JPS603097A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、遠方に位置する複数のデータ処理装置（リモ
ートステーション）を、データ伝送装置（データハイウ
ェイ）に接続し、監視及び制御全行なう情報処理装置に
関する。

〔発明の技術的背月とその問題点〕

第１図に、従来技術の装置例、第２図に従来技術のデー
タ処理方式の流れ図を示す。

従来の情報処理装置は、デー汐入力手段として、スキャ
ンニングを行ない、一定周期で遠方情報を中央情報処理
装置に伝送し、中央ではこれをデータ加工し、処理して
いた。この場合、スキャンニング及びデータ加工の負荷
がシステム全体負荷に占める割合が高く、マン−マシン
機能にて応答遅れが顕著であったり、データファイル処
理が遅れることがあった。例えば、入力点数が１０００
点を越える場合には、１点毎の処理が数十ミリ秒であっ
ても、全体では数十秒かかる。定周期スキャン（データ
走査）では、通常、数十秒では遅いと判定される。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、中央でのスキャンニング及びファイリ
ングの負荷を減少させ、これにより、中央の情報処理シ
ステムの効率向上を計った情報処理装置を提供すること
にある。

〔発明の概要〕

本発明による情報処理装置は、遠方におかれ対応するプ
ロセスからのアナログ値、積算値、ディジクル値をそれ
ぞれ入力するリモートステーションと、中央情報処理装
置用のマスタステーションとの間で、データ伝送路を介
してデータの入出力全行うものであって、前記リモート
ステーションは、前記アナログ値全アナログスキャンす
る手段と、前記積算値が入力される毎にカウントするカ
ウンタと、前記中央情報処理装置からの読み出し要求に
応じて、前記アナログスキャンされたデータおよびカラ
ン汐のデータの対応するものを中央情報処理装置に伝送
する手段と、前記ディジタル値の変化が生じる毎にその
データを中央情報処理装置に伝送する手段とを備えてお
り、変化のないディジタル状態信号の処理はやめること
及び、必要な時に１指定のアナログ値″！たは積算値を
取り出す様にして、データファイリングされても、参照
されないデータ処理をやめることにより、上記目的を全
達成する１、 〔発明の実施例〕 以下本発明を図面に示す一実施例全参照して詳細に説明
する。

第３図に、本発明の機能ブロック図を示す。１の中央情
報処理装置では、２４．２５で示すアナログ値及び積算
値の読み出し要求と読み出し内容のファイリングと２６
で示すディジタル値状態変化処理を行なう機能をもつ。

データウェイマスターステーション２は、伝送路の制御
を行う。３？−ｆ：、、データ伝送路である。データウ
ェイリモートステーション４５では、２１．２２で示す
アナログ値及び積算値の読み出し要求に対するデータ収
集とデーク送出金行ない、２３で示すディジタル状態変
化検出とデータ送出全行なう機能をもつ。

本発明では、中央情報処理装置１．マスターステーショ
ン２．データ伝送路３及びリモートステーション４，５
群が必須のハードウェアであり、上記機能ブロック説明
における機能が必須である。

上記構成により、前述の目的は、次の如く実現される。

第４図に詳細処理流れ図を示す。アナログ値、積算値、
ディジタル値順に、時系列的に“、中央及びリモートス
テーションでの処理を以下に説明する。

アナログ値処理は、まず中央情報処理装置にて、読み出
し要求２４１ヲリモートステーシヨンに送出すことから
始まる。次にこの命令を受けとったリモートステーショ
ンでは、２１１で示すＡ／Ｄ変換後のデータの送出処理
２１２　′ｆｒ、行なう。これを受け取った中央では２
４２〜２４５で示す処理を順次行な５゜ 次に積算値処理は、リモートステーションで、プロセス
から発生したパルス割込ｆｃ２２１，２２２で示す処理
で随時受は取っておく。必要時に、例えば１分毎の定周
期にて、中央で積算値読み出し要求２５１を行なうと、
リモートステーションでは中央へのデータ送出処理２２
３ヲ行ガう。これを受け取った中央では２５２〜２５４
で示す処理を順次行なう。

最後に、ディジタル値処理は、リモートステーション４
，５で対応するプロセスで発生した状態信号変化ヲ２３
１で示す処理で検出し、２３２〜２３３で示す処理を行
なう。中央では、これを状態変化処理２６１で受けとり
、２６２で示す処理を行なう。

アナログ入力値の扱いは、中央よりの読み出し方式とし
たが、中央でのサンプリング周期が短かいならば、リモ
ートステーションからスキャン周期毎に、中央送出する
ことも可能である。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、データ処理負荷ラリモー
トステーションへ分散及び減少させたため、中央情報処
理装置の処理効率は向上する。例えば、リモートステー
ションでの信号検知から、中央でのＣＲＴ装置を使用し
た検知可能までの時間を短縮し、迅速な状態把握が可能
となり、即座に処理が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が対象とする情報処理装置の全体概略構
成を示すブロック図、第２図は従来技術を説明する流れ
図、第３図は本発明による情報処理装置の一実施例を示
す機能ブロック図、第４図は第３図における処理の流れ
を示す流れ図である。 １・・・中央情報処理装置 ２・・・チータウエイ（マスターステーション）３・・
・データウェイ伝送路 ４．５・・・データウェイ（リモートステーション）（
７３１７）　代理人　弁理士　則　近　憲　佑　（ほか
１名）第１図 ／　２ 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 遠方におかれ対応するプロセスからのアナログ値、積算
   値、ディジタル値をそれぞれ入力するリモートステーシ
   ョンと、中央情報処理装置用のマスタステーションとの
   間で、データ伝送路を介してデータの入出力を行う情報
   処理装置であって、前記リモートステーションは、前記
   アナログ値をアナログスキャンする手段と、前記積算値
   が入力される毎にカウントするカウンタと、前記中央情
   詭 報処理装置からの場み出し要求に応じて、前記アナログ
   スキャンされたデータおよびカウンタのデータの対応す
   るものを中央情報処理装置に伝送する手段と、前記ディ
   ジタル値の変化が生じる毎にそのデータ全中央情報処理
   装置に伝送する手段とを備えたものであることを特徴と
   する情報処理装置。