JPH065475Y2 - ポール用足場金具 - Google Patents
ポール用足場金具Info
- Publication number
- JPH065475Y2 JPH065475Y2 JP1986160273U JP16027386U JPH065475Y2 JP H065475 Y2 JPH065475 Y2 JP H065475Y2 JP 1986160273 U JP1986160273 U JP 1986160273U JP 16027386 U JP16027386 U JP 16027386U JP H065475 Y2 JPH065475 Y2 JP H065475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scaffolding
- main body
- body portion
- mounting portions
- scaffold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Ladders (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電線引込み等に用いられるポール用の足場金具
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術) 従来この種の足場金具としては、第5図に示すよう
に、両側に取付け部Aを形成した半円形本体部Bの中央
に足場部Cを溶接にて取付け固定したものがある。
に、両側に取付け部Aを形成した半円形本体部Bの中央
に足場部Cを溶接にて取付け固定したものがある。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、従来のものにあっては、足場部Cを溶接にて本
体部Bに取付けていたが、足場部Cは外れると人身事故
となるため、確実に取付け固定するため、足場部Cの全
周を溶接していたので、溶接作業が非常に面倒であるば
かりではなく、本体部Bと足場部Cは別部品として形成
しているので足場金具が高価なものになった。
体部Bに取付けていたが、足場部Cは外れると人身事故
となるため、確実に取付け固定するため、足場部Cの全
周を溶接していたので、溶接作業が非常に面倒であるば
かりではなく、本体部Bと足場部Cは別部品として形成
しているので足場金具が高価なものになった。
(問題を解決するための手段) 本考案は前記のような問題点を解決するためになされた
もので半円形本体部と、該本体部の両端に形成された取
付部と、該取付部の少なくても一方を延長して上部には
足置片を設けた足場部を金属板材により一体に形成した
ことを特徴とするものである。
もので半円形本体部と、該本体部の両端に形成された取
付部と、該取付部の少なくても一方を延長して上部には
足置片を設けた足場部を金属板材により一体に形成した
ことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。1は金属板材から形成された足場金具であ
り、足場金具1は半円形本体部2と、該本体部2の両端
に形成された取付部3と、該取付部3の一方を延長して
形成され、上部に足置片4を設けた足場部5とから構成
されている。6は電線を引込むためのポールであり、ポ
ール6には前記足場金具1の一対が半円形本体部2をポ
ール6に沿わせ、対応する取付部3をボルト7、ナット
8にて締付けることによって固定されている。
説明する。1は金属板材から形成された足場金具であ
り、足場金具1は半円形本体部2と、該本体部2の両端
に形成された取付部3と、該取付部3の一方を延長して
形成され、上部に足置片4を設けた足場部5とから構成
されている。6は電線を引込むためのポールであり、ポ
ール6には前記足場金具1の一対が半円形本体部2をポ
ール6に沿わせ、対応する取付部3をボルト7、ナット
8にて締付けることによって固定されている。
第4図は他の実施例を示すものであり、前記実施例と異
なる点についてのみ説明すると、本体部2の他方に形成
された取付部3を足場部5と略同一長さに延長した延長
片9を形成し、足場金具1を取付けるとき、第4図に示
すようにボルト7、ナット8を締付け前の状態で、足場
部5と延長片9の先端で接し、取付部3にて間隔をも
ち、ボルト7、ナット8の締付けに連れて間隔を狭める
ようにして、足場金具1の材料の持つ弾性によってボル
ト7、ナット8の緩み止めの効果を持たせている。
なる点についてのみ説明すると、本体部2の他方に形成
された取付部3を足場部5と略同一長さに延長した延長
片9を形成し、足場金具1を取付けるとき、第4図に示
すようにボルト7、ナット8を締付け前の状態で、足場
部5と延長片9の先端で接し、取付部3にて間隔をも
ち、ボルト7、ナット8の締付けに連れて間隔を狭める
ようにして、足場金具1の材料の持つ弾性によってボル
ト7、ナット8の緩み止めの効果を持たせている。
(作用) 以上のように、本考案によれば、金属板材から形成され
た半円形本体部2の両端に形成された取付部3の少なく
ても一方を延長することによって足場部5を本体部2に
一体に形成したので、プレス加工にて極めて簡単に製作
でき、また、部品点数を削減できる。さらに、足場部5
を金属板材から形成された本体部2を延長することによ
って本体部2に一体に形成したので、本体部2と足場部
5との間に溶接等による継目無く形成できるので足場部
5が本体部2から外れる恐れが無く安全性も向上でき
る。
た半円形本体部2の両端に形成された取付部3の少なく
ても一方を延長することによって足場部5を本体部2に
一体に形成したので、プレス加工にて極めて簡単に製作
でき、また、部品点数を削減できる。さらに、足場部5
を金属板材から形成された本体部2を延長することによ
って本体部2に一体に形成したので、本体部2と足場部
5との間に溶接等による継目無く形成できるので足場部
5が本体部2から外れる恐れが無く安全性も向上でき
る。
(効果) 以上のように本考案によれば、足場金具の製作が極めて
容易、かつ安価にでき、さらに安全性も向上できる効果
がある。
容易、かつ安価にでき、さらに安全性も向上できる効果
がある。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すものであ
り、第1図は足場金具の斜視図、第2図はポールに取付
けた状態の一部切欠平面図、第3図は第2図の正面図、
第4図は他の実施例の一部切欠平面図、第5図は従来例
の斜視図である。 1……足場金具、2……本体部、3……取付部、5……
足場部
り、第1図は足場金具の斜視図、第2図はポールに取付
けた状態の一部切欠平面図、第3図は第2図の正面図、
第4図は他の実施例の一部切欠平面図、第5図は従来例
の斜視図である。 1……足場金具、2……本体部、3……取付部、5……
足場部
Claims (1)
- 【請求項1】半円形本体部2と、該本体部2の両端に形
成された取付部3と、該取付部3の少なくても一方を延
長して上部には足置片4を設けた足場部5を金属板材に
より一体に形成したことを特徴とするポール用足場金
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986160273U JPH065475Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | ポール用足場金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986160273U JPH065475Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | ポール用足場金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6364833U JPS6364833U (ja) | 1988-04-28 |
JPH065475Y2 true JPH065475Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31085500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986160273U Expired - Lifetime JPH065475Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | ポール用足場金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065475Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2880665B2 (ja) * | 1995-06-07 | 1999-04-12 | 関西電力株式会社 | 鉄塔とクライミングクレーンのマストとの連結機構 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5873841U (ja) * | 1981-11-12 | 1983-05-19 | 日立造船株式会社 | 足場架設装置 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP1986160273U patent/JPH065475Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6364833U (ja) | 1988-04-28 |
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