JPS6030741Y2 - プロセサ−カメラ - Google Patents
プロセサ−カメラInfo
- Publication number
- JPS6030741Y2 JPS6030741Y2 JP14806878U JP14806878U JPS6030741Y2 JP S6030741 Y2 JPS6030741 Y2 JP S6030741Y2 JP 14806878 U JP14806878 U JP 14806878U JP 14806878 U JP14806878 U JP 14806878U JP S6030741 Y2 JPS6030741 Y2 JP S6030741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- roller
- capstan roller
- force
- capstan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、撮影から現像等を一貫して行なうプロセサー
カメラの改良に関するものである。
カメラの改良に関するものである。
従来、プロセサーカメラの撮影部においては、通常ドラ
イブローラであるキャプスタンローラ上にフィルムを移
送させて、このキャプスタンローラ上でフィルムに情報
の記録を行ない、この記録済みのフィルムをキャプスタ
ンローラの下流に配置されたドライブローラによって次
の工程に送っている。
イブローラであるキャプスタンローラ上にフィルムを移
送させて、このキャプスタンローラ上でフィルムに情報
の記録を行ない、この記録済みのフィルムをキャプスタ
ンローラの下流に配置されたドライブローラによって次
の工程に送っている。
ところが、このキャプスタンローラの下流でフィルムが
一時つまったり、ドライブローラによるフィルムの移送
が停止すると、フィルムの張力により該フィルムがキャ
プスタンローラの方向に戻されることがある。
一時つまったり、ドライブローラによるフィルムの移送
が停止すると、フィルムの張力により該フィルムがキャ
プスタンローラの方向に戻されることがある。
すると、フィルムがキャプスタンローラから所定長送ら
れないので、キャプスタンローラ上でフィルムの一部を
二重露光してしまったり、または記録すべき位置から外
れた位置に記録してしまったりすることがある。
れないので、キャプスタンローラ上でフィルムの一部を
二重露光してしまったり、または記録すべき位置から外
れた位置に記録してしまったりすることがある。
従って、本考案の目的は、キャプスタンローラの下流で
フィルムが一時つまったり、ドライブローラによるフィ
ルムの移送が停止した場合であっても、常にキャプスタ
ンローラ上にフィルムの所定の部分が位置するようにし
たプロセサーカメラを提供することにある。
フィルムが一時つまったり、ドライブローラによるフィ
ルムの移送が停止した場合であっても、常にキャプスタ
ンローラ上にフィルムの所定の部分が位置するようにし
たプロセサーカメラを提供することにある。
本考案によるプロセサーカメラは、キャプスタンローラ
の下流側に隣接しているフィルムをこのフィルムの進行
方向に引張る引張手段をキャプスタンローラとドライブ
ローラの間に設けたことを特徴とするものである。
の下流側に隣接しているフィルムをこのフィルムの進行
方向に引張る引張手段をキャプスタンローラとドライブ
ローラの間に設けたことを特徴とするものである。
本考案によるプロセサーカメラによれば、張力手段によ
ってキャプスタンローラの下流側に隣接しているフィル
ムをキャプスタンローラとドライブローラの間で進行方
向に引張っているので、ドライブローラ以降でフィルム
がゆるんだとしても、このゆるみは張力手段によって吸
収され、キャプスタンローラ上にあるフィルムの部分に
は一切影響を及ぼさない。
ってキャプスタンローラの下流側に隣接しているフィル
ムをキャプスタンローラとドライブローラの間で進行方
向に引張っているので、ドライブローラ以降でフィルム
がゆるんだとしても、このゆるみは張力手段によって吸
収され、キャプスタンローラ上にあるフィルムの部分に
は一切影響を及ぼさない。
したがって、安定した撮影を行なうことができる。
以下、図面を参照して本考案によるプロセサーカメラの
好ましい実施例について説明する。
好ましい実施例について説明する。
フィルム供給部１は、所定の間隔で互いに平行に配置さ
れた回転自在の２本のローラ２，３を有している。
れた回転自在の２本のローラ２，３を有している。
この２本のローラ２，３上には、長尺フィルム４が巻回
されたフィルムリール５が載置されている。
されたフィルムリール５が載置されている。
このフィルムリール５に残っているフィルムの量を検知
するため、フィルムリールに巻回されているフィルムの
表面に接触して残量レバー６が設けられている。
するため、フィルムリールに巻回されているフィルムの
表面に接触して残量レバー６が設けられている。
フィルムリール５は、このフィルムリール５の慣性、残
量レバー６の押圧力等が相まって、フィルム４が所定の
力以上の力で引張られたときにのみ回転して、フィルム
を繰り出すようになっている。
量レバー６の押圧力等が相まって、フィルム４が所定の
力以上の力で引張られたときにのみ回転して、フィルム
を繰り出すようになっている。
フィルムリール５から繰り出されたフィルム４は、案内
ローラ７および８を通って撮影部９のキャプスタンロー
ラ１むまで移送される。
ローラ７および８を通って撮影部９のキャプスタンロー
ラ１むまで移送される。
このキャプスタンローラ１０は、撮影部専用のモータ（
図示せず）によって駆動させられるドライブローラであ
る。
図示せず）によって駆動させられるドライブローラであ
る。
このキャプスタンローラ１０のフィルムを引張る力は、
もちろん前記所定の力よりも大きい。
もちろん前記所定の力よりも大きい。
フィルム４は、キャプスタンローラ上にあるとき撮影レ
ンズ１１およびミラー１２の作用によって情報源２０上
の所定の情報が記録される。
ンズ１１およびミラー１２の作用によって情報源２０上
の所定の情報が記録される。
この記録済みフィルムは、ドライブローラ１３によって
次の処理工程に移送される。
次の処理工程に移送される。
このドライブローラ１３は、フィルムの送り方向のみに
回転するローラであって、逆転できないようになってい
る。
回転するローラであって、逆転できないようになってい
る。
キャプスタンローラ１０とドライブローラ１３の間には
、キャプスタンローラ１０の下流側に隣接しているフィ
ルム４′を前記所定の力よりは小さな力でフィルムの進
行方向に引張る張力手段すなわちダンサ−ローラ１４が
設けられている。
、キャプスタンローラ１０の下流側に隣接しているフィ
ルム４′を前記所定の力よりは小さな力でフィルムの進
行方向に引張る張力手段すなわちダンサ−ローラ１４が
設けられている。
このダンサ−ローラ１４は揺動アーム１４ａに支持され
、このアーム１４ａはバネ１５によって図において時計
方向に付勢されてキャプスタンローラ１０の下流側に隣
接しているフィルムを進行方向（矢印で示す）に引張っ
ている。
、このアーム１４ａはバネ１５によって図において時計
方向に付勢されてキャプスタンローラ１０の下流側に隣
接しているフィルムを進行方向（矢印で示す）に引張っ
ている。
これによって、キャプスタンローラ１０とドライブロー
ラ１３の間のフィルムの張力を、いかなる場合であって
も、例えばカッター１６によってフィルムが切断された
場合であっても一定に維持する。
ラ１３の間のフィルムの張力を、いかなる場合であって
も、例えばカッター１６によってフィルムが切断された
場合であっても一定に維持する。
ここにおいて、フィルムを前記所定の力以下で引張るの
は、この張力手段の力によってはリールからフィルムを
引き出さないようにするためである。
は、この張力手段の力によってはリールからフィルムを
引き出さないようにするためである。
本考案のプロセサーカメラによれば、以上説明したよう
にキャプスタンローラとドライブローラの間にフィルム
の張力手段を設けて、キャプスタンローラの下流のフィ
ルムをフィルムの進行方向に引張るようにしたので、キ
ャプスタンローラ上でのフィルムのずれがなくなり、従
って常にフィルムの所定位置に確実に情報を記録するこ
とができる。
にキャプスタンローラとドライブローラの間にフィルム
の張力手段を設けて、キャプスタンローラの下流のフィ
ルムをフィルムの進行方向に引張るようにしたので、キ
ャプスタンローラ上でのフィルムのずれがなくなり、従
って常にフィルムの所定位置に確実に情報を記録するこ
とができる。
図は、本考案のプロセサーカメラのフィルム供給部およ
び撮影部を示した概略図である。 １・・・・・・フィルム供給部、２，３・・・・・・ロ
ーラ、４・・・・・・長尺フィルム、５・・・・・・フ
ィルムリール、６・・・・・・残量レバー、９・・・・
・・撮影部、１０・・・・・・キャプスタンローラ、１
３・・・・・・ドライブローラ。
び撮影部を示した概略図である。 １・・・・・・フィルム供給部、２，３・・・・・・ロ
ーラ、４・・・・・・長尺フィルム、５・・・・・・フ
ィルムリール、６・・・・・・残量レバー、９・・・・
・・撮影部、１０・・・・・・キャプスタンローラ、１
３・・・・・・ドライブローラ。
Claims (1)
- 所定の間隔で互いに平行に配置された回転自在の２本の
ローラ２，３と、この２本のローラ上に載置され、長尺
フィルムが巻回されており、この長尺フィルムが所定の
力以上の力で引張られたときに回転してフィルムを繰り
出すフィルムリール５とを備えたフィルム供給部１、お
よびこのフィルム供給部から供給される長尺フィルムが
張り渡されるキャプスタンローラ１０と、このキャプス
タンローラの下流に設けられたドライブローラ１３とを
備えた撮影部９を有するプロセサーカメラにおいて、前
記キャプスタンローラの下流側に隣接しているフィルム
を前記所定の力よりは小さな力でフィルムの進行方向に
引張る引張手段１４゜１５を前記キャプスタンローラと
ドライブローラの間に設けたことを特徴とするプロセサ
ーカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14806878U JPS6030741Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | プロセサ−カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14806878U JPS6030741Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | プロセサ−カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5565634U JPS5565634U (ja) | 1980-05-06 |
| JPS6030741Y2 true JPS6030741Y2 (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=29130117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14806878U Expired JPS6030741Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | プロセサ−カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030741Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-27 JP JP14806878U patent/JPS6030741Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5565634U (ja) | 1980-05-06 |
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