JPS6027130Y2 - ガ−ドフエンスにおけるビ−ムパイプ取付装置 - Google Patents

ガ−ドフエンスにおけるビ−ムパイプ取付装置

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Publication number
JPS6027130Y2
JPS6027130Y2 JP19414081U JP19414081U JPS6027130Y2 JP S6027130 Y2 JPS6027130 Y2 JP S6027130Y2 JP 19414081 U JP19414081 U JP 19414081U JP 19414081 U JP19414081 U JP 19414081U JP S6027130 Y2 JPS6027130 Y2 JP S6027130Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
beam pipe
joint rod
groove
attachment device
Prior art date
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Expired
Application number
JP19414081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58103209U (ja
Inventor
勲 原口
健夫 末成
Original Assignee
日鉄建材工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日鉄建材工業株式会社 filed Critical 日鉄建材工業株式会社
Priority to JP19414081U priority Critical patent/JPS6027130Y2/ja
Publication of JPS58103209U publication Critical patent/JPS58103209U/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、積雪地の道路側部あるいはその他の場所に
設置するガードフェンスにおけるビームパイプ取付装置
に関するものである。
従来、ビームパイプを使用するガードフェンスにおける
ビームパイプ取付装置としては、第1図に示すように、
金属板に曲げ加工を施して構成した溝形ブラケット12
における溝底板13を支柱8の側面に当接してボルト1
4により固定し、かつ前記ブラケット12における両腕
15の間にビームパイプ10を挿入してボルト16によ
り諦付結合した型式のものが知られている。
しかるに、前記従来のビームパイプ取付装置の場合は、
ビームパイプ10に積雪荷重等の比較的大きな荷重が作
用すると、ブラケット12の両側の腕15が容易に下方
に曲げ変形され、また前記腕15は水平方向の外力に対
する座屈強度も小さいので、ビームパイプ10が大きく
撓み変形し易いという問題がある。
この考案は前述の問題を有利に解決したガードフェンス
におけるビームパイプ取付装置を提供することを目的と
するものである。
次にこの考案を図示の例によって詳細に説明する。
第2図および第3図はこの考案において用いられるブラ
ケットの一例を示すものであって、1枚の鋼板にプレス
加工が施されて、上下方向に延長する断面溝形のブラケ
ット1が形成されると共に、そのブラケット1の溝底部
に複数の半円形の支持用凹部2が打抜きにより形成され
、かつブラケット1の溝底板17には、各凹部2の中間
および溝底板17の上下両端において透孔18が設けら
れ、さらに前記溝底板17の裏面には、透孔18に対向
するナツト19が点溶接により固定され、またブラケッ
ト1における各溝側板7にはボルト挿通用透孔20が設
けられている。
第4図はこの考案において用いられる押え部材5の一例
を示すものであって、帯状綱板゛21にプレス加工が施
されて、複数の半円形の係止用凹部4が帯状鋼板長手方
向に間隔をおいて形成され、かつ前記帯状綱板21にお
ける凹部4の中間部および帯状綱板21の両端部には、
ボルト挿通用透孔22が設けられている。
第5図ないし第7図は前記ブラケット1および押え部材
5を使用したビームパイプ取付装置の一例を示すもので
あって、ブラケット1における各溝側板7の間に支柱8
の上部が配置されてボルト9により固定され、かつブラ
ケット1における各支持用凹部2には、鋼管からなる継
手杆3の中間部の半内部分が嵌合され、押え部材5にお
ける係止用凹部4は、ブラケット1の溝底板から突出し
ている継手杆3の中間部の半内部分に嵌合され、かつ押
え部材5の各透孔およびブラケット1の溝底板17の各
透孔にわたって挿通されたボルト6は、その溝底板17
の裏面に固定されているナツト19に螺合され、そのボ
ルト6により押え部材5を介して継手杆3の中間部がブ
ラケット1に締付固定されている。
また継手杆3の両端部の外側に鋼製ビームパイプ10の
端部が嵌挿され、さらに継手杆3の端部とビームパイプ
10の端部とにわたってボルトからなる連結具11が挿
通されている。
前記実施例の場合は、1個のブラケット1に3つの凹部
2を設けであるが、その凹部の数は2つまたは4つてあ
ってもよく、また凹部2およびビームパイプ10の断面
形状は3角形または4角形であってもよく、さらにまた
、連結具11としては、ボルトに代えてピンまたはその
他の連結具を使用してもよい。
第8図はブラケットの他の例を示すものであって、ブラ
ケット1の溝底部に支持用凹部2が押圧加工より形成さ
れているが、その他の構成は第2図および第3図に示す
ブラケットの場合と同様である。
また第9図に示すぐように、凹部2の形状を直角な倒■
字形にしてこれに正方形断面の継手杆の一部を嵌合して
もよい。
この考案を実施する場合、ブラケット1を強化プラスチ
ックにより製作し、ナツト19をブラケット1に対し接
着剤により固定してもよい。
この考案によれば、ブラケット1が上下方向に延長する
溝形断面になっているので積雪荷重等の上方からの荷重
に対し強固であり、かつ上下方向に間隔をおいて配置さ
れた複数の継手杆3の中間の一部は前記ブラケット1の
溝底部に設けられた凹部2に対し上下方向に移動しない
ように強固に嵌合され、さらに押え部材5における係止
用凹部4がブラケット1から突出している継手杆3の中
間部に嵌合されると共に、押え部材5における継手杆3
の間の部分および上下両端部が、ブラケット1に対しボ
ルト6により固定されているので、ビームパイプ10を
嵌合保持する継手杆3を、上方からの荷重に対し著しく
強固に支持することができ、しかもこのように強固に支
持された継手杆3の両端部にビームパイプ10の端部が
嵌挿されると共に、それらにわたって連結具11が挿通
されるので、ビームパイプ10を安定状態で強固に支持
することができ、また前記ブラケット1および押え部材
5は、構造が簡単で主としてプレス加工により容易にか
つ低コストで製作できる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のビームパイプを使用したガードフェンス
の一例を示す縦断側面図である。 第2図はこの考案において用いられるブラケットの一例
を示す斜視図、第3図はその縦断側面図、第4図はこの
考案において用いられる押え部材を示す斜視図、第5図
はこの考案のビームパイプ取付装置を示す正面図、第6
図はその一部縦断側面図、第7図はその平面図、第8図
および第9図はブラケットの他の例を示す斜視図である
。 図において、1はブラケット、2は支持用凹部、3は継
手杆、4は係止用凹部、5は押え部材、6はボルト、7
は溝側板、8は支柱、9はボルト、10はビームパイプ
、11は連結具、19はナツトである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下方向に延長する断面溝形のブラケット1の溝底部に
    、複数の支持用凹部2が上下方向に間隔をおいて設けら
    れ、各支持用凹部2にそれぞれ継手杆3の中間部の一部
    が嵌合され、上下方向に間隔をおいて設けられた複数の
    係止用凹部4を備えている押え部材5における前記係止
    用凹部4が、前記ブラケット1から突出している継手杆
    3の中間部に嵌合され、前記押え部材5における継手杆
    3の間の部分および上下両端部は前記ブラケット1に対
    しボルト6により固定され、前記ブラケット1の各溝側
    板7の間に支柱8が配置されてボルト6により固定され
    、前記継手杆3の両端部にはビームパイプ10の端部が
    嵌挿され、継手杆3の端部とビームパイプ10の端部と
    にわたって連結具11が挿通されていることを特徴とす
    るガードフェンスにおけるビームパイプ取付装置。
JP19414081U 1981-12-30 1981-12-30 ガ−ドフエンスにおけるビ−ムパイプ取付装置 Expired JPS6027130Y2 (ja)

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JP19414081U JPS6027130Y2 (ja) 1981-12-30 1981-12-30 ガ−ドフエンスにおけるビ−ムパイプ取付装置

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JP19414081U JPS6027130Y2 (ja) 1981-12-30 1981-12-30 ガ−ドフエンスにおけるビ−ムパイプ取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58103209U JPS58103209U (ja) 1983-07-13
JPS6027130Y2 true JPS6027130Y2 (ja) 1985-08-16

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ID=30107468

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JP19414081U Expired JPS6027130Y2 (ja) 1981-12-30 1981-12-30 ガ−ドフエンスにおけるビ−ムパイプ取付装置

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