JPS5851215Y2 - ガ−ドパイプ - Google Patents

ガ−ドパイプ

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Publication number
JPS5851215Y2
JPS5851215Y2 JP17503481U JP17503481U JPS5851215Y2 JP S5851215 Y2 JPS5851215 Y2 JP S5851215Y2 JP 17503481 U JP17503481 U JP 17503481U JP 17503481 U JP17503481 U JP 17503481U JP S5851215 Y2 JPS5851215 Y2 JP S5851215Y2
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JP
Japan
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pipe
curved
beam pipe
curved mounting
guard
Prior art date
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Expired
Application number
JP17503481U
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English (en)
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JPS5880416U (ja
Inventor
諄一 白井
Original Assignee
瀬戸内金網商工株式会社
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Publication date
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、遊歩道や自動車道路などに沿って設置するガ
ードパイプの改良に関するものである。
従来のガードパイプは、適宜な間隔で地面に立設した支
柱間に複数のビームパイプをブラケットで連結したり、
あるいは、該ビームパイプの両端に設けた扁平な連結部
を支柱の前面に重合させてそれらをボルト・ナツトによ
り連結することにより構成しているが、いずれもビーム
パイプが支柱に対して固定的に連結されているため緩衝
機能がほとんどなく、例えば自動車の接触などによって
ビームパイプに大きな衝撃力が加えられた場合には、そ
の衝撃力がほとんど吸収されず、しかもこの衝撃力が直
接支柱に対して作用することになるため、支柱とビーム
パイプとの連結部分が弱められたりあるいは外れたりし
てガードパイプが破損することが多かった。
叙上に鑑み本考案は、勝れた緩衝機能を有するガードパ
イプを提供しようとするもので、ビームパイプまたはジ
ヨイントパイプに形成した湾曲取付部を支柱の前後面に
当接させると共に、これらの支柱と湾曲取付部とを弾性
金具を介してボルト・ナツトで締着することにより連結
し、而してビームパイプに過大な外力が加えられても上
記弾性金具の変形によってその力を吸収緩和させ得るよ
うに構成したことをその特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
に、第1図及び第2図において、1は支柱であって適宜
間隔をおいて地面に多数立設され、各支柱1,1間には
多数のビームパイプ2,2・・・・・・が架設されてい
る。
該ビームパイプ2は、その両端を扁平状に押し潰して円
弧状に湾曲させることにより互いに逆向きに湾曲する湾
曲取付部3 a 、3 bを形成したもので、該ビーム
パイプ2を上記支柱1に連結するに当っては、各ビーム
パイプ2の一方の湾曲取付部3aを支柱1の前面に、ま
た他方の湾曲取付部3bを支柱1の後面にそれぞれ当接
させると共に、これらの支柱1と湾曲取付部3a3bと
に支柱1の前面からボルト4を挿通させ、支柱1の後面
側において上記ボルト4に弾性金具5を嵌合させたあと
ナツト6を螺着し、弾性金具5を介して該ナツト6を締
付けることによって上記支柱1と湾曲取付部3a、3b
との連結を行っている。
なお、上記実施例においては、ビームパイプ2の両端に
直接湾曲取付部3 a 、3 bを形成しているが、一
端を扁平状に押し潰して円弧状に湾曲させることにより
湾曲取付部を形成したジヨイントパイプを、その湾曲取
付部が互いに逆向きになるようにビームパイプの両端に
取付けることもできる。
また、上記弾性金具5は、鉄板やその他の弾性素材によ
ってU字状に形成したもので、実施例ではこれを支柱1
の後面側の湾曲取付部3bとナツト6との間に介在させ
ているが、支柱1の前面側の湾曲取付部3aと支柱1と
の間に介在させてもよく、あるいはその両方に同時に介
在させることもできる。
上述したガードパイプは、例えば自動車道路などに沿っ
てその前面を車道側に向けて設置するもので、自動車の
接触等によってビームパイプ2に矢印方向の大きな衝撃
力が作用すると、湾曲取付部3bを介して弾性金具5が
押圧されて変形することにより上記衝撃力が吸収緩和さ
れ、これによって自動車及びガードパイプの破損が最小
限に食い止められる。
上記構成を有する本考案のガードパイプによれば、ビー
ムパイプの両端またはジヨイントパイプに形成した湾曲
取付部をそれぞれ支柱の前後面に当接させ、これらを弾
性金具を介してボルト・ナツトにより締着しているので
、上記ビームパイプに大きな外力が加わった場合でも、
上記弾性金具の変形によってその力が吸収緩和され、こ
れによってガードパイプの破損を最小限に抑えることが
でき、また上記ビームパイプの架設に当り溶接を一切必
要とせず、単にビームパイプやジヨイントパイプを扁平
状に押し潰して曲げ加工を加えるだけでよいので、その
製造及び施設作業が非常に簡単である等の勝れた特徴を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図はその
A−A線での拡大断面図である。 1・・・・・・支柱、2・・・・・・ビームパイプ、3
a、3b・・・・・・湾曲取付部、4・・・・・・ボル
ト、5・・・・・・弾性金具、6・・・・・・ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱間に架設するビームパイプの両端または該両端に取
    付けたジヨイントパイプに、それを扁平状に押し潰して
    円弧状に湾曲させることにより互いに逆向きに湾曲する
    湾曲取付部を形成し、支柱の前面及び後面に隣接ビーム
    パイプの湾曲取付部をそれぞれ当接させると共に、これ
    らの湾曲取付部と上記支柱とを弾性金具を介してボルト
    ・ナツトで締着することにより連結したことを特徴とす
    るガードパイプ。
JP17503481U 1981-11-25 1981-11-25 ガ−ドパイプ Expired JPS5851215Y2 (ja)

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JP17503481U JPS5851215Y2 (ja) 1981-11-25 1981-11-25 ガ−ドパイプ

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JP17503481U JPS5851215Y2 (ja) 1981-11-25 1981-11-25 ガ−ドパイプ

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Publication Number Publication Date
JPS5880416U JPS5880416U (ja) 1983-05-31
JPS5851215Y2 true JPS5851215Y2 (ja) 1983-11-22

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JP2010071034A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Nkc Kk 道路用防護柵

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JPS5880416U (ja) 1983-05-31

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