JPS6030324Y2 - 梁取付装置 - Google Patents
梁取付装置Info
- Publication number
- JPS6030324Y2 JPS6030324Y2 JP15695680U JP15695680U JPS6030324Y2 JP S6030324 Y2 JPS6030324 Y2 JP S6030324Y2 JP 15695680 U JP15695680 U JP 15695680U JP 15695680 U JP15695680 U JP 15695680U JP S6030324 Y2 JPS6030324 Y2 JP S6030324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attachment device
- small
- bolt holes
- small beam
- metal fittings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は何物金具を用いて大梁と小梁との取付位置を変
化させ直角に結合しうるようにした梁取付装置に関する
。
化させ直角に結合しうるようにした梁取付装置に関する
。
例えば２階部分を建て増す場合等において、その２階部
分に、あらかじめ基準ピッチで標準化されいわゆるモジ
ュール化された構造体を用いるときには、階下の既設の
粱位置と、階上の梁位置とが異なる場合が多く、従って
標準化された部材をそのまま用いることが不能となり、
その結果建て増し用として標準規格表品以外の梁を特別
に製造する必要が生じる等極めて煩瑣であった。
分に、あらかじめ基準ピッチで標準化されいわゆるモジ
ュール化された構造体を用いるときには、階下の既設の
粱位置と、階上の梁位置とが異なる場合が多く、従って
標準化された部材をそのまま用いることが不能となり、
その結果建て増し用として標準規格表品以外の梁を特別
に製造する必要が生じる等極めて煩瑣であった。
本考案は何物金具を用いるこにより大梁と小梁との接合
位置の調整が容易となり、例えば前記建て増しの場合等
においても規格化された大梁と小梁とを採用しうる梁取
付装置の提供を目的とし、以下その一実施例を図面によ
り説明する。
位置の調整が容易となり、例えば前記建て増しの場合等
においても規格化された大梁と小梁とを採用しうる梁取
付装置の提供を目的とし、以下その一実施例を図面によ
り説明する。
本考案の梁取付装置１は大梁２と小梁３を何物金具４を
介して取付けるものであり、大梁２と小梁３とはともに
軽量形鋼を用いた断面Ｈ字状のつづり合わせ粱として形
成され、かつフランジｆ。
介して取付けるものであり、大梁２と小梁３とはともに
軽量形鋼を用いた断面Ｈ字状のつづり合わせ粱として形
成され、かつフランジｆ。
ｆを上下にして架設される。
大梁２は溝部５にその材軸方向と直角かつ垂直な大梁取
付片６を溶着するとともに、該大梁取付片６にはボルト
孔７゜７が並設されている。
付片６を溶着するとともに、該大梁取付片６にはボルト
孔７゜７が並設されている。
使方小梁３はその先端に大梁２の溝部５に挿入で゛きか
つ前記大梁取付片６のボルト孔７と位置合わせＬうるボ
ルト孔９を穿設した小梁取付片１０をその先端において
ウェブＷと溶着することにより該小梁取付片１０を垂直
に取付けている。
つ前記大梁取付片６のボルト孔７と位置合わせＬうるボ
ルト孔９を穿設した小梁取付片１０をその先端において
ウェブＷと溶着することにより該小梁取付片１０を垂直
に取付けている。
前記何物金具４は上下の横板１２．１２の両側に側板１
３，１３を隔置、接合しかつ側板１３，１３の中間に弁
板１４を横設することにより、略日字状を呈するととも
に、各側板１３．１３には、前記ボルト孔７，９の間隔
を隔てて２本の螺軸を貫通させかつ側板１３，１３の外
方に夫々突出し固着することにより、側板１３．１３の
外面に突出するボルト１５．１５が形成される。
３，１３を隔置、接合しかつ側板１３，１３の中間に弁
板１４を横設することにより、略日字状を呈するととも
に、各側板１３．１３には、前記ボルト孔７，９の間隔
を隔てて２本の螺軸を貫通させかつ側板１３，１３の外
方に夫々突出し固着することにより、側板１３．１３の
外面に突出するボルト１５．１５が形成される。
然して本考案の梁取付装置１において大梁２の大梁取付
板６のボルト孔７に何物金具４の一方のボルト１５を挿
通しかつナツト１６を用いて該何物金具４を螺結した上
、前記小梁取付片１０をそのボルト孔９を他方のボルト
１５に外挿し同様にナツト１６を用いて何物金具４の他
面に固定することによって、大梁２と小梁３とは直角に
かつ強固に取付けることができ、しかも大梁取付片６の
溶着位置に対して劇物金具４の巾寸度１の長さ分大梁取
付片６から偏心させて小梁３を取付けることが可能とな
る。
板６のボルト孔７に何物金具４の一方のボルト１５を挿
通しかつナツト１６を用いて該何物金具４を螺結した上
、前記小梁取付片１０をそのボルト孔９を他方のボルト
１５に外挿し同様にナツト１６を用いて何物金具４の他
面に固定することによって、大梁２と小梁３とは直角に
かつ強固に取付けることができ、しかも大梁取付片６の
溶着位置に対して劇物金具４の巾寸度１の長さ分大梁取
付片６から偏心させて小梁３を取付けることが可能とな
る。
叙上のごとく、本考案の梁取付装置は大梁と小梁とを劇
物金具を介して取付けるものであるため、大梁取付片の
位置に対して左右に劇物金具の巾寸度偏心させることも
可能となり、従って前記した増築部分として用いるとき
にも既設の粱ど粱芯を合致させることができ従って規格
化された梁材、さらには床パネル等をもそのまま流用し
うるとともに、既存の建物内を階段を流用しうろことと
なり建増しコストの低減をはかりうる。
物金具を介して取付けるものであるため、大梁取付片の
位置に対して左右に劇物金具の巾寸度偏心させることも
可能となり、従って前記した増築部分として用いるとき
にも既設の粱ど粱芯を合致させることができ従って規格
化された梁材、さらには床パネル等をもそのまま流用し
うるとともに、既存の建物内を階段を流用しうろことと
なり建増しコストの低減をはかりうる。
さらに本考案の装置を用いることにより、新築の建築物
において、粱位置の変更が容易となり、建築物の多様化
をはかりうる。
において、粱位置の変更が容易となり、建築物の多様化
をはかりうる。
なお複数種類の異なる巾寸度の劇物金具を準備すること
によりその偏心距離を変更しうる。
によりその偏心距離を変更しうる。
第１図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、第２図は
その取付を示す平面図である。 ２・・・・・・大梁、３・・・・・・小梁、４・・・・
・・劇物金具、６・・・・・・大梁取付片、７，９・・
・・・・ボルト孔、１０・・・・・・小梁取付片、１３
・・・・・・側板、１５・・・・・・ボルト。
その取付を示す平面図である。 ２・・・・・・大梁、３・・・・・・小梁、４・・・・
・・劇物金具、６・・・・・・大梁取付片、７，９・・
・・・・ボルト孔、１０・・・・・・小梁取付片、１３
・・・・・・側板、１５・・・・・・ボルト。
Claims (1)
- 軽量形鋼材を用いた大梁と小梁とを直角に結合する梁取
付装置であって、大梁の側部に該大梁と直角かつ垂直に
設けられかつボルト孔を穿設した大梁取付片と、小梁先
端に突出しかつ前記ボルト孔に位置合わせしうるボルト
孔を設けた小梁取付板とを、隔置された側板を具えかつ
各側板の外面に前記各ボルト孔に挿通するボルトを夫々
突設した何物金具を介して互いに結合することを特徴と
する梁取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15695680U JPS6030324Y2 (ja) | 1980-11-03 | 1980-11-03 | 梁取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15695680U JPS6030324Y2 (ja) | 1980-11-03 | 1980-11-03 | 梁取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5780502U JPS5780502U (ja) | 1982-05-18 |
| JPS6030324Y2 true JPS6030324Y2 (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=29516086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15695680U Expired JPS6030324Y2 (ja) | 1980-11-03 | 1980-11-03 | 梁取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030324Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100374514B1 (ko) * | 1998-12-17 | 2003-05-01 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 에이치형강과스틸스터드를연결하는연결구조 |
| JP6168036B2 (ja) * | 2014-12-04 | 2017-07-26 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 鉄骨構造物の梁用金物および梁接合部 |
-
1980
- 1980-11-03 JP JP15695680U patent/JPS6030324Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5780502U (ja) | 1982-05-18 |
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