JP2682724B2 - 写真焼付機の印画紙搬送装置 - Google Patents
写真焼付機の印画紙搬送装置Info
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- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
Description
マガジン内に巻き取り収納された印画紙をプリンタ部に
搬送する写真焼付機の印画紙搬送装置に関するものであ
る。
ロール状に巻き取り収納したマガジンを用い、ペーパー
をプリント位置に搬送するようにしている。前記マガジ
ンは、段ボールマガジンのように、単にロール状にペー
パーを巻き取り収納した簡易タイプのものと、巻き戻し
が可能なように巻取り軸が回動可能にされているタイプ
のものとがある。そして、ペーパーの幅、光沢か絹目か
の面種等を変える場合や、プリントを終了する場合に
は、前記簡易タイプのものではマガジンのペーパー出入
り口近くでペーパーを切断している。また、巻き戻しタ
イプのものではプリント済みのコマの直後でペーパーを
切断して、それ以降のペーパーを巻取り軸の逆転により
マガジン内に巻き戻すようにしている。この巻取り軸の
逆転は、人手により行ったり、モータにより自動的に行
っている。
を巻き戻すものでは、ペーパー巻き戻し操作が必要にな
り、能率が低下するという問題がある。また、単に巻取
り軸をモータにより逆転して、ペーパーを巻き戻すもの
では、ペーパー送り用と巻き戻し用との2個のモータが
必要になり、製造コストが上昇するという問題がある。
また、単にモータにより巻取り軸を逆転するだけでは、
ペーパーロールの巻も戻し時の慣性により、ペーパー先
端がマガジン内に巻き取られてしまうこともある。この
場合には、マガジンからペーパー先端を取り出す作業が
必要になり、マガジンの再セットに手間がかかるという
問題がある。
タを2個用いることなく、能率よくペーパーをマガジン
内に巻き取ることができ、しかもペーパー先端がマガジ
ン内に巻き取られることのないようにした写真焼付機の
印画紙搬送装置を提供することを目的とする。
のモータの駆動力を前記ニップローラと巻取り軸とに選
択的に伝達する伝達機構と、ニップローラに近接して前
記プリンタ部側に配置され、印画紙の先端を検出するセ
ンサと、印画紙の送り出し時にはモータの駆動力をニッ
プローラ側に伝達し、印画紙の巻き戻し時には、モータ
の駆動力を巻取り軸側に伝達して、この巻き戻し中に前
記センサの先端検出信号によりモータの回転を停止させ
て印画紙の先端近傍をニップローラにニップさせた状態
で印画紙の巻き戻しを停止するコントローラとを設けた
ものである。
伝達機構を介しニップローラ側に伝達され、ニップロー
ラによりペーパーはプリンタ部側に送られる。プリント
位置へ送られたペーパーは、焼付露光後に、ペーパー送
り部によりコマ送りされ、露光済みコマはプリント位置
から排出され、プリント位置には新たな未露光のペーパ
ーがセットされる。そして、ペーパーの交換のためやプ
リント作業の終了のために、未露光部分のペーパーをマ
ガジン内に巻き戻す場合には、露光済みのコマの直後で
プリント済みのペーパーがカッタにより切断される。そ
の後、伝達手段がニップローラ側から巻取り軸側に切り
換えられ、モータの駆動力は巻取り軸に伝達される。こ
れにより巻取り軸が巻き戻し方向に回転し、ペーパーが
巻取り軸に巻き取られる。そして、ペーパー先端がニッ
プローラの近くまで来た時に、センサがこれを検出して
モータを停止し、ペーパー先端近傍がニップローラにニ
ップされた状態でペーパーの巻き戻しを停止する。
る。
図及び全体の概略構成を示す第2図において、ペーパー
10は巻取り軸12にロール状に巻き取られてマガジン13内
に収納されている。巻取り軸12には駆動ギヤ14が固定さ
れており、駆動ギヤ14には中間ギヤ15を介し回動ギヤ16
が連繋されている。これら各ギヤ14,15,16は、マガジン
13の側部に形成した凹部13A内に回転自在に取り付けら
れている。
納部18にセットされる。マガジン収納部18には、マガジ
ン13のペーパー出入り口19に近接する位置でニップロー
ラ対20、また前記回動ギヤ16に近接する位置で遊星ギヤ
21が配置されている。
に接触するようにコイルバネ24で下方に付勢された上ロ
ーラ20Bとから構成されている。上ローラ20Bはニップ解
除レバー25に取り付けられている。この解除レバー25に
は、ニップ解除モータ26に取り付けられた偏心カム27が
接触しており、偏心カム27はモータ26の回動により解除
レバー25を押動する。これにより、上ローラ20Bが上方
に持ち上げられ、ニップが解除される。このニップ解除
はマガジンセット時に行われ、これにより、マガジン13
から突出したペーパー先端を上下各ローラ20A,20B間に
簡単にくわえさせることができる。なお、ニップ解除は
モータ26及び偏心カム27で行う代わりに、ソレノイドを
用いてもよく、更には、ニップ解除レバーだけを設け、
これをマガジンセット時に手動により操作するようにし
てもよい。
おり、これには、前記遊星ギヤ21がアーム29の回動によ
り選択的に噛合する。遊星ギヤ21は太陽ギヤ30に噛合し
ており、太陽ギヤ30は、タイミングベルト31を介しオー
トロードモータ32により回動される。また、アーム29に
は、リワインドソレノイド33とコイルバネ34とが取り付
けられており、ソレノイド33のOFF時にはコイルバネ34
によりニップローラ対20の駆動ギヤ28に遊星ギヤ21が噛
合するローディング位置にセットされる。また、ソレノ
イド33のON時には、プランジャが突出してマガジン13の
回動ギヤ16に遊星ギヤ21が噛合するリワインド位置にセ
ットされる。なお、このリワインドソレノイド33は、ON
時にプランジャが突出するタイプを用いているが、この
他にON時にプランジャが引き込まれるタイプを用いても
よい。この場合には、リワインドソレノイドを突出タイ
プの取り付け位置とは反対側に取り付ける。
プ形成部38が設けられている。このループ形成部38に
は、可動ガイド39が配置されており、ニップローラ対20
で送られたペーパー先端をペーパー搬送路40に案内す
る。この案内後は、ガイド切換えモータ41により可動ガ
イド39が下方に回動して退避位置となり、ループ用の空
間を形成する。ペーパー搬送部40は、ガイドローラ42と
ペーパーガイド45,46とから構成されており、ペーパー1
0の送り方向を水平から垂直に90°方向変換して、ペー
パー10をプリント位置48に案内する。
部49の可変マスク50が配置されており、ペーパー10の幅
に応じて、マスク開口を変えるように構成されている。
そして、プリント位置48のペーパー10には、フイルムキ
ャリア52にセットされたネガフイルム53の画像が焼付レ
ンズ54及びミラー55により結像される。ネガフイルム53
の画像は、周知のように、光質調節部56,拡散箱57を経
た光源58からの焼付光により照明される。また、ネガフ
イルム53の画像は、スキャナー59により各点が三色分解
測光され、この測光値から得た各種特性値により露光量
が算出される。そして、この露光量に基づき光質調節部
56の各フイルタ位置と露光時間とが求められ、これによ
り光質調節部56及びシャッタ駆動部60が制御される。
には、周知のカット・ソートマーカー61が配置されてお
り、焼付露光済みのコマとコマとの間に、小孔からなる
カットマークとソートマークとを記録する。
1のペーパー送り部62が配置されている。このペーパー
送り部62は、送りローラ63と、これを回転するメインフ
ィードモータ64と、ガイドベルト65とから構成されてお
り、ニップローラ対20で送り出された未露光のペーパー
10を確実にプリント位置50にセットするとともに、プリ
ント位置50から露光済みのペーパー10を第2ループ形成
部67に搬送する。ガイドベルト65は、3個のガイドロー
ラ68により送りローラ64に1/4周分接触するようにされ
ており、ペーパーの送り方向を垂直方向から水平方向に
方向変換する。
ー10を各コマの間で切断する第1のカッタ75が配置され
ている。このカッタ75は、プリント作業を終了する場合
やペーパー10を他のサイズや面種に交換する場合に、プ
リント済みコマの直後でペーパー10を切断する。
焼付露光済みのペーパー10をループ状に貯留するループ
形成部77が配置されている。ループ形成部77は、プリン
タ部49とプロセサ部78との処理速度の違いを吸収して、
ペーパー10を円滑にプロセサ部78に送るためのものであ
り、ガイドローラ79と、ペーパー先端を下流側の第2ペ
ーパー送り部80に案内するための可動ガイド81とを備え
ている。可動ガイド81はペーパー先端を第2ペーパ送り
部80に案内した後は下方に回動して退避位置となり、ル
ープ用の空間を形成する。
接触する2個のガイドローラ83とから構成されている。
この第2送り部80のペーパー出口側には、第2のカッタ
85が配置されている。この第2カッタ85は、プリント作
業を一時的に中断する場合に用いられる。このカッタ85
のペーパー出口側には、第3のループ形成部86が配置さ
れている。この第3のループ形成部86は、ペーパー切断
時にペーパー10を停止させても、プロセサ部78に連続的
にペーパー10を送り込むことができるように、ペーパー
切断時間を稼ぐためのものであり、可動ガイド87を備え
ている。可動ガイド87は、ペーパー先端の通過時には垂
直状態になり、ペーパー先端を第3のペーパー送り部90
に案内し、この案内後は、水平状態の退避位置となり、
ループ用の空間を形成する。
に接触する2個のガイドローラ92とからなる。前記送り
出しローラ91は、プロセサ部78側のペーパー搬送系から
駆動を得ており、この搬送系と同じ搬送速度に設定され
ている。
及び巻き戻しのために、ペーパーを検出する第1,第2,第
3のペーパーセンサD1,D2,D3が配置されている。第1セ
ンサD1は、ニップローラ対20に近接してその下流側に配
置されている。また、第2センサD2は、ペーパー搬送路
40に近接してその下流側に配置されている。また、第3
センサD3は、第1のペーパー送り部62に近接してその下
流側に配置されている。
になったことを検出するためのループセンサD4が配置さ
れている他、可動ガイド39の位置を検出するためのガイ
ド開センサD5及びガイド閉センサD6が配置されている。
同様に、他の第2及び第3のループ形成部77,86にも、
同様にループセンサとガイド位置検出サンサが配置され
ているが、これは本発明のペーパー巻き戻しには特に関
係ないので、図示は省略してある。更に、ニップ解除レ
バー25に近接してニップ解除状態を検出するためのニッ
プ解除センタD7が配置されている。
に入力される。コントローラ100は周知のマイクロコン
ピュータにより構成されており、キーボード101及びデ
ィスプレイ102を備えている。そして、コントローラ100
は、キーボード101から入力された指令に基づき各部を
ドライバ103〜108,駆動部109を介しシーケンス制御し
て、ペーパー送り及び巻き戻しを行う他、プリンタ部49
やプロセサ部78を制御する。
について説明する。
ジン13をセットする。この時、ニップローラ20の上ロー
ラ20Bは上方に持ち上げられており、これら各ローラ20
A,20Bの間にペーパー先端がセットされる。
と、オートロード指令が出力され、コントローラ100は
先ず初期設定を行う。この初期設定では、ニップ解除モ
ータ26をONにしてニップローラ対20をニップ状態に切り
換えるとともに、全てのループ形成部38,77,86の可動ガ
イド39,81,87をガイド位置にセットし、更に、リワイン
ドソレノイド33をOFFとして遊星ギヤ21をニップローラ
対20の回動ギヤ28に噛合させる。
正転して、ニップローラ対20によりマガジン13からペー
パー10を引き出す。これにより、ペーパー先端が第1セ
ンサD1を通過するので、第1センサD1がONになる。な
お、モータ32が正転を開始してから1秒経過しても第1
センサD1がONにならない場合、コントローラ100はペー
パー送り出し不能と判定してエラー表示を行う。
第2センサD2がONになる。なお、第1センサD1を通過し
てから2秒経過してもこのセンサD2がONにならない場
合、コントローラ100はペーパー詰まりと判定してエラ
ー表示を行う。第2センサD2がONになると、コントロー
ラ100は第1ペーパー送り部62のメインフィードモータ6
4を正転して、ペーパー先端をカッタ75側に送る。この
送りにより、ペーパー先端が第3センサD3を通過してこ
れをONにすると、コントローラ100はオートロードモー
タ32とメインフィードモータ64の回転を停止する。な
お、メインフィードモータ64の正転開始時から8秒経過
しても第3センサD3がONにならない場合には、コントロ
ーラ100は前記同様にペーパー詰まりと判定してエラー
表示を行う。
ガイド切換えモータ41を回転して、可動ガイド39をガイ
ド位置から退避位置にセットする。可動ガイド39が退避
位置にセットされると、ガイド開センサD5がONになり、
これによりコントローラ100はオートロードモータ32を
正転する。したがって、第1ループ形成部38にループが
形成される。このループが所定長さに達すると、ループ
センサD4がONになり、このON検出時を基準にして例えば
1000パルス後にコントローラ100はオートロードモータ3
2を停止する。なお、1秒経過してもループセンサD4がO
Nとならない場合には、コントローラ100はペーパー詰ま
りと判定してエラー表示を行う。
された後にプリントが開始され、ネガフイルム53の画像
がプリント位置48のペーパー10に焼付露光される。この
とき、周知のように、プリント対象コマの各点の三色分
解濃度がスキャナー59で測光され、これに基づき適正な
露光量が算出される。焼付露光後は、ペーパー10がコマ
送りされ、露光済みのコマはプリント位置48から排出さ
れるとともに、新たな未露光のペーパー10がプリント位
置48にセットされる。このコマ送りにより、第1ループ
形成部38のループ量が減少してループセンサD4をOFFに
すると、コントローラ100はオートロードモータ32を正
転して、所定のループ量となるまでペーパー10を送る。
以下、この繰り返しで、マガジン13からペーパー10が引
き出され、プリント位置48に送られる。
カー61により、各コマとコマとの間でカットマークが、
そして各オーダーの区切毎にソートマークが記録され
る。そして、第2ループ形成部77で所定のループ量とな
るまで、ペーパー10は貯留される。所定のループ量とな
ると、ペーパー先端は第2及び第3のペーパー送り部8
0,90により、プロセサ部78に送られる。この時、第3ル
ープ形成部86に所定の長さのループが形成される。
現像処理を連続的に行っているため、第2ループ形成部
77のループ量が減少する。この減少はループセンサによ
り検出され、これによりコントローラ100は自動的に第
2カッタ85を作動させ、ペーパー10をカットマーク位置
で切断する。このため、プリントを一時中断しても、プ
ロセサ部78には露光済みペーパーが送られるため、プロ
セサ部での現像処理は中断されることがない。
換時には、キーボード101を操作してリワインド指令を
入力する。これにより、コントローラ100は、第4図に
示すフローチャートにしたがい各部を制御する。まず、
コントローラ100はプリント直後か否かを判定して、プ
リント直後である場合には、第1送り部62を介して一定
量のペーパー送りを行い、カットマーク位置でペーパー
10を切断する。切断後のプリント済みペーパー10は、第
2及び第3のペーパー送り部80,90を介し引き続きプロ
セサ部78に送られ、現像処理される。
指令が入力された場合や、プリント済みペーパーが切断
された後には、先ず、コントローラ100は、リワインド
ソレノイド33をONにして、第5図に示すように、遊星ギ
ヤ21をニップローラ対20側の駆動ギヤ28からマガジン側
の回動ギヤ16へ切り換える。次に、オートロードモータ
32を逆転する。この逆転により巻取り軸12がペーパー巻
き取り方向に回転するため、ペーパー10が巻取り軸12に
巻き取られ、第1ループ形成部38のループ量が減少す
る。そして、ループセンサD4がOFFになると、コントロ
ーラ100は2秒後に第1送り部62のメインフィードモー
タ64を逆転して、第2送り部62以降のペーパー10を巻き
戻す。この巻き戻しにより、ペーパーの先端が第3セン
サD3を通過してこのセンサD3をOFFにすると、コントロ
ーラ100はこのOFF時から2秒後にメインフィードモータ
64の逆転を停止する。
第1センサD1を通過すると、これらセンサD2,D1が順時O
FFになる。そして、第1センサD1がOFFになった時を基
準にして数パルス後に、コントローラ100はオートロー
ドモータ32の回転を停止すると共に、リワインドソレノ
イド33をOFFにする。したがって、リワインドソイノイ
ド33のOFFにより、遊星ギヤ21は駆動ギヤ28に噛合し、
且つモータ32は回転を停止するため、ニップローラ対20
は回転することがない。これにより、ペーパー先端がニ
ップローラ対20にくわえ込まれた状態でペーパー巻き取
りを終了する。その後、コントローラ100は、可動ガイ
ド38をガイド位置にセットする。そして、マガジン収納
部18からマガジン13を取り出す場合には、ニップ解除モ
ータ26をONにして、ニップローラ対20のペーパー先端の
ニップを解除すればよい。
過しても第3センサD3がOFFにならない場合、またメイ
ンフィードモータ64が逆転を停止した後、20秒経過して
も第2センサD2がOFFにならない場合、更には、第2セ
ンサD2がOFF後、2秒経過しても第1センサD1がOFFにな
らない場合には、コントローラ100は巻き戻し不能と判
定してエラー表示を行う。以上説明した巻き戻し時の各
部のタイミングチャートを第6図に示す。
るプリント位置へペーパーを送るプリンタプロセサに、
本発明を実施したものであるが、この他に、ペーパーを
水平状態に保持するプリント位置へペーパーを送るもの
にも実施してもよい。また、プリンタプロセサの他にプ
リンタ単体や、更には数種のロールペーパーを用いる印
刷関連機器にも本発明を実施することができる。
ンドソレノイド33により行うようにしたが、これはモー
タにより切り換えてもよい。また、各モータはパルスモ
ータの他に、DCモータ,ACモータ等を用いてもよい。ま
た、モータはパルス制御としたが、この他に時間制御と
してもよい。
の駆動力を伝達手段によりニップローラ及びマガジンの
巻取り軸に選択的に伝達するから、ペーパー送りとペー
パーのマガジン内への巻き戻しが1個のモータで可能に
なる。また、ニップローラに近接して、ペーパーの先端
を検出するセンサを設け、このセンサのペーパー検出信
号によりペーパー巻き戻しを制御するようにしたので、
ニップローラにニップされた状態でペーパー巻き戻しを
終了することができる。また、ペーパーの送り及び巻き
戻しの自動化が図れるため、巻き戻し作業中にオペレー
ターは他の作業が可能になり能率を向上することがで
き、また巻き戻し作業の誤動作を防止することもでき
る。
を示す概略図である。 第2図は、写真焼付機の全体構成を示す概略図である。 第3図は、ペーパー送り時のコントローラの処理手順を
示すフローチャートである。 第4図は、ペーパー巻き戻し時のコントローラの処理手
順を示すフローチャートである。 第5図は、ペーパー巻き戻し状態を示す正面図である。 第6図は、ペーパー巻き戻し時のタイミングチャートで
ある。 10……ペーパー 12……巻取り軸 13……マガジン 20……ニップローラ対 21……遊星ギヤ 32……オートロードモータ 33……リワインドソレノイド 38,77,86……ループ形成部 39,81,87……可動ガイド 49……プリンタ部 62,80,90……ペーパー送り部 75,85……カッタ 78……プロセサ部 D1〜D3……センサ D4……ループセンサ。
Claims (1)
- 【請求項1】マガジン内の巻取り軸に巻き取られた印画
紙を、ニップローラでマガジンから引き出してプリンタ
部に搬送する写真焼付機の印画紙搬送装置において、 モータと、このモータの駆動力を前記ニップローラと巻
取り軸とに選択的に伝達する伝達機構と、ニップローラ
に近接して前記プリンタ部側に配置され、印画紙の先端
を検出するセンサと、印画紙の送り出し時にはモータの
駆動力をニップローラ側に伝達し、印画紙の巻き戻し時
には、モータの駆動力を巻取り軸側に伝達して、この巻
き戻し中に前記センサの先端検出信号によりモータの回
転を停止させて印画紙の先端近傍をニップローラにニッ
プさせた状態で印画紙の巻き戻しを停止するコントロー
ラとを設けたことを特徴とする写真焼付機の印画紙搬送
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2098168A JP2682724B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 写真焼付機の印画紙搬送装置 |
US07/683,912 US5107296A (en) | 1990-04-13 | 1991-04-11 | Photographic paper transporting apparatus and method for photographic printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2098168A JP2682724B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 写真焼付機の印画紙搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03294838A JPH03294838A (ja) | 1991-12-26 |
JP2682724B2 true JP2682724B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=14212539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2098168A Expired - Lifetime JP2682724B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 写真焼付機の印画紙搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2682724B2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP2098168A patent/JP2682724B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03294838A (ja) | 1991-12-26 |
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