JPH0156582B2 - - Google Patents
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- JPH0156582B2 JPH0156582B2 JP55028019A JP2801980A JPH0156582B2 JP H0156582 B2 JPH0156582 B2 JP H0156582B2 JP 55028019 A JP55028019 A JP 55028019A JP 2801980 A JP2801980 A JP 2801980A JP H0156582 B2 JPH0156582 B2 JP H0156582B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- analog
- digital
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 31
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/22—Arrangements affording multiple use of the transmission path using time-division multiplexing
- H04L5/24—Arrangements affording multiple use of the transmission path using time-division multiplexing with start-stop synchronous converters
- H04L5/245—Arrangements affording multiple use of the transmission path using time-division multiplexing with start-stop synchronous converters with a number of discharge tubes or semiconductor elements which successively connect the different channels to the transmission channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデータ伝送方式に関し、特に、テレメ
ータシステムにおけるデータ伝送方式に関する。
ータシステムにおけるデータ伝送方式に関する。
一般に、遠隔計測を行なうテレメータシステム
においては、各被監視局から順次、管理センタへ
データが送られ、他方、管理センタはこれらデー
タをグラフイツクパネルに表示および記録を行な
うと共に、データ処理して種々の処理を実行す
る。この場合、各被監視局から送出されるべきデ
ータとしてはデイジタルデータおよびアナログデ
ータがあるが、アナログデータはデイジタルデー
タに変換してから送出される。
においては、各被監視局から順次、管理センタへ
データが送られ、他方、管理センタはこれらデー
タをグラフイツクパネルに表示および記録を行な
うと共に、データ処理して種々の処理を実行す
る。この場合、各被監視局から送出されるべきデ
ータとしてはデイジタルデータおよびアナログデ
ータがあるが、アナログデータはデイジタルデー
タに変換してから送出される。
テレメータシステムにおける従来のデータ伝送
方式においては、アナログデータを処理する場合
に、被監視局を統括制御するスキヤン回路からア
ドレスがアナログデータ入力用マルチプレクサに
送出されると同時に、スキヤン回路のアドレス走
査の停止とアナログデータのA/D(アナログ/
デイジタル)変換の開始とが行なわれる。これに
より、A/D変換中は該アナログデータのアドレ
スのみがデータなしの状態で繰返し送出される。
受信側にあつては、アナログデータのアドレスを
受信すると、該アナログデータのA/D変換時間
を計数し、該A/D変換時間経過後にA/D変換
されたデータを受信していた。
方式においては、アナログデータを処理する場合
に、被監視局を統括制御するスキヤン回路からア
ドレスがアナログデータ入力用マルチプレクサに
送出されると同時に、スキヤン回路のアドレス走
査の停止とアナログデータのA/D(アナログ/
デイジタル)変換の開始とが行なわれる。これに
より、A/D変換中は該アナログデータのアドレ
スのみがデータなしの状態で繰返し送出される。
受信側にあつては、アナログデータのアドレスを
受信すると、該アナログデータのA/D変換時間
を計数し、該A/D変換時間経過後にA/D変換
されたデータを受信していた。
しかしながら、上述の従来方式においては、受
信側にあつて、アドレス信号にもとづいてアナロ
グデータかデイジタルデータかを判別する必要が
あること、およびA/D変換時間を計数する必要
があるために、管理センタの受信装置の制御が複
雑となり、従つて、受信装置の製造コストが高く
なるという問題点があつた。
信側にあつて、アドレス信号にもとづいてアナロ
グデータかデイジタルデータかを判別する必要が
あること、およびA/D変換時間を計数する必要
があるために、管理センタの受信装置の制御が複
雑となり、従つて、受信装置の製造コストが高く
なるという問題点があつた。
本発明の目的は、処理データがアナログデータ
の場合には、該データのA/D変換中、送信側か
ら待ち状態を示す信号を管理センタの受信装置へ
送出し続けるという構想にもとづき、受信側にお
けるアドレス信号によるアナログデータかデイジ
タルデータか否かの判定およびA/D変換時間の
計数を不要にし、従つて、管理センタの受信装置
の制御を簡略化して該装置のコストを低減し、前
述の従来方式における問題点を解決することにあ
る。
の場合には、該データのA/D変換中、送信側か
ら待ち状態を示す信号を管理センタの受信装置へ
送出し続けるという構想にもとづき、受信側にお
けるアドレス信号によるアナログデータかデイジ
タルデータか否かの判定およびA/D変換時間の
計数を不要にし、従つて、管理センタの受信装置
の制御を簡略化して該装置のコストを低減し、前
述の従来方式における問題点を解決することにあ
る。
以下、図面により本発明を説明する。
第1図aおよび第1図bは一般的なテレメータ
システムに用いられる伝送符号フオーマツトを示
す図である。第1図aにおいては、1ワードWの
構成が示してある。1ワードWは初送データD1
と同一のデータである連送データD2とからな
る。このように構成されたワードは第1図bに示
すように順次組合わせて送出される。ここで、第
1図aにおける符号は次のごとく定義される。
システムに用いられる伝送符号フオーマツトを示
す図である。第1図aにおいては、1ワードWの
構成が示してある。1ワードWは初送データD1
と同一のデータである連送データD2とからな
る。このように構成されたワードは第1図bに示
すように順次組合わせて送出される。ここで、第
1図aにおける符号は次のごとく定義される。
ST:スタートビツト(1ビツトで通常「1」);
SA:局アドレス、すなわち各被監視局を指定す
るアドレス(6ビツト); F :フラグ(1ビツト); PA:I/Oアドレス、たとえばアナログ入力回
路、デイジタル入力回路等を指定するアドレス
(6ビツト); DA:データ(16ビツト); P :パリテイ(1ビツト); SP:ストツプパルス(1ビツトで通常「0」) 第2図は従来のデータ伝送方式を行なう送信装
置のブロツク回路図である。第2図の送信装置は
テレメータシステムにおける1つの被監視局内に
設けられたものであり、管理センタはこのような
送信装置を複数個同時に監視している。第2図に
おいて、送信装置は複数の入力回路、すなわち、
アナログ入力回路2−1,2−2,…およびデイ
ジタル入力回路3−1,3−2,…を有してお
り、これらの各入力回路を識別するためにアドレ
スが与えられている。たとえば、アナログ入力回
路2−1に入力されたアナログデータを管理セン
タに送出する場合には、スキヤン回路1からアド
レス信号用母線(以下、単にアドレス線とする)
L2に入力回路2−1のアドレスを送出すること
によりアナログ入力回路2−1を選択する。この
結果、アナログ入力回路2−1はアナログデータ
をA/D変換してデイジタル信号用母線(以下、
単にデイジタル線とする)L3にデイジタルデー
タを送出する。このデイジタルデータはスキヤン
回路1からのアドレス信号と共に並直列変換回路
4によつて第1図aに示すような符号フオーマツ
トに変換され、しかる後、モデム5を介して管理
センタに送出される。また、デイジタル入力回路
3−1に入力されたデイジタルデータを管理セン
タに送出する場合にも同様であるが、この場合に
はA/D変換の必要がないのでそのまま送出され
る。さらにタイミング図を用いて第2図の装置の
動作を詳細に説明する。
るアドレス(6ビツト); F :フラグ(1ビツト); PA:I/Oアドレス、たとえばアナログ入力回
路、デイジタル入力回路等を指定するアドレス
(6ビツト); DA:データ(16ビツト); P :パリテイ(1ビツト); SP:ストツプパルス(1ビツトで通常「0」) 第2図は従来のデータ伝送方式を行なう送信装
置のブロツク回路図である。第2図の送信装置は
テレメータシステムにおける1つの被監視局内に
設けられたものであり、管理センタはこのような
送信装置を複数個同時に監視している。第2図に
おいて、送信装置は複数の入力回路、すなわち、
アナログ入力回路2−1,2−2,…およびデイ
ジタル入力回路3−1,3−2,…を有してお
り、これらの各入力回路を識別するためにアドレ
スが与えられている。たとえば、アナログ入力回
路2−1に入力されたアナログデータを管理セン
タに送出する場合には、スキヤン回路1からアド
レス信号用母線(以下、単にアドレス線とする)
L2に入力回路2−1のアドレスを送出すること
によりアナログ入力回路2−1を選択する。この
結果、アナログ入力回路2−1はアナログデータ
をA/D変換してデイジタル信号用母線(以下、
単にデイジタル線とする)L3にデイジタルデー
タを送出する。このデイジタルデータはスキヤン
回路1からのアドレス信号と共に並直列変換回路
4によつて第1図aに示すような符号フオーマツ
トに変換され、しかる後、モデム5を介して管理
センタに送出される。また、デイジタル入力回路
3−1に入力されたデイジタルデータを管理セン
タに送出する場合にも同様であるが、この場合に
はA/D変換の必要がないのでそのまま送出され
る。さらにタイミング図を用いて第2図の装置の
動作を詳細に説明する。
第3図a〜第3図dは第2図の装置内に現われ
る信号のタイミング図である。ここで、第3図a
はスキヤン回路1の送信タイミング、第3図bは
アナログ入力回路2−1,2−2,…のマルチプ
レクサ21から送出されるものであつてA/D変
換中を示すASI(アナログサービス)信号、第3
図cは並直列変換回路4の送信タイミング、およ
び、第4図dは並直列変換回路4から送出される
送信データを示す。始めに、アナログ入力回路2
−1に入力されたアナログデータ(図中、(n+
1)データを該アナログデータとする)を管理セ
ンタに送出する場合を想定する。この場合、スキ
ヤン回路1が回路2−1のアドレス「1」をアド
レス線L2に送出する。これを受けて回路2−1
のマルチプレクサ21が第3図bに示すような
ASI信号「2」をASI線L1に送出させてスキヤ
ン回路1のアドレス走査を停止させると共に、
A/D変換器22を動作させる。このA/D変換
器22の動作中にあつてはA/D変換器22の出
力データはないので、並直列変換回路4は、第3
図cの送信タイミングXおよびYに応じて、第3
図dに示すようなアドレスのみの送信データ(n
+1)*を送出する。管理センタの受信装置はこの
ようなアドレスのみ送信データ(n+1)*を受信
すると、該アドレスからアナログデータであるこ
とを判別してA/D変換時間を計数する。A/D
変換が終了すると、回路2−1のマルチプレクサ
21は第3図bに示すようにASI信号を停止す
る。しかる後、次の送信タイミング(第3図cの
矢印Zに相当)により、並直列変換回路4はスキ
ヤン回路1のアドレス信号「1」とA/D変換器
22の出力デイジタルデータ「4」とを並直列変
換してデータ「5」としてモデム5を介して管理
センタに送出する(第3図dの(n+1)データ
に相当)。他方、デイジタル入力回路3−1に入
力されたデイジタルデータ(図中、(n+2)デ
ータを該デイジタルデータとする)を管理センタ
に送出する場合には、スキヤン回路1が回路3−
1のアドレス「1′」をアドレス線L2に送出す
る。この結果、並直列変換回路4はスキヤン回路
1のアドレス信号「1′」とデイジタル入力回路3
−1の出力デイジタルデータ「2′」とを並直列変
換してデータ「3′」としてモデム5を介して管理
センタに送出する(第3図dの(n+2)データ
に相当)。
る信号のタイミング図である。ここで、第3図a
はスキヤン回路1の送信タイミング、第3図bは
アナログ入力回路2−1,2−2,…のマルチプ
レクサ21から送出されるものであつてA/D変
換中を示すASI(アナログサービス)信号、第3
図cは並直列変換回路4の送信タイミング、およ
び、第4図dは並直列変換回路4から送出される
送信データを示す。始めに、アナログ入力回路2
−1に入力されたアナログデータ(図中、(n+
1)データを該アナログデータとする)を管理セ
ンタに送出する場合を想定する。この場合、スキ
ヤン回路1が回路2−1のアドレス「1」をアド
レス線L2に送出する。これを受けて回路2−1
のマルチプレクサ21が第3図bに示すような
ASI信号「2」をASI線L1に送出させてスキヤ
ン回路1のアドレス走査を停止させると共に、
A/D変換器22を動作させる。このA/D変換
器22の動作中にあつてはA/D変換器22の出
力データはないので、並直列変換回路4は、第3
図cの送信タイミングXおよびYに応じて、第3
図dに示すようなアドレスのみの送信データ(n
+1)*を送出する。管理センタの受信装置はこの
ようなアドレスのみ送信データ(n+1)*を受信
すると、該アドレスからアナログデータであるこ
とを判別してA/D変換時間を計数する。A/D
変換が終了すると、回路2−1のマルチプレクサ
21は第3図bに示すようにASI信号を停止す
る。しかる後、次の送信タイミング(第3図cの
矢印Zに相当)により、並直列変換回路4はスキ
ヤン回路1のアドレス信号「1」とA/D変換器
22の出力デイジタルデータ「4」とを並直列変
換してデータ「5」としてモデム5を介して管理
センタに送出する(第3図dの(n+1)データ
に相当)。他方、デイジタル入力回路3−1に入
力されたデイジタルデータ(図中、(n+2)デ
ータを該デイジタルデータとする)を管理センタ
に送出する場合には、スキヤン回路1が回路3−
1のアドレス「1′」をアドレス線L2に送出す
る。この結果、並直列変換回路4はスキヤン回路
1のアドレス信号「1′」とデイジタル入力回路3
−1の出力デイジタルデータ「2′」とを並直列変
換してデータ「3′」としてモデム5を介して管理
センタに送出する(第3図dの(n+2)データ
に相当)。
しかしながら、第2図の装置を用いたテレメー
タシステムにおいては、上述したごとく、受信側
において、アドレス信号にもとづいてアナログデ
ータかデイジタルデータかを判別する必要、およ
びA/D変換時間を計数する必要とがあるので、
受信装置の制御が複雑且つ高コストとなる。
タシステムにおいては、上述したごとく、受信側
において、アドレス信号にもとづいてアナログデ
ータかデイジタルデータかを判別する必要、およ
びA/D変換時間を計数する必要とがあるので、
受信装置の制御が複雑且つ高コストとなる。
第4図は本発明に係るデータ伝送方式を行なう
送信装置のブロツク回路図である。第4図におい
て、第2図の構成要素と同一の要素については同
一の参照番号を付してある。すなわち、第2図の
装置と異なり、並直列変換回路4′はASI線L1
にも接続されている。これにより、アナログ入力
回路2−1,2−2,…の1つにおいてA/D変
換が実行されている場合には、並直列変換回路
4′はASI信号を受けて待ち状態を示す信号、た
とえばオール「1」あるいはオール「0」なる信
号をモデム5を介して管理センタに送出する。こ
れにより、管理センタの受信装置はデータ待ち状
態を保持する。従つて、受信装置にあつては、ア
ドレス信号からのアナログデータかデイジタルデ
ータかの判別は不要となると共に、A/D変換時
間の計数も不要となる。以下に第4図の装置の動
作を説明する。
送信装置のブロツク回路図である。第4図におい
て、第2図の構成要素と同一の要素については同
一の参照番号を付してある。すなわち、第2図の
装置と異なり、並直列変換回路4′はASI線L1
にも接続されている。これにより、アナログ入力
回路2−1,2−2,…の1つにおいてA/D変
換が実行されている場合には、並直列変換回路
4′はASI信号を受けて待ち状態を示す信号、た
とえばオール「1」あるいはオール「0」なる信
号をモデム5を介して管理センタに送出する。こ
れにより、管理センタの受信装置はデータ待ち状
態を保持する。従つて、受信装置にあつては、ア
ドレス信号からのアナログデータかデイジタルデ
ータかの判別は不要となると共に、A/D変換時
間の計数も不要となる。以下に第4図の装置の動
作を説明する。
第5図a〜第5図dは第4図の装置内に現われ
る信号のタイミング図である。第5図a〜第5図
cは第3図a〜第3図cにそれぞれ同一であつ
て、第5図dは第3図dと異なる。また、第4図
の装置においては、アナログデータの処理が第3
図の装置の場合と異なる。従つて、アナログデー
タの送信についてのみ説明する。第3図の場合と
同様に、アナログ入力回路2−1に入力されたア
ナログデータ(図中、(n+1)データを該アナ
ログデータとする)を管理センタに送出する場合
を想定する。この場合、スキヤン回路1が回路2
−1のアドレス「1」をアドレス線L2に送出す
る。これを受けて回路2−1のマルチプレクサ2
1が第5図bに示すようなASI信号「2」をASI
線L1に送出する。この結果、スキヤン回路1の
アドレス走査は停止し、且つ、並直列変換回路
4′は第5図dの送信タイミングXおよびYに無
関係にオール「1」あるいはオール「0」のデー
タ(第5図dのSYNに相当)をモデム5を介し
て管理センタに送出する。また、同時に、A/D
変換器22が動作を開始する。管理センタの受信
装置は上記オール「1」あるいはオール「0」の
データを受信している間、待ち状態を保持する。
A/D変換が終了すると、回路2−1のマルチプ
レクサ21は第5図bに示すようにASI信号を停
止する。従つて、第5図cの矢印Zに示す次の送
信タイミングにより、並直列変換回路4′はスキ
ヤン回路1のアドレス信号「1」とA/D変換器
22の出力デイジタルデータ「4」とを並直列変
換してデータ「5」としてモデム5を介して管理
センタに送出する。このように、送信装置からの
信号により管理センタの受信装置を待ち状態にす
るようにしている。
る信号のタイミング図である。第5図a〜第5図
cは第3図a〜第3図cにそれぞれ同一であつ
て、第5図dは第3図dと異なる。また、第4図
の装置においては、アナログデータの処理が第3
図の装置の場合と異なる。従つて、アナログデー
タの送信についてのみ説明する。第3図の場合と
同様に、アナログ入力回路2−1に入力されたア
ナログデータ(図中、(n+1)データを該アナ
ログデータとする)を管理センタに送出する場合
を想定する。この場合、スキヤン回路1が回路2
−1のアドレス「1」をアドレス線L2に送出す
る。これを受けて回路2−1のマルチプレクサ2
1が第5図bに示すようなASI信号「2」をASI
線L1に送出する。この結果、スキヤン回路1の
アドレス走査は停止し、且つ、並直列変換回路
4′は第5図dの送信タイミングXおよびYに無
関係にオール「1」あるいはオール「0」のデー
タ(第5図dのSYNに相当)をモデム5を介し
て管理センタに送出する。また、同時に、A/D
変換器22が動作を開始する。管理センタの受信
装置は上記オール「1」あるいはオール「0」の
データを受信している間、待ち状態を保持する。
A/D変換が終了すると、回路2−1のマルチプ
レクサ21は第5図bに示すようにASI信号を停
止する。従つて、第5図cの矢印Zに示す次の送
信タイミングにより、並直列変換回路4′はスキ
ヤン回路1のアドレス信号「1」とA/D変換器
22の出力デイジタルデータ「4」とを並直列変
換してデータ「5」としてモデム5を介して管理
センタに送出する。このように、送信装置からの
信号により管理センタの受信装置を待ち状態にす
るようにしている。
上述したように本発明によれば、テレメータシ
ステムにおいて、アナログデータのA/D変換中
は被監視局の送信装置の指令により管理センタの
受信装置を待ち状態にしているので、該受信装置
において、アドレス信号におけるデータ判別およ
びA/D変換時間の計数を不要にすることがで
き、従つて、該受信装置を簡略化且つ低コスト化
することができ、前述の従来方式における問題点
の解決に役立つものである。
ステムにおいて、アナログデータのA/D変換中
は被監視局の送信装置の指令により管理センタの
受信装置を待ち状態にしているので、該受信装置
において、アドレス信号におけるデータ判別およ
びA/D変換時間の計数を不要にすることがで
き、従つて、該受信装置を簡略化且つ低コスト化
することができ、前述の従来方式における問題点
の解決に役立つものである。
第1図aおよび第1図bは一般的なテレメータ
システムに用いられる伝送符号フオーマツトを示
す図、第2図は従来のデータ伝送方式を行なう送
信装置のブロツク図、第3図a〜第3図dは第2
図の装置内に現われる信号のタイミング図、第4
図は本発明に係るデータ伝送方式を行なう送信装
置のブロツク回路図、第5図a〜第5図dは第4
図の装置内に現われる信号のタイミング図であ
る。 1:スキヤン回路、2−1,2−2,…:アナ
ログ入力回路、3−1,3−2,…:デイジタル
入力回路、4,4′:並直列変換回路、5:モデ
ム、L1:アナログサービス信号用線路、L2:
アドレス信号用母線、L3:デイジタル信号用母
線。
システムに用いられる伝送符号フオーマツトを示
す図、第2図は従来のデータ伝送方式を行なう送
信装置のブロツク図、第3図a〜第3図dは第2
図の装置内に現われる信号のタイミング図、第4
図は本発明に係るデータ伝送方式を行なう送信装
置のブロツク回路図、第5図a〜第5図dは第4
図の装置内に現われる信号のタイミング図であ
る。 1:スキヤン回路、2−1,2−2,…:アナ
ログ入力回路、3−1,3−2,…:デイジタル
入力回路、4,4′:並直列変換回路、5:モデ
ム、L1:アナログサービス信号用線路、L2:
アドレス信号用母線、L3:デイジタル信号用母
線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被監視局がアナログデータ及びデイジタルデ
ータを入力し、該入力されたデータを所定の伝送
フオーマツトのデイジタルデータに変換してセン
タへ送出するデータ伝送方式において、 前記被監視局は、 アナログデータをデイジタルデータに変換する
A/D変換器22を有するアナログ入力回路2−
1,2−2と、 デイジタルデータを入力するデイジタル入力回
路3−1,3−2と、 該アナログ入力回路2−1,2−2及び前記デ
イジタル入力回路3−1,3−2からのデイジタ
ルデータを前記所定の伝送フオーマツトに変換す
る並直列変換回路4′と、 前記アナログ入力回路2−1,2−2及びデイ
ジタル入力回路3−1,3−2を順次選択するス
キヤン回路1と、 を具備し、 前記アナログ入力回路2−1,2−2が前記ス
キヤン回路1によつて選択された場合には、入力
されたアナログデータをA/D変換中には前記ス
キヤン回路1の選択動作を停止すると共に前記並
直列変換回路4′はオール「0」もしくは「1」
を送出し、該A/D変換終了後には前記並直列変
換回路4′はA/D変換されたデータを前記スキ
ヤン回路1のアドレスと共に前記所定のフオーマ
ツトに変換して送出し、 前記デイジタル入力回路3−1,3−2が前記
スキヤン回路1によつて選択された場合には、前
記並直列変換回路4′は入力されたデイジタルデ
ータを前記スキヤン回路1のアドレスと共に前記
所定フオーマツトに変換して送出することを特徴
とするデータ伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2801980A JPS56125130A (en) | 1980-03-07 | 1980-03-07 | Data transmission system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2801980A JPS56125130A (en) | 1980-03-07 | 1980-03-07 | Data transmission system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56125130A JPS56125130A (en) | 1981-10-01 |
JPH0156582B2 true JPH0156582B2 (ja) | 1989-11-30 |
Family
ID=12237039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2801980A Granted JPS56125130A (en) | 1980-03-07 | 1980-03-07 | Data transmission system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56125130A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2522006B2 (ja) * | 1988-02-22 | 1996-08-07 | 株式会社島津製作所 | 電子はかりシステム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5252343A (en) * | 1975-10-24 | 1977-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Information system |
-
1980
- 1980-03-07 JP JP2801980A patent/JPS56125130A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5252343A (en) * | 1975-10-24 | 1977-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Information system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56125130A (en) | 1981-10-01 |
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