JPH0131614Y2 - - Google Patents

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JPH0131614Y2
JPH0131614Y2 JP16136883U JP16136883U JPH0131614Y2 JP H0131614 Y2 JPH0131614 Y2 JP H0131614Y2 JP 16136883 U JP16136883 U JP 16136883U JP 16136883 U JP16136883 U JP 16136883U JP H0131614 Y2 JPH0131614 Y2 JP H0131614Y2
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JP
Japan
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fitting
groove
shaped
beam pipe
holding
Prior art date
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JP16136883U
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JPS6070623U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、積雪地の道路側部あるいはその他
の場所に設置するガードフエンスにおけるビーム
パイプ取付装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ガードフエンスにおけるビームパイプ取
付装置としては、実開昭58−103209号公報により
公表されているように、上下方向に延長する溝形
部材における溝底部に、複数の支持用凹部が間隔
をおいて設けられると共に、複数の透孔が設けら
れ、かつ前記溝底部の裏面にその透孔と同心的に
配置されたナツトが溶接により固着されてブラケ
ツトが構成され、そのブラケツトにおける溝側板
が支柱に対しボルトにより固定され、前記ブラケ
ツトにおける複数の支持用凹部と押え部材におけ
る複数の係止用凹部との間にビームパイプ用継手
杆が介在され、押え部材における透孔およびブラ
ケツトにおける透孔に挿通されたボルトがブラケ
ツトにおけるナツトに螺合されている構造のもの
が知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかるに、前記従来のガードフエンスのビーム
パイプ取付装置において用いられているブラケツ
トは、構造が複雑で煩雑な加工を必要とするので
製作コストが高くなり、そのためビームパイプ取
付装置の製作費も高くなる。また継手杆がブラケ
ツトおよび押え部材により把持されているだけで
あるので、継手杆がブラケツトおよび押え部材に
対しずれ動く恐れがある。
〔考案の目的および構成〕
この考案は前述の問題を有利に解決できるガー
ドフエンスにおけるビームパイプ取付装置を提供
することを目的とするものであつて、この考案の
要旨とするところは、上下方向に延長する断面コ
字状の溝形支承金具1における両側の側板2の縁
部が支柱3の側面に当接され、帯状金属板に複数
の凹部4を帯状金属板長手方向に間隔をおいて屈
曲形成してなる保持金具5における前記凹部4内
に、ビームパイプ6が嵌入されて、それらを貫通
する縦ボルト8により固定され、前記保持金具5
の両端部および中間部の平板部9が溝形支承金具
1の底板10に当接され、保持金具5の各平板部
9と溝形支承金具1と支柱3とがそれらにわたつ
て挿通されたボルト11により結合されているこ
とを特徴とするガードフエンスにおけるビームパ
イプ取付装置にある。
〔実施例〕
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
図面はこの考案の一実施例を示すものであつ
て、上下方向に延長する断面コ字状の溝形支承金
具1における両側の側板2の縁部が金属製支柱3
の側面に当接され、かつ帯状金属板に複数の倒U
字状凹部4が帯状金属板長手方向に間隔をおいて
屈曲形成されて、保持金具5が形成され、その保
持金具5における凹部4内に金属管からなる継手
杆7の中間部が嵌入されて、それらを貫通する縦
ボルト8により固定され、前記保持金具5の両端
部および中間部にある平板部9は溝形支承金具1
の底板10に当接され、各平板部9と溝形支承金
具1と支柱3とは、それらにわたつて挿通された
ボルト11により締付固定され、さらに継手杆7
の両端部にはビームパイプ本体6Aの端部が嵌挿
されてボルト12により固定され、そのビームパ
イプ本体6Aと継手杆7とによりビームパイプ6
が構成されている。
なお前記継手杆7の中間部を溝形支承金具1の
底板10に接触させてもよい。
この考案を実施する場合、ビームパイプ本体6
Aを保持金具5における凹部4内に嵌入して縦ボ
ルト8により固定してもよい。
〔考案の効果〕
この考案によれば、上下方向に延長する断面コ
字状の溝形支承金具1における両側の側板2の縁
部が支柱3の側面に当接され、帯状金属板に複数
の凹部4を帯状金属板長手方向に間隔をおいて屈
曲形成してなる保持金具5における前記凹部4内
に、ビームパイプ6が嵌入され、前記保持金具5
の両端部および中間部の平板部9が溝形支承金具
1の底板10に当接され、保持金具5の各平板部
9と溝形支承金具1と支柱3とがそれらにわたつ
て挿通されたボルト11により結合されているの
で、溶接等の煩雑な結合手段を用いることなく、
帯状金属板に屈曲加工を施した簡単な形状の保持
金具5および簡単な構造で低コストで製作できる
溝形支承金具1を用いて、ビームパイプ6を安定
状態で強固に取付けることができ、かつ前記凹部
4とその中に嵌入されたビームパイプ6とは、そ
れらを貫通する縦ボルト8により固定されている
ので、継手杆7のずれ動きおよび回動を防止する
ことができ、さらにビームパイプ6を支持してい
る凹部4は溝形支承金具1からの突出量が小さい
ので、鉛直荷重作用時に凹部4に大きな曲げモー
メントが発生することはなく、そのため積雪荷重
等の鉛直荷重に対し強固である等の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すものであつ
て、第1図はビームパイプ取付装置の正面図、第
2図はその一部縦断側面図、第3図は第2図のA
−A線断面図である。 図において、1は溝形支承金具、2は側板、3
は支柱、4は凹部、5は保持金具、6はビームパ
イプ、7は継手杆、8は縦ボルト、9は平板部、
10は底板、11はボルト、12はボルトであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下方向に延長する断面コ字状の溝形支承金具
    1における両側の側板2の縁部が支柱3の側面に
    当接され、帯状金属板に複数の凹部4を帯状金属
    板長手方向に間隔をおいて屈曲形成してなる保持
    金具5における前記凹部4内に、ビームパイプ6
    が嵌入されて、それらを貫通する縦ボルト8によ
    り固定され、前記保持金具5の両端部および中間
    部の平板部9が溝形支承金具1の底板10に当接
    され、保持金具5の各平板部9と溝形支承金具1
    と支柱3とがそれらにわたつて挿通されたボルト
    11により結合されていることを特徴とするガー
    ドフエンスにおけるビームパイプ取付装置。
JP16136883U 1983-10-20 1983-10-20 ガ−ドフエンスにおけるビ−ムパイプ取付装置 Granted JPS6070623U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16136883U JPS6070623U (ja) 1983-10-20 1983-10-20 ガ−ドフエンスにおけるビ−ムパイプ取付装置

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JP16136883U JPS6070623U (ja) 1983-10-20 1983-10-20 ガ−ドフエンスにおけるビ−ムパイプ取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6070623U JPS6070623U (ja) 1985-05-18
JPH0131614Y2 true JPH0131614Y2 (ja) 1989-09-28

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ID=30354659

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JP16136883U Granted JPS6070623U (ja) 1983-10-20 1983-10-20 ガ−ドフエンスにおけるビ−ムパイプ取付装置

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JPS6070623U (ja) 1985-05-18

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