信号jが1″とな
り、制御系切替が行なわれるのを防止するためのもので
、プラント信号dを受けて大幅なプラント変動を検出し
た場合にプラント診断信号lを0″にする。なお、プラ
ント正常時のプラント診断信号iはl”である。
第9図は、弁故障検出器18.タイマ19゜制御系故障
判定器21の動作を示すタイミングチャート図である。
判定器21の動作を示すタイミングチャート図である。
弁故障検出器18は弁開故障信号eと弁閉故障信号fを
受け、どちらかの信号がl#であれば非故障信号gを“
1″′にする。タイマ19は、過渡時に一時的に発生す
る非故障信号gによる制御系故障信号jの発生Fく止す
るために、非故障信号gの立上りを71秒だけ遅延する
もので、非故障信号gが11秒以下の場合は非故障信号
りは0”に、τ1秒以上発生する場合は非故障信号りを
′1”にする。制御系故障判定器21は、非故障信号り
とプラント診断信号1を受け、非故障信号りが制御装置
の故障により発生したのかプラントの大幅な変動により
発生したのかを判定するもので、グランド診断信号Iが
” 1″すなわちプラント正常時に非故障信号りが′l
#であれば制御装置故障と判定して制御系故障信号jを
l”に、プラント診断信号lが”°0#であれば非故障
信号りと無関係に制御系故障信号jを1°O”にする。
受け、どちらかの信号がl#であれば非故障信号gを“
1″′にする。タイマ19は、過渡時に一時的に発生す
る非故障信号gによる制御系故障信号jの発生Fく止す
るために、非故障信号gの立上りを71秒だけ遅延する
もので、非故障信号gが11秒以下の場合は非故障信号
りは0”に、τ1秒以上発生する場合は非故障信号りを
′1”にする。制御系故障判定器21は、非故障信号り
とプラント診断信号1を受け、非故障信号りが制御装置
の故障により発生したのかプラントの大幅な変動により
発生したのかを判定するもので、グランド診断信号Iが
” 1″すなわちプラント正常時に非故障信号りが′l
#であれば制御装置故障と判定して制御系故障信号jを
l”に、プラント診断信号lが”°0#であれば非故障
信号りと無関係に制御系故障信号jを1°O”にする。
第1O図は、A制御系故障判定器22.A制御系選択器
23.B制御系故障判定器25.B制御系選択器26.
制御系弁別器15のロジック図である。A制御系故障判
定器22は、制御系故障信号jとへ制御系動作信号tを
受け、A制御系4の故障の有無を判定しその結果により
A制御系故障信号mを出力するもので、A制御系動作時
すなわちA制御系動作信号tが” t”の場合のみ故障
判定を行ない、その時制御系故障信号jがl#であれば
故障と判定してA制御系故障信号mをtt l″にする
。なおへ制御系非動作時は、制御系故障信号jは無効で
ある。
23.B制御系故障判定器25.B制御系選択器26.
制御系弁別器15のロジック図である。A制御系故障判
定器22は、制御系故障信号jとへ制御系動作信号tを
受け、A制御系4の故障の有無を判定しその結果により
A制御系故障信号mを出力するもので、A制御系動作時
すなわちA制御系動作信号tが” t”の場合のみ故障
判定を行ない、その時制御系故障信号jがl#であれば
故障と判定してA制御系故障信号mをtt l″にする
。なおへ制御系非動作時は、制御系故障信号jは無効で
ある。
A制御系故障信号mは、一度″l#になると制御系故障
信号jが0”になってえ“l#に保持され、A制御系リ
セット信号kを°′l′とすることによりリセットされ
る。
信号jが0”になってえ“l#に保持され、A制御系リ
セット信号kを°′l′とすることによりリセットされ
る。
B制御系故障判定器25は、制御系故障信号jとB制御
系動作信号qを受け、B制御系5の故障の有無を判定し
てその結果によりB制御系故障信号rを出力するもので
、B制御系動作時すなわちB制御系動作信号qが1#の
場合のみ故障判定を行ない、その時制御系故障信号jが
l″であれば故障と判定してB制御系故障信号rをII
1″にする。なおり制御系非動作時は、制御系故障信
号jは無効である。B制御系故障信号rは、一度″l#
になると制御系故障信号jが′O”になっても′l#に
保持され、B制御系リセット信号1pを”l”にするこ
とによりリセットされる。
系動作信号qを受け、B制御系5の故障の有無を判定し
てその結果によりB制御系故障信号rを出力するもので
、B制御系動作時すなわちB制御系動作信号qが1#の
場合のみ故障判定を行ない、その時制御系故障信号jが
l″であれば故障と判定してB制御系故障信号rをII
1″にする。なおり制御系非動作時は、制御系故障信
号jは無効である。B制御系故障信号rは、一度″l#
になると制御系故障信号jが′O”になっても′l#に
保持され、B制御系リセット信号1pを”l”にするこ
とによりリセットされる。
タイマ24とタイマ27は、制御系切替直後のプロセス
の過渡状態による制御系の再切替を防止するためのもの
である。すなわち、常屏制御系に故障が発生して待機制
御系に切替る場合、切替直後はプロセスが過渡状態にあ
り市1j御系故障信号jがビのままであるため、待機布
制御系でも故障と判定される危険性力式ある。これを防
止するために、タイマ24ではA flil制御系動作
信号0の立上りを12秒だけ遅延してA 市+制御系故
障判定器22での故障判定をブロックし、タイマ27で
はB制御系動作信号tの立上りを13秒だけ遅延してB
制御系故障判定器25での故障判定をブロックしている
。ここで、タイマ24の遅延時間τ2はへ制御系動作開
始75λらプロセスが正常になるまでの時間7人よりも
大きく、またタイマ27の遅延時間τ3はB 指+制御
系動作開始からプロセスが正常になるまでの時間τBよ
りも大きく設定する。
の過渡状態による制御系の再切替を防止するためのもの
である。すなわち、常屏制御系に故障が発生して待機制
御系に切替る場合、切替直後はプロセスが過渡状態にあ
り市1j御系故障信号jがビのままであるため、待機布
制御系でも故障と判定される危険性力式ある。これを防
止するために、タイマ24ではA flil制御系動作
信号0の立上りを12秒だけ遅延してA 市+制御系故
障判定器22での故障判定をブロックし、タイマ27で
はB制御系動作信号tの立上りを13秒だけ遅延してB
制御系故障判定器25での故障判定をブロックしている
。ここで、タイマ24の遅延時間τ2はへ制御系動作開
始75λらプロセスが正常になるまでの時間7人よりも
大きく、またタイマ27の遅延時間τ3はB 指+制御
系動作開始からプロセスが正常になるまでの時間τBよ
りも大きく設定する。
第11図は、へ制御系故障判定器22とB flilJ
御系故障判定器25の動作タイムチャート図である。人
制御系4動作中に制御系故障信号j−゛l″になると、
へ制御系故障信号n1力E IL% 1”になる。この
人制御系故障信号mは、A匍制御系動作信号0を′O#
にすると共にB制御系5を起動する。へ制御系動作信号
0が′”0”になると、へ制御系動作信号tも°′0″
となる。B制御系5が選択されると、B制御系動作信号
tがl′となる。制御系切替から71秒間は制御系故障
信号jが′1″であるが、この時点ではB ft1lJ
御系動作信号qは0、″なので、B制御系故障信号Tは
“′0”である。制御系切替からで3秒、後にB制御系
動作信号qが1″になるが、この時は制御系故障信号j
は°t OnであるのでB制御系故障信号rは“0#で
ある。制御系故障信号jが′0#になった時点でA制御
系リセット信号kを1”にすると、A制御系故障信号m
は′0#にリセットされる。B制御系5作動中に制御系
故障信号jが′l″になると、B制御系故障信号rが°
′1”になる。このB制御系故障信号rは、B制御系動
作信号tを0′□にすると共にA制御系4を起動する。
御系故障判定器25の動作タイムチャート図である。人
制御系4動作中に制御系故障信号j−゛l″になると、
へ制御系故障信号n1力E IL% 1”になる。この
人制御系故障信号mは、A匍制御系動作信号0を′O#
にすると共にB制御系5を起動する。へ制御系動作信号
0が′”0”になると、へ制御系動作信号tも°′0″
となる。B制御系5が選択されると、B制御系動作信号
tがl′となる。制御系切替から71秒間は制御系故障
信号jが′1″であるが、この時点ではB ft1lJ
御系動作信号qは0、″なので、B制御系故障信号Tは
“′0”である。制御系切替からで3秒、後にB制御系
動作信号qが1″になるが、この時は制御系故障信号j
は°t OnであるのでB制御系故障信号rは“0#で
ある。制御系故障信号jが′0#になった時点でA制御
系リセット信号kを1”にすると、A制御系故障信号m
は′0#にリセットされる。B制御系5作動中に制御系
故障信号jが′l″になると、B制御系故障信号rが°
′1”になる。このB制御系故障信号rは、B制御系動
作信号tを0′□にすると共にA制御系4を起動する。
B制御系動作信号tが′0”になると、B制御系動作信
号qも“0#となる。A制御系4が選択されると、A制
御系動作信号Oが′″1”になる。制御系切替からτA
秒間は制御系故障信号jが′l”であるが、この時点で
はA制御系動作信号tが0”なので、へ制御系故障信号
mは0″である。制御系切替から12秒後にへ制御系動
作信号tが“1”になるが、この時は制御系故障信号j
は0″であるのでへ制御系故障信号mは°′0″である
。制御系故障信号jが′O”になった時点でB制御系リ
セット信号pを′1″にすると、B制御系故障′信号r
は0″にLリセットされる。
号qも“0#となる。A制御系4が選択されると、A制
御系動作信号Oが′″1”になる。制御系切替からτA
秒間は制御系故障信号jが′l”であるが、この時点で
はA制御系動作信号tが0”なので、へ制御系故障信号
mは0″である。制御系切替から12秒後にへ制御系動
作信号tが“1”になるが、この時は制御系故障信号j
は0″であるのでへ制御系故障信号mは°′0″である
。制御系故障信号jが′O”になった時点でB制御系リ
セット信号pを′1″にすると、B制御系故障′信号r
は0″にLリセットされる。
A制御系選択器23は、A制御系故障信号m。
A制御系選択信号n、B制御系故障信号r、B制御系弁
動作信号τを受け、これらの信号にもとづいてA制御系
動作信号0を発生するものである。A制御系4が選択さ
れるのは、へ制御系4が正常時すなわちへ制御系故障信
号mが0#の場合のみで、B制御系5動作中にA制御系
選択信号nをl″にした場合、B制御系故障信号rがl
″の場合、B制御系弁動作信号τが1″の場合等に選択
され、へ制御系動作信号0が′l”となる。
動作信号τを受け、これらの信号にもとづいてA制御系
動作信号0を発生するものである。A制御系4が選択さ
れるのは、へ制御系4が正常時すなわちへ制御系故障信
号mが0#の場合のみで、B制御系5動作中にA制御系
選択信号nをl″にした場合、B制御系故障信号rがl
″の場合、B制御系弁動作信号τが1″の場合等に選択
され、へ制御系動作信号0が′l”となる。
゛ B制御系選択器26は、B制御系故障信号r。
B制御系選択信号s+A制御系故障信号m + A制御
系非選択信号T、制御系選択信号νを受け、これらの信
号にもとづいてB制御系動作信号tを発生するものであ
る。B制御系5が選択されるのは、B制御系5が正常時
すなわちB制御系故障信号rが°′0#の場合のみで、
へ制御系4動作中にB制御系選択信号8をl#にした場
合、A制御系故障信号mが′1”の場合等に選択され、
B制御系動作信号tが°′1#となる。
系非選択信号T、制御系選択信号νを受け、これらの信
号にもとづいてB制御系動作信号tを発生するものであ
る。B制御系5が選択されるのは、B制御系5が正常時
すなわちB制御系故障信号rが°′0#の場合のみで、
へ制御系4動作中にB制御系選択信号8をl#にした場
合、A制御系故障信号mが′1”の場合等に選択され、
B制御系動作信号tが°′1#となる。
ここでA制御系非選択信号1は、反転器28によ#)A
制御系選択信号nを反転したもの、およびB制御系故障
信号丁は反転器29によりB制御系動作信号tを反転し
たものである。
制御系選択信号nを反転したもの、およびB制御系故障
信号丁は反転器29によりB制御系動作信号tを反転し
たものである。
制御系弁別器15は、故障診断装置14からB制御系動
作信号tと故障診断装置故障信号Uを受け、これらの信
号にもとづいて制御系の選択を行ない、電空変換器6ま
たは電空変換器11への弁鉤節信号aの供給および切替
器12への制御系選択信号τの供給を行なうものである
。ここで故障診断装置故障信号Uとは、例えば停電が発
生して故障診断不可能となった場合や、A制御系4とB
制御系5の両制御系が故障した場合に制御系選択信号τ
を保持するためのもので、故障診断装置故障信号Uが′
0″の場合は制御系選択イキ号υはB制御系動作信号t
と常に一致しているが、停電が発生して故障診断装置故
障信号Uがl″になると、制御系選択信号τは故障が発
生する前のB制御系動作信号tを保持する。故障からの
復帰時、B制御系選択器26はB制御系選択信号tを故
障前の状態に復帰させるために、故障復帰信号Wを1”
にして制御系選択信号υを入力しB制御系動作信号tと
制御系選択信号τを一致させ、その後故障復帰信号Wを
“0”とすることにより制御系弁別器15の故障による
B制御系選択器26の誤選択を防止している。
作信号tと故障診断装置故障信号Uを受け、これらの信
号にもとづいて制御系の選択を行ない、電空変換器6ま
たは電空変換器11への弁鉤節信号aの供給および切替
器12への制御系選択信号τの供給を行なうものである
。ここで故障診断装置故障信号Uとは、例えば停電が発
生して故障診断不可能となった場合や、A制御系4とB
制御系5の両制御系が故障した場合に制御系選択信号τ
を保持するためのもので、故障診断装置故障信号Uが′
0″の場合は制御系選択イキ号υはB制御系動作信号t
と常に一致しているが、停電が発生して故障診断装置故
障信号Uがl″になると、制御系選択信号τは故障が発
生する前のB制御系動作信号tを保持する。故障からの
復帰時、B制御系選択器26はB制御系選択信号tを故
障前の状態に復帰させるために、故障復帰信号Wを1”
にして制御系選択信号υを入力しB制御系動作信号tと
制御系選択信号τを一致させ、その後故障復帰信号Wを
“0”とすることにより制御系弁別器15の故障による
B制御系選択器26の誤選択を防止している。
第12図は、A制御系選択器23.B制御系選択器26
.制御系弁別器15の動作タイミングチギ、ニド図であ
る。A制御系4動作中にB制御系選択信号Sを”tlH
にすると、B制御系5が選択されてB制御系動作信号t
が“1”になる。このB制御系動作信号tは、A制御系
動作信号0をパ0”、制御系選択信号τを1#にする。
.制御系弁別器15の動作タイミングチギ、ニド図であ
る。A制御系4動作中にB制御系選択信号Sを”tlH
にすると、B制御系5が選択されてB制御系動作信号t
が“1”になる。このB制御系動作信号tは、A制御系
動作信号0をパ0”、制御系選択信号τを1#にする。
また、B制御系5動作中にA制御系選択信号nを” 1
”にすると、へ制御系4が選択されてA制御系動作信号
0がto l e+になると共にB制御系動作信号tが
“0″になる。このB制御系動作信号tは、制御系選択
信号υを°′0#にする。
”にすると、へ制御系4が選択されてA制御系動作信号
0がto l e+になると共にB制御系動作信号tが
“0″になる。このB制御系動作信号tは、制御系選択
信号υを°′0#にする。
一方、A制御系4動作中に制御系が故障してA制御系故
障信号mが′l”になると、A制御系故障信号mはA制
御系動作信号0を0″にすると共にB制御系動作信号t
をII l”にする。
障信号mが′l”になると、A制御系故障信号mはA制
御系動作信号0を0″にすると共にB制御系動作信号t
をII l”にする。
このB制御系動作信号tは、制御系選択信号τを°′1
”にする。なお、へ制御系故障信号mが”l″の場合は
A制御系選択信号nは無効である。へ制御系4の修理に
よpA制御系故障信号mを°゛0″にした後、B制御系
5に故障が発生してB制御系故障信号rが1″になると
、B制御系故障信号rは大制御系動作信号0を′1″に
すると共にB制御系動作信号tを0”にする。このB制
御系動作信号tは、制御系選択信号τをパ0#にする。
”にする。なお、へ制御系故障信号mが”l″の場合は
A制御系選択信号nは無効である。へ制御系4の修理に
よpA制御系故障信号mを°゛0″にした後、B制御系
5に故障が発生してB制御系故障信号rが1″になると
、B制御系故障信号rは大制御系動作信号0を′1″に
すると共にB制御系動作信号tを0”にする。このB制
御系動作信号tは、制御系選択信号τをパ0#にする。
なお、B制御系故障信号rが“1″の場合はB制御系選
択信号Sは無効である。
択信号Sは無効である。
次に、B制御系5の故障に続いてA制御系4も故障した
場合はへ制御系故障信号mがl″となり、A制御系故障
信号mは大制御系動作信号0を0″′にすると共にB制
御系動作信号tを111 IIにしようとするが、B制
御系故障信号rが1″であるためB制御系動作信号tは
′0”のままである。制御系選択信号τは、A制御系4
とB制御系5の両制御系の故障により故障診断装置故障
信号Uがtt 1”となるため、最後に故障したA制御
系4すなわち“′0”が保持される。逆に、へ制御系4
の故障に続いてB制御系5が故障した場合の制御系選択
信号τは、B制御系5すなわち“l”が保持される。
場合はへ制御系故障信号mがl″となり、A制御系故障
信号mは大制御系動作信号0を0″′にすると共にB制
御系動作信号tを111 IIにしようとするが、B制
御系故障信号rが1″であるためB制御系動作信号tは
′0”のままである。制御系選択信号τは、A制御系4
とB制御系5の両制御系の故障により故障診断装置故障
信号Uがtt 1”となるため、最後に故障したA制御
系4すなわち“′0”が保持される。逆に、へ制御系4
の故障に続いてB制御系5が故障した場合の制御系選択
信号τは、B制御系5すなわち“l”が保持される。
次に、A制御系4動作中に故障診断装置14に停電が発
生すると、故障診断装置故障信号Uが1”となり制御系
選択信号すはA制御系4すなわちパ0″が保持される。
生すると、故障診断装置故障信号Uが1”となり制御系
選択信号すはA制御系4すなわちパ0″が保持される。
停電復帰後は故障復帰信号Wがtt 1 mとなり、制
御系選択信号νに従ってB制御系動作信号tが“0#に
、A制御系動作信号0が′1#にされた後故障復帰信号
Wはパ0”に、故障診断装置故障信号Uは”′1”とさ
れる。B制御系5動作中に故障診断装置故障信号Uが°
゛l#となった場合は、制御系選択信号υはB制御系5
すなわち1″′が保持され、故障復帰後は制御系選択信
号τに従ってB制御系動作信号tが°゛1″に、大制御
系動作信号0が“0#になる。
御系選択信号νに従ってB制御系動作信号tが“0#に
、A制御系動作信号0が′1#にされた後故障復帰信号
Wはパ0”に、故障診断装置故障信号Uは”′1”とさ
れる。B制御系5動作中に故障診断装置故障信号Uが°
゛l#となった場合は、制御系選択信号υはB制御系5
すなわち1″′が保持され、故障復帰後は制御系選択信
号τに従ってB制御系動作信号tが°゛1″に、大制御
系動作信号0が“0#になる。
以上の如く本空気作動式調節弁は、通常時は常用制御系
でダイヤフラム3を作動し、常用制御系に故障が発生す
るとこれを故障診断装置14で検出して待機制御系に切
替え、切替後は旧待機制御系が常用制御系となシ、故障
を発生した旧常用制御系は故障制御系となり、この故障
制御系は修理することにより待機制御系となる。手動に
よる常用制御系から待機制御系への切替えは可能である
が、待機制御系が故障している場合すなわち常用制御系
から故障制御系への切替えは不可能であるため、運転員
の誤操作による制御系切替えの失敗はない。また、故障
診断装置14が故障した場合は制御系弁別器15により
故障が発生する前の制御系を保持しているので、故障に
よる不確定的な制御系切替が行なわれず、また停電によ
り故障診断装置14の診断内容が失なわれても、停電復
帰時に制御系弁別器15の保持内容を入力することによ
り停電前の診断内容に復帰させているので、故障診断を
継続して行なうことができる。
でダイヤフラム3を作動し、常用制御系に故障が発生す
るとこれを故障診断装置14で検出して待機制御系に切
替え、切替後は旧待機制御系が常用制御系となシ、故障
を発生した旧常用制御系は故障制御系となり、この故障
制御系は修理することにより待機制御系となる。手動に
よる常用制御系から待機制御系への切替えは可能である
が、待機制御系が故障している場合すなわち常用制御系
から故障制御系への切替えは不可能であるため、運転員
の誤操作による制御系切替えの失敗はない。また、故障
診断装置14が故障した場合は制御系弁別器15により
故障が発生する前の制御系を保持しているので、故障に
よる不確定的な制御系切替が行なわれず、また停電によ
り故障診断装置14の診断内容が失なわれても、停電復
帰時に制御系弁別器15の保持内容を入力することによ
り停電前の診断内容に復帰させているので、故障診断を
継続して行なうことができる。
従って本発明によれば、常用制御系が故障しても待機制
御系に切替えて制御を継続することができ、運転員の誤
操作による常用制御系から故障制御系への切替えがなく
、シかも故障制御系は修理することにより待機制御系と
なるため、空気作動式調節弁の信頼性を飛躍的に向上さ
せることかできる顕著な効果を奏する。
御系に切替えて制御を継続することができ、運転員の誤
操作による常用制御系から故障制御系への切替えがなく
、シかも故障制御系は修理することにより待機制御系と
なるため、空気作動式調節弁の信頼性を飛躍的に向上さ
せることかできる顕著な効果を奏する。
第1図〜第12図は本発明の一実施例を示し、第1図は
空気作動式調節弁のブロック図、第2図は常用制御系の
室ジショナにおけるΔP1と給排気量との関係を示す図
、第3図は常用制御系及び待機制御系のブースタリレー
におけるΔP2と給排気量との関係を示す図、第4図は
待機制御系のポジショナにおけるΔP3と給排気量との
関係を示す図、第5図は制御電気信号と弁リフトとの関
係を示す図、第6図は故障診断装置14のブロック図、
第7図は弁閉故障診断器16のロジック図、第8図は弁
閉故障診断器17のロジック図、第9−は非故障検出器
18゜タイマ19.制御系故障判定器21の動作タイム
チャート図、第10図はへ制御系故障判定器22、A制
御系選択器23.B制御系故障判定器25.B制御系選
択器26.制御系弁別器15のロジック図、第11図お
よび第12図は第1O図に示すロジックの動作タイミン
グチャート図を示すものである。 1・・・弁体、2・・・弁体ステム、3・・・ダイヤフ
ラム、4・・・へ制御系、5・・・B制御系、6・・・
電空変換器、7・・・ポジショナ、8・・・ブースタリ
レー、9・・・電空変換器、10・・・ポジショナ、1
1・・・ブースタリレー、12・・・切替器、13・・
・弁リフト計、14・・・故障診断装置、15・・・制
御系弁別器、16・・・A制御系診断器、17・・・B
制御系診断器、18・・・非故障検出器、19・・・タ
イマ、20・・・プラント診断器、21・・・制御系故
障判定器、22・・・A制御系故障判定器、23・・・
へ制御系選択器、24・・・タイマ、25・・・B制御
系故障判定器、26・・・B制御系選択器、27・・・
タイマ、28・・・反転器、29・・・反転器、30・
・・判別器、a・・・弁調節信号、b・・・弁リフト信
号、C・・・誤診断防止信号、d・・・プラント信号、
e・・・弁開故障信号、f・・・弁閉故障信号、g・・
・非故障信号、h・・・非故障信号、l・・・プラント
診断信号、j・・・制御系故障信号、k・・・へ制御系
リセット信号、t・・・A制御系動作信号、m・・・A
制御系故障信号、n・・・A制御系選択信号、0・・・
A制御系動作信号、p・・・B制御系リセット信号、q
・・・B制御系動作信号、r・・・B制御系故障信号、
8・・・B制御系選択信号、t・・・B制御系動作信号
、U・・・故障診断装置故障信号、τ・・・制御系選択
信号、w ”−故障復帰信号。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図
空気作動式調節弁のブロック図、第2図は常用制御系の
室ジショナにおけるΔP1と給排気量との関係を示す図
、第3図は常用制御系及び待機制御系のブースタリレー
におけるΔP2と給排気量との関係を示す図、第4図は
待機制御系のポジショナにおけるΔP3と給排気量との
関係を示す図、第5図は制御電気信号と弁リフトとの関
係を示す図、第6図は故障診断装置14のブロック図、
第7図は弁閉故障診断器16のロジック図、第8図は弁
閉故障診断器17のロジック図、第9−は非故障検出器
18゜タイマ19.制御系故障判定器21の動作タイム
チャート図、第10図はへ制御系故障判定器22、A制
御系選択器23.B制御系故障判定器25.B制御系選
択器26.制御系弁別器15のロジック図、第11図お
よび第12図は第1O図に示すロジックの動作タイミン
グチャート図を示すものである。 1・・・弁体、2・・・弁体ステム、3・・・ダイヤフ
ラム、4・・・へ制御系、5・・・B制御系、6・・・
電空変換器、7・・・ポジショナ、8・・・ブースタリ
レー、9・・・電空変換器、10・・・ポジショナ、1
1・・・ブースタリレー、12・・・切替器、13・・
・弁リフト計、14・・・故障診断装置、15・・・制
御系弁別器、16・・・A制御系診断器、17・・・B
制御系診断器、18・・・非故障検出器、19・・・タ
イマ、20・・・プラント診断器、21・・・制御系故
障判定器、22・・・A制御系故障判定器、23・・・
へ制御系選択器、24・・・タイマ、25・・・B制御
系故障判定器、26・・・B制御系選択器、27・・・
タイマ、28・・・反転器、29・・・反転器、30・
・・判別器、a・・・弁調節信号、b・・・弁リフト信
号、C・・・誤診断防止信号、d・・・プラント信号、
e・・・弁開故障信号、f・・・弁閉故障信号、g・・
・非故障信号、h・・・非故障信号、l・・・プラント
診断信号、j・・・制御系故障信号、k・・・へ制御系
リセット信号、t・・・A制御系動作信号、m・・・A
制御系故障信号、n・・・A制御系選択信号、0・・・
A制御系動作信号、p・・・B制御系リセット信号、q
・・・B制御系動作信号、r・・・B制御系故障信号、
8・・・B制御系選択信号、t・・・B制御系動作信号
、U・・・故障診断装置故障信号、τ・・・制御系選択
信号、w ”−故障復帰信号。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 弁体を弁ステムを介してダイヤスラムに連結し、同ダイ
ヤフラムへの供給圧に応じて弁体を移動する空気作動式
調節弁において、制御電気信号を受けて空気圧信号に変
換する電空変換器と、上記弁ステムに連絡し上記電空変
換器の空気圧信号を受けて所定の指令信号を発するポジ
シ、すと、同ポジショナからの指令信号を受けて加圧空
気を上記ダイヤフラムに供給するブースタリレーとから
なる空気調節部を二系統設けてその一方を作動状態、他
方を待機状態とし、fl[l状態にある空気調節部の故
障を弁リフトと制御信号の偏差及びプロセス異常により
検出する故障診断装置と、前記各々の空気調節部Ω作動
状態。 待機状態、故障状態を判別し、作動状態にある空気調節
部の故障発生時には、待機状態にある空気調節部へ自動
的に切替える出力を発すると共に故障状態をリセットす
る機能を有する制御系弁別器とを具備してなることを特
徴とする空気作動式調節弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14131283A JPS6031602A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 空気作動式調節弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14131283A JPS6031602A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 空気作動式調節弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6031602A true JPS6031602A (ja) | 1985-02-18 |
JPH0414361B2 JPH0414361B2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=15288966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14131283A Granted JPS6031602A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 空気作動式調節弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031602A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4723778A (en) * | 1985-11-06 | 1988-02-09 | Howa Machinery, Ltd. | Automatic lubricating system of power chuck |
JP2001501761A (ja) * | 1996-10-04 | 2001-02-06 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル,インコーポレイテッド | 冗長フィールドデバイスおよびバス付きプロセス制御ネットワーク |
WO2010086271A1 (de) * | 2009-01-28 | 2010-08-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Stelleinrichtung mit einem auf/zu-ventil |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4832556A (ja) * | 1971-08-31 | 1973-04-28 | ||
JPS5028309A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-22 |
-
1983
- 1983-08-02 JP JP14131283A patent/JPS6031602A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4832556A (ja) * | 1971-08-31 | 1973-04-28 | ||
JPS5028309A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-22 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0414361B2 (ja) | 1992-03-12 |
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