JPS6027464A - 竪型遠心力鋳造用鋳型 - Google Patents
竪型遠心力鋳造用鋳型Info
- Publication number
- JPS6027464A JPS6027464A JP13659283A JP13659283A JPS6027464A JP S6027464 A JPS6027464 A JP S6027464A JP 13659283 A JP13659283 A JP 13659283A JP 13659283 A JP13659283 A JP 13659283A JP S6027464 A JPS6027464 A JP S6027464A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- core
- casting
- band
- molten metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D13/00—Centrifugal casting; Casting by using centrifugal force
- B22D13/10—Accessories for centrifugal casting apparatus, e.g. moulds, linings therefor, means for feeding molten metal, cleansing moulds, removing castings
- B22D13/101—Moulds
- B22D13/104—Cores
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、異径中軸対称鋳物の製造用鋳型に係り、より
詳しくは竪型遠心力鋳造法を利用して前記鋳物を製造す
るのに用いる竪型遠心力鋳造用鋳型に関する。
詳しくは竪型遠心力鋳造法を利用して前記鋳物を製造す
るのに用いる竪型遠心力鋳造用鋳型に関する。
従来、異径・軸対称鋳物は他に良好な鋳造方法がないた
め通常の置注鋳造法により製造されていた。砂型置注鋳
造の場合は、引は巣や微少巣等の鋳造欠陥を生じ易い上
、押し湯が必要であり歩留りが悪く４０〜５０％であっ
た。−畜生型を金型置注鋳造した場合も渦流れが悪く主
型面の鋳肌に湯じわが生じ製品欠陥となることが多かっ
た。
め通常の置注鋳造法により製造されていた。砂型置注鋳
造の場合は、引は巣や微少巣等の鋳造欠陥を生じ易い上
、押し湯が必要であり歩留りが悪く４０〜５０％であっ
た。−畜生型を金型置注鋳造した場合も渦流れが悪く主
型面の鋳肌に湯じわが生じ製品欠陥となることが多かっ
た。
そこで、大発明は、金型の冷却による指向性凝固により
鋳物に引は巣や微少巣が発生しない又押し湯が必要でな
い故歩留りが良好な竪型遠心力鋳造法を利用して、一端
から他端にかけて同径若しくは大径となる異径・軸対称
鋳物を製造するだめの竪型遠心力鋳造用鋳型を提供する
ことを目的としたものであり、その特徴とするところは
、中心部に湯道を有するバンドで上端が塞がれて使用さ
れる竪型遠心力鋳造用鋳型であって、軸対称形状の主型
と中子からなり、該主型及び中子は下部より上部へかけ
て同径若しくは大径に形成され、更に中子は前記バンド
下面に同心状に固定され且つその中心軸に沿って湯道が
形成されている点にある。
鋳物に引は巣や微少巣が発生しない又押し湯が必要でな
い故歩留りが良好な竪型遠心力鋳造法を利用して、一端
から他端にかけて同径若しくは大径となる異径・軸対称
鋳物を製造するだめの竪型遠心力鋳造用鋳型を提供する
ことを目的としたものであり、その特徴とするところは
、中心部に湯道を有するバンドで上端が塞がれて使用さ
れる竪型遠心力鋳造用鋳型であって、軸対称形状の主型
と中子からなり、該主型及び中子は下部より上部へかけ
て同径若しくは大径に形成され、更に中子は前記バンド
下面に同心状に固定され且つその中心軸に沿って湯道が
形成されている点にある。
次に、本発明を第１図に示す実施例に基づき詳述する。
第１図は、竪型遠心力鋳造機の回転台ｆｉｌ上に設置さ
れた本発明に係る鋳型の一例を示している。
れた本発明に係る鋳型の一例を示している。
前記回転台ｆｉｌの中央上部には平坦状砂型（２）が形
成されており、一方周縁上部には外枠（３）がボルト・
ナツト（４）により前記回転台ｆ１）と同心状に固定さ
れている。
成されており、一方周縁上部には外枠（３）がボルト・
ナツト（４）により前記回転台ｆ１）と同心状に固定さ
れている。
前記外枠（３）の内部には軸対称中空状の金属製主型（
６）が同心状に内嵌されており、該主型１６）の内径は
、目的とする漏斗状鋳物の外形を形成するべく。
６）が同心状に内嵌されており、該主型１６）の内径は
、目的とする漏斗状鋳物の外形を形成するべく。
上部より中部へかけて漸次小さく形成され、これに続い
て下部にかけて同一内径で形成されており。
て下部にかけて同一内径で形成されており。
主部（６）の下端開口部が前記平坦状砂型（２）上に配
置されている。
置されている。
前記主型（５）の上端には中心部に湯口（７）を有する
バンド（６１が楔状のピン（８）で主型（６）と同心状
に正着されており、該ピンは外枠（３）に設けられたピ
ン穴に楔着状に挿通しながら前記バンド（６）の上面を
抑圧固定している。
バンド（６１が楔状のピン（８）で主型（６）と同心状
に正着されており、該ピンは外枠（３）に設けられたピ
ン穴に楔着状に挿通しながら前記バンド（６）の上面を
抑圧固定している。
前記バンド（６）の下面には、砂型又は金型で作成され
、軸中心方向に湯道（１０）が貫通された下方に凸な軸
対称形状の中子（９）が垂直・同心状に接着剤。
、軸中心方向に湯道（１０）が貫通された下方に凸な軸
対称形状の中子（９）が垂直・同心状に接着剤。
接合部材等により固着されており、該湯道ｆｌ（１１は
バンド（６）の湯口（７）と連通している。該中子（９
）の外径は、目的とする鋳物の傾斜部内面の径を与える
ように形成されて詔り、前記主型（６）傾斜部と該中子
（９）傾斜部との間が、目的とする鋳物の傾斜部の肉厚
となる。
バンド（６）の湯口（７）と連通している。該中子（９
）の外径は、目的とする鋳物の傾斜部内面の径を与える
ように形成されて詔り、前記主型（６）傾斜部と該中子
（９）傾斜部との間が、目的とする鋳物の傾斜部の肉厚
となる。
尚、主型及び中子の形状は前記の漏斗状の鋳物作成の場
合に限らず所望の形状とすることができるが、鋳物製作
後の脱枠の便を考えると、目的とする鋳物は円筒形成い
は下に凸な軸対称形であることが必要である。また、第
２図（ａ） 、 （ｂ） 、 （ｃ）忙示すごとく１円
筒ピン形、すり鉢形、椀形のような有底容器状の鋳物で
あってもよい。尤も、第２図ｃｄ） Ｋ示す如く、一端
がふくらんだ管状鋳物では。
合に限らず所望の形状とすることができるが、鋳物製作
後の脱枠の便を考えると、目的とする鋳物は円筒形成い
は下に凸な軸対称形であることが必要である。また、第
２図（ａ） 、 （ｂ） 、 （ｃ）忙示すごとく１円
筒ピン形、すり鉢形、椀形のような有底容器状の鋳物で
あってもよい。尤も、第２図ｃｄ） Ｋ示す如く、一端
がふくらんだ管状鋳物では。
直線部分には中子を必要とせず遠心力鋳造できるので本
発明の鋳型としては製作が容易であり好適である。
発明の鋳型としては製作が容易であり好適である。
まだ、前記実施例では、外枠（３）を設け、これに内嵌
する主型（６）を鋳型としたが、外枠（３）自体に必要
な形状を加工し鋳型としてもよい。ただ％実施例の如く
鋳型を外枠（３）とは別に作成すると１種々の鋳型の使
用に比較的容易に対応できるので便利である。
する主型（６）を鋳型としたが、外枠（３）自体に必要
な形状を加工し鋳型としてもよい。ただ％実施例の如く
鋳型を外枠（３）とは別に作成すると１種々の鋳型の使
用に比較的容易に対応できるので便利である。
次に、前記主型；６）と中子（９）を用いて、漏斗状の
鋳物を鋳造する場合の方法を説明する。
鋳物を鋳造する場合の方法を説明する。
先ず、主型（５）内周面及び中子（９）外周面（中子と
溶湯との接触面）に塗型を施し１次に主型１５）、中子
（９）等を同心状に設置した回転台（１）を回転させ。
溶湯との接触面）に塗型を施し１次に主型１５）、中子
（９）等を同心状に設置した回転台（１）を回転させ。
所期の回転で溶湯をバンド（６１の湯口（７）より注湯
する。注湯された溶湯σ力は、中子（９）の軸心に治っ
て形成された湯道＋！０１ Ｋ沿って流入し１回転台（
１）上に形成された平坦状砂型（２）上に落下し、遠心
力により放射状に流れ更に主型（５）内壁を上昇して主
型（５）と中子（９）により狭まれた傾斜部空間を満し
て行く。
する。注湯された溶湯σ力は、中子（９）の軸心に治っ
て形成された湯道＋！０１ Ｋ沿って流入し１回転台（
１）上に形成された平坦状砂型（２）上に落下し、遠心
力により放射状に流れ更に主型（５）内壁を上昇して主
型（５）と中子（９）により狭まれた傾斜部空間を満し
て行く。
該空間が満された後、更に主型（５）垂直部を形成して
行く。但し、この場合中子（９）の入っていない部分の
直線的肉厚を確保するためにはＧＮＯ，で３０〜８０の
間で行うことが必要である。
行く。但し、この場合中子（９）の入っていない部分の
直線的肉厚を確保するためにはＧＮＯ，で３０〜８０の
間で行うことが必要である。
以上述べたように１本発明の鋳型は、中心部に湯口を有
するバンドで上端が塞がれて使用される竪型遠心力鋳造
用の鋳型であって、軸対称形状の主型と中子からなり、
該主型及び中子は下部より上部へかけて同径若しくは大
径に形成され、更に中子は前記バンド下面に同心状に固
定され且つその中心軸に沿って湯道が形成されているの
で、該鋳型を用いると一端から他端にかけて同径若しく
は大径となる異径・軸対称鋳物を容易に製作でき。
するバンドで上端が塞がれて使用される竪型遠心力鋳造
用の鋳型であって、軸対称形状の主型と中子からなり、
該主型及び中子は下部より上部へかけて同径若しくは大
径に形成され、更に中子は前記バンド下面に同心状に固
定され且つその中心軸に沿って湯道が形成されているの
で、該鋳型を用いると一端から他端にかけて同径若しく
は大径となる異径・軸対称鋳物を容易に製作でき。
金型鋳造であるにも拘らず遠心力により漏流れが良好で
あり、美麗な肌を有する鋳造品が得られ。
あり、美麗な肌を有する鋳造品が得られ。
且つ金型の急冷により引は巣や微少巣の少ない健全な製
品が得られる上、鋳造歩留りが高く、非常に生産性が向
上する。
品が得られる上、鋳造歩留りが高く、非常に生産性が向
上する。
第１図は本発明の実施例を示す鋳型及び竪型遠心力＃Ｉ
造機の要部を示す断面図、第２図（ａ）〜（ｄ）け本発
明のＩＪＷにより製作しうる鋳物の断面図を示す。 ｆｌｌ・・・回転台、（２）・・・平坦状砂型、１３）
・・・外枠、（４）・・・ボルト・ナラ） 、 ｉ５）
・・・主型、（６）・・・バンド、（７）・・・湯口、
（８）・・・ピン、（９）・・・中子、 （１０１・・
・湯道、αめ・・・溶湯。 特許出願人 久保田鉄工株式会社
造機の要部を示す断面図、第２図（ａ）〜（ｄ）け本発
明のＩＪＷにより製作しうる鋳物の断面図を示す。 ｆｌｌ・・・回転台、（２）・・・平坦状砂型、１３）
・・・外枠、（４）・・・ボルト・ナラ） 、 ｉ５）
・・・主型、（６）・・・バンド、（７）・・・湯口、
（８）・・・ピン、（９）・・・中子、 （１０１・・
・湯道、αめ・・・溶湯。 特許出願人 久保田鉄工株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 中心部に湯口を有するバンドで上端が塞がれて使用
される竪型遠心力鋳造用の鋳型であって軸対称形状の主
型と中子からなり、該主型及び中子は下部より上部へか
けて同径若しくは大径に形成され、更に中子は前記バン
ド下面に同心状に固定され且つその中心軸に沿って湯道
が形成されていることを特徴とする竪型遠心力鋳造用鋳
型。 λ 中子が砂型である特許請求の範囲第１項記載の竪型
遠心力鋳造用鋳型。 へ 中子が金型である特許請求の範囲第１項記載、の竪
型遠心力鋳造用鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13659283A JPS6027464A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 竪型遠心力鋳造用鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13659283A JPS6027464A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 竪型遠心力鋳造用鋳型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6027464A true JPS6027464A (ja) | 1985-02-12 |
Family
ID=15178891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13659283A Pending JPS6027464A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 竪型遠心力鋳造用鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027464A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615427A (ja) * | 1992-06-30 | 1994-01-25 | Nippon Steel Corp | 底つき容器の製造方法 |
| KR100985178B1 (ko) | 2010-07-05 | 2010-10-05 | 우강업 | 원심주조기의 금형 결합장치 |
| CN105149539A (zh) * | 2015-07-15 | 2015-12-16 | 宁德前进电机有限公司 | 离心式增压浇铸设备及其方法 |
| CN106132591A (zh) * | 2014-01-31 | 2016-11-16 | 赛峰航空器发动机 | 离心铸造的衬垫模具 |
| KR20190067399A (ko) * | 2017-12-07 | 2019-06-17 | 주식회사 골드플랜지 | 원심력을 이용한 주조 장치 |
-
1983
- 1983-07-25 JP JP13659283A patent/JPS6027464A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615427A (ja) * | 1992-06-30 | 1994-01-25 | Nippon Steel Corp | 底つき容器の製造方法 |
| KR100985178B1 (ko) | 2010-07-05 | 2010-10-05 | 우강업 | 원심주조기의 금형 결합장치 |
| CN106132591A (zh) * | 2014-01-31 | 2016-11-16 | 赛峰航空器发动机 | 离心铸造的衬垫模具 |
| CN105149539A (zh) * | 2015-07-15 | 2015-12-16 | 宁德前进电机有限公司 | 离心式增压浇铸设备及其方法 |
| KR20190067399A (ko) * | 2017-12-07 | 2019-06-17 | 주식회사 골드플랜지 | 원심력을 이용한 주조 장치 |
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