JPH04144446A - アラーム情報収集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の一般装置のアラート情報を上位プロセ
ッサに送信するアラーム情報収集装置に関する。

〔従来の技術〕

一般に、複数の一般装置のアラーム情報をアラーム情報
収集装置に伝送し集中監視するシステムにおいては、各
々の一般装置にアラーム情報検出部を設け、これにより
アラームが検出されたとき専用の信号線を介して伝送す
るようにしている。

すなわち、アラームが検出された時に専用の信号線を介
し、一箇所に集中されたアラーム情報収集装置へ直接ア
ラーム情報を送出し、アラーム情報の収集を行い、上位
プロセッサへ伝達している。

このように従来のものにあっては、一つのアラーム情報
収集装置に対して複数のアラーム情報検出部が専用の信
号線によって並列に接続されるものであった。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、このような従来のアラーム情報収集装置では
、アラーム情報を伝える信号線数が多くなり、アラーム
情報収集装置もそのアラーム情報を伝送する信号線数に
対応する規模の収集入力部を設けなければならなかった
。また信号線はアラームが発生した時だけ使用さるので
、信号線の使用効率の面からも有効な使い方ではなかっ
た。

本発明の目的は、アラーム情報収集部へのアラーム情報
の転送を少ない信号線によって行うことができるアラー
ム情報収集装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のアラーム情報収集装置は、各々の一般装置にお
けるアラーム情報の読取要求の有無を周期的に判定しそ
の読取要求があるときはアラーム収集開始信号を出力す
る上位プロセジヤと、この上位プロセッサからのアラー
ム収集開始信号を受信したとき各々の一般装置のうち１
番めの一般装置に送信指示信号を出力するとともに送信
可信号を出力しその一般装置からアラーム情報の受信が
完了したときは送信指示信号および送信可信号を停止す
る共通バスインタフェース装置と、各々の一般装置に設
けられその一般装置のアラーム情報を随時収集するとと
もに送信指示信号ふよび送信可信号を受信したときはそ
のアラーム情報を共通バスインタフェース装置を介して
上位プロセッサに送信しそれが完了したときは次段の一
般装置に送信指示信号を出力するアラーム情報収集部と
を備えている。

〔作用〕

各々の一般装置には共通バスインタフェース装置から送
信可信号が出力され、送信指示信号は前段の−・膜装置
から出力され、これら双方の送信可信号および送信指示
信号を受信した一般装置がアラーム情報の伝送を上位プ
ロセッサに対して行う。

これにより、信号線は送信可信号および送信指示信号の
制御線およびアラーム情報を伝送するための共通バスで
済む。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明のアラーム情報収集装置の一実施例を示
すシステム構成図である。本実施例のアラーム情報収集
装置は、複数の一般装置１１の各々に設けられたアラー
ム情報収集部１２と、システム全体の監視を行う上位プ
ロセッサ１３と、上位プロセッサ１３と各々の一般装置
１１とのインタフェースをとる共通バスインタフェース
装置１４とから構成される。各々の一般装置１１のアラ
ーム情報収集部１２と共通バスインタフェース装置１４
との間は、共通バス１５と送信可信号を送出する第１の
制御線１６および送信指示信号を送出する第２の制御線
１７で接続されている。送信可信号は共通バスインタフ
ェース装置１４から出されアラーム情報の送出の可否を
指示する信号であり、送信指示信号はアラーム情報を送
出すべきアラーム情報収集部１２を指示する信号である
。

次に、第２図は共通バスインクフェース装置１４の詳細
を示すブロック図である。共通バスインタフェース装置
１４は、上位プロセッサ１３とのインタフェースをとる
バスインタフェース回路１８と、バスインタフェース回
路１８からのアラーム収集開始信号を受けすべての一般
装置１１のアラーム情報収集部１２に送信可信号９を送
出し一番目のアラーム情報収集部１２Ａに送信指示信号
すを送出する制御回路１９と、データ受信回路２０で受
信し並列データに変換されたアラーム情報を蓄積しバス
インタフェース回路１８に伝達する受信データレジスタ
２１と、−膜装置１１のアラーム情報収集部１２から返
送されてくる直列データＣ（各種アラーム情報）を受信
し、並列データに変換するデータ受信回路２０とから構
成される。

第３図は各々の一般装置１１アラーム情報収集部１２の
詳細を示すブロック図である。アラーム情報収集部１２
は共通バスインタフェース装置１４から受信する送信可
信号ａおよび共通バスインタフェース装置１４もしくは
前段のアラーム情報収集部１２から受信する送信指示信
号すを送信制御回路２２で受け、データ送信回路２３に
送信開始を指示する。またデータ送信回路２３から送信
完了の報告を受けると、送信制御回路２２は後段のアラ
ーム情報収集部１２に送信指示信号すを送出する。また
、アラーム情報収集回路２４は一般装置１１内で検出す
るアラーム情報を収集するものである。ここで、送信制
御回路２２から送信開始を指示されてアラーム情報収集
回路２４で収集したアラーム情報は、直列データに変換
され、共通バス１５へ送出される。また送出終了時には
送信制御回路２２に送信完了がデータ送信回路２４より
出力される。

第４図は上位プロセッサ１３の動作を示す流れ図である
。上位プロセッサ１３は周期的にアラーム情報の読取要
求の有無を判断して（ステップ■）、その読取要求があ
る場合は共通バスインタフェース装置１４内のバスイン
タフェース回路１８を介して制御回路１９ヘアラーム収
集開始指示を行う　（ステップ■）。そして各々のアラ
ーム情報収集部１２Ａ、１２Ｂ、１２Ｃからのアラーム
情報受信の完了報告があったら（ステップ■）、その受
信したアラーム情報を読取り（ステップ■）、上位プロ
セッサ１３は次の読取要求の有無の判別に入る（ステッ
プ■）。

第５図は共通バスインタフェース装置１４の動作を示す
流れ図である。共通バスインタフェース装置１４は、上
位プロセッサ１３からバスインタフェース回路１８を介
して制御回路１９が受信するアラーム収集開始信号を待
ち（ステップ■）アラーム収集開始信号の受信後、制御
回路１９は送信指示信号すを送出しくステップ■）、デ
ータの受信が可能となった時に（ステップ■）、送信可
信号９を送出する（ステップ■）。これにより、データ
受信回路２０はデータの受信を行う　（ステップ■）。

そして、−膜装置１１のある装置からのデータ受信が終
了すると（ステップ■）、送信可信号９の送出を停止し
くステップ■）、送信指示信号すを停止する（ステップ
■）。またデータの受信中は、データ受信回路２０で受
信された直列データは並列データに変換され、受信デー
タレジスタ２１に蓄積される。ステップ■〜ステップ■
の動作を繰り返し一般装置１１の全装置からのデータを
受信終了すると、制御回路１９はバスインタフェース回
路１８を介して上位プロセッサ１３に対し、アラーム情
報受信の完了の報告を行う　（ステップ■）。

第６図は各々の一般装置１１のアラーム情報収集部１２
の動作を示す流れ図である。たとえばアラーム情報収集
部１２Ａは、それが設置しである一般装置１１Ａ内で発
生し検出されたアラーム情報をアラーム情報収集回路２
４で随時収集されている。そして送信指示信号すおよび
送信可信号ａが送信制御回路２２で受信されると（ステ
ップ■、■）、送信制御回路２２はデータ送信回路２３
に対し送信開始を指示し、データ送信回路２３はアラー
ム情報収集回路２４で収集したアラーム情報を直列デー
タに変換し共通バスへ送出する（ステップ■）。アラー
ム情報の送出終了後データ送信回路２３に送信制御回路
２２へ送信完了の報告を行い（ステップ■）、送信可信
号ａおよび送信指示信号すの停止後（ステップ■、■）
、次段の一般装置１１Ｂにアラーム情報を送出させるた
め、送信制御回路２２は送信指示信号すを送出するくス
テップ■）。送出した送信指示信号すは一旦共通バスイ
ンタフエース装置１４からの送信可信号ａを受信した後
（ステップ■）、再度停止した時に送出が終了しくステ
ップ■、■）、再び自装置のアラーム情報を送出するた
めの送信指示信号す待ちとなる。（ステップＯ）。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、アラーム情報を
伝達する信号線が情報数に関係なく複数本の制御線およ
び共通バスで済むため、信号線が減りスペースの省力化
が計れる。また一般装置を増設した際にも信号線の増設
は制御線の追加でよく、アラーム情報は共通に使用でき
る共通バスによってアラーム情報を伝達するので、信号
トラフィックに応じた信号線の使い方ができる効果を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すシステム構成図、第２
図は本発明の共通バスインタフェース装置のブロック図
、第３図は本発明のアラーム情報収集部のブロック図、
第４図は上位プロセジヤの動作を示す流れ図、第５図は
バスインタフェース装置の動作を示す流れ図、第６図は
アラーム情報収集部の動作を示す流れ図である。 １１・・・・・・一般装置、 １２・・・・・・アラーム情報収集部、１３・・・・・
・上位プロセッサ、 １４・・・・・・共通バスインタフェース装置、１５・
・・・・・共通バス、 １６・・・・・・第１の制御線、 １７・・・・・・第２の制御線、 １８・・・・・・バスインタフェース回路、９・・・・
・・制御回路、 ０・・・・・・データ受信回路、 １・・・・・・受信データレジスタ、 ２・・・・・・送信制御回路、 ３・・・・・・データ送信回路、 ４・・・・・・アラーム情報収集回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、各々の一般装置におけるアラーム情報の読取要求の
   有無を周期的に判定しその読取要求があるときはアラー
   ム収集開始信号を出力する上位プロセッサと、 この上位プロセッサからのアラーム収集開始信号を受信
   したとき前記各々の一般装置のうち１番目の一般装置に
   送信指示信号を出力するとともに送信可信号を出力しそ
   の一般装置からアラーム情報の受信が完了したときは前
   記送信指示信号および前記送信可信号を停止する共通バ
   スインタフェース装置と、 前記各々の一般装置に設けられその一般装置のアラーム
   情報を随時収集するとともに前記送信指示信号および前
   記送信可信号を受信したときはそのアラーム情報を前記
   共通バスインタフェース装置を介して前記上位プロセッ
   サに送信しそれが完了したときは次段の一般装置に送信
   指示信号を出力するアラーム情報収集部 とを備えたことを特徴とするアラーム情報収集装置。 ２、前記共通バスインタフェース装置は、前記アラーム
   情報収集部から送られてくるアラーム情報を直列データ
   として受信するデータ受信回路と、受信した直列データ
   を蓄積する受信データレジスタと、アラーム収集開始信
   号を受けて前記アラーム情報収集部に送信指示信号およ
   び送信可信号を送出する制御回路と、上位プロセッサの
   指示により前記受信データレジスタに蓄積されたアラー
   ム情報を前記上位プロセッサへ転送するバスインタフェ
   ース回路とからなることを特徴とする請求項１記載のア
   ラーム情報収集装置。 ３、前記アラーム情報収集部は、前記一般装置内で検出
   するアラーム情報を収集するアラーム情報収集回路と、
   送信指示信号および送信可信号を受信したときアラーム
   情報の送出を開始しその送信が完了したとき次段の一般
   装置に送信指示信号を送出する送信制御回路と、前記ア
   ラーム情報収集回路で収集したアラーム情報を直列デー
   タにして前記送信制御回路からの送信開始指示を受けて
   共通バスに送出しアラーム情報の送出終了後に前記送信
   制御回路に送信完了信号を送出するデータ送信回路とか
   らなることを特徴とする請求項１記載のアラーム情報収
   集装置。