JPS6028454A - アントロン系化合物及び反応性アントロン系染料 - Google Patents
アントロン系化合物及び反応性アントロン系染料Info
- Publication number
- JPS6028454A JPS6028454A JP13701783A JP13701783A JPS6028454A JP S6028454 A JPS6028454 A JP S6028454A JP 13701783 A JP13701783 A JP 13701783A JP 13701783 A JP13701783 A JP 13701783A JP S6028454 A JPS6028454 A JP S6028454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- dye
- formula
- fibers
- anthrone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な反応性アントロン系染料に関するもので
アシ、詳しくはセルロース繊維、ポリエステル繊維おる
いはポリエステル繊維トセルロース繊維とからなる混合
繊維を耐光堅牢度をはじめとする各種堅牢度のすぐれた
黄色に染色する反応性アンドロン系染料に関するもので
ある。
アシ、詳しくはセルロース繊維、ポリエステル繊維おる
いはポリエステル繊維トセルロース繊維とからなる混合
繊維を耐光堅牢度をはじめとする各種堅牢度のすぐれた
黄色に染色する反応性アンドロン系染料に関するもので
ある。
本発明の反応性アントロン系染料は、インチアゾールア
ントロン基を有する染料であるが、イソチアゾールアン
トロン染料は英国特許第7323/!7号明細書に下記
構造の染料が記載されている。
ントロン基を有する染料であるが、イソチアゾールアン
トロン染料は英国特許第7323/!7号明細書に下記
構造の染料が記載されている。
しかし、該染料ハ、トリアジン環にフッ素原子を2個有
している為、耐熱性が悪く、保存時または製品化時に染
料が分解するという問題があった。さらに、染色時に未
反応のフッ素基が加水分解するため、水堅牢度等の湿潤
堅牢度が著しく劣るものである。
している為、耐熱性が悪く、保存時または製品化時に染
料が分解するという問題があった。さらに、染色時に未
反応のフッ素基が加水分解するため、水堅牢度等の湿潤
堅牢度が著しく劣るものである。
本発明は、耐熱性及び湿潤堅牢性の高い反応性アントロ
ン系染料を提供することを目的とするものである。
ン系染料を提供することを目的とするものである。
すなわち、本発明は、一般式〔I〕
(式〔I〕中、Rは水素原子、置換ダ若しくは非[換の
アルキル基、アルケニル基、シクロベキ反応性アントロ
ン系染料に関するものである。
アルキル基、アルケニル基、シクロベキ反応性アントロ
ン系染料に関するものである。
式〔I〕中、非置換のアルキル基としてはメチル基、エ
チル基、直鎖状または分岐鎖状のプロピル基、ブチル基
、ペンチル基、ヘキシル基、ヘゲチル基、オクチル基等
が挙げられ、好ましく1dsCs〜C4のアルキル基が
挙げられる。
チル基、直鎖状または分岐鎖状のプロピル基、ブチル基
、ペンチル基、ヘキシル基、ヘゲチル基、オクチル基等
が挙げられ、好ましく1dsCs〜C4のアルキル基が
挙げられる。
式III)中、置換アルキル基としては、メトキシエチ
ル基、エトキシエチル基、プロポキシエチル基、ブトキ
シエチル基、γ−メトキシプl)!ピル基等の低級アル
コキシアルキル基;メトキシエトキシエチル基、エトキ
シエトキシエチル基、ブトキシエトキシエチル基等の低
級アルコキシアルコキシアルキル基;アリルオキシエチ
ル基等のアルクニルオキシアルキル基;フェノキシエチ
ル基等のフェノキシアルキル基;ベンジルオキシエチル
基、クロロベンジルオキシエチル基等の置換されていて
もよいアラルキルオキシアルキル基;ヒドロキシエチル
基、ヒドロキシアルキル基゛、ヒドロキシブチル基、ヒ
ドロキシヘキシル基等のヒドロキシアルキル基;シアン
メチル基、シアノエチル基等のシアノアルキル基:ベン
ゾイルオキシエチル基等のベンゾイルオキシアルキル基
:アリルオキシカルボニルエチル基、アリルオキシカル
ボニルメチル基等のアリルオキシカルボニルアルキル基
;コハク酸イミドエチル基等のコハク酸イミドアルキル
基:フタル酸イミドエチル基等のフタル酸イミドアルキ
ル基ニジアノエトキシエチル基、シアノメトキシエチル
基等のシアノアルコキシアルキル基;クロロエチル基等
のハロゲン化アルキル基;ユーヒドロキシ−3−メトキ
シプロピA[eのヒドロキシアルコキシアルキル基;テ
トラヒドロン−フリル基等が挙げられる。
ル基、エトキシエチル基、プロポキシエチル基、ブトキ
シエチル基、γ−メトキシプl)!ピル基等の低級アル
コキシアルキル基;メトキシエトキシエチル基、エトキ
シエトキシエチル基、ブトキシエトキシエチル基等の低
級アルコキシアルコキシアルキル基;アリルオキシエチ
ル基等のアルクニルオキシアルキル基;フェノキシエチ
ル基等のフェノキシアルキル基;ベンジルオキシエチル
基、クロロベンジルオキシエチル基等の置換されていて
もよいアラルキルオキシアルキル基;ヒドロキシエチル
基、ヒドロキシアルキル基゛、ヒドロキシブチル基、ヒ
ドロキシヘキシル基等のヒドロキシアルキル基;シアン
メチル基、シアノエチル基等のシアノアルキル基:ベン
ゾイルオキシエチル基等のベンゾイルオキシアルキル基
:アリルオキシカルボニルエチル基、アリルオキシカル
ボニルメチル基等のアリルオキシカルボニルアルキル基
;コハク酸イミドエチル基等のコハク酸イミドアルキル
基:フタル酸イミドエチル基等のフタル酸イミドアルキ
ル基ニジアノエトキシエチル基、シアノメトキシエチル
基等のシアノアルコキシアルキル基;クロロエチル基等
のハロゲン化アルキル基;ユーヒドロキシ−3−メトキ
シプロピA[eのヒドロキシアルコキシアルキル基;テ
トラヒドロン−フリル基等が挙げられる。
また1式CI〕中、アルクニル基としては、クロチル基
等が挙げられ、アリール基としては。
等が挙げられ、アリール基としては。
ンエニル基等が挙げられ、アラルキル基としてハ、ヘン
シル基、フェネチル基、クロルベンジル基等が挙げられ
る。
シル基、フェネチル基、クロルベンジル基等が挙げられ
る。
前足一般式〔1〕で示される本発明のアントロン系染料
は、下記一般式cm) (式C11l中、nは前記定義に同じ)で示されるアミ
ノイソチアゾールアントロンと下記一般式(式〔I〕中
、Rは前記定義に同じ)で示されるトリアジン系化合物
とを、N−メチルピロリドン、メチルエチルケトン、ア
セトニトリル、トルエン、クロルベンゼン等の溶媒中、
トリエチルアミン等の脱酸剤の存在下に!θ〜/ !
0 ”0で2−20時間反応させることによって製造す
ることができる。
は、下記一般式cm) (式C11l中、nは前記定義に同じ)で示されるアミ
ノイソチアゾールアントロンと下記一般式(式〔I〕中
、Rは前記定義に同じ)で示されるトリアジン系化合物
とを、N−メチルピロリドン、メチルエチルケトン、ア
セトニトリル、トルエン、クロルベンゼン等の溶媒中、
トリエチルアミン等の脱酸剤の存在下に!θ〜/ !
0 ”0で2−20時間反応させることによって製造す
ることができる。
また、一般式CDで示される本発明のアントロン系染料
は下記の別法によっても製造することができる。
は下記の別法によっても製造することができる。
すなわち、前足一般式〔■〕で示されるアミノイソチア
ゾールアントロン類と2.り、ロートリフルオロトリア
ジンとをN−メチルピロリドン、メチルエチルケトン、
アセトニトリル、トルエン又はクロルベンゼン等の溶媒
中、−1’o〜θ℃で2〜10時間反応させた後、引き
続いてトリエチルアミン等の脱酸剤の存在下に下記一般
式(rV) ROH*、、、、[3 (式〔■〕中、Rは前記定義に同じ)で示されるアルコ
ール類ト/θ℃〜700℃で2〜20時間反応させるこ
とによシ製造することができる。
ゾールアントロン類と2.り、ロートリフルオロトリア
ジンとをN−メチルピロリドン、メチルエチルケトン、
アセトニトリル、トルエン又はクロルベンゼン等の溶媒
中、−1’o〜θ℃で2〜10時間反応させた後、引き
続いてトリエチルアミン等の脱酸剤の存在下に下記一般
式(rV) ROH*、、、、[3 (式〔■〕中、Rは前記定義に同じ)で示されるアルコ
ール類ト/θ℃〜700℃で2〜20時間反応させるこ
とによシ製造することができる。
一般式〔1〕で示される本発明の染料によシ染色ざnる
繊維類としては、木綿、麻等の天然繊維ビスコースレー
ヨン、銅アンモニアレーヨン等の生合成繊維、部分アミ
ン化または部分アシル化した改質セルロース繊維、そし
てポリエステル繊維、カチオン可染ポリエステル繊維、
アニオン可染ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、羊毛
、アクリル繊維、ウレタン繊維、ジアセテート繊維、ト
リアセテート繊維など、あるいはこれら各種繊維の混紡
品または混繊品が挙げられる。また、これらのうち、セ
ルロース繊維、ポリエステル繊維、あるいはセルロース
繊維とポリエステル繊維との混紡品または混繊品に対し
て有効である。
繊維類としては、木綿、麻等の天然繊維ビスコースレー
ヨン、銅アンモニアレーヨン等の生合成繊維、部分アミ
ン化または部分アシル化した改質セルロース繊維、そし
てポリエステル繊維、カチオン可染ポリエステル繊維、
アニオン可染ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、羊毛
、アクリル繊維、ウレタン繊維、ジアセテート繊維、ト
リアセテート繊維など、あるいはこれら各種繊維の混紡
品または混繊品が挙げられる。また、これらのうち、セ
ルロース繊維、ポリエステル繊維、あるいはセルロース
繊維とポリエステル繊維との混紡品または混繊品に対し
て有効である。
染色を実施するにあたっては前足一般式〔1〕で示され
る染料全媒体中にo、rμ〜−μ程度に微分散させるの
が好ましく、その方法としては非イオン性たとえばプル
ロニック型界面活性剤またはアニオン性分散剤たとえば
リグニンスルホン酸す)リウムあるいはナフタレンスル
ホン酸−ホルムアルデヒド縮金物のナトリウム塩静の水
浴性分散剤音用い、+jンドグラインダー、ミル等の粉
砕機上使用し水中に微分散させる方法、スルホコハク絃
エステル、ノニルフェノール等にエチレンオキシドを低
モル付加させた化合物等の水難溶性あるいは水不溶性の
分散剤を用い水板外の溶剤、たとえばエチルアルコール
、イングロビルアルコール。ポリエチレングリコール等
のアルコール類、1セトン、メチルエチルクトン等のケ
トン類、n−へキサン、トルエン、キシレン、ミネラル
ターペン等の炭化水素類、テトラクロロエチレン等のハ
ロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエス
テル類、ジオキサン、テトラエチレングリコールジメチ
ルエーテル等のエーテル類中にあるいはこれらの混合溶
剤中に微分散させる方法、水と上記の溶剤のうち水と任
意に混合し得る溶剤との混合系中に微分散させる方法な
どがあげられる。
る染料全媒体中にo、rμ〜−μ程度に微分散させるの
が好ましく、その方法としては非イオン性たとえばプル
ロニック型界面活性剤またはアニオン性分散剤たとえば
リグニンスルホン酸す)リウムあるいはナフタレンスル
ホン酸−ホルムアルデヒド縮金物のナトリウム塩静の水
浴性分散剤音用い、+jンドグラインダー、ミル等の粉
砕機上使用し水中に微分散させる方法、スルホコハク絃
エステル、ノニルフェノール等にエチレンオキシドを低
モル付加させた化合物等の水難溶性あるいは水不溶性の
分散剤を用い水板外の溶剤、たとえばエチルアルコール
、イングロビルアルコール。ポリエチレングリコール等
のアルコール類、1セトン、メチルエチルクトン等のケ
トン類、n−へキサン、トルエン、キシレン、ミネラル
ターペン等の炭化水素類、テトラクロロエチレン等のハ
ロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエス
テル類、ジオキサン、テトラエチレングリコールジメチ
ルエーテル等のエーテル類中にあるいはこれらの混合溶
剤中に微分散させる方法、水と上記の溶剤のうち水と任
意に混合し得る溶剤との混合系中に微分散させる方法な
どがあげられる。
更に上記、微分散過程において、各分散媒に可溶な高分
子化合物あるいは主に分散作用以外の機能’Ir、Hす
る界面活性剤等を添加しても差しつかえない。
子化合物あるいは主に分散作用以外の機能’Ir、Hす
る界面活性剤等を添加しても差しつかえない。
この染料微分散液はそのままでもパディング染色法にお
けるパディング浴として、また、捺染法における捺染色
糊として使用できるが、普通パディング浴および捺染色
秘としては更に上記染料微分散液を水おるいは水と任意
に混合し得る浴剤と水の混合系あるいは油層がミネラル
ターペン咎の石油系炭化水素、テトラクロロエチレン等
のハロゲン化炭化水素であるO /V#エマルジョンま
たはw10pエマルジョン系へ目的とする染色濃度に応
じた割合に希釈させたものが使用される。
けるパディング浴として、また、捺染法における捺染色
糊として使用できるが、普通パディング浴および捺染色
秘としては更に上記染料微分散液を水おるいは水と任意
に混合し得る浴剤と水の混合系あるいは油層がミネラル
ターペン咎の石油系炭化水素、テトラクロロエチレン等
のハロゲン化炭化水素であるO /V#エマルジョンま
たはw10pエマルジョン系へ目的とする染色濃度に応
じた割合に希釈させたものが使用される。
パディング浴および捺染色糊の調製にあたシ染色を有利
に実施するためにセルロース繊維膨潤剤あるいは染料と
セルロース繊維との反応を促進させる目的でアルカリ金
属化合物、有機エポキシ化合物、有機ビニル化合物など
を酸結合剤として添加することができる。アルカリ金属
化合物としては、アルカリ金属炭酸塩以外にアルカリ金
属重炭酸塩、アルカリ金属シん酸塩。
に実施するためにセルロース繊維膨潤剤あるいは染料と
セルロース繊維との反応を促進させる目的でアルカリ金
属化合物、有機エポキシ化合物、有機ビニル化合物など
を酸結合剤として添加することができる。アルカリ金属
化合物としては、アルカリ金属炭酸塩以外にアルカリ金
属重炭酸塩、アルカリ金属シん酸塩。
アルカリ金属ホウ酸塩、アルカリ金属けい酸塩5アルカ
リ金風水酸化物、アルカリ金属酢酸塩等のアルカリ金属
脂肪酸塩あるいはトリクロロ酢酸ナトリウム、アセト酢
酸ナトリウム等の水の存在下において加温するとアルカ
リ金属生するアルカリ前駆化合物等が使用できる。これ
らの使用量は、通常、パディング浴または捺染色糊のp
Hが7.!i−♂、jとなる量で十分である。有機エポ
キシ化合物としては、エチレングリコールジグリシジル
エーテル、平均分子量/!0〜?レ グOθのポリエチレングリコールジグリシジlエーテル
などが挙げられ、有機ビニル化合物としては、エチレン
グリコールジアクリレート、平均分子量/jO〜4tO
θのポリエチレングリコールのジアクリレートま之はジ
メタクリレートなどが挙げられる。これらの使用量は、
パディング浴または捺染色糊に対して3〜6重景%程度
である。
リ金風水酸化物、アルカリ金属酢酸塩等のアルカリ金属
脂肪酸塩あるいはトリクロロ酢酸ナトリウム、アセト酢
酸ナトリウム等の水の存在下において加温するとアルカ
リ金属生するアルカリ前駆化合物等が使用できる。これ
らの使用量は、通常、パディング浴または捺染色糊のp
Hが7.!i−♂、jとなる量で十分である。有機エポ
キシ化合物としては、エチレングリコールジグリシジル
エーテル、平均分子量/!0〜?レ グOθのポリエチレングリコールジグリシジlエーテル
などが挙げられ、有機ビニル化合物としては、エチレン
グリコールジアクリレート、平均分子量/jO〜4tO
θのポリエチレングリコールのジアクリレートま之はジ
メタクリレートなどが挙げられる。これらの使用量は、
パディング浴または捺染色糊に対して3〜6重景%程度
である。
また、パディング染色時におけるドライマイグレーショ
ン防止のため、または各種捺染法に最適な色糊粘度に調
節するために、増粘剤、たとえば、アルギン酸エトリウ
ム等の水浴性高分子を添加してもよい。
ン防止のため、または各種捺染法に最適な色糊粘度に調
節するために、増粘剤、たとえば、アルギン酸エトリウ
ム等の水浴性高分子を添加してもよい。
パディング浴あるいは捺染色糊の調製は上記方法に限定
されるものではなく、また、セルロース繊維膨潤剤およ
び酸結合剤は必ずしもパディング浴ろるいは捺染色糊中
に存在させる必要はなく、繊維側に前もって存在させて
おいてもよい。セルロース繊維膨潤剤としては沸点が/
jO’Q以上でセルロース繊維を膨潤させる効果Th
!しているものであればすべて使用可能であシ、たとえ
ば、N、N、N’、N’−テトラメチル尿素等の尿素類
、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール
等の多価アルコールまたはその誘導体があげられる。特
に平均分子量が、200〜j00程度のポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール等の両末端の水酸
基がジメチル化、ジアセチル化された染料の反応基と反
応しない多価アルコール誘導体がセルロース繊維膨潤剤
として好ましい。
されるものではなく、また、セルロース繊維膨潤剤およ
び酸結合剤は必ずしもパディング浴ろるいは捺染色糊中
に存在させる必要はなく、繊維側に前もって存在させて
おいてもよい。セルロース繊維膨潤剤としては沸点が/
jO’Q以上でセルロース繊維を膨潤させる効果Th
!しているものであればすべて使用可能であシ、たとえ
ば、N、N、N’、N’−テトラメチル尿素等の尿素類
、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール
等の多価アルコールまたはその誘導体があげられる。特
に平均分子量が、200〜j00程度のポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール等の両末端の水酸
基がジメチル化、ジアセチル化された染料の反応基と反
応しない多価アルコール誘導体がセルロース繊維膨潤剤
として好ましい。
セルロース繊維膨潤剤の使用量はパディング浴あるいは
捺染色糊に対して!〜、21重量%程度が適当であシ、
好ましくはr〜/!重量%程度である。
捺染色糊に対して!〜、21重量%程度が適当であシ、
好ましくはr〜/!重量%程度である。
一般式〔1〕で示される染料によシ前記繊維を染色する
には常法に従って、例えば上記方法によシ調製したパデ
ィング浴または捺染色糊をセルロース繊維含有材料に含
浸または印捺し、乾燥した後に/60−220 ’Qの
熱風または過熱蒸気で30秒〜10分間熱処理、あるい
は/20〜/jO℃の高圧飽和水蒸気中で3〜30分間
処理し、界面活性剤を含む熱水で洗浄するが、あるいは
油層がテトラクロロエチレン等のハロゲン化炭化水床で
あるO / W型またはジ4型エマルジョン洗浄浴で洗
浄するか、あるいは通常のドライクリーニング方式で洗
浄することによシ完了する。
には常法に従って、例えば上記方法によシ調製したパデ
ィング浴または捺染色糊をセルロース繊維含有材料に含
浸または印捺し、乾燥した後に/60−220 ’Qの
熱風または過熱蒸気で30秒〜10分間熱処理、あるい
は/20〜/jO℃の高圧飽和水蒸気中で3〜30分間
処理し、界面活性剤を含む熱水で洗浄するが、あるいは
油層がテトラクロロエチレン等のハロゲン化炭化水床で
あるO / W型またはジ4型エマルジョン洗浄浴で洗
浄するか、あるいは通常のドライクリーニング方式で洗
浄することによシ完了する。
上記の方法によって鮮明でかつ均一に染色された耐光堅
牢度および湿潤堅牢度の良好な染色物を得ることができ
る。
牢度および湿潤堅牢度の良好な染色物を得ることができ
る。
以下、本発明を実施例によシさらに具体的に説明するが
、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例/
下記構造式
で示される反応性アントロン系染料/!I、ナフタレン
スルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物/j9および水7
θIからなる染料組成物を、下記組成 染料分散液 6.!y !%アルギン酸ナトリウム水溶液 ssg平均分子量り
0θのポリエチレン グリコールジメチルエーテル 9g 水 2 ?、j p 計 7θop の捺染色糊(PHr、0)を調製し、ポリエステル/木
綿(混合比6373り混紡布をスクリーン捺染機を用い
て印捺し、20℃で3分間中間乾燥した後、、2/J”
Oで2θ秒乾熱固着した。これを水洗したのち、ノニオ
ン界面活性剤(スコアロールナ90θ(商標)、花王石
鹸株式会社製造>−2g/L’を含有する洗浄液を用い
て浴比/色物を得た。
スルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物/j9および水7
θIからなる染料組成物を、下記組成 染料分散液 6.!y !%アルギン酸ナトリウム水溶液 ssg平均分子量り
0θのポリエチレン グリコールジメチルエーテル 9g 水 2 ?、j p 計 7θop の捺染色糊(PHr、0)を調製し、ポリエステル/木
綿(混合比6373り混紡布をスクリーン捺染機を用い
て印捺し、20℃で3分間中間乾燥した後、、2/J”
Oで2θ秒乾熱固着した。これを水洗したのち、ノニオ
ン界面活性剤(スコアロールナ90θ(商標)、花王石
鹸株式会社製造>−2g/L’を含有する洗浄液を用い
て浴比/色物を得た。
本実施例で使用した染料は、下記構造式の化合物
?、jJiN−メチルピロリドン!Od中に分散させト
リエチルアミン3.3gおよび2.クージフルオロ−乙
−メトキシトリアジンg、a’ y ’2カロえ乾燥し
、前記構造式で示される染料の黄色結晶?、/ J (
収率♂0%)を得た。本染料の成人吸収波長λmax
(アセトン)は、4tjjnmであった。
リエチルアミン3.3gおよび2.クージフルオロ−乙
−メトキシトリアジンg、a’ y ’2カロえ乾燥し
、前記構造式で示される染料の黄色結晶?、/ J (
収率♂0%)を得た。本染料の成人吸収波長λmax
(アセトン)は、4tjjnmであった。
比較例/
実施例1の染料と、下記第1表に示す公知のアントロン
系染料とを以下の方法によシ比較し、結果を第1表に示
した。
系染料とを以下の方法によシ比較し、結果を第1表に示
した。
註)公知染料* :英国特許第1323/j7号1男細
薔に記載の染料 〔比較方法〕 (1) 水堅牢度 により試験全行ないシルク布の汚染度付グレースケール
にて判定した。
薔に記載の染料 〔比較方法〕 (1) 水堅牢度 により試験全行ないシルク布の汚染度付グレースケール
にて判定した。
(2)汗堅牢度
栗色布にJ工sL−θf’lrA法に準じ、但し添付布
はナイロン卸とシルク布を使141 t、た方法により
試験を行ない、シルク布の汚染度をグV−スケールにて
判定した。
はナイロン卸とシルク布を使141 t、た方法により
試験を行ない、シルク布の汚染度をグV−スケールにて
判定した。
(3) 仇濯堅牢度
染色布にマルチファイノクーヲ添付し、AATCC法θ
し雇11A号に準じて、洗濯式J険全行ない、マルチフ
ァイバーのナイロン繊維の汚染全グレースケールにて判
定した。
し雇11A号に準じて、洗濯式J険全行ない、マルチフ
ァイバーのナイロン繊維の汚染全グレースケールにて判
定した。
(4)耐熱性
染料ケーキ0.7gとナフタレンスル2トン酸−ホルム
アルデヒド縮金物θ、3yとを混合し。
アルデヒド縮金物θ、3yとを混合し。
微粉砕した後、水/!θゴ中、100℃で。
1時間熱処理した後、染料の残存率で判定した。
熱処理後染料のOD
残存率= X10θ
未処理染料の0D
(OD−光学濃度)
実施例2
下記構造式
で示される反応性アントロン系染料ijg、プルロニッ
ク型界面活性剤プルロニック’La4t(旭電化工業株
式会社製造、商標)10gおよび水76Iiからなる染
料組成物を、微分散機としてサンドグラインダーを用い
染料分散液を調製した。この染料分散液を使用して下記
組成染料分散液 711 !%アルギン酸ナトリウム水溶液 j!I平均分子飯3
θ0のポリプロピレン グリコールのジアセテート 101/ 平均分子象2θ0のポリエチレン グリコールジグリシジルエーテル 3Ii水 討g 計 /θθJ の捺染色糊pH♂、Oを調製し、シルケット加工された
綿ブロード(Zθ番手)にスクリーン捺染機を用いて印
捺し、ro℃で3分間中間乾燥した後、irs℃で2分
間、過熱蒸気を用いて処理をした。
ク型界面活性剤プルロニック’La4t(旭電化工業株
式会社製造、商標)10gおよび水76Iiからなる染
料組成物を、微分散機としてサンドグラインダーを用い
染料分散液を調製した。この染料分散液を使用して下記
組成染料分散液 711 !%アルギン酸ナトリウム水溶液 j!I平均分子飯3
θ0のポリプロピレン グリコールのジアセテート 101/ 平均分子象2θ0のポリエチレン グリコールジグリシジルエーテル 3Ii水 討g 計 /θθJ の捺染色糊pH♂、Oを調製し、シルケット加工された
綿ブロード(Zθ番手)にスクリーン捺染機を用いて印
捺し、ro℃で3分間中間乾燥した後、irs℃で2分
間、過熱蒸気を用いて処理をした。
以下、実施例/に記載した方法に従って洗浄処理を行な
ったところ、耐光堅牢度および湿潤ONH! 7IlrIlをN−メチルピロリドンjOd中に分散さ
せ、、2.g、ロートリフルオロトリアジンg、t y
f O’Qで加え、さらに同温度でトリエチルアミン乙
、乙!9を徐々に加え、ついで10,20℃でメトキシ
エタノール、2.7 /l ’i加えた後、同温度で/
θ時間反応させた。反応後、沈殿をろ別。
ったところ、耐光堅牢度および湿潤ONH! 7IlrIlをN−メチルピロリドンjOd中に分散さ
せ、、2.g、ロートリフルオロトリアジンg、t y
f O’Qで加え、さらに同温度でトリエチルアミン乙
、乙!9を徐々に加え、ついで10,20℃でメトキシ
エタノール、2.7 /l ’i加えた後、同温度で/
θ時間反応させた。反応後、沈殿をろ別。
水洗した後、乾燥し、前記構造式で示される染料の黄色
結晶/θJ(収率ど0%)を得た。本染料の最大吸収波
長λmax (アセ、トン)は、り3!nmであった。
結晶/θJ(収率ど0%)を得た。本染料の最大吸収波
長λmax (アセ、トン)は、り3!nmであった。
実施例3
下記構造式
で示される反応性アントロン系染料109.ポリオキシ
エチレングリコール−ノニルフェニルエーテル(HLB
乙り)2Iおよびジエチレングリコール−ジアセテート
ggりからなる染料組成物を微分散機としてペイントコ
ンディショナーを用いて磨砕し、染料インキを調製した
。
エチレングリコール−ノニルフェニルエーテル(HLB
乙り)2Iおよびジエチレングリコール−ジアセテート
ggりからなる染料組成物を微分散機としてペイントコ
ンディショナーを用いて磨砕し、染料インキを調製した
。
この染料インキ101とミネラルターペンj11を混合
した後、これをホモミキサーで攪拌(ふ000−200
ORPM)しつつ、下記組成の水溶液3!2を徐々に注
加し均一になるまで攪拌し、粘稠なO/W型エマルジョ
y色糊を調製した。
した後、これをホモミキサーで攪拌(ふ000−200
ORPM)しつつ、下記組成の水溶液3!2を徐々に注
加し均一になるまで攪拌し、粘稠なO/W型エマルジョ
y色糊を調製した。
殊ノニオン界面活性剤) 3゜JP
トリクロロ酢酸ナトリウム o、it
計 3グ、22
次に、との色糊(pHり)を用いポリエステル/木綿(
混合比6タ/3り混紡布をスクリーン捺染機を用い印捺
し、700℃で2分間乾燥した後、過熱蒸気を用いて7
75℃で7分間処理をした。その後、少量の水を含有す
る熱テトラクロロエチレン浴で洗浄し、乾燥を行なった
ところ、耐光堅牢度および湿潤堅牢度の優れた白湯汚染
のない黄色の染色物が得られた。
混合比6タ/3り混紡布をスクリーン捺染機を用い印捺
し、700℃で2分間乾燥した後、過熱蒸気を用いて7
75℃で7分間処理をした。その後、少量の水を含有す
る熱テトラクロロエチレン浴で洗浄し、乾燥を行なった
ところ、耐光堅牢度および湿潤堅牢度の優れた白湯汚染
のない黄色の染色物が得られた。
本実施例で使用した染料は実施例/に記載の方法に準じ
て合成した。
て合成した。
本市の最大吸収波長λmax (アセトン)はグ37n
mでめった。
mでめった。
実施例ダ
下記構造式
で示される反応性アントロン系染料76g、ポリオキシ
エチレングリコール−ノニルフェニルエーテル(HLB
/3.3) 7 p、ナフタレンスルホン酸−ホルム
アルデヒド縮合物3gおよび水7ダ1からなる染料組成
物t−サンドグラインダーを用いて微分散させ染料分散
液を調製した。
エチレングリコール−ノニルフェニルエーテル(HLB
/3.3) 7 p、ナフタレンスルホン酸−ホルム
アルデヒド縮合物3gおよび水7ダ1からなる染料組成
物t−サンドグラインダーを用いて微分散させ染料分散
液を調製した。
この染料分散液全使用して下記組成
染料分散液 go、op
セルコールPBL 6θ0(安達糊料株式会社展造)2
9t、OII キプロガムP−,ZOH(日澱化学株式会社製造)グ!
。!J 酒石酸 /。!I MSパウンダー(明成化学株式会社製造)30.0g 水 J’ r r、r 1 700℃で中間乾燥をした。引き続いて、/7j′℃の
過熱水蒸気中で7分間染料を固着させたのち常法によシ
還元洗浄を行ない黄色の染布を得た。
9t、OII キプロガムP−,ZOH(日澱化学株式会社製造)グ!
。!J 酒石酸 /。!I MSパウンダー(明成化学株式会社製造)30.0g 水 J’ r r、r 1 700℃で中間乾燥をした。引き続いて、/7j′℃の
過熱水蒸気中で7分間染料を固着させたのち常法によシ
還元洗浄を行ない黄色の染布を得た。
本実施例で使用した染料は実施例/に記載の方法に準じ
て合成した。
て合成した。
本市の最大吸収波長λmax (アセトン)は。
4tJjnmであった。
実施例!
繊維をナイロン/レーヨン(混合比!’0/jO)混紡
布に変更し、更に乾熱固着温度i/♂s ℃に変更した
こと以外は実施例/と全く同様にして捺染を行なったと
ころ、湿潤堅牢度および耐光堅牢度の良好な黄色の捺染
物が得られた。
布に変更し、更に乾熱固着温度i/♂s ℃に変更した
こと以外は実施例/と全く同様にして捺染を行なったと
ころ、湿潤堅牢度および耐光堅牢度の良好な黄色の捺染
物が得られた。
実施例≦
第一2表に示す反応性アントロン系染料を使用して実施
例/に記載した方法に準じて捺染を行なった。
例/に記載した方法に準じて捺染を行なった。
得られた染布の耐光堅牢度及び湿潤堅牢度はいずれも良
好であった。
好であった。
染布の色相および染料の最大吸収波長λmax(アセト
ン)を第2表に示す。
ン)を第2表に示す。
Claims (1)
- (1)一般式〔l〕 (式CI’3中、Rは水素原子、置換基若しくは非置換
のアルキル基、アルケニル基、シクロで示される反応性
アントロン系染料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13701783A JPS6028454A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | アントロン系化合物及び反応性アントロン系染料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13701783A JPS6028454A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | アントロン系化合物及び反応性アントロン系染料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6028454A true JPS6028454A (ja) | 1985-02-13 |
JPH0437104B2 JPH0437104B2 (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=15188876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13701783A Granted JPS6028454A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | アントロン系化合物及び反応性アントロン系染料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028454A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1363891A2 (en) * | 2001-02-15 | 2003-11-26 | Signal Pharmaceuticals, Inc. | Anthrone derivatives and their use as jnk inhibitors |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP13701783A patent/JPS6028454A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1363891A2 (en) * | 2001-02-15 | 2003-11-26 | Signal Pharmaceuticals, Inc. | Anthrone derivatives and their use as jnk inhibitors |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0437104B2 (ja) | 1992-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100533181B1 (ko) | 반응성염료혼합물및이를사용하여염색또는날염하는방법 | |
JPH0231748B2 (ja) | ||
US4707546A (en) | Reactive monoazo dyestuffs | |
JPS6028454A (ja) | アントロン系化合物及び反応性アントロン系染料 | |
JPS6147757A (ja) | 反応型フタロシアニン染料 | |
JPH0150261B2 (ja) | ||
JPH0150262B2 (ja) | ||
JPS6334187B2 (ja) | ||
DE3320430C2 (ja) | ||
JPH0217585B2 (ja) | ||
JPS6244586B2 (ja) | ||
JPH0429706B2 (ja) | ||
JPH0421706B2 (ja) | ||
JPS5813789A (ja) | ジスアゾ化合物及びセルロース含有繊維類用ジスアゾ染料 | |
JPH04112B2 (ja) | ||
JPS58109560A (ja) | ジスアゾ化合物及びセルロース含有繊維類用ジスアゾ染料 | |
JPS59145252A (ja) | ジスアゾ化合物及びジスアゾ染料 | |
JPS6212827B2 (ja) | ||
JPS6212825B2 (ja) | ||
JPS6212829B2 (ja) | ||
JPS6157871B2 (ja) | ||
JPS6042462A (ja) | ジスアゾ系化合物及びジスアゾ系染料 | |
JPH0832991B2 (ja) | 混合繊維の染色法 | |
JPH0332582B2 (ja) | ||
JPH0472862B2 (ja) |