JPS6031266B2 - 電流検出回路 - Google Patents

電流検出回路

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JPS6031266B2
JPS6031266B2 JP473678A JP473678A JPS6031266B2 JP S6031266 B2 JPS6031266 B2 JP S6031266B2 JP 473678 A JP473678 A JP 473678A JP 473678 A JP473678 A JP 473678A JP S6031266 B2 JPS6031266 B2 JP S6031266B2
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JP
Japan
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transistor
current
emitter
base
diode
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Expired
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JP473678A
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English (en)
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JPS5497465A (en
Inventor
英一 石井
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5497465A publication Critical patent/JPS5497465A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電流の絶対値を検出する電流検出回路に関する
電気回路においてある端子から流入又は流出する信号電
流の絶対値を検出することが必要になることがある。
本発明の目的は簡単な構成の電流検出回路を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は集積回路化が容易な電流検出回路を
提供することである。図面を用いて本発明を説明すると
第1図において第1の端子1と第2の端子2はそれぞれ
トランジスタ3のェミッタ又はベースへ接続されるとと
もに、それぞれトランジスタ4のベース又はェミッタへ
接続され、またトランジスタ3と整合をとつたダイオー
ド5がトランジスタ3のベース・エミッタ接合と同じ向
きに第1の端子1と第2の端子2の間に接続され、トラ
ンジスタ3とトランジスタ4のコレクタは共通接続され
て出力端子6へ接続されている。又、第1の入力端子1
は電源7へ接続されて基準電圧を与えられている。この
回路において第2の端子2から電流が流れ込んでくる場
合はダイオード5とトランジスタ3は逆バイアスとなる
ため電流が流れずトランジスタ4がベース接地動作を行
なうので第2の端子2から流れ込んだ電流はトランジス
タ4のベース電流分を除いてそのまま出力電流となる。
第2の端子2から電流が流れ出す場合はトランジスタ4
は逆バイアスのため電流が流れず、第1の端子1に接続
される電源7よりダイオード5を通って流れる電流とト
ランジスタ3の小さなベース電流が加え合わさって第2
の端子2より流れ出す。
しかるに、ダイオード5とトランジスタ3は整合を取っ
てあってダイオード5の順方向電圧とトランジスタ3の
ベース・ェミツタ間電圧を等しくするとダイオード5に
流れる電流とトランジスタ3のェミツタ電流が等しくな
るよう作られており、又、ダイオード5はトランジスタ
3のベース・ェミッタ間に接続されているのでダイオー
ド5に流れる電流とトランジスタ3のェミッタ電流は等
しくなる。このため第2の入力端子2より流れ出す電流
からトランジスタ3のベース電流の2倍だけ減じた電流
がトランジスタ3のコレクタより取り出される。このよ
うに整合のとれたダイオードとトランジスタを用いてダ
イオードに流れる電流を検出する回路を電流ミラー回路
という。以上説明したように本発明によれば第2の端子
2に流れる電流の絶対値に等しい電流を端子6から取り
出すことが、極めて簡単な構成のコレクタで実現できる
効果がある。又ダイオードとトランジスタを用いている
から集積回路化が容易なことはいうまづもない。次に本
発明の他の実施例をその応用例とともに説明する。
第2図において符号1〜7は第1図と同じであるが、ダ
イオ−ド5とトランジスタ3のヱミツタと直列に抵抗8
と抵抗9がそれぞれ嬢競されてダイオード5とトランジ
スタ3の整合をとりやすくしている点が異なる。
10はFM受信機であって11はFM検波器の出力の平
均電圧で偏向駆動される零中心装置であってPM受信機
の同調指示装置として、一般的なものである。
1,2はFM受信機の出力を減衰、遮断させるミューテ
ィング動作を制御するためのミューティング制御入力端
子である。
この例のように零中心装置に流れる電流を直接検出して
帯城ミューティングをかける構成をとった場合、零中心
装置の中心と帯域ミューティングの中心が正確に一致す
るため調整が簡単になり又、経時変化しない利点がある
なお、以上の実施例において、ダイオードの接続方向を
逆にし、トランジスタ3および4をNPNトランジスタ
にしてもよく、その場合は、ダイオード5とェミツタ・
ベース接合の向きが同一のトランジスタとで電流ミラー
回路が機整成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路接続図、第2図は
本発明の他の実施例をその応用例とともに示す回路接続
図である。 1,2・・・・・・様子、3,4・・・・・・トランジ
スタ、5…・・・ダイオード、6…・・・出力端子、7
……電源(基準電圧発生源)、8,9・・・・・・抵抗
、10・・・・・・FM受信機、1 1・・・・・・零
中心指示装置、12・・…・ミューティング制御入力端
子。 秦′図 発2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の一導電型のトランジスタと一個のダイオード
    で電流ミラー回路を構成し、第2の一導電型トランジス
    タのベースおよびエミツタをそれぞれ前記第1のトラン
    ジスタのエミツタおびベースへ接続し、前記ダイオード
    の一端と第1のトランジスタのエミツタと第2のトラン
    ジスタのベースの接続点に基準電圧を加えた前記ダイオ
    ードの他端と第1のトランジスタのベースと第2のトラ
    ンジスタのエミツタの接続点に流入又は流出する電流を
    第1および第2のトランジスタのコレクタの共通接続点
    に出力せしめるようにした事を特徴とする電流検出回路
JP473678A 1978-01-18 1978-01-18 電流検出回路 Expired JPS6031266B2 (ja)

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JP473678A JPS6031266B2 (ja) 1978-01-18 1978-01-18 電流検出回路

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JPS5497465A JPS5497465A (en) 1979-08-01
JPS6031266B2 true JPS6031266B2 (ja) 1985-07-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040963A (ja) * 1983-08-17 1985-03-04 Nec Corp 電流検出回路
JPS6064264A (ja) * 1983-09-19 1985-04-12 Nec Corp 電流検出回路
JP2680246B2 (ja) * 1993-09-17 1997-11-19 徳三 廣瀬 飛行体

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JPS5497465A (en) 1979-08-01

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