JP6716005B1 - 個別停電検出装置及び個別停電検出方法 - Google Patents

個別停電検出装置及び個別停電検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 外部トリガーがなくても、停電対応時の処理を実現することができる個別停電検出装置等を提供する。【解決手段】 個別対応バルブ駆動装置9は、商用電源3から電力が供給されて動作する。停電検出部27は、商用電源3からの電源供給が停止したか否かを判定する。商用電源3からの電源供給が停止したならば、停電検出部27は、バッテリ部29に対して、蓄電した電力を利用して個別対応バルブ駆動装置9を動作させて、駆動制御部33に対して、スタンバイ動作を指示する。駆動制御部33は、スタンバイ動作の指示に従い、駆動部31を制御してバルブの開閉制御を行うなどにより、スタンバイ動作をする。【選択図】 図1

Description

本発明は、個別停電検出装置及び個別停電検出方法に関し、特に、駆動部を駆動させる駆動制御部に対して指示を行う個別停電検出装置等に関する。
特許文献1には、停電等により通電制御ができない場合に、バルブを開放又は閉鎖することが記載されている。
特開2009−121663号公報
従来、特許文献1に記載されているように、停電時の対応は、主として、バルブをどのようにして開放又は閉鎖するかなどの、具体的な開閉制御に関するものであった。
例えばUPS(Uninterruptible Power Supply)などのように、商用電源に接続して、停電などで電力が断たれた場合でも電力を供給し続ける無停電電源装置が知られている。
図3は、従来の電動バルブアクチュエータシステムにおいて、無停電電源装置の使用の一例を示す。
図3(a)にあるように、電動バルブアクチュエータシステム101は、商用電源103と、制御盤105と、複数のバルブ駆動装置107及び109を備える。制御盤105は、共通電源部111を備える。商用電源103が供給する電力は、共通電源部111を通じて、バルブ駆動装置107及び109に供給される。制御盤105並びにバルブ駆動装置107及び109は、商用電源103が供給する電力により動作する。
最もシンプルな無停電電源装置の使用例は、無停電電源装置が、停電時に、商用電源103の代わりとして動作するものである。例えば図3(b)にあるように、商用電源103と共通電源部111との間に、UPS113を設ける。そして、商用電源103が停電したときには、UPS113が、商用電源103に代わって電力を供給する。
しかしながら、図3(b)の場合、UPS113は、制御盤105並びにバルブ駆動装置107及び109を動作させる必要がある。そのため、規模が大きくなればなるほど、高性能なUPSが必要になる。
さらに、バルブ駆動装置107及び109に対して、制御盤105などによって緊急遮断などの外部トリガーを与える必要がある。バルブ駆動装置107及び109が外部トリガーにより動作するため、停電対応時の仕組みは、システム全体として構築する必要があった。特に、昨今の自然災害(台風・地震など)は、想定外の被害を及ぼしている。中でも大規模停電(ブラックアウト)は、社会問題となっている。停電対応時の仕組みは、想定外でも機能することが求められている。
よって、本発明は、外部トリガーがなくても、停電対応時の処理を実現することができる個別停電検出装置等を提供することを目的とする。
本願発明の第1の観点は、駆動部を駆動させる駆動制御部に対して指示を行う個別停電検出装置であって、通常電源により前記駆動制御部が動作しているときに蓄電するバッテリ部と、前記通常電源の停電を検出する停電検出部を備え、前記駆動制御部は、制御盤の指示に従って動作するものであり、前記停電検出部は、前記通常電源が停電していないならば、前記駆動制御部を前記通常電源により動作させ、前記通常電源が停電したならば、前記バッテリ部に対して、前記通常電源に代えて蓄電した電気を利用して前記駆動制御部を動作させて、前記駆動制御部に対して、前記制御盤の指示がなくても、少なくとも前記停電検出部の指示により緊急処理を行わせる。
本願発明の第2の観点は、第1の観点の個別停電検出装置であって、前記バッテリ部は、他の駆動部を駆動させる駆動制御部及び前記制御盤に対して電力を供給しない。
本願発明の第3の観点は、第1又は第2の観点の個別停電検出装置であって、前記停電検出部は、前記制御盤の指示を伝えるための通信線を利用せずに、前記駆動制御部に対して緊急処理を行わせる。
本願発明の第4の観点は、第1又は第2の観点の個別停電検出装置であって、前記停電検出部は、前記制御盤の指示を伝えるための通信線を利用して、前記駆動制御部に対して緊急処理を行わせる。
本願発明の第5の観点は、駆動部を駆動させる駆動制御部に対して指示を行う個別停電検出装置による個別停電検出方法であって、前記個別停電検出装置は、通常電源により前記駆動制御部が動作しているときに蓄電するバッテリ部と、前記通常電源の停電を検出する停電検出部を備え、前記駆動制御部は、制御盤の指示に従って動作するものであり、前記停電検出部が、前記通常電源が停電していないならば、前記駆動制御部を前記通常電源により動作させ、前記通常電源が停電したならば、前記バッテリ部に対して、前記通常電源に代えて蓄電した電気を利用して前記駆動制御部を動作させて、前記駆動制御部に対して、前記制御盤の指示がなくても、少なくとも前記停電検出部の指示により緊急処理を行わせるステップを含む。
本願発明の各観点によれば、駆動制御部に対応して個別停電検出装置を利用することにより、制御盤からの外部トリガーなどがなくても停電時の処理を実現することができる。
(a)本願発明の実施の形態に係る電動バルブアクチュエータシステム1の構成の一例を示すブロック図と、(b)停電検出部27及び(c)駆動制御部33の動作の一例を示すフロー図である。 本願発明の実施の形態に係る電動バルブアクチュエータシステムの構成の他の一例を示すブロック図である。 (a)従来の電動バルブアクチュエータシステムの構成の一例及び(b)無停電電源装置の使用例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本願発明の実施例について述べる。なお、本願発明の実施の形態は、以下の実施例に限定されるものではない。
図1は、(a)本願発明の実施の形態に係る電動バルブアクチュエータシステム1の構成の一例を示すブロック図と、(b)停電検出部27及び(c)駆動制御部33の動作の一例を示すフロー図である。
図1(a)を参照して、電動バルブアクチュエータシステム1の構成の一例を説明する。電動バルブアクチュエータシステム1は、商用電源3(本願請求項の「通常電源」の一例)と、制御盤5(本願請求項の「制御盤」の一例)と、バルブ駆動装置7と、個別対応バルブ駆動装置9を備える。
制御盤5は、制御部11と、共通電源部13を備える。制御部11は、待機制御部15を備える。
バルブ駆動装置7は、駆動部17と、駆動制御部19と、駆動電源部21を備える。
個別対応バルブ駆動装置9は、個別停電検出部23(本願請求項の「個別停電検出装置」の一例)と、バルブ駆動部25を備える。個別停電検出部23は、停電検出部27(本願請求項の「停電検出部」の一例)と、バッテリ部29(本願請求項の「バッテリ部」の一例)を備える。バルブ駆動部25は、駆動部31と、駆動制御部33と、駆動電源部35を備える。
駆動部17及び駆動部31は、それぞれ、対応するバルブの開放及び閉鎖を行う。
駆動制御部19及び33は、それぞれ、駆動部17及び31の動作を制御する。制御部11は、駆動制御部19及び33との間で、リニアな通信経路によって通信を行うことができる。図1(a)では、駆動制御部19が上流(制御部11に近い位置)にあり、駆動制御部33が下流(制御部11より遠い位置)にある。
待機制御部15は、駆動制御部19及び33に対して、スタンバイ動作を指示する。例えば、電動バルブアクチュエータシステム1の全体の動作を停止するならば、待機制御部15は、駆動制御部19及び33に対してスタンバイ動作を指示して、動作を停止しても不具合が生じない状況にする。例えば保守点検などのためにバルブ駆動装置7の動作を停止するならば、待機制御部15は、駆動制御部33にはスタンバイ動作を指示せず、駆動制御部19に対してスタンバイ動作を指示する。
駆動制御部19及び33は、スタンバイ動作の指示により、それぞれ、バルブ駆動装置7及び個別対応バルブ駆動装置9が動作を停止しても不具合が生じないようにする。例えば、バルブが予め定めているように開放したり閉鎖したりするように、駆動部17及び31を動作させる。
駆動電源部21及び35には、商用電源3から、制御盤5の共通電源部13を経由して、それぞれ、バルブ駆動装置7及び個別対応バルブ駆動装置9の動作に必要な電力が供給される。
個別対応バルブ駆動装置9では、駆動電源部35は、共通電源部13及びバッテリ部29を経由して、商用電源3から電力が供給される。停電検出部27は、商用電源3から個別対応バルブ駆動装置9に電力が供給されていない状態(すなわち、停電している状態)を検出する。
停電検出部27が停電を検出していないならば、バッテリ部29は、蓄電しつつ、駆動電源部35に個別対応バルブ駆動装置9の動作に必要な電力を供給する。
停電検出部27が停電を検出したならば、バッテリ部29は、蓄電した電力を利用して駆動電源部35に電力を供給して、停電時でも個別対応バルブ駆動装置9が動作できるようにする。停電検出部27は、駆動制御部33にスタンバイ動作を指示する。駆動制御部33は、停電検出部27のスタンバイ動作の指示に従い、駆動部31を制御して動作を停止しても不具合が生じないようにする。
図1(b)は、停電検出部27の動作の一例を示すフロー図である。図1(b)を参照して、停電検出部27の動作の一例を具体的に説明する。
停電検出部27は、バッテリ部29に対して、商用電源3から共通電源部13を経由してバッテリ部29に供給された電力を駆動電源部35に供給させて、蓄電させつつ、個別対応バルブ駆動装置9を商用電源3から供給された電力により動作させる(ステップSTA1)。
停電検出部27は、商用電源3からバッテリ部29に電力が供給されていない状態を検出することにより、停電が生じたか否かを判断する(ステップSTA2)。商用電源3からバッテリ部29に電力が供給されていない状態を検出していないならば、ステップSTA2の判断は「NO」であり、ステップSTA1に戻る。商用電源3からバッテリ部29に電力が供給されていない状態を検出したならば、ステップSTA2の判断は「YES」であり、ステップSTA3に進む。
ステップSTA3において、停電検出部27は、バッテリ部29に対して、蓄電した電力を駆動電源部35に供給させて、商用電源3から供給された電力に代えてバッテリ部29に蓄電された電力を使用して個別対応バルブ駆動装置9を動作させる。停電検出部27は、駆動制御部33に対して、スタンバイ動作を指示する(ステップSTA4)。そして、改めて通常どおりに動作できる状態となったか否かを判断する(ステップSTA5)。例えば、スタンバイ動作の指示に伴いシャットダウンしたならば、再びスイッチが入り、通常の動作が指示されたならば、通常通りに動作できる状態となったと判断する。ステップSTA5において、通常どおりに動作できる状態になるまで待ち、通常通りに動作できる状態になったならばステップSTA1に戻る。
図1(c)は、駆動制御部33の動作の一例を示すフロー図である。図1(c)を参照して、駆動制御部33の動作の一例を具体的に説明する。
駆動制御部33は、制御部11の指示に従って、駆動部31の動作を制御する(ステップSTB1)。
駆動制御部33は、待機制御部15及び/又は停電検出部27からスタンバイ動作の指示があったか否かを判断する(ステップSTB2)。スタンバイ動作の指示がないならば、ステップSTB1に戻る。スタンバイ動作の指示があったならば、ステップSTB3に進む。
ステップSTB3において、駆動制御部33は、スタンバイ動作の指示に従って駆動部31を制御して動作を停止しても不具合が生じないようにする。そして、改めて通常どおりに動作できる状態となったか否かを判断する(ステップSTB4)。ステップSTB4において、通常どおりに動作できる状態になるまで待ち、通常通りに動作できる状態になったならばステップSTB1に戻る。
このように、バルブ駆動装置7は、待機制御部15からの外部トリガーが必要なため、例えば制御盤5が商用電源3の停電により動作を停止してしまうと、スタンバイ動作ができずに停止してしまう可能性が高い。それに対し、個別対応バルブ駆動装置9は、個別停電検出部23により、制御盤5の指示という外部トリガーがなくても、商用電源3の停電時に、バルブ駆動部25においてスタンバイ動作をさせることができる。
なお、図1(a)において、待機制御部15と駆動制御部19及び33との間の通信経路は、制御部11と駆動制御部19及び33との間の通信経路と共通のものでもよく、異なる通信経路であってもよい。
図2は、本願発明の実施の形態に係る電動バルブアクチュエータシステムの構成の他の一例を示すブロック図である。
図2(a)を参照して、電動バルブアクチュエータシステム51の構成の一例を説明する。電動バルブアクチュエータシステム51は、商用電源53(本願請求項の「通常電源」の一例)と、制御盤55(本願請求項の「制御盤」の一例)と、個別対応バルブ駆動装置57及び59を備える。
制御盤55は、制御部61と、共通電源部63を備える。制御部61は、待機制御部65を備える。
個別対応バルブ駆動装置57は、個別停電検出部67(本願請求項の「個別停電検出装置」の一例)と、バルブ駆動部69を備える。個別停電検出部67は、停電検出部71(本願請求項の「停電検出部」の一例)と、バッテリ部73(本願請求項の「バッテリ部」の一例)を備える。バルブ駆動部69は、駆動部75と、駆動制御部77と、駆動電源部79を備える。
個別対応バルブ駆動装置59は、個別停電検出部81(本願請求項の「個別停電検出装置」の一例)と、バルブ駆動部83を備える。個別停電検出部81は、停電検出部85(本願請求項の「停電検出部」の一例)と、バッテリ部87(本願請求項の「バッテリ部」の一例)を備える。バルブ駆動部83は、駆動部89と、駆動制御部91と、駆動電源部93を備える。
本願発明において、図1(a)にあるように、個別停電検出部を備えないバルブ駆動装置と、個別停電検出部を備える個別対応バルブ駆動装置が混在してもよい。図2(a)にあるように、個別停電検出部を備えないバルブ駆動装置はなく、個別停電検出部を備える個別対応バルブ駆動装置により構成してもよい。個別対応バルブ駆動装置は、システム内に一つでもよく、複数存在してもよい。
図2(a)の商用電源53は、図1(a)の商用電源3と同様に動作する。
図2(a)の制御盤55の制御部61、共通電源部63及び待機制御部65は、それぞれ、図1(a)の制御盤5の制御部11、共通電源部13及び待機制御部15と同様に動作する。
図2(a)の個別対応バルブ駆動装置57の個別停電検出部67、バルブ駆動部69、停電検出部71、バッテリ部73、駆動部75、駆動制御部77及び駆動電源部79は、それぞれ、図1(a)の個別対応バルブ駆動装置9の個別停電検出部23、バルブ駆動部25、停電検出部27、バッテリ部29、駆動部31、駆動制御部33及び駆動電源部35と同様に動作する。
図2(a)の個別対応バルブ駆動装置59の個別停電検出部81、バルブ駆動部83、停電検出部85、バッテリ部87、駆動部89、駆動制御部91及び駆動電源部93は、それぞれ、図1(a)の個別対応バルブ駆動装置9の個別停電検出部23、バルブ駆動部25、停電検出部27、バッテリ部29、駆動部31、駆動制御部33及び駆動電源部35と同様に動作する。
図1(a)にあるように、停電検出部27は、制御部11と駆動制御部19及び33との通信経路を利用せずに、スタンバイ動作の指示を行ってもよい。これにより、商用電源3の停電により制御部11と駆動制御部19及び33との通信状態が不安定になっても、停電検出部27は、駆動制御部33に、確実にスタンバイ動作の指示を伝えることができる。
図2(a)では、停電検出部71及び85は、制御部61と駆動制御部77及び91との通信経路を利用して、スタンバイ動作の指示を行う。例えば、通常、個々の機器の保守点検のため、個々の機器に対してスタンバイ動作の指示を行うことができる。このような機能を利用して、停電検出部は、対応する駆動制御部に対してスタンバイ動作の指示をすることが可能である。ただし、同一の通信経路上において複数の停電検出部が同時にスタンバイ動作を指示すると、通信が混乱する可能性もある。そのため、例えば、駆動制御部77は、待機制御部65からのスタンバイ動作の指示であれば停電検出部85に伝え、停電検出部71からのスタンバイ動作の指示であれば停電検出部85に伝えないなどの工夫を行うことが望ましい。この場合、駆動制御部77及び91は、個別停電検出部67及び81からのスタンバイ動作の指示を受けるための特別の端子などを必要としない。そのため、制御盤と通信経路を形成するための端子が設けられたバルブ駆動装置に対して、個別停電検出部を追加することにより、個別対応バルブ駆動装置を実現することができる。
図2(b)及び(c)は、図1(a)の電動バルブアクチュエータシステム1において、無停電電源装置を使用する場合の構成の一例を示すブロック図である。UPS部41は、例えばUPSなどの無停電電源装置である。図2(b)にあるように、UPS部41を商用電源3と共通電源部13との間に位置させて、UPS部41が、商用電源3の停電時に、商用電源3の代わりとして動作させてもよい。ただし、この場合、UPS部41は、商用電源3の停電時に、制御盤5、バルブ駆動装置7及び個別対応バルブ駆動装置9を動作させる必要がある。個別対応バルブ駆動装置9は、商用電源3及びUPS部41からの電力供給が受けられない場合に対応することとなる。そのためUPS部41は、大規模なものが必要となる。
図2(c)は、制御盤5において、共通電源部13に代えて、UPS電源部43及び直接電源部45を設けたものである。UPS部41は、商用電源3とUPS電源部43との間にある。直接電源部45は、UPS部41を経由せずに、商用電源3から電力を供給される。個別停電検出部を備えないバルブ駆動装置7は、UPS電源部43に接続する。個別停電検出部23を備える個別対応バルブ駆動装置9は、直接電源部45に接続する。これにより、UPS部41は、商用電源3の停電時に、個別対応バルブ駆動装置9に電力を供給する必要がなくなる。そのため、UPS部41の規模を小さくすることができる。さらに、電動バルブアクチュエータシステム1において個別対応バルブ駆動装置の数が増減しても、UPS部41の構成を変更する必要がなくなる。
1,51 電動バルブアクチュエータ、3,53 商用電源、5,55 制御盤、7 バルブ駆動装置、9,57,59 個別対応バルブ駆動装置、11,55 制御部、13,63 共通電源部、15,65 待機制御部、17,31,75,89 駆動部、19,33,77,91 駆動制御部、21,35,79,93 駆動電源部、23,67,81 個別停電検出部、25,69,83 バルブ駆動部、27,71,85 停電検出部、29,73,87 バッテリ部、101 電動バルブアクチュエータ、103 商用電源、105 制御盤、107,109 バルブ駆動装置、111 共通電源部、113 UPS

Claims (5)

  1. 個別停電検出システムであって、
    複数の駆動制御部と、前記複数の駆動制御部に対して指示を行う制御盤を備え、
    前記複数の駆動制御部は、
    第1駆動部を駆動させる第1駆動制御部と、
    第2駆動部を駆動させる第2駆動制御部を含み、
    当該個別停電検出システムは、前記第1駆動制御部に対して指示を行う第1個別停電検出部を備え、
    前記第1個別停電検出部は、
    通常電源により前記第1駆動制御部が動作しているときに蓄電する第1バッテリ部と、
    前記通常電源の停電を検出する第1停電検出部を備え、
    前記第1バッテリ部は、前記第2駆動制御部及び前記制御盤に対して電力を供給せず、
    前記第1停電検出部は、
    前記通常電源が停電していないならば、前記第1駆動制御部を前記通常電源により動作させ、
    前記通常電源が停電したならば、
    前記第1バッテリ部に対して、前記通常電源に代えて蓄電した電気を利用して前記第1駆動制御部を動作させて、
    前記第1駆動制御部に対して、前記制御盤の指示がなくても、前記停電検出部の指示により緊急処理を行わせる、個別停電検出システム
  2. 当該個別停電検出システムは、前記第2駆動制御部に対して指示を行う第2個別停電検出部を備え、
    前記第2個別停電検出部は、
    通常電源により前記第2駆動制御部が動作しているときに蓄電する第2バッテリ部と、
    前記通常電源の停電を検出する第2停電検出部を備え、
    前記第2バッテリ部は、前記第1駆動制御部及び前記制御盤に対して電力を供給せず、
    前記第2停電検出部は、
    前記通常電源が停電していないならば、前記第2駆動制御部を前記通常電源により動作させ、
    前記通常電源が停電したならば、
    前記第2バッテリ部に対して、前記通常電源に代えて蓄電した電気を利用して前記第2駆動制御部を動作させて、
    前記第2駆動制御部に対して、前記制御盤の指示がなくても、前記停電検出部の指示により緊急処理を行わせる、請求項1記載の個別停電検出システム
  3. 前記停電検出部は、前記制御盤の指示を伝えるための通信線を利用せずに、前記駆動制御部に対して緊急処理を行わせる、請求項1又は2に記載の個別停電検出システム
  4. 前記停電検出部は、前記制御盤の指示を伝えるための通信線を利用して、前記駆動制御部に対して緊急処理を行わせる、請求項1又は2に記載の個別停電検出システム
  5. 個別停電検出システムにおける個別停電検出方法であって、
    前記個別停電検出システムは、複数の駆動制御部と、前記複数の駆動制御部に対して指示を行う制御盤を備え、
    前記複数の駆動制御部は、
    第1駆動部を駆動させる第1駆動制御部と、
    第2駆動部を駆動させる第2駆動制御部を備え、
    前記個別停電検出システムは、前記第1駆動制御部に対して指示を行う第1個別停電検出部を備え、
    前記第1個別停電検出は、
    通常電源により前記第1駆動制御部が動作しているときに蓄電する第1バッテリ部と、
    前記通常電源の停電を検出する第1停電検出部を備え、
    前記第1バッテリ部は、前記第2駆動制御部及び前記制御盤に対して電力を供給せず、
    前記第1停電検出部が、
    前記通常電源が停電していないならば、前記第1駆動制御部を前記通常電源により動作させ、
    前記通常電源が停電したならば、
    前記第1バッテリ部に対して、前記通常電源に代えて蓄電した電気を利用して前記第1駆動制御部を動作させて、
    前記第1駆動制御部に対して、前記制御盤の指示がなくても、前第1停電検出部の指示により緊急処理を行わせるステップを含む個別停電検出方法。
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